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|画像説明= 駅舎部(2017年5月) |
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|よみがな= ほろむい |
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|ローマ字= Horomui |
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2020年2月15日 (土) 04:56時点における版
幌向駅 | |
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駅舎部(2017年5月) | |
ほろむい Horomui | |
◄A10 豊幌 (3.2 km) (5.9 km) 上幌向 A12► | |
所在地 | 北海道岩見沢市幌向南1条3丁目 |
駅番号 | ○A11 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 316.7 km(函館起点) |
電報略号 | ムイ |
駅構造 | 橋上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,209人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1882年(明治15年)11月13日 |
備考 |
業務委託駅[新聞 1] みどりの窓口有 |
幌向駅(ほろむいえき)は、北海道岩見沢市幌向南1条3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はA11。電報略号はムイ。
歴史
- 1882年(明治15年)11月13日:官営幌内鉄道の幌向太フラグ・ステーションとして開業[1]。位置は現在より約800m江別寄りの幌向川右岸近くで、駅舎は現在とは反対の北側に設置された[2]。
- 1883年(明治16年)4月以前:幌向駅に改称、およびフラグステーションから一般駅となる[2][注釈 1]。
- 1889年(明治22年)12月11日:北海道炭礦鉄道に譲渡。
- 1893年(明治26年)3月21日:停車場移転による改キロ(岩見沢側に約800m移転)[1][注釈 2]。
- 1895年(明治28年)
- 1900年(明治33年)11月:停車場類焼[3]。
- 1901年(明治34年)下期:駅舎新築[3]。
- 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、官設鉄道に移管。
- 1962年(昭和37年)8月18日:駅舎改築。
- 1974年(昭和49年)9月5日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1978年(昭和53年)10月2日:業務委託化[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR北海道に継承。
- 1998年(平成10年)3月20日:駅舎改築。地上駅舎から橋上駅舎に[新聞 2]。
- 2001年(平成13年)4月1日:駅業務を北海道ジェイ・アール・サービスネットに委託[新聞 1]。
- 2007年(平成19年)10月:駅番号設定。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカードKitaca使用開始。
- 2016年(平成28年)3月14日:キヨスク廃止[新聞 3][新聞 4]。
- 2017年(平成29年)2月19日:自動改札機を更新。従来の簡易型からゲート付きの機種となる。
駅名の由来
→「幌向 § 地名の由来」を参照
駅構造
ホームは2面3線で島式ホームと相対式ホーム向かい合わせに設置されている。なお、苗穂~幌向駅間のダイヤ上には試運転列車用のスジが用意されており、この駅で折り返す試運転列車の姿が見受けられる。橋上駅舎化される前は、1番線と2番線の間に中線が存在した。
業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)[新聞 1]。みどりの窓口(営業時間6時00分~0時40分)、自動券売機、自動改札機、キヨスクが設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 上り | 札幌・手稲・小樽方面 | |
2 | - | - | 上下折返し・待避線 | |
3 | 下り | 岩見沢・滝川方面 |
-
駅出入口(2018年9月)
-
改札口(2018年9月)
-
ホーム(2017年5月)
-
駅名標(2018年9月)
利用状況
「岩見沢市統計書」によると、各年度の年間乗車人員は以下の通りである。
年度 | 年間乗車人員 (百人) |
出典 |
---|---|---|
2000年(平成12年) | 5,847 | [5] |
2001年(平成13年) | 5,822 | |
2002年(平成14年) | 5,698 | |
2003年(平成15年) | 5,765 | |
2004年(平成16年) | 5,694 | |
2005年(平成17年) | 5,734 | |
2006年(平成18年) | 5,614 | [5][6] |
2007年(平成19年) | 5,417 | |
2008年(平成20年) | 5,493 | |
2009年(平成21年) | 5,395 | |
2010年(平成22年) | 5,300 | [6] |
2011年(平成23年) | 5,197 | |
2012年(平成24年) | 5,088 | |
2013年(平成25年) | 4,884 | |
2014年(平成26年) | 4,741 | |
2015年(平成27年) | 4,670 | |
2016年(平成28年) | 4,500 | [7] |
2017年(平成29年) | 4,413 | [8] |
駅周辺
周りには鉄道防風林と住宅が広がっている。駅周辺の幌向地区は札幌市のベッドタウンとして大規模住宅開発が進み、市の人口の10分の1にあたる8,000人近くの人口を抱える街となった。
- 国道12号
- 岩見沢市役所幌向サービスセンター
- 岩見沢警察署幌向駐在所
- 岩見沢幌向郵便局
- 空知信用金庫幌向支店
- いわみざわ農業協同組合(JAいわみざわ)幌向支所
- 北海道中央バス(岩見沢営業所)・岩見沢市営バス「幌向駅前」停留所[9][10]
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』1998年10月 JTB編集・発行。
- ^ a b 北海道立図書館 北方資料デジタルライブラリー 幌内鉄道敷地並用地図 第4巻 自江別至幌内 明治16年4月発行
- ^ a b c d 『北海道鉄道百年史 上巻』1976年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行、第5章北海道炭礦鉄道/第5節改良及び埋立工事/第1改良。
- ^ 『北海道鉄道百年史 下巻』1981年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行、第5編資料/1年表。
- ^ a b “JRの旅客輸送実績(乗車人員)、電話加入状況等(PDF:93KB)” (PDF). 統計書平成23年版(運輸・通信). 岩見沢市. p. 95 (2011年). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ a b “運輸・通信(PDF 193KB)” (PDF). 平成29年版(総目次). 岩見沢市. p. 103 (2017年). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ “運輸・通信” (PDF). 平成30年度版(総目次). 岩見沢市. p. 103 (2018年). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ “運輸・通信” (PDF). 2019年版(総目次). 岩見沢市. p. 103 (2019年). 2019年4月22日閲覧。
- ^ “岩見沢市バスマップ” (PDF). 岩見沢市. 2019年5月31日閲覧。
- ^ “市営バスの路線図及び時刻表”. 岩見沢市. 2019年5月31日閲覧。