「愛知御津駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2018年3月) |
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|よみがな = あいちみと |
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|ローマ字 = Aichi-Mito |
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2020年2月15日 (土) 03:39時点における版
愛知御津駅* | |
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駅舎(2018年3月) | |
あいちみと Aichi-Mito | |
◄CA43 西小坂井 (3.7 km) (3.1 km) 三河大塚 CA45► | |
所在地 | 愛知県豊川市御津町西方松本 |
駅番号 | CA 44 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 東海道本線(名古屋地区) |
キロ程 | 302.1 km(東京起点) |
電報略号 | アミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,362人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1888年(明治21年)9月1日[1] |
備考 |
駅員無配置駅(自動券売機 有)[2] 集中旅客サービスシステム導入駅[2] * 1948年に御油駅から改称。 |
愛知御津駅(あいちみとえき)は、愛知県豊川市御津町西方松本にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA44。
運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。
概要
開業当時の駅名は、東海道本線の当初の敷設計画の経由地(旧東海道沿い)であり、駅設置予定地であった宝飯郡御油町(現豊川市内)の地名をそのまま採用し「御油駅」とした。のちに開業した愛知電気鉄道線(現名鉄名古屋本線)の御油駅は、当初「本御油駅」と命名された。
戦後、駅舎再建時に駅名変更が検討され、「御津」「三河御津」「愛知御津」の3案が提案されたが、御津だけでは茨城県の水戸駅と混同の恐れがあり、また旧国名をつける三河御津も付近に「三河」を冠する駅が多く紛らわしいという事から、県名の「愛知」を用いた「愛知御津」が選定された[3]。現在でも西側にある踏切の名は「御油踏切」で、当時を偲ばせている。
豊川市内のJR路線は飯田線のみであったが、旧宝飯郡御津町との市町村合併により、東海道本線に駅を持つこととなった。
歴史
- 1888年(明治21年)9月1日:御油駅(ごゆえき)として、官設鉄道(のちの国鉄・JR)浜松-大府間の開通時に開業。一般駅。
- 1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。
- 1945年(昭和20年)8月7日:空襲で駅舎が破壊される[3]。
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年):貨物上屋改築[3]。
- 1951年(昭和26年):駅前広場完工[3]。
- 1971年(昭和46年)10月4日:貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東海が継承。
- 2006年(平成18年)11月25日:TOICA導入。
- 2017年(平成29年)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。単式ホーム(1番線)が上り列車専用、島式ホーム外側(3番線)が下り列車専用である。島式ホームの内側(2番線)は上下共用の中線となっており、主にラッシュ時の下り普通列車の待避線として使用されている。また、島式ホームの更に外側には留置線を有している。駅舎は単式ホームに接し、島式ホームとは跨線橋で連絡している。
駅舎内には自動券売機(TOICA非対応)が1台、簡易型自動改札機(TOICA対応)が設置されている。改札内にトイレがある。かつて改札外に東海キヨスクがあったが、現在は閉店している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 東海道本線 | 上り | 豊橋・浜松方面[注釈 1] | |
2 | 待避列車のみ | |||
下り | 岡崎・名古屋方面[注釈 1] | |||
3 |
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プラットホーム
-
駅名標
利用状況
「豊川市の統計」によると、 1日あたりの乗車人員は以下の通りである。
- 2002年度 - 1,544人
- 2003年度 - 1,484人
- 2004年度 - 1,411人
- 2005年度 - 1,400人
- 2006年度 - 1,357人
- 2007年度 - 1,342人
- 2008年度 - 1,350人
- 2009年度 - 1,317人
- 2010年度 - 1,319人
- 2011年度 - 1,299人
- 2012年度 - 1,332人
- 2013年度 - 1,366人
- 2014年度 - 1,328人
- 2015年度 - 1,376人
- 2016年度 - 1,354人
- 2017年度 - 1,362人
駅周辺
- 豊川市役所御津支所(旧・御津町役場)
- 豊川市御津体育館(旧・御津町民体育館)
- 豊川市御津文化会館(ハートフルホール、旧・御津町文化会館)
- 豊川市立御津中学校(旧・御津町立御津中学校)
- 豊川市立御津南部小学校(旧・御津町立御津南部小学校)
- 御津郵便局(日本郵便豊川支店 御津集配センター併設)
- 蒲郡信用金庫御津支店
- 豊川信用金庫御津支店
- 愛知県中央信用組合三谷支店 御津出張所
- ひまわり農業協同組合御津支店
- Aコープ御津店
- たつみストア御津店
- スギ薬局御津店
- 御津山
- 愛知県道501号愛知御津停車場線
バス路線
2010年4月より御津地区福祉乗合タクシーが運行されていたが、市内バス路線再編により2011年11月から「豊川市コミュニティバス」となった。
- 御津線(あかね児童館 - 愛知御津駅 - 御津支所 - 国府駅) ※一部の便は市役所まで直通
- 赤根・大草線(愛知御津駅前 - 御津支所 - 福祉保健センター - あかね児童館前 - みなと住宅 - 愛知御津駅前) ※月・水・金曜運行
- 金野・豊沢線(愛知御津駅前 - 御津支所 - 福祉保健センター - 熊野神社前 - 福祉保健センター - 御津支所 - 愛知御津駅前) ※月・水・金曜運行
- 下佐脇・御馬線(愛知御津駅前 - 下佐脇新屋 - 御馬地区市民館 - 福祉保健センター - 御津支所 - 愛知御津駅前) ※火・木・土曜運行
- 上佐脇・広石線(愛知御津駅前 - 東新屋集会所前 - 県営広石住宅前 - 福祉保健センター - 御津支所 - 愛知御津駅前) ※火・木・土曜運行
かつては、豊橋鉄道バス、名鉄バスの御津駅前バス停があったが、豊橋鉄道バスは1979年、名鉄バスは1988年に路線廃止となっている。