コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

西岡崎駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西岡崎駅
南口(2020年4月)
にしおかざき
Nishi-Okazaki
CA52 岡崎 (4.2 km)
(3.6 km) 安城 CA54
地図
所在地 愛知県岡崎市昭和町字北浦48
北緯34度56分48.080秒 東経137度7分21.363秒 / 北緯34.94668889度 東経137.12260083度 / 34.94668889; 137.12260083
駅番号 CA  53 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線名古屋地区
キロ程 330.1 km(東京起点)
電報略号 ニオ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,898人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1988年昭和63年)3月13日
備考
テンプレートを表示
北口(2022年11月)

西岡崎駅(にしおかざきえき)は、愛知県岡崎市昭和町字北浦にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である[1]駅番号CA53

運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

[編集]

安城・岡崎駅間の新駅誘致運動は1951年(昭和26年)頃より行われていた(当時は矢作町[3]。1956年(昭和31年)には同じく駅誘致を目論む刈谷市(後の東刈谷駅)・幸田町(同三ケ根駅)の誘致運動と連携し、「国鉄三駅設置期成同盟」が結成されたこともあった[4]

駅設置が具体化したのは昭和60年代になってからで[3]、岡崎市の請願駅として建設されることになった[5]。駅前広場整備を含む総事業費は9億6000万円で、地元民と岡崎市が負担した[3]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を持つ[1]地上駅で、橋上駅舎を備える。2020年3月20日エレベーターが設置された[7]

お客様サポートサービス導入済みの、岡崎駅が管理する無人駅である。駅舎内には自動券売機自動改札機(TOICA対応)が設置されている。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 CA 東海道本線 下り 名古屋大垣方面
2 上り 岡崎豊橋方面

(出典:JR東海:駅構内図

利用状況

[編集]

「岡崎市統計書」によれば、1日平均の乗車人員は以下の通りであった。

年度 一日平均
乗車人員
2006年 1,617
2007年 1,666
2008年 1,687
2009年 1,721
2010年 1,735
2011年 1,717
2012年 1,742
2013年 1,774
2014年 1,838
2015年 1,895
2016年 1,927
2017年 1,983
2018年 1,954
2019年 1,898

駅周辺

[編集]

開業当時南口を表玄関とする予定だったが、一部周辺住民の反対でロータリーが愛知県道26号岡崎環状線まで貫通せずロータリーが中途半端になったことや、駅北側地域の人口増加により、現在は北口が表玄関となっており、路線バスも北口に停留所を設けている。

主な施設

[編集]

バス路線

[編集]

名鉄バスの2路線が駅前に乗り入れる。2022年令和4年)4月1日のダイヤ改正で大幅に増便された[9]

  • 32系統:岡崎・坂戸線
  • 7879系統:矢作循環線

※ 経路などは名鉄バス岡崎営業所の所管路線を参照のこと。

隣の駅

[編集]
東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線
特別快速・新快速・快速・区間快速
通過
普通
岡崎駅 (CA52) - 西岡崎駅 (CA53) - 安城駅 (CA54)

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 04号 名古屋駅・古虎渓駅・美濃赤坂駅ほか77駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月2日、22頁。 
  2. ^ a b 集中旅客サービスシステムの使用開始日について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2020年10月30日。オリジナルの2020年11月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201101020458/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040841.pdf2020年11月3日閲覧 
  3. ^ a b c 新編岡崎市史編さん委員会(編)『新編岡崎市史 20 総集編』岡崎市、1993年、281頁。 
  4. ^ 刈谷市史編さん編集委員会(編)『刈谷市史 第4巻 現代』刈谷市、1990年、454頁。 
  5. ^ 杉山正大 (2016年3月). “交通結節点整備その1 金山総合駅を例として―名古屋都市計画史編集の現場から―” (PDF). 名古屋都市センター. p. 14. 2024年4月2日閲覧。
  6. ^ 【社長会見】在来線駅に駅ナンバリングを導入します (PDF) - 東海旅客鉄道、2017年12月13日
  7. ^ a b 東海道本線 西岡崎駅・武豊線 緒川駅 エレベーター等の供用開始について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2020年3月12日。オリジナルの2020年3月12日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200312072856/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040276.pdf2020年3月12日閲覧 
  8. ^ a b 集中旅客サービスシステムの導入駅拡大について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2019年11月13日。オリジナルの2019年12月16日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191216122600/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040137.pdf2020年2月4日閲覧 
  9. ^ 西岡崎駅 時刻表”. 名古屋鉄道. 2022年6月3日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]