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[[1989年]][[9月6日]]に「どうにかなるさ〜Chasing My Dream」で歌手としてもデビュー。同期歌手デビューに[[田中美奈子]]、[[田村英里子]]、[[マルシア]]、[[島崎和歌子]]などがいる。[[1990年]]・[[1991年]]に[[NHK紅白歌合戦|紅白歌合戦]]出場(1990年は「心の旅」、1991年は「もしも君じゃなきゃ」を歌唱)。
[[1989年]][[9月6日]]に「どうにかなるさ〜Chasing My Dream」で歌手としてもデビュー。同期歌手デビューに[[田中美奈子]]、[[田村英里子]]、[[マルシア]]、[[島崎和歌子]]などがいる。[[1990年]]・[[1991年]]に[[NHK紅白歌合戦|紅白歌合戦]]出場(1990年は「心の旅」、1991年は「もしも君じゃなきゃ」を歌唱)。


1990年代は[[加勢大周]]・[[織田裕二]]と3人で「トレンディ御三家」「平成御三家」と呼ばれ、吉田は長男格であった。しかし、あまりにも自尊心の高さをアピールする芸風が一時一人歩きし、[[1995年]]に芸能活動を一時期休止、[[ハリウッド]]挑戦のため渡米したことで英語に堪能となった。
1990年代は[[加勢大周]]・[[織田裕二]]と3人で「トレンディ御三家」「平成御三家」と呼ばれ、吉田は長男格であった。しかし、あまりにも自尊心の高さをアピールする芸風が一時一人歩きし、[[1995年]]に芸能活動を一時期休止、[[ハリウッド]]挑戦のため渡米したことで英語に堪能となった。[[ユタ大学]]卒業


[[1998年]]に帰国後、ドラマ『流通戦争』(NHK)で国内での俳優業に復帰。その後、[[2001年]]10月から2年半放送された『[[マネーの虎]]』([[日本テレビ放送網|NTV]])ではタレント・司会者としても人気を博する。以来、精力的にテレビドラマや新国立劇場での舞台演劇等に出演し、優れた演技で高い評価を得る。
[[1998年]]に帰国後、ドラマ『流通戦争』(NHK)で国内での俳優業に復帰。その後、[[2001年]]10月から2年半放送された『[[マネーの虎]]』([[日本テレビ放送網|NTV]])ではタレント・司会者としても人気を博する。以来、精力的にテレビドラマや新国立劇場での舞台演劇等に出演し、優れた演技で高い評価を得る。

2019年7月14日 (日) 00:40時点における版

よしだ えいさく
吉田 栄作
生年月日 (1969-01-03) 1969年1月3日(55歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県
身長 182 cm
血液型 A型
職業 俳優歌手
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1988年 - 1995年
1998年 -
配偶者 平子理沙1997年 - 2015年
事務所 フリー
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
<君のためにできること!-- 皆が認める代表作品を入力 --> テレビドラマ
もう誰も愛さない
愛さずにいられない
クリスマス・イブ
徹底的に愛は…
だんだん
映画
亡国のイージス
ミッドナイト・イーグル
真夏のオリオン
音楽
「心の旅」「もしも君じゃなきゃ」
今を抱きしめて」(NOA名義)
テンプレートを表示

吉田 栄作(よしだ えいさく、1969年1月3日[1] - )は、日本俳優歌手神奈川県[1]出身。身長182cm、体重72kg[1]血液型はA型[1]ワタナベエンターテインメント所属[2]。現在はフリー。元妻はモデルの平子理沙[3]

来歴・人物

若い時はツッパリで有名。ナベプロに入っても、先輩の中山秀征と初めのころは口も利かなかったが、たまたま飛行機で一緒になり、矢沢永吉が好きという話で意気投合。しかしどっちが好きかで言い合いになりお互い譲らなかったが、「これでもか」と吉田が矢沢の著書「成りあがり」をポケットから取り出した。なお、役者修行で渡米する時には「俺は絶対ビッグになってやる」と言った事がある。

1988年に「ナイスガイ・コンテスト・イン・ジャパン」でのグランプリ獲得がきっかけとなり、映画『ガラスの中の少女』でスクリーン・デビュー。阿部寛風間トオルらと共にモデルやモデルオーディション上がりという、新しいタイプのイケメン俳優のハシリだった。当時のトレンディドラマにも多数主演して人気を博し、1991年、当時世界的に流行し始めた「クライムサスペンス」を思わせる『もう誰も愛さない』の主演は大きな反響を呼んだ。それまでの「モデル上がりは顔だけで中身が無い」という風潮が、彼らの俳優としての活躍により一変することとなる。

歌手デビュー前に制作されたショートムービー『NO PROBLEM』(脚本・秋元康、監督・堤幸彦)では、オーディションで選ばれたキャリスタ・フロックハートと共演。当時キャリスタはまだデビューしたばかりだったが、後年、人気を博した彼女の主演作『アリー my Love』をテレビで見て、当時の共演者だと知り、驚いたという(「NO PROBLEM」は『Let's Get Out! 〜20th Anniversary Best〜』CD+DVD版に同梱のDVDに収録)。

1989年9月6日に「どうにかなるさ〜Chasing My Dream」で歌手としてもデビュー。同期歌手デビューに田中美奈子田村英里子マルシア島崎和歌子などがいる。1990年1991年紅白歌合戦出場(1990年は「心の旅」、1991年は「もしも君じゃなきゃ」を歌唱)。

1990年代は加勢大周織田裕二と3人で「トレンディ御三家」「平成御三家」と呼ばれ、吉田は長男格であった。しかし、あまりにも自尊心の高さをアピールする芸風が一時一人歩きし、1995年に芸能活動を一時期休止、ハリウッド挑戦のため渡米したことで英語に堪能となった。ユタ大学卒業。

1998年に帰国後、ドラマ『流通戦争』(NHK)で国内での俳優業に復帰。その後、2001年10月から2年半放送された『マネーの虎』(NTV)ではタレント・司会者としても人気を博する。以来、精力的にテレビドラマや新国立劇場での舞台演劇等に出演し、優れた演技で高い評価を得る。

休止していた音楽活動も、2004年8月15日に表参道FABで行われたライブより再開し、2007年にはインディーズでミニアルバムを発売。2009年8月5日には音楽活動20周年を記念し、「心の旅」をセルフカバーしたシングルとファンからの投票で選曲されたベストアルバムが同時発売された[4]。メジャーレーベルからのCDリリースは14年ぶり。

2015年7月15日、出身地である神奈川県秦野市の市制施行50周年記念に制作された曲「With You ありがとう」に、10年を経て60周年記念にボランティアでレコーディングに参加、「吉田栄作版」CDを2000枚制作・販売した。[5]

私生活では、モデルの平子理沙1997年に結婚。結婚直後に吉田が渡米したため、新婚直後より「別居婚」だったとも報じられた[6][注 1]

2009年、『an・an』No.1671合併特大号で結婚12年目で夫婦初共演となるツーショットを初披露した。

2015年12月21日、互いの仕事や生活環境の変化に伴うすれ違いを理由に離婚した[3]。(同日、所属事務所の代理人が都内区役所に離婚届を提出[8]。)

2018年12月31日を以て、デビューから30年にわたって所属していたワタナベエンターテインメントとの契約を終了、退社した[9]

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル c/w 規格品番
ファンハウス
1st 1989年9月6日 どうにかなるさ -Chasing My Dream- 悲しくていいさ 00FD-4020
2nd 1989年12月1日 抱きしめたい FAR AWAY FHDF-1003
3rd 1990年5月9日 心の旅 Feel FHDF-1023
4th 1990年8月29日 プラトニック -あと1センチ傘が寄ったら- Can't Say Goodbye FHDF-1044
5th 1990年11月28日 導火線 あいつがとまらない FHDF-1061
6th 1991年2月20日 V -ヴィクトリー- HARD LUCK DAY FHDF-1083
7th 1991年8月21日 僕は何かを失いそうだ TRAVELING' FANCY BAND with B-reix FHDF-1113
8th 1991年11月1日 もしも君じゃなきゃ/DARKLESS HEART FHDF-1122
9th 1992年4月18日 いつだって今が始まり LOST SEASON FHDF-1171
10th 1992年9月2日 ONE WAY TRIP FAR AWAY FHDF-1209
11th 1993年4月1日 陽の当たる場所へ 旅路 〜IN MELBOURNE〜 FHDF-1268
12th 1993年5月12日 おまえがいなけりゃ 地球の風 FHDF-1276
13th 1993年7月25日 BORO BORO 虹の下のライン FHDF-1303
14th 1994年3月24日 MAY 〜君に逢うために〜 Graduation Day FHDF-1372
15th 1994年7月25日 Bluebird Shiny Paradise FHDF-1402
16th 1994年11月16日 丘の上の鐘 〜I wish you a Merry Xmas〜 Traveling' Fancy band II 〜Let's Go Fancy band〜 FHDF-1426
17th 1995年6月25日 真夏の路上 〜午前3時のWILD BOY〜 今を抱きしめて 〜Unplugged version〜 FHDF-1476
NAYUTAWAVE RECORDS
18th 2009年8月5日 心の旅(ver.2009) Still Chasing UPCH-89057 (初回限定盤)
UPCH-80137 (通常盤)
その他
限定 2015年7月15日 With you ありがとう

コラボレーション

発売日 タイトル c/w 規格品番 発売元
NOA
1993年11月3日 今を抱きしめて FHDF-1329 ファンハウス
マイカルハミングバード
吉田栄作 with B-reix
1995年9月25日 MURPHY'S LAW 真夏の路上 〜午前3時のWILD BOY〜 (LIVE IN HONG KONG) FHDF-1505 ファンハウス

アルバム

オリジナルアルバム

発売日 タイトル 規格品番
ファンハウス
1st 1990年2月1日 MURPHY'S LAW FHCF-1005
2nd 1990年9月12日 少年のいた夏 FHCF-1074
3rd 1991年6月1日 僕は何かを失いそうだ FHCF-1122
4th 1991年12月18日 NO LOOKIN' BACK FHCF-1166
5th 1992年10月25日 THE LONG & WINDING ROAD FHCF-2034
6th 1993年7月1日 太陽野郎 FHCF-2098
7th 1995年7月15日 RESISTANT FHCF-2234
インディーズ
8th 2007年7月22日 1000 N Hancock Ave. #15 AMB-0001

ベストアルバム

発売日 タイトル 規格品番
ファンハウス
1st 1993年12月22日 A WHISPER FHCF-2141
2nd 1995年11月25日 Mr.マーフィーへの伝言 〜SINGLES 1989-1995〜 FHCF-2267
NAYUTAWAVE RECORDS
3rd 2009年8月5日 Let's Get Out! 〜20th Anniversary Best〜 UPCH-20163

タイアップ曲

楽曲 タイアップ
どうにかなるさ -Chasing My Dream- グリコポッキー」CMソング
抱きしめたい テレビ東京系ドラマ『あいつがとまらない!』主題歌
プラトニック -あと1センチ傘が寄ったら- ブティックJOY CMソング
V -ヴィクトリー- セブン-イレブン バレンタイン&ホワイトディ CMソング
HARD LUCK DAY 農協の共済 CMソング
僕は何かを失いそうだ 映画『代打教師 秋葉、真剣です!』主題歌
もしも君じゃなきゃ 日本テレビ系ドラマ『愛さずにいられない』主題歌
DARKLESS HEART グリコ ツイン アーモンドチョコレート CMソング
いつだって今が始まり テレビ朝日系『セイシュンの食卓』エンディングテーマ
陽の当たる場所へ JA共済 CMソング
おまえがいなけりゃ 日本テレビ系ドラマ『嘘つきは夫婦のはじまり』エンディングテーマ
今を抱きしめて TBS系ドラマ『徹底的に愛は…』主題歌
真夏の路上 〜午前3時のWILD BOY〜 TBS系『世界・ふしぎ発見!』エンディングテーマ
心の旅(ver.2009) TBS系『ひるおび!』2009年8月度エンディングテーマ
With you ありがとう 秦野市制施行60周年の記念曲

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1990年(平成2年) / 第41回 心の旅 02/29 中山美穂
1991年(平成3年) / 第42回 2 もしも君じゃなきゃ 03/28 中山美穂(2)
注意点
  • 出演順は「出演順 / 出場者数」で表す。
  • 対戦相手の歌手名のカッコ内の数字はその歌手との対戦回数を表す。

出演

テレビドラマ

NHK総合

NHK教育

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

WOWOW

映画

バラエティ番組

吹き替え

舞台

CM

脚注

注釈

  1. ^ 平子は離婚後のコメントで「彼がアメリカ、私が日本に住んでいた時期があるというだけです」として「別居婚」を否定している[7]

出典

  1. ^ a b c d 吉田栄作”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年1月9日閲覧。
  2. ^ 吉田栄作”. アーティスト一覧 俳優. ワタナベエンターテインメント. 2015年5月13日閲覧。
  3. ^ a b “平子理沙、吉田栄作と離婚、不倫触れず「友人で」”. 日刊スポーツ. (2015年12月23日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1582688.html 2016年12月17日閲覧。 
  4. ^ 吉田栄作. "まだ40才!これから楽しんでいこうよ!!" (Interview). 2017年6月8日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  5. ^ タウンニュース, https://www.townnews.co.jp/0610/2015/06/27/289287.html 
  6. ^ “吉田栄作「今年から心機一転」 離婚後初の公の場”. ORICON STYLE (オリコン). (2016年1月8日). http://www.oricon.co.jp/news/2065039/full/ 2016年12月17日閲覧。 
  7. ^ “平子理沙ブログに3700字の長文掲載 不倫報道や離婚をファンに説明”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2015年12月28日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20151228-OHT1T50104.html 2016年12月17日閲覧。 
  8. ^ 吉田栄作&平子理沙が離婚届提出「それぞれが目指す道を歩む」【コメント全文】”. ORICON STYLE (2015年12月22日). 2015年12月22日閲覧。
  9. ^ “吉田栄作、30年所属ワタナベエンタ退社「起承転結の『転』の年」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年1月5日). https://www.oricon.co.jp/news/2126993/full/ 2019年1月5日閲覧。 
  10. ^ 秋吉久美子、田中麗奈の恋敵役「中高年にあるまじき激務」”. ORICON STYLE (2015年11月12日). 2015年11月15日閲覧。
  11. ^ “満島ひかり、黒柳徹子役に決定 NHKドラマ『トットてれび』出演者発表”. ORICON NEWS. (2016年2月26日). http://www.oricon.co.jp/news/2067514/full/ 2017年6月8日閲覧。 
  12. ^ “八甲田丸で撮影中!出演者が意気込みを語る!”. NHK PR. (2016年6月1日). http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/preview.html?i=06030 2016年9月1日閲覧。 
  13. ^ “吉田栄作、天才雀士“アカギ”演じる”. スポーツ報知. (2018年8月1日). https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180731-OHT1T50319.html 2018年8月1日閲覧。 
  14. ^ 聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-”. 日曜洋画劇場. 2016年9月7日閲覧。
  15. ^ “野村萬斎主演「花戦さ」主要キャスト11人の劇中姿を披露、公開は2017年6月”. 映画ナタリー. (2016年10月20日). http://natalie.mu/eiga/news/206037 2016年10月20日閲覧。 
  16. ^ “平手友梨奈が飛び蹴り&平手打ち!「響 -HIBIKI-」予告解禁”. 映画ナタリー. (2018年7月14日). http://natalie.mu/eiga/news/291122 2018年9月23日閲覧。 
  17. ^ “佐藤浩市、玉木宏、藤竜也が「空母いぶき」に出演、追加キャスト22人一挙解禁”. 映画ナタリー. (2018年11月16日). https://natalie.mu/eiga/news/308124 2018年11月16日閲覧。 

外部リンク