コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「国際ボクシング機構」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
現王者: 修正。
編集の要約なし
 
(27人の利用者による、間の56版が非表示)
1行目: 1行目:
{{半保護}}
{{Infobox 組織
{{Infobox 組織
| 名称 = 国際ボクシング機構<br />International Boxing Organization
| 名称 = 国際ボクシング機構<br />International Boxing Organization
9行目: 10行目:
| 地位 =
| 地位 =
| 目的 =
| 目的 =
| 本部 = {{USA}}<br />[[フロリダ州]]{{仮リンク|コーラルゲーブルズ|en|Coral Gables, Florida}}
| 本部 = {{USA}}<br />[[フロリダ州]][[コーラルゲーブルズ]]
| 位置 =
| 位置 =
| リーダー =
| リーダー =
| 人物 =
| 人物 =
| 機関 =
| 機関 =
| 会長 = エドワード・レヴァイ
| 会長 = エドワード・レ
| 設立者 = ジョン・W・ダダノ
| 設立者 = ジョン・W・ダダノ
| 関連組織 =
| 関連組織 =
| ウェブサイト = http://www.iboboxing.com
| ウェブサイト = https://www.iboboxing.com/
| 補足 =
| 補足 =
}}
}}
'''国際ボクシング機構'''(こくさいぼくしんぐきこう、英:'''International Boxing Organization''')はプロボクシングの王座認定団体。略称は'''IBO'''。世界的な認知度は低く、いわゆるマイナー団体に分類される。
'''国際ボクシング機構'''(こくさいぼくしんぐきこう、英:'''International Boxing Organization''')はプロボクシングの王座認定団体。略称は'''IBO'''。いわゆるマイナー団体に分類される。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
[[1988年]]にジョン・W・ダダノにより設立され、[[1992年]]に[[イリノイ州]]で法人格の認可を得た団体で、[[1996年]]に[[フロリダ州]]に移転し法人格の認可を得た団体である。[[1999年]]の会長就任以来エドワード・レヴァイが会長を務めている。王座認定団体としての歴史浅く、主要4団体([[世界ボクシング協会|WBA]]・[[世界ボクシング評議会|WBC]]・[[国際ボクシング連盟|IBF]]・[[世界ボクシング機構|WBO]])に比べ影の薄いマイナーなボクシング団体となっているが、プロボクシング盛んなアメリカが本部の団体であるため、ボクサーのキャリアの箔付けとしてタイトル獲得を目指す選手は多い。また、敗戦や返上でタイトルを持たない有名選手の試合に掛ることも多い(大抵は空位になっている
[[1988年]]にジョン・W・ダダノにより設立され、[[1992年]]に[[イリノイ州]]で法人格の認可を得た団体で、[[1996年]]に[[フロリダ州]]に移転し法人格の認可を得た団体である。[[1999年]]の会長就任以来エドワード・レンが会長を務めている。王座認定団体としては、主要4団体([[世界ボクシング協会|WBA]]・[[世界ボクシング評議会|WBC]]・[[国際ボクシング連盟|IBF]]・[[世界ボクシング機構|WBO]])に比べマイナーなボクシング団体となっているが、数多く有名ボクサータイトル獲得ている。


マイナー団体で[[日本ボクシングコミッション]](JBC)から認められていないが、日本人選手としては [[2012年]][[5月12日]]に[[ウクライナ]]・[[キエフ州]][[ブロヴァルィー]]で[[淵上誠]]が、[[2013年]][[3月30日]]に[[モナコ]]・[[モンテカルロ]]で[[石田順裕]]が、いずれも[[ゲンナジー・ゴロフキン]]のWBA世界[[ミドル級]]王座に挑戦した際、同じく保持していたIBO王座も懸けられていた(敗戦のため獲得ならず)。
マイナー団体で[[日本ボクシングコミッション]](JBC)から認められていないが、日本人選手としては [[2012年]][[5月12日]]に[[ウクライナ]]・[[キーウ州]][[ブロヴァルィー]]で[[淵上誠]]が、[[2013年]][[3月30日]]に[[モナコ]]・[[モンテカルロ]]で[[石田順裕]]が、いずれも[[ゲンナジー・ゴロフキン]]のWBA世界[[ミドル級]]王座に挑戦した際、同じく保持していたIBO王座も懸けられていた(敗戦のため獲得ならず)。[[2024年]][[12月18日]]に[[フィリピン]]・[[ジェネラル・サントス|ゼネラルサントス]]にて[[高山勝成]]がIBO世界ミニマム級王座奪取に成功し、日本人初のIBO世界王者となった。日本のジムに所属歴のある選手であれば、[[サーシャ・バクティン]]がロシア帰国後の2012年9月18日に[[スーパーバンタム級]]王座を、[[レイ・ロリト]]が来日前の2014年2月1日に[[ライトフライ級]]王座をそれぞれ獲得している


各階級の呼称の多くはJBCと一致するが、リミット154[[ポンド (質量)|ポンド]]の[[スーパーウェルター級]]は「ジュニアミドル級」、リミット140ポンドの[[スーパーライト級]]は「ジュニアウェルター級」、リミット108ポンドの[[ライトフライ級]]は「ジュニアフライ級」、リミット105ポンドの[[ミニマム級]]は「ストロー級」と、一部異なっている。
各階級の呼称の多くはJBCと一致するが、リミット154[[ポンド (質量)|ポンド]]の[[スーパーウェルター級]]は「ジュニアミドル級」、リミット140ポンドの[[スーパーライト級]]は「ジュニアウェルター級」、リミット108ポンドの[[ライトフライ級]]は「ジュニアフライ級」、リミット105ポンドの[[ミニマム級]]は「ストロー級」と、一部異なっている。
36行目: 37行目:
国際ボクシング機構からは 1993年頃より認定チャンピオンが生まれ始めた。有名選手では以下のようなチャンピオンがいるが、主要4団体との掛け持ちがほとんどである。
国際ボクシング機構からは 1993年頃より認定チャンピオンが生まれ始めた。有名選手では以下のようなチャンピオンがいるが、主要4団体との掛け持ちがほとんどである。


*[[トーマス・ハーンズ]] (元[[クルーザー級]]王者)
* [[トーマス・ハーンズ]] (元[[クルーザー級]]王者)
*[[レノックス・ルイス]] (元[[ヘビー級]]王者)
* [[レノックス・ルイス]] (元[[ヘビー級]]王者)
*[[ハシーム・ラクマン]] (元[[ヘビー級]]王者)
* [[ハシーム・ラクマン]] (元[[ヘビー級]]王者)
*[[ウラジミール・クリチコ]] (元[[ヘビー級]]王者)
* [[ウラジミール・クリチコ]] (元[[ヘビー級]]王者)
*[[ロイ・ジョーンズ・ジュニア]] (元[[ライトヘビー級]]王者)
* [[ロイ・ジョーンズ・ジュニア]] (元[[ライトヘビー級]]王者)
*[[バーナード・ホプキンス]] (元[[ライトヘビー級]]王者)
* [[バーナード・ホプキンス]] (元[[ライトヘビー級]]王者)
*[[ジョー・カルザゲ]] (元[[スーパーミドル級]]王者)
* [[ジョー・カルザゲ]] (元[[スーパーミドル級]]王者)
*[[フロイド・メイウェザー・ジュニア]] (元[[ウェルター級]]王者)
* [[フロイド・メイウェザー・ジュニア]] (元[[ウェルター級]]王者)
*[[ラファエル・マルケス (ボクサー)|ラファエル・マルケス]] (元[[バンタム級]]王者)
* [[ラファエル・マルケス (ボクサー)|ラファエル・マルケス]] (元[[バンタム級]]王者)
*[[マニー・パッキャオ]] (元[[スーパーライト級]]王者)
* [[マニー・パッキャオ]] (元[[スーパーライト級]]王者)
*[[マルコ・アントニオ・バレラ]] (元[[フェザー級]]王者)
* [[マルコ・アントニオ・バレラ]] (元[[フェザー級]]王者)
*[[ナジーム・ハメド]] (元[[フェザー級]]王者)
* [[ナジーム・ハメド]] (元[[フェザー級]]王者)
*[[ルシア・ライカ]](元女子[[ジュニアウェルター級]]王者、元女子[[ジュニアミドル級]]王者)
* [[ルシア・ライカ]](元女子[[ジュニアウェルター級]]王者、元女子[[ジュニアミドル級]]王者)
*[[ノニト・ドネア]](元[[フライ級]]王者)
* [[ノニト・ドネア]](元[[フライ級]]王者)
*[[ビック・ダルチニアン]] (元[[フライ級]]王者、元[[スーパーフライ級]]王者、元[[バンタム級]]王者)
* [[ビック・ダルチニアン]] (元[[フライ級]]王者、元[[スーパーフライ級]]王者、元[[バンタム級]]王者)
*[[トマシュ・アダメク]] (元[[クルーザー級]]王者)
* [[トマシュ・アダメク]] (元[[クルーザー級]]王者)
*[[リッキー・ハットン]] (元[[スーパーライト級]]王者)
* [[リッキー・ハットン]] (元[[スーパーライト級]]王者)
*[[セルヒオ・マルチネス]] (元[[スーパーウェルター級]]王者)
* [[セルヒオ・マルチネス (ボクサー)|セルヒオ・マルチネス]] (元[[スーパーウェルター級]]王者)
*[[サーシャ・バクティン]] (元[[スーパーバンタム級]]王者)
* [[サーシャ・バクティン]] (元[[スーパーバンタム級]]王者)
*[[ダニエル・ゲール]] (元[[ミドル級]]王者)
* [[ダニエル・ゲール]] (元[[ミドル級]]王者)
*[[アンソニー・ムンディン]](元[[ミドル級]]王者)
* [[アンソニー・ムンディン]](元[[ミドル級]]王者)
*[[ゲンナジー・ゴロフキン]] (元[[ミドル級]]王者)
* [[ゲンナジー・ゴロフキン]] (元[[ミドル級]]王者)
*[[カビブ・アーラフベルディエフ]] (元[[スーパーライト級]]王者)
* [[カビブ・アーラフベルディエフ]] (元[[スーパーライト級]]王者)
*[[ダウド・ヨルダン]] (元[[フェザー級]]王者、元[[ライト級]]王者)
* [[ダウド・ヨルダン]] (元[[フェザー級]]王者、元[[ライト級]]王者)
*[[シンピウィ・ベトイェカ]] (元[[バンタム級]]王者、元[[フェザー級]]王者)
* [[シンピウィ・ベトイェカ]] (元[[バンタム級]]王者、元[[フェザー級]]王者)
*[[ヘッキー・ブドラー]] (元[[ミニマム級]]王者、元[[ライトフライ級]]王者)
* [[ヘッキー・ブドラー]] (元[[ミニマム級]]王者、元[[ライトフライ級]]王者)
*[[オラ・アフォラビ]] (元[[クルーザー級]]王者)
* [[オラ・アフォラビ]] (元[[クルーザー級]]王者)
*[[ジョセフ・アグベコ]] (元[[バンタム級]]王者)
* [[ジョセフ・アグベコ]] (元[[バンタム級]]王者)
*[[ギデオン・ブゼレジ]] (元[[ミニマム級]]王者、元[[ライトフライ級]]王者、現[[スーパーフライ級]]王者)
* [[ギデオン・ブゼレジ]] (元[[ミニマム級]]王者、元[[ライトフライ級]]王者、現[[スーパーフライ級]]王者)
*[[ヌコシナチ・ジョイ]] (元[[ミニマム級]]王者)
* [[ヌコシナチ・ジョイ]] (元[[ミニマム級]]王者)
*[[ジョニー・ゴンサ]] (元[[フェザー級]]王者)
* [[レイ・ロリト]]元[[ライトライ級]]王者
*[[ブヤニ・]] (元[[フェザー級]]王者)
* [[ジョサレス]] (元[[フェザー級]]王者)
*[[タカラニ・ヌドロブ]] (元[[フェザー級]]王者)
* [[ブヤニ・ブング]] (元[[フェザー級]]王者)
*[[モルティムザラネ]] (元[[フライ級]]王者)
* [[タカラニヌドロブ]] (元[[フェザー級]]王者)
*[[ジェシー・バガス]] (元[[スーパーライ級]]王者)
* [[ティ・ムザラネ]] (元[[ライ級]]王者)
*[[ザウルベック・バイサングロフ]] (元[[スーパーウェルター級]]王者)
* [[ジェシー・バルガス]] (元[[スーパーライト級]]王者)
*[[ウルアムブ]] (元[[スーパーバン級]]王者)
* [[ウルベックバイサグロフ]] (元[[スーパーウェル級]]王者)
*[[フック]] (元[[クルー級]]王者)
* [[パウアムブンダ]] (元[[バンタム級]]王者)
*[[バイロンロハス]] (元[[ミニマム級]]王者)
* [[マルコフック]] (元[[クルーザー級]]王者)
*[[ファン・カルロス・パヤノ]] (元[[バンタム級]]王者)
* [[バイロン・ロス]] (元[[ミニマム級]]王者)
*[[モイセス・フローレス]] (元[[スーパーバンタム級]]王者)
* [[ファン・カルロス・パヤノ]] (元[[バンタム級]]王者)
*[[ルーシーウォーレ]] (元[[バンタム級]]王者)
* [[モイセスフローレ]] (元[[スーパーバンタム級]]王者)
*[[エドゥアトロヤノフスキー]]元[[スーパーライト級]]王者
* [[ルーシーウォレン]] (元[[バンタム級]]王者)
*[[ジュリス・インンゴ]](元[[スーパーライト級]]王者)
* [[エドゥ・トロヤノフスキー]](元[[スーパーライト級]]王者)
*[[ジョージグローブス]](元[[スーパーミドル級]]王者)
* [[ジュリアスインドンゴ]](元[[スーパーライト級]]王者)
*[[アンソニー・ジョシュア]]([[ヘビー級]]王者)
* [[ジョージ・グローブス]]([[スーパミドル級]]王者)
*[[エリスラディララ]](元[[スーパーウェルター級]]王者)
* [[ソニージョシュア]](元[[ヘビー級]]王者)
*[[ジャレットハード]]([[スーパーウェルター級]]王者)
* [[エリスランディララ]]([[スーパーウェルター級]]王者)
* [[ジャレット・ハード]](元[[スーパーウェルター級]]王者)
* [[オレクサンドル・ウシク]](現[[ヘビー級]]王者)
* [[ディミトリー・ビボル]](現[[ライトヘビー級]]王者)
* [[ジョージ・カンボソス・ジュニア]](元[[ライト級]]王者)
* [[ニナ・ラドバノビッチ]](元女子[[フライ級]]王者、現女子[[ライトフライ級]]王者)
* [[アマンダ・セラノ]](現女子[[フェザー級]]王者)
* [[アリシア・バウムガードナー]](現女子[[スーパーフェザー級]]王者)
* [[シャンテル・キャメロン]](元女子[[ライト級]]王者、元女子[[スーパーライト級]]王者)
* [[ケイティー・テイラー]](現女子[[スーパーライト級]]王者)
* [[セシリア・ブレークフス]](元女子[[ウェルター級]]王者)
* [[ジェシカ・マッキャスキル]](元女子[[ウェルター級]]王者)
* [[エティノサ・オリハ]](元[[ミドル級]]王者)
* {{仮リンク|ジェームス・メトカーフ|label=JJ・メトカーフ|en|JJ Metcalf}}(元[[スーパーウェルター級]]王者)
* [[アンソニー・カカーチェ]](現[[スーパーフェザー級]]王者)


==現王者==
== 現王者 ==
=== 男子 ===
*ミニマム級
{| class="wikitable"
**[[シンピウェ・コンコ]] ([[南アフリカ共和国]])
|-
*ライトフライ級
!style="background: #e3e3e3;"|階級
**空位
!style="background: #e3e3e3;"|王者
*フライ級
!style="background: #e3e3e3;"|獲得日
**空位
|- align=left
*スーパーフライ級
| [[ミニマム級]]
**[[ギデオン・ブゼレジ]]([[南アフリカ共和国]])
| {{flagathlete|高山勝成|JPN}}
*バンタム級
|
**[[マイケル・ダスマリナス]]([[フィリピン]])
|- align=left
*スーパーバンタム級
| [[ライトフライ級]]
**[[ステファン・フルトン]]([[アメリカ合衆国]])
| {{font color|gray|空位}}
*フェザー級
|
**[[ツグスソグ・ニヤンバヤル]]([[モンゴル]])
|- align=left
*スーパーフェザー級
| [[フライ級]]
**[[シャフカッツ・ラヒモフ]]([[タジキスタン]])
|align=left|{{flagathlete|{{仮リンク|ジャクソン・チューク|en|Jackson Chauke}}|RSA}}
*ライト級
| 2024年1月27日
**空位
|- align=left
*スーパーライト級
| [[スーパーフライ級]]
**空位
| align=left|{{flagathlete|リカルド・マラジカ|RSA}}
*ウェルター級
| 2023年9月2日
**[[スラニ・ムベンゲ]]([[南アフリカ共和国]])
|- align=left
*スーパーウェルター級
| [[バンタム級]]
**[[ジュリアン・ウィリアムズ (ボクサー)|ジュリアン・ウィリアムズ]]([[アメリカ合衆国]])
| {{font color|gray|空位}}
*ミドル級
|
**空位
|- align=left
*スーパーミドル級
**[[クリ・ユーバンク・ジュニア]]([[イギリス]]
| [[スーパーバンタム級]]
|align=left|{{flagathlete|{{仮リンク|リアム・デービス|en|Liam Davies (boxer)}}|GBR}}
*ライトヘビー級
| 2024年3月16日
**[[スベン・フォーリン]] ([[スウェーデン]])
|- align=left
*クルーザー級
| [[フェザー級]]
**[[ケビン・レレナ]] ([[南アフリカ共和国]])
| align=left|{{flagathlete|ヘクター・アンドレス・ソーサ|ARG}}
*ヘビー級
| 2023年7月22日
**[[アンディ・ルイス・ジュニア]]([[アメリカ合衆国]])
|- align=left
| [[スーパーフェザー級]]
| align=left|{{flagathlete|[[アンソニー・カカーチェ]]|IRL}}
| 2022年9月24日
|- align=left
| [[ライト級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[スーパーライト級]]
| align=left|{{flagathlete|{{仮リンク|ザンコシュ・トゥラロフ|en|Zhankosh Turarov}}|KAZ}}
| 2023年3月21日
|- align=left
| [[ウェルター級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[スーパーウェルター級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[ミドル級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[スーパーミドル級]]
| align=left|{{flagathlete|{{仮リンク|オズレイ・イグレシアス|en|Osleys Iglesias}}|CUB}}
| 2022年12月9日
|- align=left
| [[ライトヘビー級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ディミトリー・ビボル]]|RUS}}
| 2023年12月23日
|- align=left
| [[クルーザー級]]
| align=left|{{flagathlete|{{仮リンク|イェベス・ヌガブ|en|Yves Ngabu}}|BEL}}
| 2023年9月9日
|- align=left
| [[ヘビー級]]
| align=left|{{flagathlete|[[オレクサンドル・ウシク]]|UKR}}
| 2021年9月25日
|}

=== 女子 ===
{| class="wikitable"
|-
!style="background: #e3e3e3;"|階級
!style="background: #e3e3e3;"|王者
!style="background: #e3e3e3;"|獲得日
|- align=left
| [[ミニマム級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[ライトフライ級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ニナ・ラドバノビッチ]]|SRB}}
| 2024年3月23日
|- align=left
| [[フライ級]]
|align=left|{{flagathlete|アイレン・グラナディーノ|ARG}}
| 2023年11月11日
|- align=left
| [[スーパーフライ級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[バンタム級]]
|align=left|{{flagathlete|アマンダ・ガレ|CAN}}
| 2023年12月10日
|- align=left
| [[スーパーバンタム級]]
|align=left|{{flagathlete|{{仮リンク|メア・モツ|en|Mea Motu}}|NZL}}
| 2023年4月27日
|- align=left
| [[フェザー級]]
| align=left|{{flagathlete|[[アマンダ・セラノ]]|PUR}}
| 2021年3月25日
|- align=left
| [[スーパーフェザー級]]
| align=left|{{flagathlete|[[アリシア・バウムガードナー]]|USA}}
| 2021年11月13日
|- align=left
| [[ライト級]]
|align=left|{{flagathlete|[[キャロライン・デュボア]]|GBR}}
| 2023年9月30日
|- align=left
| [[スーパーライト級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ケイティー・テイラー]]|IRL}}
| 2023年11月25日
|- align=left
| [[ウェルター級]]
| align=left|{{flagathlete|[[ジェシカ・マッキャスキル]]|USA}}
| 2020年8月15日
|- align=left
| [[スーパーウェルター級]]
| align=left|{{flagathlete|[[フェムケ・ハーマンズ]]|BEL}}
| 2022年12月16日
|- align=left
| [[ミドル級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[スーパーミドル級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[ライトヘビー級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[クルーザー級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|- align=left
| [[ヘビー級]]
| {{font color|gray|空位}}
|
|}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[ボクシング]]
* [[ボクシング]]
*[[国際ボクシング機構世界王者一覧|国際ボクシング機構(IBO)世界王者一覧]]
* [[国際ボクシング機構世界王者一覧|国際ボクシング機構(IBO)世界王者一覧]]
* [[国際ボクシング機構女子世界王者一覧|国際ボクシング機構(IBO)女子世界王者一覧]]


* ボクシング主要4団体
* ボクシング主要4団体
132行目: 265行目:


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*[http://www.iboboxing.com IBO Official website]
* [https://www.iboboxing.com/ IBO Official website]


{{世界のボクシング団体}}
{{世界のボクシング団体}}
{{Boxing-stub}}
{{Boxing-stub}}
{{DEFAULTSORT:こくさいほくしんくきこう}}
[[Category:1988年設立の組織]]
[[Category:国際競技連盟]]
[[Category:プロボクシング団体|こくさいほくしんくきこう]]
[[Category:プロボクシング団体|こくさいほくしんくきこう]]

2024年12月19日 (木) 06:30時点における最新版

国際ボクシング機構
International Boxing Organization
略称 IBO
設立 1988年
設立者 ジョン・W・ダダノ
種類 ボクシング組織
本部 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州コーラルゲーブルズ
会長 エドワード・レビン
ウェブサイト https://www.iboboxing.com/
テンプレートを表示

国際ボクシング機構(こくさいぼくしんぐきこう、英:International Boxing Organization)は、プロボクシングの王座認定団体。略称はIBO。いわゆるマイナー団体に分類される。

歴史

1988年にジョン・W・ダダノにより設立され、1992年イリノイ州で法人格の認可を得た団体で、1996年フロリダ州に移転し法人格の認可を得た団体である。1999年の会長就任以来エドワード・レビンが会長を務めている。王座認定団体としては、主要4団体(WBAWBCIBFWBO)に比べマイナーなボクシング団体となっているが、数多くの有名ボクサーがタイトルを獲得している。

マイナー団体で日本ボクシングコミッション(JBC)から認められていないが、日本人選手としては 2012年5月12日ウクライナキーウ州ブロヴァルィー淵上誠が、2013年3月30日モナコモンテカルロ石田順裕が、いずれもゲンナジー・ゴロフキンのWBA世界ミドル級王座に挑戦した際、同じく保持していたIBO王座も懸けられていた(敗戦のため獲得ならず)。2024年12月18日フィリピンゼネラルサントスにて高山勝成がIBO世界ミニマム級王座奪取に成功し、日本人初のIBO世界王者となった。日本のジムに所属歴のある選手であれば、サーシャ・バクティンがロシア帰国後の2012年9月18日にスーパーバンタム級王座を、レイ・ロリトが来日前の2014年2月1日にライトフライ級王座をそれぞれ獲得している。

各階級の呼称の多くはJBCと一致するが、リミット154ポンドスーパーウェルター級は「ジュニアミドル級」、リミット140ポンドのスーパーライト級は「ジュニアウェルター級」、リミット108ポンドのライトフライ級は「ジュニアフライ級」、リミット105ポンドのミニマム級は「ストロー級」と、一部異なっている。

JBCや他の世界王座認定団体では試合の際のボクシンググローブは、ウェルター級以上が10オンス、スーパーライト級以下が8オンスを使用するが、IBOではジュニアミドル級以上が10オンス、ウェルター級以下が8オンスを使用する。

ユース世界王座オーバーエイジ容認)や女子世界王座、ラテンアメリカ王座、地中海王座、アジア太平洋王座、全米王座、インターナショナル王座、インターコンチネンタル王座も設置しているが、これまで暫定王座を懸けた世界戦の実施例はない。世界ランキングは100位まで発表している。

認定王者

国際ボクシング機構からは 1993年頃より認定チャンピオンが生まれ始めた。有名選手では以下のようなチャンピオンがいるが、主要4団体との掛け持ちがほとんどである。

現王者

男子

階級 王者 獲得日
ミニマム級  高山勝成 (JPN)
ライトフライ級 空位
フライ級  ジャクソン・チューク英語版 (RSA) 2024年1月27日
スーパーフライ級  リカルド・マラジカ (RSA) 2023年9月2日
バンタム級 空位
スーパーバンタム級  リアム・デービス英語版 (GBR) 2024年3月16日
フェザー級  ヘクター・アンドレス・ソーサ (ARG) 2023年7月22日
スーパーフェザー級  アンソニー・カカーチェ (IRL) 2022年9月24日
ライト級 空位
スーパーライト級  ザンコシュ・トゥラロフ英語版 (KAZ) 2023年3月21日
ウェルター級 空位
スーパーウェルター級 空位
ミドル級 空位
スーパーミドル級  オズレイ・イグレシアス英語版 ({{{size}}}) 2022年12月9日
ライトヘビー級  ディミトリー・ビボル (RUS) 2023年12月23日
クルーザー級  イェベス・ヌガブ英語版 (BEL) 2023年9月9日
ヘビー級  オレクサンドル・ウシク (UKR) 2021年9月25日

女子

階級 王者 獲得日
ミニマム級 空位
ライトフライ級  ニナ・ラドバノビッチ (SRB) 2024年3月23日
フライ級  アイレン・グラナディーノ (ARG) 2023年11月11日
スーパーフライ級 空位
バンタム級  アマンダ・ガレ (CAN) 2023年12月10日
スーパーバンタム級  メア・モツ英語版 (NZL) 2023年4月27日
フェザー級  アマンダ・セラノ (PUR) 2021年3月25日
スーパーフェザー級  アリシア・バウムガードナー (USA) 2021年11月13日
ライト級  キャロライン・デュボア (GBR) 2023年9月30日
スーパーライト級  ケイティー・テイラー (IRL) 2023年11月25日
ウェルター級  ジェシカ・マッキャスキル (USA) 2020年8月15日
スーパーウェルター級  フェムケ・ハーマンズ (BEL) 2022年12月16日
ミドル級 空位
スーパーミドル級 空位
ライトヘビー級 空位
クルーザー級 空位
ヘビー級 空位

関連項目

外部リンク