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* [http://http://www.ghibli.jp/ 「スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI」公式サイト]
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2018年6月1日 (金) 22:21時点における版

おもひでぽろぽろ
監督 高畑勲
脚本 高畑勲
原作 岡本螢
刀根夕子
製作 鈴木敏夫
宮崎駿(製作P)
製作総指揮 原徹
出演者 今井美樹
柳葉敏郎
本名陽子
音楽 星勝
主題歌 都はるみ
愛は花、君はその種子
編集 瀬山武司
制作会社 スタジオジブリ
製作会社 徳間書店
日本テレビ放送網
博報堂
配給 日本の旗 東宝
アメリカ合衆国の旗 GKIDS
公開 日本の旗 1991年7月20日
アメリカ合衆国の旗 2016年2月26日[1][注 1]
上映時間 118分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
配給収入 18億7000万円[2]
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おもひでぽろぽろ[注 2](英題: Only Yesterday)は、岡本螢刀根夕子漫画および、それを原作としたスタジオジブリ制作の劇場アニメ作品。漫画版は、『週刊明星』に1987年3月19日号から同年9月10日号にかけて連載された。単行本は青林堂から全2巻にまとめられ、1988年に刊行された。

劇場アニメ作品の監督・脚本は高畑勲。主題歌はアマンダ・マクブルーム作詞・曲(ベット・ミドラー歌)の「The Rose」を高畑勲が日本語に訳し、都はるみが歌った「愛は花、君はその種子」。

2016年2月に北米で劇場公開された[注 1]。英語吹き替え版が北米で劇場公開されるのはこれが初になる。[3]

漫画

書誌情報

アニメ映画作品の概要

企画立案者はオムニバスプロモーション斯波重治で、宮崎駿曰く、アニメ化するには難解な原作で、高畑勲しか監督できないと企画を持ち込んだ[注 3]。全編に徹底したリアリズムが貫かれ、舞台となった1982年の山形県山形市高瀬地区の様子や仙山線高瀬駅などが緻密に描かれている。また、1966年の描写においてもその当時の様子を徹底的なリサーチを元に描いており、特にブラウン管の中に登場する『ひょっこりひょうたん島』についても、当時、ほとんど現存しなかった関係資料を捜し求め、苦労の末に偶然、録音していたカセットの持ち主を探し出し、当時の内容を再現したほどである。また1966年当時、高視聴率だったドラマ『おはなはん』の曲を挿入するなど、当時の様子の再現には細かい配慮がみられる。

監督には『火垂るの墓』以来3年振りに高畑勲を起用。本作も『火垂るの墓』と同じく現在進行形のストーリーではなく主人公による過去の回想を軸としたストーリー展開である(3年前と同じ形式にしたのは高畑が『火垂るの墓』で色を塗らずに公開し、一時期本気でアニメ監督を廃業したと考えていたことのでそのリベンジという意味合いもある[要出典])。ただしテレビアニメ絵本では大人のシーンは省略され、物語のラストも視点が異なる都合上本編とは異なる。

1982年のパートは、はっきりとした色調で描かれており、現実にありそうな風景になっている。主人公であるタエコとトシオのキャラクターイメージも、演じた今井美樹と柳葉敏郎を意図したデザインになっている。対して、1966年のパートは、淡い色調で描かれており、「思い出の中の風景」という雰囲気をかもし出している。

また1982年を描いたパートは、演者の音声を事前にレコーディングしてから、アニメを制作するというプレスコ手法を採用した[4]。映画『じゃりン子チエ』で、声優に起用された芸能人の話芸をアフレコでは十分生かせなかったと感じていた高畑は、本作で初めてプレスコを導入し、続く『平成狸合戦ぽんぽこ』以降はすべての劇場作品でプレスコを採用するようになった。

日本で「ジブリがいっぱいCOLLECTION」シリーズとして発売されたセルビデオは、20万本を出荷した[5]

あらすじ

1982年の夏。27歳になるOL岡島タエ子は、勤務先で休暇を取得。姉、ナナ子の夫の親類の家に2度目の滞在をさせて貰う事になった。

タエ子は、山形へ向かう寝台特急あけぼの3号の車中で、田舎が無いことで寂しい思いをした小学5年生の自分を思い出す。その後、滞在先の家の息子、トシオや農家の人々と交流するうちに次々とその当時の頃の思い出がよみがえっていく。淡い初恋の記憶、分数の割り算、パイナップルの味、たった一度だけお父さんに殴られたこと、少しの間だけ同級生だった「あべくん」との苦い記憶───。そんな思い出と共に過ごしていく内、次第にタエ子は農家の人々の暮らしに強い魅力を感じるようになる。

そんなタエ子の心境を見抜いたトシオの祖母は、トシオと結婚してこちらへの永住を思わせる発言をする。しかし、タエ子の気持ちは所詮『都会育ちの人が田舎暮らしに憧れている』だけに過ぎず、時として重労働にもなる農家の仕事に、遊び感覚で来ているだけの自分が到底務まる訳がないと悩み、思わず家を飛び出してしまった。 そこへ畑から帰る途中、雨の中泣いているタエ子と偶然居合わせたトシオは、自分が農業を始めた経緯を話し、「祖母の言ったことなど気にする必要はないし、万が一そうなってもタエ子はタエ子のペースとやり方でやって行けばいいし、無理ならば素直に辞めたっていいんだ」と優しく励ましてくれた。トシオの言葉に勇気を貰ったタエ子は、彼の明るく真っ直ぐな所に少しずつ惹かれ始めていた。

しかし、タエ子は自分の本当の気持ちを言うことができないまま、東京に帰ってしまおうと列車に乗り込む。車中で今までの人生の記憶があふれる中でトシオともっと話がしたいと思ったタエ子は、途中で列車を降りて永住の話に同意する連絡をし、迎えに来た彼の車で元来た道を戻っていく。そして、精神的に自立し始めたタエ子の姿を、小学5年生のタエ子とその同級生たちの面影がしずかに見守るのであった。

キャスト

岡島タエ子 (27)
- 今井美樹
本作の主人公。東京の会社に勤めるOL。東京で生まれ育った事もあり、田舎に憧れていた。山形にあるナナ子の夫の親戚の家に滞在する。1955年生まれ。映画版では、1956/2/22という設定あり。本作から。
岡島タエ子(小学5年生時代)
声 - 本名陽子
1966年当時の10歳のタエ子。岡島家の三女として育った。作文は上手だが、算数(特に分数の割り算の計算)が苦手。ごく普通の明るい女の子だが、末っ子らしくやや意固地で我侭な一面も持っており、特に次姉のヤエ子とは反発し合うことが多い。
トシオ (25)
声 - 柳葉敏郎
ミツオとカズオの又従兄弟に当たる。サラリーマンから農業に転身。有機栽培農業を目指している。冬の時期にはスキーのインストラクターを引き受けている。
タエ子の母
声 - 寺田路恵
専業主婦。着物と割烹着姿の描写が多い。
タエ子のワガママ加減には呆れている節があり、タエ子の成績(特に算数)がひどすぎるあまり、ナナ子に家庭教師の依頼をした。
タエ子の父
声 - 伊藤正博
サラリーマン。タエ子を「ター坊」と呼んでいる。
口数が少なく厳格な性格。タエ子が文化祭の芝居で子役として出演依頼された件には、芸能界は危険だし早すぎると猛反対した。[注 4]
その一方、末っ子のタエ子に甘いところがあるが、一度だけワガママを言うタエ子をビンタした。
タエ子の祖母
声 - 北川智絵
控えめで落ち着いた性格。
初めて家族でパイナップルを食べた際には、その味にがっかり[注 5] していた。
姉妹のことをよく見ており、「うちの子はみんなワガママだよ」と発言した。
ナナ子
声 - 山下容莉枝
岡島家の長女。1966年の時点で美大の1年生。流行りもの好きでミーハーな面がある。現在(1982年)ではタエ子との電話でのみ登場。
ヤエ子
声 - 三野輪有紀
岡島家の次女。1966年の時点で高校2年生。ややキツめな性格で、所有していたエナメルのハンドバッグを巡ってタエ子と喧嘩したこともある。成績優秀で宝塚ファン。
谷ツネ子
声 - 飯塚雅弓
タエ子の小学生時代のクラスメイト。ハッキリしていて気の強い性格。家は裕福なようで、別荘を持っている。論理的な思考の持ち主で、クラスの話し合いでは巧みな例えを用いて生徒を納得させている。
アイ子
声 - 押谷芽衣
近所の6年生
声 - 岩崎ひろみ
トシオの母
声 - 仙道孝子
トコ
声 - 小峰めぐみ
タエ子の小学生時代のクラスメイト。ややぽっちゃりしている。
リエ
声 - 滝沢幸代
タエ子の小学生時代のクラスメイト。発育がよく、小学四年生のときに初潮を迎えている。現在は2児の母。
スー
声 - 石川匡
タエ子の小学生時代のクラスメイト。本名は鈴木。脱脂粉乳が苦手。野球少年団に所属している。
広田秀二
声 - 増田裕生
タエ子の小学生時代の同級生。爽やかな印象で、野球がとても上手く、エースを務める程で、殿村を手玉に取った。タエ子のことが好きだった。クラスメイトからは「ヒロ」と呼ばれている。
殿村
タエ子の小学生時代のクラスメイト。野球が上手く、スーからは広田の球を打てるのは殿村ぐらいだと評価されている。
あべくん
声 - 佐藤広純
タエ子の小学生時代のクラスメイト。五年生の一学期に転校してきた。家が貧しく、たびたび不潔な行動をとるため皆から嫌われていた。タエ子の前ではポケットに手をつっこんで道に唾を吐き捨てるなど不良少年のように振舞っていた。タエ子は彼のことがずっと心残りだったが、トシオの助言により、彼がタエ子のことが好きだったことが判った。
ミツオ
ナナ子の夫。
カズオ
声 - 後藤弘司
ミツオの兄。
キヨ子
声 - 石川幸子
カズオの妻。
ナオ子
声 - 渡辺昌子
カズオとキヨ子の娘。中学生。わりと流行には敏感なようす。
ばっちゃ
声 - 伊藤シン
駅員
声 - 古林嘉弘
トラヒゲ
声 - 永井一郎カメオ出演
役不明
声 - 高橋一生近藤芳正小島幸子市川浩、川端大輔、武藤真弓、大成誠晃、脇田麻衣子、宝田絢子、飯尾麻耶、三島知子、林亜紀、南一恵井上大輔、大友大輔、山本剛、大豆生田信彰、鈴木えり子、松本修

スタッフ

製作 徳間康快佐々木芳雄磯邊律男
製作補 高木盛久
企画 山下辰巳、東海林隆斯波重治
原作 岡本螢刀根夕子
徳間書店青林堂
絵コンテ 高畑勲、百瀬義行森友典子
音楽 星勝
場面設計 百瀬義行
キャラクターデザイン 近藤喜文
作画監督 近藤喜文、近藤勝也佐藤好春
原画 大塚伸治、篠原征子、石井邦幸、森友典子、賀川愛遠藤正明二木真希子、大谷敦子、清水洋、杉野左秩子、羽根章悦、山川浩臣、保田夏代、磯光雄、練木正宏、諸橋伸司、池田淳子、大平晋也田辺修前田真宏
井上俊之、近藤勝也、佐藤好春
動画チェック 立木康子、舘野仁美中込利恵
動画 手島晶子、岡部和美、西戸スミエ、牧孝雄、柴田和子、波岡浩美、手塚寛子、藤村理枝、木田葉子、佐藤伸子、大村まゆみ、北島由美子、東誠子、槇田喜代子、山浦由加里、篠崎光司、伊藤秀樹、小西賢一吉田健一、中村勝利
斉藤昌哉、岡田妙智子、柴田絵理子、浅野宏一、山田憲一、安藤雅司、野田武広 、井上博之、笹木信作、前村貞美、岩柳恵美子、椎名律子、新留理恵、長嶋陽子、松下敦子、末田久子、太田久美子、粉川剛、氷詠美、柳川花子
真野鈴子、安達昌彦、堀井久美、石割悦子、渋谷正行、小松政徳、尾崎和孝、六車謙一、平田英一郎
作画協力 オープロダクション動画工房、グループどんぐり、アニメトロトロ、スタジオコクピット
美術監督 男鹿和雄
美術助手 久村佳津
背景 山川晃、太田清美、田中直哉、長縄恭子、武重洋二、崎元直美
山本二三
スタジオ風雅
黒田聡、針生勝文、永井一男
ハーモニー処理 高屋法子
特殊効果 谷藤薫児
色彩設計 保田道世
仕上検査 片山由里子、立山照代、木村郁代、久田由紀、小川典子
仕上 大城美奈子、吉川潤子、小野暁子
IMスタジオ
伊勢田美千代、田島ゆかり、福島栄子、小沼真理子、柴田美知子、谷田陽子、池ケ谷直美、末永康子、藤原久代、根岸克男
スタジオキリー
高橋直美、渡辺信子、森沢千代美、渡部真由美、太田美智子、水野順子、後藤恵子
トレーススタジオM
谷藤美加、伊藤二三子、酒井貴子、伊藤由紀子、前野泉、後醍玲子、渡辺芙美子
京都アニメーション
江田美穂子、高谷公美
童夢舎
古橋泰子、鈴木恵子
撮影監督 白井久男
撮影 スタジオコスモス
池上元秋、伊藤寛、黒田洋一、鈴木典子、大藤哲生、池谷和美、池上伸治、前原勝則、鈴木克次、野口博志、安生哲也、難波充子
技術協力 ムラオ、太陽色彩 スタック、デュプロシステム
音響制作 オムニバスプロモーション
真山恵衣
音響監督 浅梨なおこ
方言指導 芝田陽子
整音 井上秀司、住谷真
音響効果制作 E&Mプランニングセンター
音響効果 伊藤道廣
音響効果助手 石野貴久、石上明宏
音響効果協力 猪飼和彦、石田勝美、渡辺基、阿部敏昭
録音スタジオ 東京テレビセンター
タイトル 真野薫、道川昭
編集 瀬山武司
編集助手 金子尚樹、木田伴子、毛利安孝
編集所 フィルムマジック
監督助手 須藤典彦
演出助手 村田和也、山本正仁
制作担当 高橋望
制作デスク 川端俊之
制作進行 西桐共昭、有富興二、洞口朋紀、河西宏
経理事務 新井田雄一
制作事務 山本珠実
協力 ひょっこりひょうたん島資料提供 NHK
宣伝プロデューサー 徳山雅也
「おもひでぽろぽろ」
製作委員会
徳間書店
小金井道宏、加藤博之、田所稔、金子彰、三浦厚志、星野博美
日本テレビ
務台猛雄、能勢康弘、奥田誠治、財前祐子
博報堂
渡邊一夫、田中運浩、森江宏、鈴木伸子
製作担当 佐々木崇夫
現像 東京現像所
制作 スタジオジブリ
プロデューサー 横尾道男、武井英彦、鈴木敏夫
チーフプロデューサー 武田実紀男
エグゼクティブプロデューサー 尾形英夫漆戸靖治宮川智雄原徹
製作プロデューサー 宮崎駿
脚本
監督
高畑勲
配給 東宝

主題歌

1979年の映画・「ローズ」の主題歌でベット・ミドラーが歌う「The Rose」を高畑勲が訳詞し演歌歌手の都はるみが歌った。

エンディングテーマ

愛は花、君はその種子
作詞・作曲 - アマンダ・マクブルーム / 訳詞 - 高畑勲 / 編曲 - 星勝 / 歌 - 都はるみ日本コロムビア

挿入曲

ライディーン
プロデュース - 細野晴臣 / 作詞・作曲 - 高橋幸宏 / 歌 - イエロー・マジック・オーケストラアルファレコード
東京ブルース
作詞 - 水木かおる / 作曲・編曲 - 藤原秀行 / 歌 - 西田佐知子ポリドール・レコード
想い出の渚
作詞 - 鳥塚繁樹 / 作曲 - 加瀬邦彦 / 編曲 - 森岡賢一郎 / 歌 - ザ・ワイルドワンズ東芝音楽工業
だまって俺について来い
作詞 - 青島幸男 / 作曲 - 萩原哲晶 / 歌 - 植木等東芝音楽工業
さよならはダンスの後に
作詞 - 横井弘 / 作曲 - 小川寛興 / 歌 - 倍賞千恵子キングレコード
ひょっこりひょうたん島
作詞 - 井上ひさし山元護久 / 作曲・編曲 - 宇野誠一郎 / 歌 - 前川陽子ひばり児童合唱団朝日ソノラマ
好きになった人
作詞 - 白鳥朝詠 / 作曲・編曲 - 市川昭介 / 歌 - 都はるみ日本コロムビア

楽曲

ハンガリー舞曲集
作曲 - ヨハネス・ブラームス
ピアノ五重奏曲
作曲 - フランツ・シューベルト

キャッチコピー

「私はワタシと旅に出る」(糸井重里

受賞歴

興行・売上記録

(日本)

内容 記録 補足
興行収入 31億8000万円
配給収入 18億7000万円
全国動員 216万9435人(91日間)
『イメージアルバム』
『サウンドトラック』
VHS・ベータ(徳間版)
VHS(ブエナビスタ版)
DVD(ブエナビスタ、2枚組・特典付)

テレビ放送の視聴率

回数 放送日 視聴率
1 1992年10月09日(金) 18.3%
2 1994年08月05日(金) 16.2%
3 1999年07月02日(金) 15.4%
4 2001年06月29日(金) 13.3%
5 2004年07月02日(金) 14.2%
6 2007年10月19日(金) 08.5%
7 2013年11月29日(金) 09.3%
8 2015年08月21日(金) 09.3%

日本以外での公開

アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

関連商品

作品本編に関するもの

映像ソフト
出版
  • おもひでぽろぽろ(ジス・イズ・アニメーション)(小学館、1991年9月20日)ISBN 4-09-101535-2
  • おもひでぽろぽろ(徳間アニメ絵本)(徳間書店、1991年10月31日)ISBN 4-19-364673-4
  • おもひでぽろぽろ―フィルムコミック(1)(徳間書店、1991年11月25日)ISBN 4-19-771110-7
  • おもひでぽろぽろ―フィルムコミック(2)(1991年11月25日)ISBN 4-19-771111-5
  • おもひでぽろぽろ―フィルムコミック(3)(1991年12月30日)ISBN 4-19-771121-2
  • おもひでぽろぽろ―フィルムコミック(4)(1991年12月30日)ISBN 4-19-771122-0
  • ロマンアルバム おもひでぽろぽろ(徳間書店、1991年11月30日、新装版2001年5月)ISBN 4-19-720159-1
  • ジ・アート・オブ おもひでぽろぽろ(徳間書店、1991年12月25日)ISBN 4-19-811120-0
  • スタジオジブリ作品関連資料集 型録Ⅲ(スタジオジブリ、1996年10月31日)ISBN 4-19-860596-3
  • おもひでぽろぽろ(スタジオジブリ絵コンテ全集6)(徳間書店・スタジオジブリ事業本部、2001年8月31日)ISBN 4-19-861407-5
  • ジブリの教科書6 おもひでぽろぽろ(文春ジブリ文庫)(スタジオジブリ編、文藝春秋、2014年3月10日)ISBN 978-4-16-812005-3
  • シネマコミック6 おもひでぽろぽろ(文春ジブリ文庫)(スタジオジブリ編、文藝春秋、2014年4月10日)ISBN 978-4-16-812105-0
音楽
  • おもひでぽろぽろ イメージアルバム 徳間ジャパンコミュニケーションズ((再発版CD / 1997年4月5日)TKCA-71117(オリジナル盤 / 1990年12月28日))
  • おもひでぽろぽろ オリジナル・サウンドトラック 徳間ジャパンコミュニケーションズ((再発版CD / 1997年4月5日)TKCA-71118(オリジナル盤 / 1991年7月25日))
  • おもひでぽろぽろ ドラマ・アルバム 徳間ジャパンコミュニケーションズ(1991年8月25日)TKCA-30352
  • おもひでぽろぽろ レトロ編 徳間ジャパンコミュニケーションズ(1991年9月25日)TKCA-30376
  • おもひでぽろぽろ クラシカル・アンサンブル 徳間ジャパンコミュニケーションズ(1991年10月25日)TKCA-71119

舞台化

2011年4月にミュージカル化が決定。スタジオ・ジブリ作品の舞台化は、これが初めてとなる[6]

2011年4月に天王洲 銀河劇場にて上演後、5月からわらび座キャストにより、たざわこ芸術村わらび劇場でロングラン上演され、2012年4月から2014年2月まで全国ツアーが行われた。

銀河劇場での主なキャストとスタッフ

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ a b c d “デイジー・リドリー「今までで最も素晴らしい瞬間だった」3度のオーディションを経て 念願のジブリ作品に”. シネマトゥデイ. (2016年6月7日). https://www.cinematoday.jp/news/N0083420 2017年12月10日閲覧。 
  2. ^ 作品名として歴史的仮名遣を用いている。
  3. ^ 『魔女の宅急便』TV初放送時の宮崎の発言
  4. ^ 実際には大学の演劇部の芝居に子役として出演して欲しいとの出演依頼であり、芸能界デビュー等の大げさな話ではなかったが、タエ子の姉達が「これをきっかけに芸能界デビューする」「将来は宝塚に入る」などと大騒ぎした事がきっかけでタエ子の父が猛反対した
  5. ^ 一家が食べたパイナップルはまだ完熟しておらず、甘味がなかった様子

出典

  1. ^ a b c 「おもひでぽろぽろ」全米公開 吹き替え声優に「スター・ウォーズ」新ヒロイン”. 映画.com (2015年12月25日). 2015年12月25日閲覧。
  2. ^ 1991年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  3. ^ 『おもひでぽろぽろ』英語版声優に『スター・ウォーズ』新ヒロイン!北米で劇場公開、2015年8月25日閲覧。
  4. ^ おもひでぽろぽろ”. 金曜ロードSHOW!. 2016年8月16日閲覧。
  5. ^ 日経BP社技術研究部『進化するアニメ・ビジネス―世界に羽ばたく日本のアニメとキャラクター』日経BP社、2000年、47頁。ISBN 4822225542
  6. ^ 『おもひでぽろぽろ』がミュージカルに ORICON STYLE、2010年8月10日

外部リンク