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東京ブルース (西田佐知子の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「東京ブルース」
西田佐知子シングル
A面 東京ブルース
B面 サルビアの花は知っている
リリース
規格 シングルレコード
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル ポリドール・レコード
作詞・作曲 作詞: 水木かおる(M-1・2)
作曲: 藤原秀行(M-1・2)
西田佐知子 シングル 年表
恋なんてしたくない
(1963年)
東京ブルース
(1964年)
こいさんのブルース
(1964年)
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東京ブルース」(とうきょうブルース)は、1964年1月に発売された西田佐知子シングルレコードである。発売元はポリドール・レコード(現:ユニバーサルミュージック)。品番:DJ-1421。

解説

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表題曲「東京ブルース」とB面曲「サルビアの花は知っている」の両楽曲とも、「アカシアの雨がやむとき」(1960年の楽曲)の作詞・作曲を手がけた“水木かおる藤原秀行”コンビによる。演奏は、ポリドール・オーケストラ。

当時、西田佐知子には「アカシアの雨がやむとき」が持つ退廃的なイメージが強かったが、ポピュラー調である本楽曲の大ヒットにより「美人流行歌シンガー」としての地位が揺るぎないものになった、とベスト・アルバムライナーノーツで紹介されている[1]

発売された1964年は東京オリンピックが開催された年であり、名前に「東京」のつく楽曲や言葉(商品コピー等)が流行した[2]。西田は本楽曲で同年大晦日に放送された『第15回NHK紅白歌合戦』に出場(連続4回目)したが、この第15回紅白には本楽曲を含め、題名に「東京」とつく楽曲が計4曲登場している。

累計売上はミリオンセラーを記録した[3]

収録曲

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  1. 東京ブルース
  2. サルビアの花は知っている
    • 作詞: 水木かおる、作曲・編曲: 藤原秀行

収録作品

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東京ブルース

カバー

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脚注

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  1. ^ ベスト・アルバム 『GOLDEN☆BEST 西田佐知子』(2003/11/26発売、ユニバーサルミュージック、規格品番:UICZ-6041)の歌詞ブックレットに掲載されているライナーノーツ(著:土龍団)参照。
  2. ^ 現代用語の基礎知識 2003』特別付録、「ニッポン風俗・芸能グラフィティ」(2003年、自由国民社刊、著:室伏哲郎)参照。
  3. ^ 読売新聞』1968年9月29日付朝刊、23頁。
  4. ^ 項目『てるてる家族#使用された楽曲』参照。

関連項目

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