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=== 2011年春、1日限りの復活 ===
=== 2011年春、1日限りの復活 ===
[[2011年]](平成23年)4月10日、MBSが保有するテレビアニメ放送枠『[[毎日放送制作日曜夕方5時枠|日5枠]]』で放送されていた『[[STAR DRIVER 輝きのタクト]]』が終了した後、後番組『[[青の祓魔師 (アニメ)|青の祓魔師]]』開始前の1週間の猶予期間に1日限りの復活特番として<ref>当初は4月3日に放送予定だったが、[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])の影響で1週順延となった。</ref>、過去の作品から『[[一休さん]]』と『[[一寸法師]]』が放映された。MBS創業60周年記念事業として第1弾の発売が迫っていたDVDソフト化の宣伝を兼ねていて、デジタルリマスター版終了以来5年ぶりとなるJNN系列全国28局ネットで放送。日曜夕方という時間帯でありながら関東地区で8.0%の視聴率を記録した。
[[2011年]](平成23年)4月10日、MBSが保有するテレビアニメ放送枠『[[毎日放送制作日曜夕方5時枠のアニメ|日5枠]]』で放送されていた『[[STAR DRIVER 輝きのタクト]]』が終了した後、後番組『[[青の祓魔師 (アニメ)|青の祓魔師]]』開始前の1週間の猶予期間に1日限りの復活特番として<ref>当初は4月3日に放送予定だったが、[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])の影響で1週順延となった。</ref>、過去の作品から『[[一休さん]]』と『[[一寸法師]]』が放映された。MBS創業60周年記念事業として第1弾の発売が迫っていたDVDソフト化の宣伝を兼ねていて、デジタルリマスター版終了以来5年ぶりとなるJNN系列全国28局ネットで放送。日曜夕方という時間帯でありながら関東地区で8.0%の視聴率を記録した。


また、この1日限りの復活にあわせ、有機野菜などの宅配を手がける[[オイシックス]]は、番組提供スポンサーとして『昔ばなし』風に仕上げた30秒のCMを特注、'''「会社としても背伸びをしたので1回限り」'''の冠を付けて放送、大きな反響を呼んだ<ref>[http://nethanbai.co.jp/blog/2011/04/%E3%80%90%EF%BD%8E%EF%BD%85%EF%BD%97%EF%BD%93%E3%80%91%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%81%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%EF%BD%83%EF%BD%8D%E6%94%BE%E6%98%A0/ オイシックス、初のテレビCM放映]。同社が筆頭スポンサーに付いたMBS放送分の2011年『夏休みアニメスペシャル まんが日本昔ばなし』でも、このCMが放送された。</ref><ref>[http://www.youtube.com/watch?v=P-v0RkziaNs OisixのテレビCM 日本むかしばなし - YouTube]</ref>。これを受けMBS社長[[河内一友]]は「毎週レギュラーでの復活は難しいとしても単発スペシャルは今後も実施する」と表明した。
また、この1日限りの復活にあわせ、有機野菜などの宅配を手がける[[オイシックス]]は、番組提供スポンサーとして『昔ばなし』風に仕上げた30秒のCMを特注、'''「会社としても背伸びをしたので1回限り」'''の冠を付けて放送、大きな反響を呼んだ<ref>[http://nethanbai.co.jp/blog/2011/04/%E3%80%90%EF%BD%8E%EF%BD%85%EF%BD%97%EF%BD%93%E3%80%91%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%81%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%EF%BD%83%EF%BD%8D%E6%94%BE%E6%98%A0/ オイシックス、初のテレビCM放映]。同社が筆頭スポンサーに付いたMBS放送分の2011年『夏休みアニメスペシャル まんが日本昔ばなし』でも、このCMが放送された。</ref><ref>[http://www.youtube.com/watch?v=P-v0RkziaNs OisixのテレビCM 日本むかしばなし - YouTube]</ref>。これを受けMBS社長[[河内一友]]は「毎週レギュラーでの復活は難しいとしても単発スペシャルは今後も実施する」と表明した。

2017年9月30日 (土) 12:58時点における版

まんが日本昔ばなし
ジャンル テレビアニメ
企画 川内彩友美
監修 川内康範
出演者 語り
市原悦子常田富士男
オープニング 花頭巾「にっぽん昔ばなし」
エンディング エンディングを参照
製作
制作 毎日放送
放送
音声形式モノラル放送(レギュラー時代)
ステレオ放送(2011年春の復活特番)
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間放送期間を参照
放送時間下記参照
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まんが日本昔ばなし』(まんがにっぽんむかしばなし)は、愛企画センター、グループ・タック毎日放送の共同制作により放送されたアニメ作品及びテレビアニメである。

概要・番組の歴史

1975年(昭和50年)に開始。放送枠は30分で、作詞家の川内康範が監修に携わり、川内の娘で童話作家である川内彩友美が企画。毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子常田富士男の両名が一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって紹介する。スタッフに一流のベテランアニメーターイラストレーターが多数起用された。番組内で使われた音楽にも川内の甥である北原じゅんの純邦楽からロックフォークラテンクラシックなどを織り込んだ多彩かつ無国籍な音楽が使用された。

MBS制作で最初はANN系列で1975年3月25日までの火曜日午後7時から7時30分まで放映されたが開始から3か月でいったん放映は終了し、9か月のブランクを挟んでJNN系列へ移動して再開された。放送時間帯は土曜日の午後7時から7時30分頃までだった。このブランクの原因は、本来この番組は在外日本人向けとして制作されていたもので、番組改編の都合で空いた枠の穴埋め放映として使用したが、反響の高さから改めてレギュラー番組化されるという経緯によるものである。この間にMBSとABCネットチェンジしていたために全国レベルではANN系列からJNN系列へ移籍する形になった。同時にこの枠でアニメが放送されるのは、『はじめ人間ギャートルズ』(ABC制作。ANN系列の同時間帯へ移行)以来9ヶ月ぶりである。また、再開が1月となったのは、前番組『仮面ライダーストロンガー』を当初の予定より早く終了させたことによる。

厚生省が運営していた中央児童福祉審議会の推薦など公共性の高いこのアニメ作品に着目した公共広告機構(現・ACジャパン)が1982年にCMで、「ツンツン娘」などの題材を採用したキャンペーンを展開し話題にもなり、当時の子供達に礼儀や人付き合いの大切さを独特の世界観のあるCMで伝えていた。

放送する年にもよるがレギュラー放送とは別で、正月3が日の午前中に「お正月大会」と称した特別番組を放送したことがある。

1985年(昭和60年)には番組10周年を記念して映画ごんぎつね」(童話作家新美南吉原作)が制作された。上映時間は約1時間。一般映画館ではなく、ホールを借りて上映する地方巡回方式で上映された。主題歌は葛城ユキの「心からイエスタディ」である。また、2006年8月9日の放送では、夏休みスペシャルとしてこの「ごんぎつね」が18時55分 - 19時54分(JST)に下記で触れるハイビジョン・字幕放送も取り入れた上で、テレビ放送の1時間の尺に合わせて再編集されたものが放送された。

ローカル枠降格

1994年(平成6年)3月26日をもってゴールデン帯での全国ネット枠放映終了。全国ネット枠時代の全952回の平均視聴率は、関東で20.9%、関西で18.1%だった(ビデオリサーチ調べ)[1]腸捻転時代の朝日放送制作の『海のトリトン』以来22年間、腸捻転解消後の『仮面ライダーストロンガー』以来19年間続いた在阪準キー局制作枠も終了。その後、放送枠を返上しローカル枠に降格されて継続するもわずか半年後の8月27日(MBS。TBSは9月3日)をもって新規制作分の放送を終了し、10月1日より既存制作分の再放送に切り替わった。

新作制作が終了した後の1995年(平成7年)4月1日、関西地区での再放送のスポンサーであったベネッセコーポレーション(旧・福武書店)の設立40周年と社名変更を記念して1時間のスペシャル番組を一部地域で放送、他には有料放送のスカイパーフェクTV!・ケーブルテレビのニコロデオンで放送していた。その後、TBS2000年(平成12年)4月改編、MBSは2001年(平成13年)10月改編、JNN幹事五社連盟の中で最後まで残ったCBC2003年(平成15年)10月改編で再放送を打ち切り、地上波での放送が一旦なくなった。

主題歌「にっぽん昔ばなし」と「にんげんっていいな」は教育芸術社小学生向けポケット歌集『歌はともだち』にも掲載された。

2005年からのゴールデン枠再開

2005年(平成17年)10月19日からふたたびJNN系全国ネットでの放送が再開された。放送時間は水曜18:55 - 19:24。

放送内容は商品化されていない初期の作品から選ばれたもので、単純な再放送ではなく、主題歌と各エピソードのフィルムを新たにハイビジョンテレシネデジタルリマスタリングした映像と制作時のクリアな音声をもとに装いを改めた新番組として放送された。2006年1月11日放送分から文字多重放送による字幕放送も開始された。全国ネットのため、制作クレジットの「毎日放送」の横にはTBSロゴのジ〜ンが付記されている。

平均視聴率こそ全盛期の半分の8%前後であったが、当初は2006年3月までの2クールで終了する予定が4月以降も継続して放送され、金曜日に放送されていた単発番組の『金スペ!』が編成の都合で『水トク!』として水曜枠への移動が決まる2006年10月改編まで1年間放送された。 デジタルリマスター版放送終了の報が2006年8月発売のTV番組紹介雑誌に掲載されてから毎日放送の「お便りコーナー」には終了を惜しむ声や継続を求める投書が多数寄せられたことがJ-CASTニュースに取り上げられ、大手ポータルサイトのライブドアにも提供ニュースとして配信されたため、全国にも反響が多く広まった。 「幼いころの思い出が詰まった番組、後世に残すべき作品なので、ぜひ放送して。」「子供と一緒に見たい。放送できないのなら、せめて全作DVDの発売を。」など、「お便りコーナー」には、番組終了翌日に2700通ものメッセージが届き、2007年夏には5000通を突破している。その後も番組への意見は続々と寄せられており、 通常の番組は終了すると掲示板等は閉鎖されるが、2013年現在、「お便りコーナー」として掲示板が存在する。

2011年春、1日限りの復活

2011年(平成23年)4月10日、MBSが保有するテレビアニメ放送枠『日5枠』で放送されていた『STAR DRIVER 輝きのタクト』が終了した後、後番組『青の祓魔師』開始前の1週間の猶予期間に1日限りの復活特番として[2]、過去の作品から『一休さん』と『一寸法師』が放映された。MBS創業60周年記念事業として第1弾の発売が迫っていたDVDソフト化の宣伝を兼ねていて、デジタルリマスター版終了以来5年ぶりとなるJNN系列全国28局ネットで放送。日曜夕方という時間帯でありながら関東地区で8.0%の視聴率を記録した。

また、この1日限りの復活にあわせ、有機野菜などの宅配を手がけるオイシックスは、番組提供スポンサーとして『昔ばなし』風に仕上げた30秒のCMを特注、「会社としても背伸びをしたので1回限り」の冠を付けて放送、大きな反響を呼んだ[3][4]。これを受けMBS社長河内一友は「毎週レギュラーでの復活は難しいとしても単発スペシャルは今後も実施する」と表明した。

2011年夏、夏休みアニメスペシャル

2011年8月18日の19:00 - 20:54に、MBS(関西ローカル)で『スパモク!!』を差し替える形で、『夏休みアニメスペシャル まんが日本昔ばなし』が放送された。放送された作品は『しょじょ寺の狸ばやし』『ねこの盆踊り』『金太郎』『雷さまと桑の木』『河童の雨ごい』『あずきとぎ』『耳なし芳一』『おいてけ堀』で、作品・映像紹介のナレーションを高井美紀MBSアナウンサー)が担当。エンディングでは、過去のエンディングテーマから『グルッパーのうた』『かあさん(マザー)』『トッピンからげて逃げられて』の3曲を「お宝映像」(放送当時の映像)とともに流してから、おなじみの『にんげんっていいな』を放送した。

TBS(関東ローカル)でも8月14日の17:00 - 17:30、21日の16:30 - 17:00、28日の16:00 - 16:30の3回に分けて放送。MROでは10月20日の19:00 - 20:49、HBCでは2012年1月2日の8:55 - 10:45に、別のタイトルで放送された。

2012年お正月スペシャル

2012年(平成24年)1月3日の9:00 - 9:54に、MBS・RSKNBCで『まんが日本昔ばなし お正月スペシャル』が放送された。放送された作品は『十二支の由来』『桃太郎』『さだ六とシロ』『ききみみ頭巾』。 前年9月のCI実施に伴い、制作クレジットが「毎日放送」から新CIロゴの「MBS」表記に変更されている。

東日本大震災と「まんが日本昔ばなし」

宮城県気仙沼市で代々伝わる昔ばなしとして「みちびき地蔵」がある。これは集落に巨大津波が押し寄せるという話で、2011年3月11日以降、話題となった。

40年の時を越えて

時代劇専門チャンネルで、2015年7月から[5]レギュラー時の時間帯に厳選した240話が放送されることが決定された(詳しくは放送予定を参照)。内容は2005年のJNN系全国ネットでの放送と同様、主題歌と各エピソードのフィルムを新たにハイビジョンテレシネしたリマスター映像と制作時のクリアな音声で放送。なお、OPとED映像は独自テロップが使われる。

放送期間

ANN(毎日放送、NET〔現・テレビ朝日〕)系
1975年1月7日 - 1975年3月25日
JNN(毎日放送、TBS系)
1976年1月3日 - 1994年9月24日
JNN系(一部地域での再放送)
1994年10月1日 - 2000年3月25日(TBS)
1994年10月1日 - 2001年11月24日(毎日放送)
1994年10月1日 - 2003年9月27日中部日本放送(CBC))
JNN系(デジタルリマスター版)
2005年10月19日 - 2006年9月27日
時代劇専門チャンネル
2015年7月4日- 19:00 - 20:00
2015年7月12日- 08:00 - 09:00(リピート放送)

毎週土曜19時にレギュラー放送が決定。全1,474話から厳選した240話を、順次放送していく(1時間1回あたり5話分を放送する予定)。

2015年7月13日- 14:45 - 15:00

レギュラー放送向けに厳選された240話を、平日(月曜日から金曜日)の14時台後半に日替わりで1話ずつ放送(2016年7月前半まで)。なお、直前の「日替り長編アワー」の放送作品が105分を超える長尺であった場合、放送開始時間が最大1時間繰り下げとなる(場合によっては15時台のレギュラー番組は休止となり、本作が始まるまでの間は『歴史を訪ねて 日本の城』の各シリーズ毎の一挙放送と言ったつなぎ番組が放送される場合がある)。

この他、同チャンネルでは国民の休日等を使って、今後放送される作品を60話ずつ放送する予定である。

番組の流れ

本放送時代
  • オープニング→提供・CM→1話目→CM→2話目→CM→次回予告→エンディング→提供・エンドカード(ブルーバックに白文字で「まんが日本昔ばなし おわり」と表示される。1986年4月改編からはエンドカードの後に『クイズダービー[6]ジャンクションが流れた)
ローカル枠時代
  • オープニング→提供・CM→1話目→CM→2話目→CM→エンディング→提供→エンドカード(3人の子供が遊んでいる切り絵の下部に次回放送分のサブタイトルと「まんが日本昔ばなし 終」のテロップが表示される)
デジタルリマスター版
  • オープニング[7]→提供・CM→1話目→CM→2話目→提供・ローカルCM→エンディング→次回予告(次回放送分のハイライト映像をバックに、「次回のまんが日本昔ばなしは(1話目のサブタイトル)(2話目のサブタイトル)をお送りします」のテロップと「次回は、ご覧のお話をお送りします」と毎日放送アナウンサー・高井美紀のアナウンスが5秒間入る(提供読みも兼任)。その後にステブレレスで『あなた説明できますか?[8]へと接続していた)

スタッフ

  • 企画・製作:川内彩友美(愛企画センター)
  • プロデューサー:関昭、中田実紀雄、鬼丸一平 他
  • チーフディレクター:前田庸生、小林三男
  • 監修:川内康範
  • 音楽:北原じゅん
  • 音響(オーディオ・ディレクター):田代敦巳
  • 編集:古川雅士
  • 作画(チーフ・アニメーター):上口照人
  • 文芸(ダイアローグ):沖島勲
  • 選曲:吉野勝久
  • 音楽制作:愛プロ
  • 効果:小林真二(石田サウンドプロ) 他
  • 色彩設定:斉藤裕子、三上由美、松浦恵理子
  • 制作担当:小暮一人、関昭、岩井幸一、宮坂桂、田口住雄、金正廣、中田実紀雄、工藤進 他
  • 製作事務:松田和子
  • 制作協力:グループ・タック
  • 製作:愛企画センター、毎日放送→MBS

主題歌

オープニングテーマ

「にっぽん昔ばなし」
作詞 - 川内康範 / 作曲 - 北原じゅん / 編曲 - 小谷充 / 歌 - 花頭巾
OP映像は一貫して不変(龍の子太郎をモチーフとし、でんでん太鼓を持った子供を乗せた龍が空を飛ぶ)だったが、正月特番時には、子供は烏帽子を被って鈴を持ち、龍は前足に玉を持ち、初日が昇る富士山近辺の雲海を飛ぶという特別バージョンで放送され、2005年のデジタルリマスター版ではフルカラーで放送された。

エンディングテーマ

エンディング映像は曲が変更されると同時に変更された。子供が広く親しめるよう、オープニングと違い「日本昔ばなし」のイメージにはこだわらず、西洋的・近代的な概念等が用いられるパターンもあった[9]
第1期
「グルッパーのうた」
作詞 - 川内康範 / 作曲 - 北原じゅん / 歌 - キーパー・メイツ
第2期
「グルッパーのうた」(1976年〜1978年本放送)
作詞 - 川内康範 / 作曲 - 北原じゅん / 歌 - キーパー・メイツ
「ジャンケン ポン(グー・チョキ・パーのうた)」(1978年〜1980年本放送)
作詞 - 川内康範 / 作曲 - 北原じゅん / 歌 - ひまわり
「かあさん(マザー)」(1980年〜1983年本放送)
作詞・作曲 - 川内康範 / 編曲 - 竜崎孝路 / 歌 - 関森れい、ミンツ
「トッピンからげて逃げられて」(1983年〜1984年本放送)
作詞・作曲 - 玉木宏樹 / 歌 - 常田富士男
「にんげんっていいな」(1984年〜1988年、1990年〜1994年本放送、1994年〜2003年再放送、CS再放送、HDリマスター、メディア媒体)
作詞 - 山口あかり / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 久石譲 / 歌 - 中島義実ヤング・フレッシュ
2007年にガガガDX(ガガガSP)が、日産自動車セレナ」CMソングとしてカバーしている。
「ほしさがし」(1988年〜1989年本放送)
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 有澤孝紀 / 歌 - 相田文三、東京少年少女合唱隊
「みんなでたんじょうび」(1989年〜1990年本放送)
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 小林亜星 / 歌 - 中村花子、ヤング・フレッシュ
日本コロムビアから発売される童謡集にときどき収録される。

各話リスト

放送局

放送系列は現在の系列。

放送対象地域 放送局 系列 備考
近畿広域圏 毎日放送 JNN系列 制作局
関東広域圏 NETテレビ ANN系列 現:テレビ朝日
1975年3月まで
TBS JNN系列 1976年1月から
北海道 北海道テレビ ANN系列 1975年3月まで
北海道放送 JNN系列 1976年1月から
青森県 青森テレビ
岩手県 岩手放送 [10]
宮城県 東北放送
秋田県 秋田放送 NNN系列
山形県 山形放送 1989年9月まで
テレビユー山形 JNN系列 1989年10月開局から
福島県 福島中央テレビ NNN系列 1975年3月まで
福島テレビ FNN系列 1976年1月から
木曜19:00 - 19:30枠で遅れネット
テレビユー福島 JNN系列 1983年12月開局から
新潟県 新潟放送
富山県 北日本放送 NNN系列 1990年9月まで
チューリップテレビ JNN系列 1990年10月開局から
石川県 北陸放送
福井県 福井放送 NNN系列
ANN系列
山梨県 テレビ山梨 JNN系列
長野県 信越放送
静岡県 静岡放送
中京広域圏 名古屋テレビ ANN系列 1975年3月まで
中部日本放送 JNN系列 1976年1月から
島根県
鳥取県
山陰中央テレビ FNN系列 1975年3月まで
山陰放送 JNN系列 1976年1月から
岡山県・香川県 テレビ岡山 FNN系列 現:岡山放送
1975年3月まで
当時は岡山県のみでの放送
瀬戸内海放送 ANN系列 1975年3月まで
当時は香川県のみでの放送
山陽放送 JNN系列 1976年1月から
当初は岡山県のみでの放送
1979年4月以降は香川県でも放送
広島県 広島ホームテレビ ANN系列 1975年3月まで
中国放送 JNN系列 1976年1月から
山口県 テレビ山口
徳島県 四国放送 NNN系列
愛媛県 南海放送 1992年9月まで
あいテレビ JNN系列 1992年10月開局から
高知県 テレビ高知
福岡県 九州朝日放送 ANN系列 1975年3月まで
RKB毎日放送 JNN系列 1976年1月から
長崎県 長崎放送
熊本県 熊本放送
大分県 大分放送
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 鹿児島テレビ FNN系列 1975年3月まで
南日本放送 JNN系列 1976年1月から
沖縄県 琉球放送

最高視聴率

受賞歴

映画

テレビエピソードから、『東宝チャンピオンまつり』枠で、1977年3月19日に桃太郎、1978年3月18日にかぐや姫が劇場公開、『東映まんがまつり』枠で1982年3月13日にほらふき天狗、おけさねこの2編が劇場公開されている。

ラッピング電車

京阪605Fラッピング電車

その他

  • この番組には時代と共に絵の差し替えや台詞の変更をして放送されている話があるため、同じ話でも微妙に異なるバージョンが存在する。
  • 基本的に話の結末はハッピーエンドが多かったが、中には主人公が悲劇的な結末を迎えるシリアスなものといった視聴者に考えさせられる話もあった(例、「キジも鳴かずば」「ごんぎつね」など)。
  • 1995年4月からはアミューズによって家庭用ビデオソフト化され、VHSで各2話収録された単巻が60巻、10巻組はユーキャン新聞全国紙地方紙)に掲載される通信販売にて全6集まで販売され、累計430万本を売り上げた[11]
  • 2010年12月から2011年1月にかけて、MBSの深夜番組『ロケみつ』でパロディ企画「じっしゃ西日本横断ブログばなし」が行われた。番組の名物企画「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」と『昔ばなし』を引っかけたもので、次回予告のナレーションに市原の物真似でなかじままりが投入され、「にんげんっていいな」の動物には番組レギュラーの月亭八光宇都宮まきローラ・チャン桜 稲垣早希が扮した。
  • 2011年4月から2年間にかけて、MBS開局60周年とTBS系での放送開始35周年の記念企画として、各4話収録のDVDが単巻60巻およびDVD-BOX5巻組で発売される(年3回)。MBSラジオでは、関岡香田丸一男加藤康裕上田悦子(いずれも同局アナウンサー、2012年4月からは松井愛松本麻衣子)のナレーションによるDVDのスポットCMを随時放送。2011年4月に発売されてから、2カ月で約24万本の売り上げを記録した。ちなみに、DVDのキャッチコピーは「伝えていきたい、日本人の心の原点。」である[11]
  • 1470作品全ての商品化は現在まで実現していない。
  • また、TBSラジオでも1980年10月に毎週土曜18:30~19:00に「日本昔ばなし」があり、出演はテレビと同様、常田・市原2人が出演した。
  • 金龍ラーメンがMBSの地元・大阪市内で営む店舗の屋根に飾られている龍の立体看板は、当番組のオープニングナレーションに登場する龍をモチーフに、看板業者のポップ工芸が1997年に製作。大阪を象徴する看板の一つになっている。
  • 2012年には、「まんが日本昔ばなしカレンダー」が発売された。
  • 2011年12月2日から放送された富士フイルムの年末年始向けテレビCM「フジカラー年賀ポストカード」の2011年版では、2012年が辰年であることにちなんで、川内彩友美・愛企画センターからの協力の下に当番組のオープニング映像を再現。当番組のオープニング曲(「にっぽん昔ばなし」)の音源をBGMに、樹木希林演じる晴れ着姿の綾小路さゆりが、龍の背に乗りながら登場した[12]
  • 2010年代から放送されているおはぎの丹波屋のCM「日本おはぎばなし編」のナレーションにはテレビと同様、常田・市原2人が出演しており、アニメーション制作も当時のスタッフらによって制作されている。[13]

脚注

  1. ^ 2005年9月29日産経新聞大阪朝刊
  2. ^ 当初は4月3日に放送予定だったが、東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響で1週順延となった。
  3. ^ オイシックス、初のテレビCM放映。同社が筆頭スポンサーに付いたMBS放送分の2011年『夏休みアニメスペシャル まんが日本昔ばなし』でも、このCMが放送された。
  4. ^ OisixのテレビCM 日本むかしばなし - YouTube
  5. ^ http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1503/27/news116.html
  6. ^ 後に『クイズテレビずき!』→『チャレンジ大魔王』と変遷。
  7. ^ 文字多重放送時は冒頭5秒間の画面右上部に「字幕」のテロップが局送出された。
  8. ^ 後に『夏休みSP 対決ビンゴ旅』→『答えて!メロス』と変遷。
  9. ^ 「かあさん(マザー)」では石器時代をモチーフに用い、「みんなでたんじょうび」では動物がバースデイプレゼントを交換するイメージの映像が用いられた。
  10. ^ 現社名は『IBC岩手放送』。
  11. ^ a b むか~しの絆を子供に あの声「まんが日本昔ばなし」DVD24万枚ヒット 産経新聞、2011年6月27日[リンク切れ]
  12. ^ 「まんが日本昔ばなし」のメロディをバックに「樹木希林さん」が熱演!「フジカラー年賀ポストカード」 テレビCM放映のご案内
  13. ^ TVCM |おはぎの丹波屋

関連項目

  • まんが世界昔ばなし - 世界各地の童話などを放映。制作会社は異なるものの、本作の影響を受けた番組とされている。
  • まんがふるさと昔話 - 男女2名がすべての配役をこなし、30分枠で複数話を放映するスタイルを継承した番組。本作と制作面で直接のつながりはない。
  • ふるさと再生 日本の昔ばなし - 『まんがふるさと昔話』同様、本作のフォーマットを継承した番組。一部、本作のスタッフが参加している。
  • マツコの日本ボカシ話 - 番組タイトルをもじったバラエティ番組。こちらはTBS制作。諸事情により2013年10月22日の1回限りでの放送となった。

外部リンク

NET(現・テレビ朝日系列 火曜19時台前半枠
前番組 番組名 次番組
青春ライバルマンション
(1974年9月3日 - 1974年12月10日)
まんが日本昔ばなし(第1期)
(1975年1月7日 - 1975年3月25日)
【ここまでMBS制作枠】
カリメロ
(1975年4月1日 - 1975年9月30日)
【ここからNET制作枠】
※火曜19時台後半から枠移動
ここから関西地区ではABCで放送
MBS 火曜19時台前半枠
青春ライバルマンション
(1974年9月3日 - 1974年12月10日)
まんが日本昔ばなし(第1期)
(1975年1月7日 - 1975年3月25日)
※ここまでNET系列
幸福ゆき
(1975年4月8日 - 1975年9月23日)
【ここからTBS制作枠】
※ここからTBS系列
TBS系列 土曜19時台前半枠
前番組 番組名 次番組
仮面ライダーストロンガー
(1975年4月5日 - 1975年12月27日)
まんが日本昔ばなし(第2期)
(1976年1月3日 - 1994年3月26日)
【ここまでMBS制作枠】
テレビの王様
(1994年4月16日 - 1994年9月24日)
※19:00 - 20:00
【ここからTBS制作枠】
TBS系列 水曜19時台前半枠
水曜特番
(2005年3月9日 - 2005年9月28日)
※18:55 - 20:54
【TBSと交互に制作】
まんが日本昔ばなし
(デジタルリマスター版)
(2005年10月5日 - 2006年9月27日)
【この期間はMBS制作枠】
水トク!
(2006年10月18日 - 2008年9月10日)
※18:55 - 20:54
【ここからTBS制作枠】
MBS 土曜17時台前半枠
前番組 番組名 次番組
まんが日本昔ばなし
(再放送含む)
(1994年4月 - 1997年9月)
MBS 土曜17時台後半枠
MBSスポーツドーム
(枠交換)
まんが日本昔ばなし
(再放送)
(1997年10月 - 2000年3月)
MBS 土曜7時台前半枠
まんが日本昔ばなし
(再放送)
(2000年4月 - 2001年11月)
TBS 土曜7時台前半枠
まんが日本昔ばなし
(再放送含む)
(1994年4月 - 2000年3月)
7:00-ビジネスズームアップ
日曜7:00枠から移動
7:15-世界の結婚式
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