渡辺あきお
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この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2022年4月) |
渡辺 あきお(わたなべ あきお、1949年 - )は、日本のイラストレーター、画家、絵本作家、挿絵画家。本名は渡辺秋夫。デビュー時は渡辺安芸夫という名で活動していたが、1980年代後半より渡辺あきおに変更。幼児向けの絵本ではわたなべあきおという名も使用する。動物を主人公とした絵を多く描く。日本児童出版美術家連盟会員。福島県三春町出身。
来歴
[編集]虫プロダクションでアニメーションの製作に携わる。フォルム洋画研究所で絵画について学び、挿絵画家、イラストレーターとして仕事をする。
TBS系列『まんが日本昔ばなし』(MBS制作)で美術背景を担当する。また、油彩の制作をしながら絵本、挿絵、装丁などを手がけた。その中にはNHKラジオ第二放送「フランス語講座」テキストの表紙(1998年度)も含まれる。
手がけた本や絵本、紙芝居、ポストカードブックなどは2016年までに130作品以上を数える。日本動物愛護協会、日本動物福祉協会、日本ユニセフ協会のカードにイラストを提供するなどボランティア活動へも参加している。
2000年に画集『猫のおしゃべりと海の向こうで見た風景』、2002年に第2画集『猫と出会った風景』を刊行する。
賞歴
[編集]- 1987年:第3回須藤克三記念北の児童文学賞特別賞・団体賞(『疏水と小林久敬』(山崎義人著))
- 1993年:1993年度横浜赤い靴文化賞特別賞(絵本『ジャンボゴリラとこどもたち』(こやま峰子作))
出典・参考文献
[編集]- 中西敏夫 編『児童文学者人名辞典・日本人篇 下巻』出版文化研究会、1999年。ISBN 978-4921067021。[要ページ番号]
外部リンク
[編集]- 渡辺あきお (yamanecodou) - Facebook
- 渡辺あきお ONLINE STORE