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2017年9月23日 (土) 02:48時点における版
大藪 郁子(おおやぶ いくこ、1929年 (昭和4年) 8月13日[1] - )は、日本の脚本家。
来歴・人物
東京女子大学英米文学科では、有吉佐和子と同級だったという[3][注 1]。
1977年度の菊田一夫演劇賞(演劇賞部門)を受賞した(対象作品は『ながれぶし』『紀の川』)[4]。
脚本
テレビドラマ(連続)
- おかあさん(1963年、KRテレビ)
- 第7の男(1964年、フジ「火曜8時枠」)
- 源氏物語(1965年、MBS)
- 女の絶唱(1969年、朝日放送「花王 愛の劇場」第1作、原作:竹田敏彦)
- 結婚Uターン(1969年、MBS「月曜9時枠」、原作:田辺聖子)
- 花もめん(1970年、TBS「ポーラテレビ小説」第5作)
- ただいま浪人(1972年、フジ「月曜9時枠 四騎の会ドラマシリーズ」)
- 木枯し紋次郎(1972年、フジ「土曜10時枠」)
- 出雲の阿国(1973年、NET「ポーラ名作劇場」、原作:有吉佐和子)
- 市川崑シリーズ・追跡(1973年、関西テレビ「火曜10時枠」)
- 三婆(1974年、MBS、原作:有吉佐和子)
- 丹下左膳 こけ猿の壷篇(1974年、よみうりテレビ「木曜10時枠」)
- 妻の過去(1974年、フジ「ライオン奥様劇場」)
- 快傑黒頭巾(1976年、NHK「少年ドラマシリーズ」)
- MBS 「妻そして女シリーズ」
- 女の報酬(1976年)
- 黒の標的(1977年)
- 愛が試される時(1977年、日本テレビ「愛のサスペンス劇場」)
- 魂の試される時(1978年年、フジ「土曜劇場」)
- 悪女について(1978、テレビ朝日「木曜10時枠」、原作:有吉佐和子)
- 女の樹林(1979年、MBS「黒岩重吾シリーズ」)
- なさけ坂旅館(1980年、朝日放送「金曜9時枠」)
- ハイカラさん(1982年、NHK「連続テレビ小説」第29作)
- また逢う日(1983年、「東海テレビ制作昼の帯ドラマ」)
- 逃亡(2002年、NHK「金曜時代劇」、原作:松本清張)
テレビドラマ(単発)
- うわさ島(1962年2月10日、NHK) デビュー作といわれる[2]
- 真実一路(1993年9月20日・27日、テレビ東京「日本名作ドラマ」、原作:山本有三)
- 花のれん(1995年1月1日、テレビ東京、原作:山崎豊子)
映画
- 教室205号(1974年)橘祐典監督、大石真原作
- 世界名作童話 おやゆび姫(1978年)芹川有吾監督、ハンス・クリスチャン・アンデルセン原作
- 幸福(1981年)市川崑監督、エド・マクベイン原作
戯曲
著書
- 『小説 花もめん』光風社書店 1970年
- 『ハイカラさん』日本放送出版協会 1982年
脚注
- ^ 「CD人物レファレンス事典 日本編」昭和・平成期 - JLogos 日外アソシエーツ
- ^ a b c d 『新訂 現代日本女性人名録』(日外アソシエーツ)
- ^ 有吉佐和子は終わらない - asahi.com、2008年2月17日
- ^ 菊田一夫演劇賞歴代受賞者
- 注
外部リンク
- 大藪郁子 のプロフィール - allcinema
- 大薮郁子 1929- WorldCat Identities