「XXXHOLiC」の版間の差分
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* [http://www.wowow.co.jp/drama/holic/ CLAMPドラマ「ホリック〜xxxHOLiC〜」公式サイト] |
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* [http://kc.kodansha.co.jp/tsubaholi/ xxxHOLiC・籠 あだゆめ公式サイト] - 春夢記、籠はページ下部に移動 |
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* [http://web.archive.org/web/20070108103720/http://www.kids-station.com/minisite/xxxholic/index.html xxxHOLiC(キッズズテーション特設サイト)] - 閉鎖。(2007年1月8日時点の[[インターネット |
* [http://web.archive.org/web/20070108103720/http://www.kids-station.com/minisite/xxxholic/index.html xxxHOLiC(キッズズテーション特設サイト)] - 閉鎖。(2007年1月8日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
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* [http://www.mmv.co.jp/special/game/ps2/xxxholic/ ゲーム公式サイト] |
* [http://www.mmv.co.jp/special/game/ps2/xxxholic/ ゲーム公式サイト] |
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2017年9月5日 (火) 02:52時点における版
×××HOLiC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジャンル | 伝奇、オカルト、ファンタジー、青年漫画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
漫画 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作者 | CLAMP | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | 講談社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
掲載誌 | 週刊ヤングマガジン (2003年13号 - 2010年16号) 別冊少年マガジン (2010年7月号 - 2011年3月号) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発表期間 | 2003年2月24日 - 2011年2月9日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 全19巻 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
話数 | 213話(うち186話からは×××HOLiC 籠) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
漫画:×××HOLiC 戻 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作者 | CLAMP | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | 講談社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
掲載誌 | 週刊ヤングマガジン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発表号 | 2013年14号 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発表期間 | 2013年3月4日 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 既刊4巻 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アニメ:xxxHOLiC(第1期) / xxxHOLiC◆継(第2期) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
原作 | CLAMP | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
監督 | 水島努 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ構成 | 横手美智子、大川緋芭(CLAMP) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キャラクターデザイン | 黄瀬和哉 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アニメーション制作 | Production I.G | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製作 | TBS、アヤカシ研究会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放送局 | TBSテレビ、他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放送期間 | 第1期:2006年4月6日 - 10月21日 第2期:2008年4月3日 - 6月26日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
話数 | 第1期:全24話(外伝1話含む) 第2期:全13話(外伝1話含む) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | 漫画・アニメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポータル | 漫画・アニメ |
Template:漫画 は 廃止されました |
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『XXXHOLiC』(ホリック)、または『×××HOLiC』[1]は、CLAMPによる日本の漫画作品、及びそれを原作としたアニメなどの作品。 メディアミックス作品では『xxxHOLiC』の表記も用いられる。
概要
対価さえ払えばどんな願いも叶うミセの主人の元に、様々な悩みを抱えた客が次々と訪れるという非日常的な世界観で、人間の内面を描くオカルトファンタジー漫画。タイトルのholicは、英語で中毒を意味する。
作画は男性キャラクターを猫井椿が、女性キャラクターをもこなが担当している。
映画版のガイドブックにて、監督から「ジャンルが分からない」と言われている。
実際、原作初期の公式サイトでは「不思議コメディ」ドラマ版では「ダークファンタジー」など各所からジャンルの表記が違う。「オカルティックコメディ」などとも表記されたこともある。
原因としては、ファンタジー色の強いエピソードもあれば、社会的背景を舞台にした人間ドラマもあるなど、描かれる物語によってファンタジーと社会的人間ドラマの間を浮遊するような作風だからである。
しかし一貫して、講談社の文芸書が伝統としているようなサスペンス色が強い。
『週刊ヤングマガジン』で2003年13号から2010年16号まで連載された後に『別冊少年マガジン』へ移籍し、2010年7月号より2011年3月号まで連載された。2009年9月14日発売の『週刊ヤングマガジン』42号から『xxxHOLiC・籠』(ホリック・ロウ)と改題した。
2012年12月2日には名古屋にて開催されたCLAMP FESTIVAL 2012で続編となる『xxxHOLiC・戻』(ホリック・レイ)が発表され、『週刊ヤングマガジン』で2013年14号から連載が開始された。
2005年8月20日には『劇場版xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』が公開。その後、テレビアニメ『xxxHOLiC』がTBSで2006年4月6日から10月21日まで放送され、第2期もTBSで2008年4月3日から6月26日まで『xxxHOLiC◆継』として放送された。
『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』とは物語がリンクしており、テレビアニメ版には『ツバサ』のキャラクターは登場しないが、『ツバサ』のテレビアニメ版には本作のキャラクターが登場する。また、『BLOOD-C』ともリンクしており、『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』には『籠』以降の四月一日がゲスト出演している。
あらすじ
『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』との関連の高いストーリーのため、そちらも参照されたし。
- XXXHOLiC
- アヤカシに好かれやすい男子高校生・四月一日君尋は、願いを叶える店(ミセ)の女主人・壱原侑子と出会う。「アヤカシが視えたり憑かれたりする体質を治したい」という四月一日の願いを見透かしていた侑子は、彼が自分に願うように促し、その対価として半ば強制的にバイトとして雇う。
- 四月一日がバイトを始めて少し経った頃、異世界から店の客として小狼・サクラ・ファイ・黒鋼(ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-のメインキャラクター)が現れる。彼らは異世界を旅することを願い、四月一日の力によって目覚めた2匹モコナ=モドキの白い方のモコナ=ソエル=モドキと共に、異世界へと旅立った。
- ある日、以前見た小狼と同じだけれど違う存在の『小狼』が以前会った小狼の許に行くため店を訪れ、異世界へと旅立った。
- 四月一日はバイトをする中で、願いを抱えた人間や人でない者などの不思議な客と出会い、奇怪な出来事に遭遇していく。
- その中で、夢を渡り、夢の世界へと行くことができるようになった四月一日は、夢の世界でサクラと会い、小狼一行に起こっていること、サクラがみた予知夢を変えようとしたこと、四月一日が『小狼』と似ていることを告げた。
- 四月一日は、『小狼』が選択し時間を巻き戻したことによって生まれた存在であり、『小狼』とある意味同じ存在であったため、異世界の『小狼』の危険を無意識に察知し、自分を無意識に消して対価にしようとしたり、自分の大切な記憶を対価に差し出していた。しかし、四月一日のことを大切に思う百目鬼・ひまわり・『小狼』・侑子などいろんな人の想いと対価が、ある意味異質・特別な存在である四月一日を消さないようにしていた。
- そして、飛王・リードの願いによって「世界の理」が崩れ始め、同時に止まっていた侑子の「時間」が進み始め、既に故人となっていた侑子は闇にとらわれ、消え去ってしまう。
- XXXHOLiC・籠 (ロウ)
- 侑子が闇の中へと消え去り、彼女と再会するまで店で待つことを決めた四月一日。彼は、最初の「アヤカシが視えたり憑かれたりする体質を治したい」という願いを受け取らず、それまでの対価を、店主を務めることに必要な「四月一日自身の魔力の解放と力を強める」ことに使い、侑子を待つその対価として店を継ぎ、店から出ない「一つの場所に留まり続ける」ことを選択し、老化せず、自身の魔力をどんどん高めていくこととなった。
- XXXHOLiC・戻(レイ)
- 新章のような始まり。しかし、実際は『XXXHOLiC・籠』との繋がりのある話であり、後に『ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE-ニライカナイ編』に繋がる。
- 侑子のいる世界で、店のバイトとして四月一日は生活していたが、侑子の代わりに様々な願いを叶え、様々な対価を手に入れ、選択していく。その先に待つものとは…
登場人物
レギュラーキャラクター
- 壱原侑子(いちはら ゆうこ)
- 声 - 大原さやか
- 本作の主人公。願いを叶える代わりに同等の対価をもらうミセの主人。人の運命さえも変えるほどの強大な魔力を持つ、魔女。名前は偽名で、その他の素性も一切不明の美人[注 1]。妖艶でミステリアスな雰囲気とは裏腹に、おちゃらけた性格で我侭かつ気紛れ。反面、姉御肌で四月一日やミセを訪れた客に対し、極めて的確かつ現実的で厳格な発言をするが、これは自身が世の道理を熟知・遵守しているから。キセルを使用する喫煙家で、かなりの酒豪かつ美食家。液キャベを愛用している。交友関係は広く様々な方面に顔が利く。クロウ・リードとは仲のいいライバル。四月一日をこき使う一方、大切に思っている。愛用の辞書は『講談社・国語辞典 デスク版第二版』。1960年代 - 1970年代の漫画やアニメに非常に詳しく[注 2]、ネタとして多用する[注 3]。暑さが苦手。口癖は「この世に偶然なんてない、あるのは必然だけ」[注 4]。ひまわりの影響を受けない。
- 実は故人でありながら、クロウの願いと魔力によって時間を留められていた。最期は闇に飲み込まれて消え去り、『籠』終盤では四月一日の夢に現れた。
- 四月一日君尋(わたぬき きみひろ)
- 声 - 福山潤
- 本作の準主人公(『籠』では単独の主人公)。私立十字学園に通う高校生。4月1日生まれ。家事万能で、父親譲りの料理上手。当初は下戸だった。並外れた霊能力を持つがゆえに、人でない者の世界では有名人。彼の血はアヤカシの力を数十倍引き上げる。実はもう1人の『小狼』。
- アヤカシを惹き寄せる体質を治す為、半ば強制的にミセで家事手伝いのバイトに励み、専ら侑子達にこき使われていた。両親がいなくなってからは、アパート[注 5]の管理人達が後見人となり、その一室に住んでいた。
- 感情表現が豊かで、特に百目鬼やひまわりのこととなると顕著になる。作中唯一のツッコミ役。成績と運動神経は、結構良い方。他人の為なら自己犠牲を厭わなかった。どんな相手でも無条件に優しい。百目鬼とは犬猿の仲だったが、紆余曲折を経て現在は親友である。ひまわりとも仲が良い。
- 『籠』では侑子の後を継いでミセを営む。侑子の使用していたキセルで喫煙し、着物も侑子が着ていたものを仕立て直して着用しており、酒も嗜む。表情や感情表現はそれまでとは一変、憂いを帯びた表情が多くなった。ミセを継いで100年以上経過した『籠』最終回時点では、ミセから出られるほど魔力が強くなったが、それでもミセにとどまり、侑子との再会を待ち続けている。
- 十字学園の男子制服は詰襟の学ランであるが、前ボタンは中央に一列で連なっているものではなく、左右両端にそれぞれ縦に4つずつ連なる2列式の詰襟燕尾服調をした、きわめて特徴的なデザインである(※現実社会ではこのようなデザインの学生服は存在しない)。
- 百目鬼静(どうめき しずか)
- 声 - 中井和哉
- 四月一日とひまわりの同級生(クラスは違う)。三白眼かつ鉄面皮。3月3日生まれ。学級委員長にして弓道部所属。成績優秀・運動神経抜群で、女子からの人気は高い。実家は寺で、アヤカシを祓える。
- 四月一日とは何だかんだで仲が良く、彼が作る料理と酒が大好物。朴念仁だが、天然ボケでかなりのマイペース。今時珍しい清浄な気を持つ。弓でアヤカシに見えない矢を射ることで祓える。言葉も態度もぶっきら棒だが、根は善良。人に頼ることはほとんどしない主義。ひまわりの影響を受けない数少ない人物。幼い頃は体が弱かった。高校生の頃から酒豪。
- 『籠』では、教授の助手兼民俗学生にして四月一日のお手伝いさん。本来は理系が得意だった。ひまわりとは時々会っている様子。後に大学院を卒業し、大学に残り助手を続け、アニメでは小羽と婚約する。容姿は益々祖父に似てきている。
- 九軒ひまわり(くのぎ ひまわり)
- 声 - 伊藤静
- 四月一日のクラスメイトで、学級委員長。11月27日生まれ。常に笑顔で明るく誰にでも優しいが、静以上の天然ボケ。彼女も四月一日を大切に思っている。恋愛に関しては極端に鈍感で無頓着。料理は苦手。シフォンケーキが好き。占いや怪奇現象に興味がある。生まれつき他人を不幸へと導く体質を持ち、清浄な気を好む者からは、苦手とされている。四月一日が大怪我を負って以降は、蒲公英といつも一緒。
- 『籠』では、遠くの大学に通っている。ある事情から四月一日と直接会うのは一年に一度だけ、ほぼ電話のみの付き合いとなった。さらに6年後には結婚、夫婦で四月一日との交流を続けている。
- マルダシ&モロダシ
- 声 - こじまかずこ(マル)、望月久代(モロ)
- 侑子のミセに住む謎の少女達。通称マル&モロ。水色の髪のツインテールに悪魔系の服を着ている方がマル、セミロングの桃髪に天使のような服を着ている方がモロ。侑子と本人達は本名をかわいいと気に入っている。魂が無く、ミセの敷地から出られない割にはお調子者。侑子を慕い、四月一日を気に入っている、2人のお手伝いさん。ミセを支えるのに必要な存在。常に2人でおり、リアクションもほぼ一緒。一時期は四月一日の前からは姿を消していた。
- モコナ・ラーグ・モドキ
- 声 - 菊地美香
- 黒いモコナ=モドキ。通称:黒モコナ。陽気で傲岸不遜な性格だが、時折真面目になる。大食漢で酒豪。様々な不思議な力を持ち、四月一日を助けている。他人の前ではぬいぐるみの振りをする。
- →「モコナ § モコナ=ラーグ=モドキ」を参照
- 五月七日小羽(つゆり こはね)
- 声 - 日高里菜
- 霊感が少々強い少女。10歳前後の様子。四月一日に近い存在で、彼と出会い仲良くなる。テレビなどで霊能師として出演しては、母親に精進料理しか食べさせてもらっていなかった。周囲からほぼ隔離されて育った。父親が家を出て行って以来、母親に名前で呼んでもらっていない。孤独で自虐的な反面、心優しい性格。後に母親と決別、占い師の元へ身を寄せる。
- 『籠』では中学生に成長、十字学園中等部へ進学。四月一日の元へも頻繁に足を運んでは、百目鬼と行動を共にすることが多い。数年後は百目鬼と同じ大学へ進学した民俗学生である。最終的には夢買いをテーマにした卒業論文を書き、静と婚約した。
- 百目鬼遙(どうめき はるか)
- 声 - 中井和哉
- 静の祖父であり、彼が小学5年生の頃に他界した。何度も四月一日の夢の中に現れては、彼の危機を救っている。『籠』でも引き続き夢の中に現れては四月一日に様々な術や心得を手ほどきしてきたが、最終章ではそれらを対価の一部とし、結婚を間近に控えた静の夢違えを四月一日に依頼した[2]。夢の世界では若い頃の姿である(しかも着流しとタバコつき)。侑子とも一度だけ夢の中で直接会った。温厚な性格で表情も柔和である。生前は寺の住職。相当高い霊力を持ち、憑き物落としをしていた。様々な呪術や呪法に通じては、膨大な蔵書に残している。幼い頃の静に、女の子の着物を着せていた張本人。達筆。『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』にも間接的にリンクしている。
- 百目鬼清(どうめき さやか)
- 『籠』最終話に登場する、静の曾孫。四月一日の手料理と酒が好物で、足繁くミセを訪れては、四月一日と呑み喰い、語り合う。容姿や話し方は静に瓜二つであるが、四月一日の言動に対する受け答えは静より素直。コンニャクが嫌い。
人間
- ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-の関係者 / 桜(さくら)、小狼(しゃおらん)、黒鋼(くろがね)、ファイ、モコナ(白モコナ)
- 『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』の登場人物で、モコナ以外はそれぞれ別の世界から来た(小狼とサクラは同じ世界)。モコナは客ではない。4人と1モコナで異世界を渡る旅をしていて、何度か侑子と連絡を取っている。テレビアニメ版には登場していない。
- 『小狼』(しゃおらん)
- 『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』の登場人物。小狼達のいる所に行くため、星火(シンフォ)の力で侑子の元へ来る。アニメ版には登場していない。
- 凛(りん)
- 声 - 本名陽子
- こぐま歯科に勤めている女性。いつからか小指が動かなくなり、侑子のミセに訪れる。そこで症状を抑える指輪をもらい、小指が動かなくなった原因を治すよう言われる。
- ハナハナ
- 声 - 川村万梨阿
- パソコンに耽溺している主婦。“ハナハナ”はハンドルネーム。侑子とは魔法少女+特撮系サイトで知り合い、パソコンをやめたいとメールで依頼してきた。
- なな未(ななみ)
- 声 - 中村千絵
- 十字学園に教育実習生として来た女子大生で、専攻は民俗学。昔から強運であったが故に自分の強運を過信している。ミセで見つけた封印された筒を気に入り、侑子から「絶対に開けない」条件で、筒を譲り受けた。
- サクラコ&カオルコ
- 声 - 氷上恭子(2役)
- 内気な姉と明るい妹の双子の大学生。言霊使い。姉は、出来の良い妹に敵わないと思い卑屈になっていた。妹のバイト先はバーガーショップDUKLYON。姉はひまわりが2人にプレゼントしたチョコレートを売っていた喫茶店。2人共百目鬼に好意を寄せるも、玉砕する。
- 百合(ゆり)
- 声 - 野田順子
- どこからか侑子の噂を聞きつけて、写っている人物が動く写真をどうにかしてもらおうと思いやって来た。原作では依頼の理由は不明だったが、アニメ版では動機が明らかにされている。
- 蘭(らん)
- 声 - 川澄綾子
- アニメオリジナルキャラクター。
- 男に絡まれているのを四月一日に助けられる。以前ミセに来た歯科医(凛)にそっくりな症状。
- 櫛村塗絵(くしむら ぬりえ)
- 声 - 高橋理恵子
- 小説版オリジナルキャラクター。
- 侑子に伊達眼鏡を買いに行かされていた四月一日が交差点で見かけた女性。明らかにそっちの方がいいと分かっていることでも、なぜか敢えて別の行動をとる。アニメでは名前が「櫛田塗絵」になっている。
- 茅乃(かやの)
- 声 - 桑谷夏子
- 十字学園高等部の1年生。怪奇現象を恐れて侑子に依頼する。
- 風疾&陸王(かざはや、りくおう)
- 声 - 柿原徹也(風疾)、梯篤司(陸王)
- 2人ともみどり薬局の店員にして、合法ドラッグの主役。アニメ版 第二期では、電機店にも勤務している。
- 占い師
- 声 - 谷育子
- 侑子とは旧知の仲らしい、老婆。穏やかでおっとりした雰囲気。占い道具は砂盤。酒豪。小羽の保護者であり、こばと。にもリンクしている。
- 占いの館の占い師
- 声 - 水沢史絵
- 占い師の老婆が前にいた場所にいた、若い女性。霊能力はまったく無く、コールド・リーディングを駆使した話術を占いと見せかけていただけだった。
- 美絵(みえ)
- 声 - 飯塚雅弓
- 四月一日達と同学年の2組の生徒。以前はとても優しくおっとりした性格だったが、ある日突然、蟲に取り憑かれる。
- 五月七日里恵(つゆり さとえ)
- 声 - 紗ゆり
- 小羽の母親。娘を有名にして金を稼ぐことに執心したあまり、不倫していた夫に逃げられた。小羽をテレビに頻繁に出演させては、その出演料すべてを自分の私欲に使っている。周囲に無遠慮な言動をとる。嘘をつかれることを極度に嫌い、自己中心的で猜疑心の強い性格の模様。10年後、再婚した。
- 三味線弾き
- 四月一日が店を継いでまもない頃にやって来た盲目の女性三味線弾き。音が鳴らなくなった三味線を元通りにして欲しいと依頼する。宝物庫にあった「蝶の絵の黒い撥」の以前の持ち主と特別な関係にあった様子。
- 撥を使って三味線の思いを遂げると対価にその三味線を置いていくが、多すぎる分として撥の欠片を貰っていった。
- 彩花(あやか)
- 声 - 仙台エリ
- アニメオリジナルキャラクター。女子高生。自分は霊感があり、よく憑かれると主張しいつも気分を悪くしている。
- クロウ・リード
- 侑子と親交のあった魔術師。故人の様子。侑子とお互いの力を認め合い、共同で2体のモコナ=モドキ(ソエルとラーグ)を作った。飛王・リードや『小狼』の血縁者。アニメ版には登場しない。元は『カードキャプターさくら』の登場人物。
- 飛王・リード(フェイワン・リード)
- 多数の配下を持っている。本作品のアニメ版には登場しない。詳しくはツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-の登場人物#玖楼国(くろうこく)/クロウ国を参照。
幽霊
- 少女(名前不明)
- 声 - 能登麻美子
- 紫陽花の下で泣いていた少女。弱虫で寂しがり屋。孤独に耐え切れず四月一日と共に「あっち」に行こうとする。
- 少年(名前不明)
- 声 - 川上とも子
- 四月一日が小学6年の時、アヤカシに追われている四月一日を助けて以来、彼と友達になった。
人外
- アヤカシ
- 世の中のオカルト現象の原因となるモノ。幽霊や妖怪とは別物。普通の人には見えず、異色眼の持ち主などくらいしか見ることができない。姿はドロっとした煙状のモノから人の腕のようなモノなど様々。
- マヤカシ
- 異色眼の持ち主であり物理学者である化町婆裟羅(ばけまち ばさら)が、その左目で見ることが出来る存在。アヤカシに似た存在らしいが、その正体は不明(今の所は小説のみの設定である)。
- 狐の親子
- 声 - 古川登志夫(親)、小林由美子(子)
- おでんの屋台を営んでいる親子。霊能力や魔力の強い者にしか、屋台も彼らも見えないらしい。侑子とは随分前に知り合った仲。おでんの味は絶品。
- 座敷童
- 声 - 武藤寿美
- 普段は霊山に住んでいる、邪気に弱い妖怪。とても純情かつ健気な大和撫子。四月一日が大好きで、2月14日にチョコを渡した(アニメではおはぎでお中元)。そのお礼は、羽根の付いたヘアピン(台紙には「Piffle Princess」と書かれている[注 6])である。彼女の心臓を食べると寿命が100年延びるらしく、人ならぬ者の世界では貴重な存在。
- 鴉天狗
- 声 - 長島雄一(キース)、藤田圭宣(エリック)、保村真(ジミー)、ゆきじ(ジェフ)、山口登(ブライアン)
- 座敷童と共に霊山に住む妖怪。キューピーに似た風貌の者が数人おり、座敷童を泣かせる奴には事情も聞かずに容赦がなく、手に持ったハリセンを繰り出す。座敷童を過保護にしているのか、当の本人の話をあまり聞かない。
- それぞれの名前はアニメ版のスタッフが名付けた(※しかも由来は、世界的に有名なギタリストの名前から)。
- 雨童女(アメワラシ)
- 声 - 矢島晶子
- 雨を司るモノ。妖怪より格上の存在で、アヤカシ呼ばわりを嫌がる。水色の髪。かなり強気で強引な性格。座敷童と仲が良いらしい。ゴスロリな服装。
- アニメでは時々座敷童の付き添いをしている。第二期ではアニメ知識があるらしく「タチコマないの」と尋ねるシーンがある。TVアニメでは朱色の髪をしていたが、OVAでは原作通り水色に変更された。
- 無月(むげつ)
- 以前は雨童女の許にいた、くだぎつね。霊力が強い。普段は侑子の煙管入れの中で飼われている。四月一日が大好きで、彼を傷つけた上に右目を奪った女郎蜘蛛のことが嫌い。普段は細長い体形をしているが、緊急時には九尾の狐に似た姿になり、その時は口から狐火を吐く。この姿になった時は清浄な場所(百目鬼の寺)まで行かないと元に戻れない。
- 蟲(コ)(アニメ版では羽)
- 抑制力を失いたいと強く思っている人に寄生し、抑制心を麻痺させ、その人から魂を吸い出す羽。その羽は寄生した人が抑制心を失うたびに大きくなり、魂を吸い出した後は寄生した人から離れ、飛び立つ。実は飛王・リードによって創られた存在であるため、アヤカシではない(アニメではアヤカシ)。
- 灯(あかり)
- 声 - 雨蘭咲木子
- 鬼灯を持った猫っぽい妖怪。酒豪で、侑子とは旧知の仲。百鬼夜行の参加者に鬼灯を配っている。
- 繭子(まゆこ)
- 声 - 玉川紗己子
- 侑子が一時留守にしていた時、四月一日が出会った女性。自身の子を失った寂しさから四月一日に近づき、彼の良き話し相手となるが…。
- 猫娘
- 声 - 千葉紗子
- 金魚が好きな猫妖怪。ウォレットチェーンを付け、ブーツや編み上げのサンダルを履いている。人ならぬ世界では情報通。座敷童と懇意にあるようであり、彼女自身も眼を欲しがっていた。
- 女郎蜘蛛
- 声 - 冬馬由美
- 蜘蛛を統べるもの。四月一日の眼を奪った蜘蛛は彼女の眷属。見た目は、露出度の高い服装をした妖艶な女性。貴腐ワインが好き。伸縮自在の蜘蛛の糸と鋭利な爪を操り、強い邪気を発する。自己犠牲精神が嫌い。四月一日の右目を食べ、その4年後には八百比丘尼と親しくなった様子。四月一日が対価に貰った三味線も気に入っている。
- 雷獣
- 声 - 永井一郎
- 外見だけはかわいらしいぬいぐるみだが、実は雷を司るモノ。声と口調は年寄り染みている。心が狭い模様。侑子とは知り合いで、噂で四月一日のことも知っていた。
- 夢カイ
- 声 - 坂口哲夫
- 夢を買って夢を飼うのを生業としている、バクみたいなモノ。関西弁口調でいかにも商売上手そうだが、侑子の交渉術には敵わない。
- 蒲公英(たんぽぽ)
- 侑子が四月一日に渡した卵から生まれた黄色い鳥。大きさはセキセイインコ程で、容姿はオカメインコに似ている。四月一日がひまわりの幸せを願った形で“生まれた”ものであって、彼女の影響を全く受けない。名付け親は四月一日。転送された際卵はいつの間にか2つに増えていた。もう一つの卵は侑子が清め、百目鬼→彼の曾孫(清)の手に渡る。
- 三味線
- 盲目の三味線弾きが持って来た椿模様の三味線。胴に雌猫の腹の皮が使われている。四月一日の夢見の中では分かりやすいように持ち主の姿を取っていた(瞳はネコ)。黒い蝶の撥をずっと待っていた。依頼後は対価として店に置かれるが、気まぐれなネコらしく時々宝物庫から抜け出している様子。四月一日にも小唄を教えている。(撥は使わず爪で弾いている)
- 蝶の撥
- 宝物庫にあった蝶の絵が付いた黒い三味線の撥。付喪神は黒い着物の男性。
- 店に来た時には既に寿命だった様で三味線弾きが使用した直後壊れてしまった。そのうち蝶の絵は三味線に、欠片の一つは三味線弾きに渡る。
- 羅宇屋(らうや)
- ウサギの羅宇屋(煙管の手入れを生業とする行商人)。ずんだ餅が好きな様子。美人に弱い。
- 幣串(へいぐし)
- 百目鬼の教授が別の教授から預かったバラバラになった幣串。付喪神は、古風な口調でしゃべる童子姿。非常に由緒ある建物の幣串で、かなり大切にされていた。
- 八百比丘尼(やおびくに)
- 女郎蜘蛛から「『赤い真珠』を探して欲しい」という依頼を受けた先で知り合った、ウェーブのかかった髪の女性。当初はハナハナが住んでいたマンションの最上階角部屋においてもらっており、同居人の男性からは暴力を振るわれていた。
- 不老不死のため歳を取らず(髪の長さも伸縮自在)、怪我をしてもその場ですぐ治せるが、その所為でかつて付き合っていた男性に逃げられて以来、人前では普通の人のように振る舞っていた。上記する同居人の暴力も、彼女の不老と異様な治癒力を恐れる恐怖心からくるものである。
- 一緒にいた相手が死ぬと赤い血の涙を流し、その涙が凝縮したものが『赤い真珠』となる。自分がどれだけ傷付いて苦しんでもなお一緒にいてくれる人を探し続けているため、女郎蜘蛛の自己犠牲嫌いは彼女の影響と思われる。依頼の件以降は女郎蜘蛛と一緒に暮らしている様子。
映画
Production I.G製作、松竹配給による『劇場版xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』が2005年8月20日に公開された。『劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』と同時上映。
- ストーリー
- 謎めいた館に招かれた侑子と7人のコレクター達。しかし、コレクター達は次々と姿を消していく。果たして館の主の目的は?
- 登場人物・声の出演
- メインキャラはメインキャラクターを参照。
- なお、オークション参加者の名前は以下のとおり。カッコ内は各人が収集している物。
- 大岩大吉(扇子)
- 鋳屋充則(本の背表紙)
- 兼田裕(鋳造貨幣)
- 原伝造(ティースプーン)
- 厚目妙(壷)
- 保志伊織(香水瓶)
- 新井花之(邦画ポスター)
- スタッフ
- 主題歌
-
- 「サナギ 〜theme from xxxHOLiC the movie〜」
- 作詞・作曲・歌 - スガシカオ
テレビアニメ
第一期『xxxHOLiC』は2006年4月から同年9月までTBS系列、BS-i、キッズステーションで放送された。
第二期『xxxHOLiC◆継』(ホリック ケイ)は、2008年4月から6月まで第2期として放送された(スタッフ・キャストは同様)。ストーリー構成が数話またがる場合には前話のショート解説が入る。
スタッフ
- 原作 - CLAMP
- 監督 - 水島努
- シリーズ構成 - 横手美智子、大川緋芭(CLAMP)
- キャラクターデザイン - 黄瀬和哉(1期)
- キャラクターデザイン/総作画監督 - 黄瀬和哉(継)
- 小物デザイン - 植田実
- 美術監督 - 小倉宏昌
- 色彩設定 - 広瀬いづみ
- 撮影監督 - 小西庸平
- 編集 - 濱宇津妙子(1期)→植松淳一(継)
- 音響監督 - 若林和弘
- 音響制作 - フォニシア
- 音楽 - S.E.N.S. Project
- 音楽製作 - BMG JAPAN、AUGUSTA RECORDS
- プロデューサー - 中山佳久、岩崎豊明、松下卓也、須藤奈穂美、森下勝司、太布尚弘、鹿野郁子
- エグゼクティブ・プロデューサー - 大川七瀬
- アニメーションプロデューサー - 川口徹
- アニメーション制作 - Production I.G
- 制作協力 - BMG JAPAN、講談社、キッズステーション、Production I.G、ムービック、パイロテクニスト
- 製作 - TBS・アヤカシ研究会
主題歌
- 第1期
-
- オープニングテーマ「19才」
- 作詞・作曲・歌 - スガシカオ
- エンディングテーマ
-
- 「Reason」(第1話 - 第13話、外伝)
- 作詞 - 高山奈帆子 / 作曲 - 川口潤 / 歌 - Fonogenico
- 「蜉蝣 -かげろう-」(第14話 - 第23話)
- 作詞 - 櫻井敦司 / 作曲 - 今井寿 / 編曲・歌 - BUCK-TICK
- 第2期
-
- オープニングテーマ「NOBODY KNOWS」
- 作詞・作曲・歌 - スガシカオ
- エンディングテーマ「Honey Honey feat. AYUSE KOZUE」
- 作詞 - Naoki Takada&Ayuse / 作曲 - Naoki Takada,Shintaro"Growth"lzuts&Ayuse / 歌 - SEAMO
各話リスト
1期ではサブタイトルは全て片仮名4文字表記になっている(9話はキの字が赤字)。『継』ではサブタイトルは「漢字2文字 カタカナ」表記になっている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
xxxHOLiC | |||||
1 | ヒツゼン | 横手美智子 | 水島努 | いずみひろよ | |
2 | キョゲン | 櫻井圭記 | 我妻薫 | 馬場誠 | 我妻薫 |
3 | エンゼル | 水島努 | 岩崎太郎 | 谷口淳一郎 | |
4 | ウラナイ | 横手美智子 | 湖山禎崇 葛谷直行 |
寺沢伸介 | 石丸賢一 |
5 | シリトリ | 櫻井圭記 | 向中野義雄 | 松本朋之 | |
6 | タンデキ | 平見瞠 | 湖山禎崇 | 植田実 | |
7 | アジサイ | 大川緋芭 | 水島努 | 馬場誠 | 浦和文子 |
8 | ケイヤク | 横手美智子 | 岩崎太郎 | 谷口淳一郎 | |
9 | ユビキリ | 櫻井圭記 | 松園公 | 寺沢伸介 | 中野涼子 |
10 | トモシビ | 横手美智子 | 向中野義雄 | 岩永悦宜 | 松本朋之 |
11 | コクハク | 平見瞠 | 常盤一郎 | 筑紫大介 | いずみひろよ |
12 | ナツカゲ | 大川緋芭 | 湖山禎崇 | 植田実 | |
13 | ヘンボウ | 櫻井圭記 | 佐藤豊 | 馬場誠 | 浦和文子 |
14 | フウイン | 横手美智子 | 福冨博 | 黒田幸生 | 野本正幸 |
15 | カイホウ | 松園公 | 寺沢伸介 | 石丸賢一 | |
16 | サイカイ | 平見瞠 | 岩崎太郎 | 谷口淳一郎 | |
17 | ジショウ | 大川緋芭 | 岩永悦宜 | 渡辺正彦 | 松本朋之 |
18 | ホオズキ | 水島努 | いずみひろよ 谷口淳一郎 | ||
19 | リフジン | 櫻井圭記 | 湖山禎崇 | 植田実 | |
20 | アガナイ | 大川緋芭 | 福冨博 | 黒田幸生 | 野本正幸 |
21 | ツメキリ | 平見瞠 | 湖山禎崇 | 渡辺正彦 | 松本朋之 |
22 | ユウワク | 横手美智子 | 松園公 | 寺沢伸介 | |
23 | センタク | 水島努 | 谷口淳一郎 | ||
外伝 | ツイオク | 櫻井圭記 | 岩崎太郎 | 植田実 | |
xxxHOLiC◆継 | |||||
1 | 蜘蛛 クモノス | 横手美智子 | 水島努 | 谷口淳一郎 | |
2 | 左眸 ヒダリメ | 山本靖貴 | いずみひろよ | ||
3 | 朋分 ハンブン | 井伊富美 | 水島努 | 黄瀬和哉 | |
4 | 夢買 ユメカイ | 大川七瀬 | 佐山聖子 | 筑紫大介 | 中野りょうこ |
5 | 由縁 コハネ | 寺澤伸介 | 植田実 | ||
6 | 平和 コノハナ | 谷村大四郎 | ひいろゆきな | 畑智司 | |
7 | 水猫 ミズクミ | 櫻井圭記 | 福冨博 | 遠藤晋 | 原由美子 |
8 | 鈴音 ササヤキ | 平見瞠 | 山本靖貴 | いずみひろよ | |
9 | 流噂 フウヒョウ | 横手美智子 | 福冨博 | 渡辺正彦 | 小谷杏子 |
10 | 不戻 キヅキ | 寺澤伸介 | |||
11 | 秘事 ヒトリ | 大川七瀬 | 山本靖貴 | 中村光宣 | |
12 | 真実 ホントウ | 水島努 | 黄瀬和哉 | ||
外伝 | 報恩 オカエシ | 谷村大四郎 | ひいろゆきな | 加納綾 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
第1期 | |||||
関東広域圏 | 東京放送 | 2006年4月6日 - 9月28日 | 木曜 25:25 - 25:55 | TBS系列 | 製作局 |
近畿広域圏 | 毎日放送 | 2006年4月15日 - 10月21日 | 土曜 27:25 - 27:55 | アニメシャワー 第4部 | |
北海道 | 北海道放送 | 2006年4月22日 - 10月14日 | 土曜 26:10 - 26:40 | ||
福岡県 | RKB毎日放送 | 土曜 26:45 - 27:15 | |||
宮城県 | 東北放送 | 2006年4月25日 - 10月17日 | 火曜 26:00 - 26:30 | ||
日本全域 | BS-i | 2006年4月27日 - 10月12日 | 木曜 24:30 - 25:00 | TBS系列 BS放送 |
|
中京広域圏 | 中部日本放送 | 2006年4月28日 - 10月6日 | 金曜 27:10 - 27:40 | TBS系列 | |
日本全域 | キッズステーション | 2006年5月6日 - 10月14日 | 土曜 22:00 - 22:30 | CS放送 | 製作協力 リピート放送あり |
第2期 | |||||
関東広域圏 | 東京放送 | 2008年4月3日 - 6月26日 | 木曜 25:25 - 25:55 | TBS系列 | 製作局 |
中京広域圏 | 中部日本放送 | 2008年4月10日 - 7月3日 | 木曜 27:00 - 27:30 | ||
近畿広域圏 | 毎日放送 | 2008年4月19日 - 7月26日 | 土曜 27:25 - 27:55 | [注 7] | |
日本全域 | BS-i | 2008年4月24日 - 7月17日 | 木曜 24:30 - 25:00 | TBS系列 BS放送 |
|
キッズステーション | 2008年5月5日 - 7月28日 | 月曜 24:00 - 24:30 | CS放送 | 製作協力 リピート放送あり |
TBS 木曜25:25枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
xxxHOLiC
|
||
xxxHOLiC◆継
|
他作品とのリンク
アニメ版では『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』や、その他作品との直接的な関連はぼかされている。さらに、ひぐちアサの漫画『おおきく振りかぶって』ともさりげなく絡ませている。『ツバサ・クロニクル』第1シリーズ第2話では、侑子をはじめとした各主要キャラクターが、その他の場面でも何度か侑子が(第2シリーズにおいても)登場している。『こばと』第17話では、四月一日が登場している。近代麻雀には、侑子・モコナ・四月一日が登場している。
CLAMPがProduction I.G.と共同で原作を担当したアニメ『BLOOD-C』では、テレビアニメ版に四月一日のメッセンジャーとして彼の言葉をしゃべる犬が、その完結編である劇場アニメ版に店の店主として四月一日が、それぞれ登場している。
オリジナルアニメーションDVD
xxxHOLiC春夢記
『xxxHOLiC春夢記』(ホリック しゅんむき)とは、xxxHOLiCコミック単行本第14巻と第15巻の初回限定版に同梱されている前後編OAD。ツバサ春雷記ともリンクしている。後に、xxxHOLiC・戻コミック単行本第1巻の特装版にもHD画質にて同梱された。
- スタッフ
-
- 原作 - CLAMP
- 監督 - 水島努
- シリーズ構成 - 大川七瀬(CLAMP)
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 黄瀬和哉
- 美術監督 - 小倉宏昌
- 美術設定 - 荒井和浩
- 小物設定 - ウエタミノル
- 色彩設定 - 佐藤真由美
- 撮影監督 - 小西庸平
- 編集 - 植松淳一
- 音響監督 - 若林和弘
- 音楽 - S.E.N.S.Project
- プロデューサー - 松下卓也、網川順一
- アニメーションプロデューサー - 川口徹
- アニメーション製作 - PRODUCTION I.G
- 製作 - 講談社
- 主題歌
xxxHOLiC・籠
『xxxHOLiC・籠 〜XXXホリック・ロウ〜』とは、xxxHOLiCコミック単行本第17巻初回限定版に同梱されたOAD第2弾。後に、後述する『あだゆめ』と共に、xxxHOLiC・戻コミック単行本第2巻の特装版にもHD画質にて同梱された。
教授(声 - 田中秀幸)、狐憑きの母(声 - 八十川真由野)、狐憑きの父(声 - 星野充昭)、狐憑きの女(声 - 大原さやか)が登場。
- スタッフ
-
- 原作 - 『xxxHOLiC』CLAMP(講談社『ヤングマガジン』連載)
- 監督 - 水島努
- 脚本 - 大川七瀬(CLAMP)
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 黄瀬和哉
- 作画監督 - いずみひろよ
- 美術監督 - 小倉宏昌
- 撮影監督 - 小西庸平
- 小物設定 - 植田実
- 美術設定 - 荒井和浩
- 動画検査 - 吉田一枝
- 色彩設定 - 佐藤真由美
- 編集 - 植松淳一
- 音響監督 - 若林和弘
- 音楽 - S.E.N.S.Project
- アニメーション制作 - Production I.G
- 製作 - 講談社
- エンディングテーマ「風(かざ)なぎ」
- 作詞・作曲・歌 - スガシカオ
xxxHOLiC・籠 あだゆめ
『xxxHOLiC・籠 あだゆめ 〜XXXホリック・ロウ〜』とは、単行本第19巻初回限定版に同梱されたOAD第3弾。
百目鬼篠(声 - 田中敦子)、アヤカシ(声 - 井上剛)、壱原侑子(声 - 大原さやか)が登場。
- スタッフ
- メインスタッフは『籠』と同様。
- 監督 - 水島努
- 脚本 - 大川七瀬(CLAMP)
- コンテ・演出 - 水島努、ひいろゆきな
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 黄瀬和哉
- 作画監督 - いずみひろよ、黒岩裕美
- オープニングテーマ「あだゆめ」
- 作詞・作曲・歌 - スガシカオ
- エンディングテーマ「「ごめんね。」」
- 作詞・作曲・歌 - Tiara
テレビドラマ
CLAMPドラマ ホリック〜xxxHOLiC〜 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 |
豊島圭介 継田淳 |
演出 |
豊島圭介 継田淳 |
出演者 |
杏 染谷将太 東出昌大 宮崎香蓮 竹中直人 安達祐実 ほか |
オープニング | スガシカオ「アイタイ」 |
エンディング | chay「You tell me」 |
製作 | |
プロデューサー |
片桐大輔 松永綾 中林千賀子 |
制作 | WOWOW |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2013年2月24日 - 4月14日 |
放送時間 | 日曜日 23:00 - 23:30 |
放送分 | 30分 |
回数 | 8 |
公式サイト |
ドラマ |
『CLAMPドラマ ホリック〜xxxHOLiC〜』のタイトルで、2013年2月24日から4月14日までWOWOWプライムにて放送されていた日本のテレビドラマ。全8話。百目鬼とひまわりが幼馴染みになってるなど、登場人物の関係や立ち位置が微妙に異なっている。
キャスト
- 壱原 侑子 - 杏
- 四月一日 君尋 - 染谷将太(幼少期:小山颯)
- 百目鬼 静 - 東出昌大
- 九軒 ひまわり - 宮崎香蓮(幼少期:原菜乃華)
- 医師 - 竹中直人
- 女郎蜘蛛 - 安達祐実
- マル - 川島鈴遥 / モロ - 畠山紬
ゲスト
- 第6話
-
- 娼婦たち - モデルガールズ(第7話にも登場)
スタッフ(テレビドラマ)
- 原作 - CLAMP『xxxHOLiC』(講談社刊)
- 脚本・監督 - 豊島圭介、継田淳
- 音楽 - 森野宣彦
- 主題歌 - スガシカオ「アイタイ」(スピードスターレコーズ)
- エンディング曲 - chay「You tell me」(ワーナーミュージック・ジャパン)
- 撮影監督 - 長野泰隆(J.S.C.)
- スクリプター - 井手希美
- 助監督 - 井上雄介
- オープニング&VFX - 石田肇
- 衣装ディレクション - 一ツ山佳子(FEMME)
- 特殊メイク・造型 - 江川悦子
- アクションコーディネーター - 森﨑えいじ
- 振付 - 野村涼子
- プロデューサー - 片桐大輔、松永綾、中林千賀子
- 制作協力 - Booster Project
- 製作著作 - WOWOW
サブタイトル
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 2013年2月24日 | 縁 | 継田淳 | 豊島圭介 |
第2話 | 2013年3月 | 3日対価 | ||
第3話 | 2013年3月10日 | 百物語 | 豊島圭介 継田淳 | |
第4話 | 2013年3月17日 | エンジェルさん | 継田淳 | |
第5話 | 2013年3月24日 | 紫陽花 | 継田淳 | |
第6話 | 2013年3月31日 | 女郎蜘蛛 | 豊島圭介 継田淳 |
豊島圭介 |
第7話 | 2013年4月 | 7日ひまわり | 継田淳 | 豊島圭介 |
最終話 | 2013年4月14日 | 蝶 |
単行本
xxxHOLiC
累計発行部数は17巻の時点で1100万部を突破した[3]。
- 2003年ISBN 978-4-06-334752-4 7月25日発売、
- 2003年10月16日発売、ISBN 978-4-06-334790-6
- 2004年ISBN 978-4-06-334841-5 2月17日発売、
- 2004年ISBN 978-4-06-334881-1 6月17日発売、
- 2004年11月17日発売、ISBN 978-4-06-334941-2
- 2005年ISBN 978-4-06-372015-0 5月17日発売、
- 2005年10月17日発売、ISBN 978-4-06-372081-5
- 2006年ISBN 978-4-06-372128-7 2月17日発売、
- 2006年ISBN 978-4-06-372168-3 7月14日発売、
- 2006年11月17日発売、ISBN 978-4-06-372227-7
- 2007年ISBN 978-4-06-372282-6 5月17日発売、
- 2007年10月17日発売、ISBN 978-4-06-372364-9
- 2008年ISBN 978-4-06-375510-7 6月23日発売、
- 2009年ISBN 978-4-06-375656-2 2月17日発売、
- 2009年ISBN 978-4-06-375733-0 6月23日発売、
- 2009年12月22日発売、ISBN 978-4-06-375851-1
- 2010年ISBN 978-4-06-375906-8 4月23日発売、
- 2010年10月15日発売、ISBN 978-4-06-375979-2
- 2011年ISBN 978-4-06-376039-2 3月 9日発売、
xxxHOLiC 戻
累計発行部数は3巻の時点で1300万部を突破した[4]。
- 2013年10月23日発売、ISBN 978-4-06-376897-8(BD付き特装版 ISBN 978-4-06-358470-7)
- 2014年ISBN 978-4-06-376966-1(BD付き特装版 ISBN 978-4-06-358701-2) 4月23日発売、
- 2014年ISBN 978-4-06-377047-6(PB付き特装版 ISBN 978-4-06-358721-0) 8月31日発売、
- 2016年10月ISBN 978-4-06-393025-2(BD付き特装版 ISBN 978-4-06-397018-0) 6日発売、
ガイドブック
- 劇場版 xxxHOLiC OFFICIAL FANBOOK
- 2005年8月17日発売 ISBN 978-40-6372049-5 劇場版のオフィシャルガイドブック。
- TV ANIMATION xxxHOLiC EXTRA OFFICIAL GUIDE
- 2006年5月17日発売 ISBN 978-4-06-372151-5 TVアニメーション版のオフィシャルガイドブック。
- xxxHOLiC読本 新版
- 2006年11月17日発売 ISBN 978-4-06-372226-0 原作版のオフィシャルガイドブック。
- xxxHOLiC全書
- 2011年3月17日発売 ISBN 978-4-06-376055-2 原作版のオフィシャルガイドブック。
ノベライズ
『xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』とは、西尾維新により小説化された作品。2006年8月1日に講談社より発売。上下2段構成、182ページ。ISBN 4-06-213509-4。表題の「ランドルト環」とは視力検査に用いるC型記号の正式名称である。
- アウターホリック
- アンダーホリック
- アフターホリック
- 櫛村塗絵(くしむら ぬりえ)
- 第一話に登場。「禁忌を犯したい」という欲求を持つ。
- 芹沢施工(せりざわ せこう)
- 第二話に登場。四月一日の同級生。
- 日陰宝石(ひかげ ほうせき)
- 第二話に登場。大学生。
- 鹿阪呼吸(しかさか こきゅう)
- 第二話に登場。大学生。
- 化町婆娑羅(ばけまち ばさら)
- 第三話に登場。物理学者。「眼球地球論」を唱える。
DVD
サウンドトラック
- 劇場版サウンドトラック『劇場版xxx HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 オリジナル・サウンドトラック』(斉藤恒芳)
- アニメサウンドトラック『xxxHOLiC SOUNDFILE』(S.E.N.S. Project)
モバイル
『CLAMPシリーズ/xxxHOLiC』1人プレイ用ソリティア。コミゲーi講談社よりスペースアウトの提供で2003年9月26日配信。
ゲーム
『xxxHOLiC 〜四月一日の十六夜草話〜』(ほりっく わたぬきのいざよいそうわ)のタイトルにて、マーベラスにより2007年8月9日発売。PlayStation 2用ソフト。
ドラマCD
- 私立堀鐔学園
- 『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』とのコラボレーションによるドラマCD。
- シミヌキ
- 初回限定版『xxxHOLiC』13巻 オリジナルドラマCD。竜騎士07によるサウンドノベル『ひぐらしのなく頃に』とのコラボレーション要素がある。
WEBラジオ
『RADIO xxxHOLiC◆継』とは、2008年6月6日 - 2008年8月15日まで隔週金曜日に、音泉にて配信されたラジオ番組である。パーソナリティは大原さやか、菊地美香。ゲストは、こじまかずこ(第2回)・中井和哉(第3回)・福山潤(第4回)・日高里菜(第5回)。
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- テレビアニメ「xxxHOLiC」公式サイト
- テレビアニメ「xxxHOLiC◆継」公式サイト
- CLAMPドラマ「ホリック〜xxxHOLiC〜」公式サイト
- xxxHOLiC・籠 あだゆめ公式サイト - 春夢記、籠はページ下部に移動
- xxxHOLiC(キッズズテーション特設サイト) - 閉鎖。(2007年1月8日時点のアーカイブ)
- ゲーム公式サイト