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* [[久保田利伸]] - 1998年に[[インターネット]]上で死亡説が流れた<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/981112/dema.htm 騒ぐだけ損な話]、INTERNET Watch、1998年11月12日。</ref>。
* [[久保田利伸]] - 1998年に[[インターネット]]上で死亡説が流れた<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/981112/dema.htm 騒ぐだけ損な話]、INTERNET Watch、1998年11月12日。</ref>。
* [[アーノルド坊やは人気者|アーノルド坊や]]([[ゲーリー・コールマン]]) - 義姉役の女優[[ダナ・プラトー]]の死去(1999年)が誤って広まったものとされる。
* [[アーノルド坊やは人気者|アーノルド坊や]]([[ゲーリー・コールマン]]) - 義姉役の女優[[ダナ・プラトー]]の死去(1999年)が誤って広まったものとされる。
* [[つぶやきシロー]] - メディア露出が激減していた1999年12月頃にインターネット上で死亡説が流れた<ref>[http://web.archive.org/web/20000304180119/http://www.zakzak.co.jp/geino/n_December99/nws4798.html 「つぶやきシローが死んだ」ネット上デマ氾濫]、ZAKZAK、1999年12月7日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。その後は死亡説を[[セルフパロディ]]にしている。
* [[つぶやきシロー]] - メディア露出が激減していた1999年12月頃にインターネット上で死亡説が流れた<ref>[http://web.archive.org/web/20000304180119/http://www.zakzak.co.jp/geino/n_December99/nws4798.html 「つぶやきシローが死んだ」ネット上デマ氾濫]、ZAKZAK、1999年12月7日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。その後は死亡説を[[セルフパロディ]]にしている。
* [[高橋名人]] - 1990年代末から2000年頃に死亡説が流れた<ref>[http://www.16shot.jp/blog/archives/2008/07/post_981.html 都市伝説 その2] - 高橋名人公式ブログ「16連射のつぶやき」</ref>。なお、同時期には「逮捕された」という噂も流布した。{{main|高橋名人#逮捕・死亡説}}
* [[高橋名人]] - 1990年代末から2000年頃に死亡説が流れた<ref>[http://www.16shot.jp/blog/archives/2008/07/post_981.html 都市伝説 その2] - 高橋名人公式ブログ「16連射のつぶやき」</ref>。なお、同時期には「逮捕された」という噂も流布した。{{main|高橋名人#逮捕・死亡説}}
* [[エミネム]] - 2000年12月、[[飲酒運転]]で事故死したとの噂が流れた。その後2010年1月時点でも同様の噂が流れ続けている<ref name="womansday"/>。
* [[エミネム]] - 2000年12月、[[飲酒運転]]で事故死したとの噂が流れた。その後2010年1月時点でも同様の噂が流れ続けている<ref name="womansday"/>。

2017年9月5日 (火) 01:10時点における版

死亡説(しぼうせつ)とはある人物が死亡したとして扱う仮説、またはある人物が死亡したというのこと。

概要

死亡説が発生する要因の例を以下に示す。

  • 通常の死亡記事の誤報や予定稿の流出。
  • 公式には生存していると考えられている人物が、非公式の情報源からすでに死んでいるとする説が流れる。何らかの事情で急激に露出を減らした場合にこのような説が流れることがある。また、大規模な事件・事故・災害が発生した際、有名人がそれに巻き込まれたと思われ、死亡したと噂されることがある。
  • 著名人と同姓同名の別の人物の訃報が流れたとき、その著名人が亡くなったと誤解されて伝わることがある。
  • 著名人が死亡したというフェイクニュースが悪意ある者により故意に流される。

死亡説が流れた人物

歴史上の人物

第二次世界大戦以前の人物に関する死亡説。

  • 献帝 - 後漢の最後の皇帝延康元年(220年曹丕禅譲した直後に、当時魏と敵対していた蜀に「献帝が殺された」という情報が届き、蜀の劉備はそれに基づいて「漢の景帝の子孫である自分が漢王朝を継承する」として皇帝の位についた(蜀漢)。実際には献帝は魏から山陽公に封じられて生存しており、234年に死去している。
  • 源頼朝 - 建久4年(1193年)5月28日、曾我兄弟の仇討ちが起こった混乱の中で、頼朝が討たれたとの誤報が鎌倉に入った。実際には頼朝は襲われそうになっただけだったが、このときに頼朝の弟の源範頼が「それがしがおりますのでご安心ください」と頼朝の妻北条政子に見舞いの言葉をかけたのが頼朝に「叛意あり」ととられ粛清されるという余波があった。
  • フランツ・ヨーゼフ・ハイドン - 1805年1月、新聞に死亡記事が掲載された(実際にハイドンが死去する4年前)。たまたまハイドン自身がその新聞を当日の朝に読んでおり、すぐに抗議したため修正された[1]
  • フリードリヒ・フォン・シラー - 1805年2月、新聞に死亡記事が掲載された。実際には病臥中で、いったん回復したが3ヶ月後の5月9日に死去。
  • 西郷隆盛 - 安政5年(1858年)、安政の大獄により尊王攘夷派の僧・月照薩摩藩に匿っていたが、幕府の追及が厳しくなったため、薩摩藩は月照を追放することに決めた。西郷は月照を船に乗せ、11月16日新暦では12月20日)夜半、月照とともに錦江湾に入水した。月照は死亡したが、西郷は奇跡的に助かった。藩は西郷も死亡したものとして、墓まで建てて幕府の役人に見せた。その後、西郷は徐々に回復し、藩は西郷を奄美大島に移し、名も「菊池源吾」と改めさせた。
  • アルフレッド・ノーベル - 1888年フランスの新聞に死亡記事が掲載された(実際にノーベルが死去する8年前)。ノーベルの兄ルードヴィ・ノーベル英語版の死と取り違えたもの[2]
  • 野口雨情 - 新聞記者をしていた1908年9月、『読売新聞』に死亡記事が掲載される。これを読んだ石川啄木小樽の新聞社で同僚だった時期があった)は「悲しき思出(野口雨情君の北海道時代)」という回想文を書きかけたが、途中で誤報と判明したため中断した[3]
  • 常陸山谷右エ門 - 1910年、大相撲の一行が満州での巡業を終え、大連の港から船で帰国の予定だったが、乗船の直前になって横綱常陸山が「旅順で戦死した義兄(広瀬武夫)のために奉納相撲を行いたい」と突然言い出し、急遽旅順で奉納相撲が行われた。その頃、一行が乗る予定だった船が沈没し乗客乗員は全員死亡。常陸山も死亡したとされ、東京では「常陸山一行遭難」の号外まで出た。その後「帰国が延びる」との常陸山からの知らせがあり、関係者は安堵したという。
  • バートランド・ラッセル - 1921年3月、北京大学の交換教授だった際に肺炎にかかり一時危篤状態になったことから、日本の新聞の中に死亡記事を載せたものがあった。同年7月に来日し、新聞記者からインタビューを受けた際、死亡記事のことを皮肉って「死人に口なし」とだけしか答えなかった[4]
  • 山本権兵衛 - 関東大震災時に「不逞鮮人によって暗殺」などの誤報が報じられた。
  • 岡田啓介 - 1936年、二・二六事件の際、秘書松尾伝蔵が誤認されて射殺されたため、直後に死亡説が流れた。松尾を射殺した反乱軍は「岡田首相も射殺」として発表したほか、岡田本人が反乱軍が占拠する首相官邸に閉じ込められて外部と連絡できなくなったため首相臨時代理が立てられている(首相本人が健在で臨時代理が立った唯一の例)。
  • 唐生智 - 1937年、南京防衛戦での逃亡により軍法会議にかけられ、銃殺刑に処されたと報道された。

政治家・君主

芸能人・スポーツ選手

その他の人物

動物

脚注

  1. ^ 山田風太郎「人間臨終図巻」4巻P15、徳間文庫
  2. ^ 死の商人から平和の象徴へ、「ノーベル賞」創設秘話 AFPBB News 2010年10月4日
  3. ^ 『悲しき思出(野口雨情君の北海道時代)』:新字旧仮名 - 青空文庫
  4. ^ 武田芳一『熱い港-大正十年・川崎三菱大争議』(太陽出版、1979年)
  5. ^ Jayaprakash Narayan、TIMEScontent。(病院の前に詰め掛けた民衆に対して「ナーラーヤンが死亡した」という発表を否定するチャンドラ・シェーカル(写真中央)。1979年3月22日、ボンベイにて撮影)(2012/03/07閲覧)
  6. ^ 池東旭『ソウルの日本語新聞は書く―見えなかった韓国』草思社、1988年、172-174頁。ISBN 4-7942-0322-5
  7. ^ 朝日新聞』1999年5月12日付朝刊「天声人語」。
  8. ^ 金総書記死亡説で一時急落 韓国株式市場 - MSN産経ニュース
  9. ^ 「金正日死亡」情報の奇々怪々 - 有田芳生ブログ「有田芳生の『酔醒漫録』」
  10. ^ 江沢民の死亡説、中国の内部抗争に発展か - 鈴田孝史のブログ「株式投資と市場研究の兜町通信」
  11. ^ 江沢民前国家主席が死去 今後の日中関係にも影響か 産経新聞2011年7月7日
  12. ^ 中国、江沢民前国家主席の死去報道を「うわさ」と否定 ロイター2011年7月7日
  13. ^ サウジ国王、一時死亡説 外相が否定 - MSN産経ニュース
  14. ^ 北朝鮮の労働新聞、「李明博死亡」のうわさを報道 - 中央日報2012年03月12日
  15. ^ 田中真紀子氏 不出馬の理由は準備不足か 東スポweb 2014年11月22日(2017年6月30日閲覧)
  16. ^ 昭和偉人伝』(BS朝日2015年6月10日放送)
  17. ^ a b c 松山ひろし 『3本足のリカちゃん人形―真夜中の都市伝説』 イースト・プレス、2003年、169-173頁。
  18. ^ 【プレイバック芸能スキャンダル史】原付き事故でさまざまな死亡説が流れた堀江淳日刊ゲンダイ、2012年11月7日掲載。
  19. ^ 泉麻人ほか『懐かしのNHKこども番組コレクション』アスキー(現:アスキー・メディアワークス)、ISBN 4-7561-4578-7、2005年、98頁。
  20. ^ a b c d e f g h i 12 Infamous Celebrity Death Hoaxes - Womansday.com
  21. ^ 騒ぐだけ損な話、INTERNET Watch、1998年11月12日。
  22. ^ 「つぶやきシローが死んだ」ネット上デマ氾濫、ZAKZAK、1999年12月7日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  23. ^ 都市伝説 その2 - 高橋名人公式ブログ「16連射のつぶやき」
  24. ^ キッズ・ウォーNEWS
  25. ^ ブリトニー・スピアーズが交通事故で死亡!---?? - Beats21
  26. ^ 【イタすぎるセレブ達】ブリトニー・スピアーズ“死亡説”拡散に代理人「生きています」とコメント、Techinsight、2016年12月27日 12:52。
  27. ^ ブリトニー死亡説にファン騒然、AXN Japan、2016年12月28日 17:25。
  28. ^ ホイットニー麻薬常用で死亡説流れる日刊スポーツ、2001年9月15日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
  29. ^ 2016年5月22日放送 笑点歌丸ラスト大喜利スペシャル 笑点50年分のウラ事件簿➀ 桂歌丸死亡事件 日本テレビ笑点HP
  30. ^ スポーツ報知「死去誤報」に村田英雄事務所社長、法的措置もSANSPO.COM、2002年6月8日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
  31. ^ 元フリーのアンディ・フレイザー、“死亡説”を否定! - CDJournal
  32. ^ a b トム・クルーズ、死亡説は「でたらめ」 - asahi.com
  33. ^ a b c d e f g 人気者の証拠?悪質な死亡説に困惑するスターたち - eiga.com
  34. ^ マイリー・サイラスがトップレス写真で死亡説のデマを否定! Moviewalker 2014年7月24日
  35. ^ a b c d e カニエ・ウェスト死亡説に恋人が激怒 - @niftyニュース
  36. ^ ハリソン・フォード行方不明、ジェフ・ゴールドブラム死亡など悪質な噂が流布 - eiga.com
  37. ^ 「元気ですので御心配なく!」声優・古谷徹が死亡説を一蹴 - オリコンスタイル
  38. ^ あのジョニー大倉が激白! 仰天死亡説の真相からキャロル再結成の行方まで(前編) - 日刊サイゾー
  39. ^ RICK ASTLEYがネット上に流れていた死亡説を否定 - bounce.com
  40. ^ エマ・ワトソンさん事故死の偽情報 - MSN産経ニュース
  41. ^ No, Russell Crowe's Not Dead, Either - eonline
  42. ^ 【イタすぎるセレブ達】米CNNも激怒。俳優モーガン・フリーマンに死亡デマ。 - livedoorニュース
  43. ^ 「トゥルー・ロマンス」C・スレイター死亡説はデマ! - MSNエンタメ
  44. ^ a b アヴリル・ラヴィーンが事故死?Twitterを悪用したデマ・マーケティングが横行中”. 円と生活 365yen (2011年1月3日). 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年2月11日閲覧。
  45. ^ kagekinekoのツイート(35631343626878976)
  46. ^ 発信源はフィリピン男性 産経新聞 2012年2月28日
  47. ^ ジョージ・マイケルの訃報がネットに拡散…スポークスマンが死去を否定 MSNトピックス 2013年3月11日
  48. ^ 田代まさし2013現在!死去説と息子のバンド撃鉄の画像動画と嫁娘 ただならぬニュース 2013年5月10日
  49. ^ ジャッキー・チェンがネット死亡説を否定 「新しい映画の準備中で元気にしています」
  50. ^ 「ジャッキー・チェンが転落死」に騒然、怒りコメント「死んだら公式発表」―香港
  51. ^ ジャッキー・チェンはなぜ何度も死亡説が流れるのか
  52. ^ 業界を駆け巡った“田村正和死亡説” リアルライブ 2013年11月15日
  53. ^ 小島よしお、自身の死亡説に驚き ツイッターで否定 シネマトゥデイ 2014年1月25日
  54. ^ エド・はるみに「死亡説」浮上 「このままでは済ませません」と怒りの犯人探しをスタート:J-CASTニュース 2014年3月4日閲覧
  55. ^ 「ペレ氏が死去」と誤報 米CNNがツイッターで 日本経済新聞 2014年3月29日
  56. ^ Aprl.17.14 – RIP: CHEO Feliciano ホセ・フェリシアーノ公式サイト 2014年4月17日
  57. ^ オランダ紙、同国英雄「ヨハン・クライフ氏が他界」の誤報で陳謝、フットボールチャンネル 2014年8月22日
  58. ^ マコーレー・カルキンは生きている!訃報デマに世界中が大騒ぎ Moviewalker 2014年11月10日
  59. ^ ジャニー社長 死亡説笑い飛ばした「僕は死にませんよ、絶対に」、スポニチアネックス、2017年6月7日配信、2017年7月24日閲覧
  60. ^ 日刊ゲンダイ 2012年3月19日
  61. ^ ロイター通信、ソロス氏訃報を誤配信 MSN産経ニュース、2013年4月19日
  62. ^ 李健熙会長に一時死亡説…サムスングループ「事実ではない」、中央日報日本語版、2016年6月30日 16:18。
  63. ^ ソフトバンクのお父さん犬「カイくん死亡説」がネット上で拡散中! ソフトバンクに真実を聞いてみた

関連項目