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* [https://www.meiji.ac.jp/laws/teacher/tsujimura.html 辻村みよ子|明治大学法科大学院の専任教員スタッフ] |
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* [http://web.archive.org/web/20111223072639/http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/4a3874ddec28482c3744ed4e524a691e.html 東北大学大学院法学研究科・法学部教員紹介](2011年12月23日時点の[[インターネット |
* [http://web.archive.org/web/20111223072639/http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/4a3874ddec28482c3744ed4e524a691e.html 東北大学大学院法学研究科・法学部教員紹介](2011年12月23日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
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2017年9月4日 (月) 21:50時点における版
人物情報 | |
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全名 |
辻村 みよ子 (つじむら みよこ) |
別名 |
横山 みよ子 (よこやま みよこ) |
生誕 |
1949年7月13日(75歳) 日本・東京都 |
学問 | |
時代 | 20世紀 - 21世紀 |
活動地域 | 日本 |
研究分野 |
法学 憲法学 |
研究機関 |
明治大学 東北大学 一橋大学 成城大学 |
主要な作品 |
『憲法』(日本評論社,2000年) 『フランス革命の憲法原理』(日本評論社,1989年) 『比較憲法』(岩波書店,2003年) その他多数 |
影響を受けた人物 | 杉原泰雄(一橋大学在学中に師事) |
学会 |
日本公法学会 全国憲法研究会 ジェンダー法学会 |
主な受賞歴 | 第7回渋沢・クローデル賞(1990年) |
辻村 みよ子(つじむら みよこ、1949年7月13日 - )は、日本の法学者。専門は憲法。東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサーを経て、明治大学法科大学院ジェンダー法センター長・教授、東北大学名誉教授。国際憲法学会日本支部副代表、全国憲法研究会代表、日本学術会議会員。本名は横山みよ子(旧姓辻村)。
人物
杉原泰雄門下。国公立大学法学部初の女性憲法学教授。
2003年21世紀COEプログラム「ジェンダー法・政策研究」拠点リーダー、2008年グローバルCOEプログラム「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」拠点リーダー。日本学術会議会員。
夫は国際私法学者の横山潤(一橋大学名誉教授)。
略歴
学歴
- 1968年3月 - 広島大学附属高等学校卒業
- 1972年3月 - 一橋大学法学部法律学科卒業
- 1978年3月 - 一橋大学大学院法学研究科憲法学専攻博士課程単位取得満期退学
- 1990年7月 - 法学博士(一橋大学)(学位論文「フランス革命の憲法原理-近代憲法とジャコバン主義」)
職歴
- 1978年4月 - 一橋大学法学部助手
- 1982年4月 - 成城大学法学部専任講師
- 1985年4月 - 成城大学法学部助教授
- 1992年4月 - 成城大学法学部教授
- 1999年4月 - 東北大学法学部教授
- 2000年4月 - 東北大学大学院法学研究科教授
- 2008年4月 - 東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサー
- 2013年4月 - 明治大学大学院法務研究科ジェンダー法センター長・教授
この間パリ第2大学比較法研究所招聘教授等も務める。
学外における役職
学会活動
- 日本公法学会理事
- 全国憲法研究会代表(2011年10月より)
- 憲法理論研究会運営委員
- 日本法社会学会理事
- ジェンダー法学会理事
- 民主主義科学者協会法律部会理事(2005年 - 2008年)
- 日仏法学会理事
- 2003年 - 日本学術会議19期・20期会員
社会的活動
著作
単著
- 『フランス革命の憲法原理』(日本評論社,1989年7月)
- 『「権利」としての選挙権』(勁草書房,1989年7月)
- 『人権の普遍性と歴史性』(創文社,1992年9月)
- 『女性と人権――歴史と理論から学ぶ』(日本評論社,1997年12月)
- 『憲法』(日本評論社,初版, 2000年4月/第2版, 2004年3月/第3版, 2008年3月/第4版, 2012年3月/第5版, 2016年4月)
- 『市民主権の可能性』(有信堂高文社,2002年5月)
- 『比較憲法』(岩波書店,初版2003年3月、新版2011年3月)
- 『ジェンダーと法』(不磨書房,2005年4月)
- 『自治体と男女共同参画――政策と課題』(イマジン出版,2005年9月)
- 『ジェンダーと人権――歴史と理論から学ぶ』(日本評論社,2008年3月)
- 『憲法とジェンダー――男女共同参画と多文化共生への展望』(有斐閣,2009年12月)
- 『フランス憲法と現代立憲主義の挑戦』(有信堂高文社,2010年5月)
- 『ジェンダーと法〔第2版〕』(信山社,2010年10月)
- 『憲法から世界を診る――人権・平和・ジェンダー<講演録>』(法律文化社,2011年5月)
- 『ポジティヴ・アクション――「法による平等」の技法』(岩波書店,2011年9月)
- 『代理母問題を考える』(岩波書店,2012年9月)
- 『概説 ジェンダーと法――人権論の視点から学ぶ』(信山社,2013年10月)
- 『人権をめぐる十五講――現代の難問に挑む』(岩波書店,2013年11月)
- 『比較のなかの改憲論――日本国憲法の位置』(岩波書店,2014年1月)
- 『選挙権と国民主権――政治を市民の手に取り戻すために』(日本評論社,2015年5月)
- 『憲法と家族』(日本加除出版,2016年4月)
編著
- 『フランスの憲法判例』(編集代表、信山社,2002年10月)
- 『世界のポジティヴ・アクションと男女共同参画』(東北大学出版会,2004年3月)
- 『ジェンダーの基礎理論と法』(東北大学出版会,2007年10月)
- 『基本憲法』(悠々社,2009年4月)
- 『ジェンダー社会科学の可能性』(岩波書店,2011年)
- 『ニューアングル憲法――憲法判例×事例研究』(法律文化社,2012年5月)
訳書
- (オリヴィエ・ブラン)『女の人権宣言――フランス革命とオランプ・ドゥ・グージュの生涯』(岩波書店,1995年12月)
共著
- (樋口陽一・山内敏弘・篠原一)『憲法判例を通して見た戦後日本』(新地書房,1990年6月)
- (金城清子)『女性の権利の歴史』(岩波書店,1992年10月)
- (樋口陽一・山内敏弘)『憲法判例を読みなおす』(日本評論社,初版1994年5月、改訂版1999年3月)
- (小森陽一)『有事法制と憲法』(岩波書店,2002年12月)
- (樋口陽一・山内敏弘・蟻川恒正)『新版・憲法判例を読みなおす』(日本評論社,2011年4月)
- (糠塚康江)『フランス憲法入門』(三省堂,2012年4月)
共編著
- (樋口陽一・森英樹・高見勝利)『憲法理論の50年』(日本評論社,1996年5月)
- (中村睦男・高橋和之)『欧州統合とフランス憲法の変容』(有斐閣,2003年2月)
- (樋口陽一・森英樹・高見勝利)『国家と自由――憲法学の可能性』(日本評論社,2004年5月)
- (稲葉馨)『日本の男女共同参画政策――国と地方公共団体の現状と課題』(東北大学出版会,2005年4月)
- (山元一)『ジェンダー法学・政治学の可能性』(東北大学出版会,2005年6月)
- (初宿正典)『新 解説世界憲法集』(三省堂,初版2006年11月、第2版2010年4月)
- (水野紀子・河上正二)『男女共同参画のために――政策提言』(東北大学出版会,2008年3月)
- (西谷祐子・戸澤英典)『世界のジェンダー平等――理論と政策の架橋をめざして』(東北大学出版会,2008年3月)
- (大沢真理)『ジェンダー平等と多文化共生――複合差別を超えて』(東北大学出版会,2010年4月)
- (長谷部恭男)『憲法理論の再創造』(日本評論社,2011年3月)
- (樋口陽一・森英樹・高見勝利・長谷部恭男)『国家と自由・再論』(日本評論社,2012年3月)
- (スティール若希)『アジアにおけるジェンダー平等――政策と政治参画』(東北大学出版会,2012年4月)
受賞
- 第7回渋沢・クローデル賞(1990年)
外部リンク
- 辻村みよ子|明治大学法科大学院の専任教員スタッフ
- 東北大学大学院法学研究科・法学部教員紹介(2011年12月23日時点のアーカイブ)