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* 2005年(平成17年)、[[韓国強制併合100年共同行動#賛同団体|強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク]]などの諸団体・グループが参加する「過去を克服し共生のアジアを!日本の課題」にフォーラムにおいて、「既成の右翼や[[ナショナリズム|国粋主義者]]ではなく、姿や形の見えない[[鵺|ぬえ]]のようなナショナリズムの動きが危険。[[外国人]]や労働組合、[[公務員]]が攻撃の標的になっており、それが素朴な若者にうけている。シンプルな極論こそ胸に響くというのは[[カルト|オカルト宗教]]と同じだ。そういう人たちに何をどう働きかけるかが課題」と指摘した<ref>{{cite news|title=【過去を克服し、共生のアジアへ 共同行動で戦後補償実現を】|newspaper=[[週刊MDS新聞]]|publisher=[[民主主義的社会主義運動]]|date=2005-12-02|url=http://www.mdsweb.jp/doc/914/0914_45n.html|accessdate=2016-02-07}}</ref>。 |
* 2005年(平成17年)、[[韓国強制併合100年共同行動#賛同団体|強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク]]などの諸団体・グループが参加する「過去を克服し共生のアジアを!日本の課題」にフォーラムにおいて、「既成の右翼や[[ナショナリズム|国粋主義者]]ではなく、姿や形の見えない[[鵺|ぬえ]]のようなナショナリズムの動きが危険。[[外国人]]や労働組合、[[公務員]]が攻撃の標的になっており、それが素朴な若者にうけている。シンプルな極論こそ胸に響くというのは[[カルト|オカルト宗教]]と同じだ。そういう人たちに何をどう働きかけるかが課題」と指摘した<ref>{{cite news|title=【過去を克服し、共生のアジアへ 共同行動で戦後補償実現を】|newspaper=[[週刊MDS新聞]]|publisher=[[民主主義的社会主義運動]]|date=2005-12-02|url=http://www.mdsweb.jp/doc/914/0914_45n.html|accessdate=2016-02-07}}</ref>。 |
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* 2008年(平成20年)、[[女たちの戦争と平和資料館]]館長の[[西野瑠美子]]らが主催する[[靖国神社問題|反靖国]]共同行動<ref>[http://peace-candle.org/node/117 「2008 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動-ヤスクニ・戦争・貧困」への賛同要請] 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会</ref>に参加。シンポジウムで「[[戦争]]の道具として[[靖国神社|ヤスクニ]]が機能していることをどう発信していくかが問われている」と発言した<ref>[http://web.archive.org/web/20130602155526/http://www.gun-gun.jp/sub/news50/news50.htm 「未来への架け橋」No.50(2008.9.13発行)] 在韓軍人軍属裁判を支援する会ニュースレター(2013年6月2日時点の[[インターネット |
* 2008年(平成20年)、[[女たちの戦争と平和資料館]]館長の[[西野瑠美子]]らが主催する[[靖国神社問題|反靖国]]共同行動<ref>[http://peace-candle.org/node/117 「2008 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動-ヤスクニ・戦争・貧困」への賛同要請] 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会</ref>に参加。シンポジウムで「[[戦争]]の道具として[[靖国神社|ヤスクニ]]が機能していることをどう発信していくかが問われている」と発言した<ref>[http://web.archive.org/web/20130602155526/http://www.gun-gun.jp/sub/news50/news50.htm 「未来への架け橋」No.50(2008.9.13発行)] 在韓軍人軍属裁判を支援する会ニュースレター(2013年6月2日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref><ref>[http://www.jrcl.net/frame080825b.html 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動 アジアの戦争被害者への謝罪と補償を] 週刊かけはし 2008.8.25号 - 日本革命的共産主義者同盟 (JRCL) 中央委員会/ 国際主義労働者全国協議会 (NCIW) 全国運営委員会</ref>。 |
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*2008年(平成20年)8月10日、[[高橋哲哉]] 、元総理の[[韓明淑]]、[[中島岳志]] と供に「靖国」の合祀取り下げ集会に参加し、「[[ネット右翼]]と呼ばれる人たちは、組織に属していない[[社会的弱者|弱者]]。社会から受益の機会を得ていない人、企業から承認されない人々だ」「[[ファシズム]]に共感する空気は、仕事がないという絶望から生まれてきた」と発言した<ref>{{cite news|title=詳報 : 8・10 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動|newspaper=レイバーネット|publisher=レイバーネット日本|date=2008-08-12|url=http://www.labornetjp.org/news/2008/0810hokoku2/|accessdate=2016-02-07|archiveurl=http://web.archive.org/web/20081201104314/http://www.labornetjp.org/news/2008/0810hokoku2/|archivedate=2008-12-01}}</ref>。 |
*2008年(平成20年)8月10日、[[高橋哲哉]] 、元総理の[[韓明淑]]、[[中島岳志]] と供に「靖国」の合祀取り下げ集会に参加し、「[[ネット右翼]]と呼ばれる人たちは、組織に属していない[[社会的弱者|弱者]]。社会から受益の機会を得ていない人、企業から承認されない人々だ」「[[ファシズム]]に共感する空気は、仕事がないという絶望から生まれてきた」と発言した<ref>{{cite news|title=詳報 : 8・10 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動|newspaper=レイバーネット|publisher=レイバーネット日本|date=2008-08-12|url=http://www.labornetjp.org/news/2008/0810hokoku2/|accessdate=2016-02-07|archiveurl=http://web.archive.org/web/20081201104314/http://www.labornetjp.org/news/2008/0810hokoku2/|archivedate=2008-12-01}}</ref>。 |
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*2009年(平成21年)4月28日にレイバーネットに掲載された記事において、[[栃木県中国人研修生死亡事件]]は、「明らかに警察側に非がある」と述べている<ref>{{cite news|title=報告(安田浩一)〜中国人実習生が被害者となった「警察官違法発砲訴訟」判決|author=安田浩一|newspaper=レイバーネット|publisher=レイバーネット日本|date=2009-04-28|url=http://www.labornetjp.org/news/2009/1240904016826staff01|accessdate=2016-02-07}}</ref>。 |
*2009年(平成21年)4月28日にレイバーネットに掲載された記事において、[[栃木県中国人研修生死亡事件]]は、「明らかに警察側に非がある」と述べている<ref>{{cite news|title=報告(安田浩一)〜中国人実習生が被害者となった「警察官違法発砲訴訟」判決|author=安田浩一|newspaper=レイバーネット|publisher=レイバーネット日本|date=2009-04-28|url=http://www.labornetjp.org/news/2009/1240904016826staff01|accessdate=2016-02-07}}</ref>。 |
2017年9月4日 (月) 18:50時点における版
安田 浩一 (やすだ こういち) | |
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誕生 |
1964年9月28日(60歳) 日本 静岡県伊豆半島 |
職業 | フリージャーナリスト、日本労働組合総評議会(総評)系の機関誌『労働情報』編集委員[1]、元週刊誌風俗ライター |
ジャンル | ルポルタージュ |
主題 |
外国人労働者問題 ネット右翼 ヘイトスピーチ |
代表作 | 『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』 |
主な受賞歴 |
日本ジャーナリスト会議賞(2012年) 講談社ノンフィクション賞(2012年) 大宅壮一ノンフィクション賞(2015年)[2] |
デビュー作 | 『告発!逮捕劇の深層 生コン中小企業運動の新たな挑戦』 |
公式サイト | 安田浩一 (@yasudakoichi) - X(旧Twitter) |
安田 浩一(やすだ こういち、1964年(昭和39年)9月28日 - )は日本のジャーナリスト。日本労働組合総評議会(総評)系[3]の機関誌『労働情報』編集委員[1]。静岡県出身。千葉県在住[4]。慶應義塾大学経済学部卒業[5]。
経歴・人物
伊豆半島の温泉地帯に生まれた[6]。日本経済新聞など様々な新聞社、出版社の記者を経て『週刊宝石』の記者だった1999年(平成11年)前後に、同誌にて創価学会の批判記事を書いていた[7]。『サンデー毎日』時代は名誉毀損で訴えられ、証言台に立った[8]。風俗記事のライターをしていた時期もある[9]。私生活では離婚歴がある[10]。
2001年(平成13年)よりフリージャーナリストとして活動。主に事件、労働問題を中心に、日本労働組合総評議会(総評)系の機関誌『労働情報』や[1]、日本の新左翼党派である民主主義的社会主義運動(MDS)の機関誌『週刊民主的社会主義運動新聞(MDS新聞)』などで執筆する。ジャーナリストとしては佐野眞一を「師匠」と呼び[11]、『あんぽん』『別海から来た女』『甘粕正彦 乱心の曠野』、週刊ポスト連載『化城の人』では取材スタッフとして協力している。 動労千葉と韓国労働組合総連盟を連帯させ情報が交換できるサイト、レイバーネット設立の発起人となる。
2012年(平成24年)、『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』により日本ジャーナリスト会議賞[12]、および第34回講談社ノンフィクション賞受賞[13]。
2013年(平成25年)3月14日、民主党の有田芳生が開催した、新大久保などでの「嫌韓デモ」に抗議する集会に参加し、基調報告などを行った[14]。その後、辛淑玉らが共同代表を務めるのりこえねっとでのりこえねっとTVのキャスターを務める。2017年現在、野間易通と共同でキャスターを務めるNO HATE TVが月1回放送されている。
2015年(平成27年)4月7日、『ルポ 外国人『隷属』労働者』(G2vol.17)で第46回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞[15]。
主張
労組関連
- 日本労働党の機関紙・労働新聞紙上で、全日建連帯労組の活動に関して、業界全体に目を向ける同労組が「労働組合と中小企業の団結」を恐れる大資本の恨みを買っていると推測したうえで、労働運動を「社会運動」と位置付け、日本国民の命を守るために戦争に反対するべきであり自由放任主義に抵抗するべきであると主張した。その上で、大企業の枠から出ることが少なくなりつつある労働組合が多い中、反戦運動に取り組む同労組を「顔」の見える運動として評価する持論を展開した[16]。
- 2008年(平成20年)5月30日、「中西判決糾弾!葛西(JR東海会長)よ、すべて白状しろ!5・30国鉄闘争勝利東部集会」での講演において、「日本国有鉄道の分割民営化に尽力したJR東海会長・葛西敬之の分割民営化の狙いは、葛西敬之の著作から労働運動を潰すことが主だったと推測。また、第1次安倍内閣で葛西敬之は憲法改正を中心とする右翼国家主義的体制つくりを推進、葛西敬之の主張は国益を優先させ、集団的自衛権の発動を実現するために憲法改正をというものだと推測、葛西敬之は安倍晋三を支える経営者委員会である四季の会(会長)を組織、桜会と共に安倍晋三を支え、安倍晋三が組織した集団的自衛権を考える懇談会のメンバーであり、国家公安委員であり、新しい教科書をつくる会のメンバーでもあった」と発言している[17][18][19][20]。
- 「尼崎事故、羽越線事故の背景にあるのは、建築基準問題と同様に民営化、規制緩和、そして合理化と企業風土の問題だ。皆さんのような闘う労働者がいる限り共に闘っていきたい」と主張した [21]。
その他
- 2005年(平成17年)、強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワークなどの諸団体・グループが参加する「過去を克服し共生のアジアを!日本の課題」にフォーラムにおいて、「既成の右翼や国粋主義者ではなく、姿や形の見えないぬえのようなナショナリズムの動きが危険。外国人や労働組合、公務員が攻撃の標的になっており、それが素朴な若者にうけている。シンプルな極論こそ胸に響くというのはオカルト宗教と同じだ。そういう人たちに何をどう働きかけるかが課題」と指摘した[22]。
- 2008年(平成20年)、女たちの戦争と平和資料館館長の西野瑠美子らが主催する反靖国共同行動[23]に参加。シンポジウムで「戦争の道具としてヤスクニが機能していることをどう発信していくかが問われている」と発言した[24][25]。
- 2008年(平成20年)8月10日、高橋哲哉 、元総理の韓明淑、中島岳志 と供に「靖国」の合祀取り下げ集会に参加し、「ネット右翼と呼ばれる人たちは、組織に属していない弱者。社会から受益の機会を得ていない人、企業から承認されない人々だ」「ファシズムに共感する空気は、仕事がないという絶望から生まれてきた」と発言した[26]。
- 2009年(平成21年)4月28日にレイバーネットに掲載された記事において、栃木県中国人研修生死亡事件は、「明らかに警察側に非がある」と述べている[27]。
- 2009年(平成21年)8月11日 講演「田母神発言と重慶大爆撃」においての発言[28]。
- 2012年(平成24年)5月12日 討論会「ネット右翼vs安田浩一」から 主催:主権回復を目指す会[29]においての発言[30]。
- 2013年(平成25年)6月3日、韓国で講演を行った際、韓国で問題になっているイルベについて「『イルベ』は少数の偏った人の集団とみることもできるが、多くの韓国人の本心が表れているとみることもできる」と述べた。在特会については「イルベと非常に似ている」、「保守でも右翼でも民族主義者でもない、ただの人種差別主義者、排外主義者」と話したという[31]。
- 2014年(平成26年)7月14日、野口健が「韓国訪問の時にタクシーに乗っていたら運転手に『日本人か?』といわれ、『そうだ』と答えたら『車から下りろ』と」という差別体験をつぶやいたツイート[32]に対して、「相当にウソくさいな」と捏造を疑うツイートを投稿した[33]。
活動
労組関連
- 国鉄千葉動力車労働組合の機関誌『勤労千葉』によると、2006年(平成18年)4月24日、尼崎事故一周年 反合・運転保安闘争勝利!国鉄1047名解雇撤回!憲法改悪阻止!民営化・規制緩和と闘う4・24労働者総決起集会に「JR福知山線脱線事故」の報告者として参加。労働組合との共闘を訴えた[21]。2012年(平成24年)から、国鉄千葉動力車労働組合の動労千葉・鉄建公団訴訟、解雇撤回・JR復帰の判決を求めるための東京高等裁判所あて署名運動の呼びかけ人を続けている[34][35]。
- 日本革命的共産主義者同盟 (JRCL) の機関誌『週刊かけはし』によると、「私は『革命は希望だ』と言いたいが右の言論は勢いがある。攻撃対象が中国、韓国、朝日新聞、TBS、女性など具体的だ。これに比べて左は平和・民主主義のように抽象的で保守する言論だ。社会の公共サービス から排除された非正規労働者はやりばのない怒りを持っている。どこに向けていいのか見えない。インターネット掲示板で発散する。自分探しの旅はナショナリズムにしかいかない。外国人労働者は仕事を奪う存在でしかない。追い出したいという考えは説得力、リアリズムを持ち魅力的に思ってしまう。ナショナリズムが近隣の国からどう見られているか考えない。この問題は雇用の問題に行き着く。右と左の取り合いになっている。ファシズムは雇用不安が背景にあった」などの発言を行った[36]。
発言
- 「ネトウヨの活動の動機でもある『在日特権』はもはや都市伝説レベルである」と述べている[37]。
- 「差別を許さないネットワークの構築を目指す東京集会」の講演において、「在特会らのデマや暴力を煽動する街宣活動を放置したことが、在特会の活動を助長させてきた」と述べている[38]。
- デマを真に受ける仲間を見て「アホらしくなった」から在特会を辞めた元幹部を紹介したと述べている[39]。
- 生活保護の予算は約3兆円で受給者の98%が日本人にも関わらず「年間2兆3千億円が在日朝鮮人の生活保護費に使われている」と書かれたインターネット上で出回っているビラを示し、「こんなデマでもネットに載ると事実だと思い込む人が増えている」と述べている[40]。
- 朝鮮進駐軍は真っ赤なデマであると述べている[41]。
- 取材時の軋轢で敵対関係の生じた桜井について、安田は自著で「福岡でも名古屋でも自分は悪いことはしていない、事実であれば被害届を出してほしい旨を講談社を通じて再三要求しているにもかかわらず「個別の法的対応」はなかった」と述べている[42]。
評価
在日本大韓民国民団(民団)の機関紙『民団新聞』(2014年8月15日付)は、安田の著書『ヘイトスピーチとネット右翼』と『ネットと愛国』などを「読んでみよう」と紹介している[43]。
2017年2月24日に「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」が主催した記者会見に対レイシスト行動集団の野間易通と参加し野間が質問しようとした際、以前、安田と野間が了解を得ずに同会代表の我那覇真子の自宅と家族を写した映像を無許可で配信したとして、我那覇から「本来、記者会見に参加すべきではないと考えるが、取材を許したのは我々の寛容を示したものです」と批判された[44]。
著書
単著
- 『告発!逮捕劇の深層 生コン中小企業運動の新たな挑戦』アットワークス、2005年10月。ISBN 4-939042-16-2。
- 『JRのレールが危ない』金曜日、2006年4月。ISBN 4-906605-12-5。
- 『JALの翼が危ない』金曜日、2006年11月。ISBN 4-906605-21-4。
- 『外国人研修生殺人事件』七つ森書館、2007年2月。ISBN 978-4-8228-0738-2。
- 『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』光文社〈光文社新書 465〉、2010年6月。ISBN 978-4-334-03568-6。
- 『ネットと愛国――在特会の「闇」を追いかけて』講談社〈g2 book〉、2012年4月17日。ISBN 978-4-06-217112-0。
- 『ネットと愛国』講談社〈講談社+α文庫 G264-1〉、2015年11月。ISBN 978-4-06-281632-8。 - 2012年刊の加筆・修正。
- 『レイシズムと安倍政権 なぜ隣人を「憎む」のか』安田浩一 述、研究所テオリア〈国連・憲法問題研究会講座報告 第57集〉、2014年5月。
- 『ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力』文藝春秋〈文春新書 1027〉、2015年5月20日。ISBN 978-4-16-661027-3。
- 『ネット私刑(リンチ)』扶桑社〈扶桑社新書 186〉、2015年7月。ISBN 978-4-594-07292-6。
共著
- 斎藤貴男「「国鉄問題」がもたらしたもの」『みんなで一緒に「貧しく」なろう 斎藤貴男対談集』かもがわ出版〈かもがわCブックス 6〉、2006年5月。ISBN 4-7803-0034-7。
- 斎藤貴男『肩書きだけの管理職 マクドナルド化する労働』旬報社〈シリーズ労働破壊 3〉、2007年12月。ISBN 978-4-8451-1043-8。
- 「外国人労働者問題とこれからの日本」編集委員会編 編『〈研修生〉という名の奴隷労働 外国人労働者問題とこれからの日本』花伝社(出版) 共栄書房(発売)、2009年2月。ISBN 978-4-7634-0537-1。 - 収録:安田浩一 述「〈講演〉外国人研修・技能実習制度は現代の奴隷制度」、荒木正信・寺間誠治・永山利和・安田浩一・寺内大介 述「〈討論〉外国人労働者の受入れをどう考えるか」。
- 安田浩一 著「Report "非正規切り"現場から聞こえる慟哭の声」、アスキー新書編集部編 編『雇用崩壊』アスキー・メディアワークス(出版) 角川グループパブリッシング(発売)〈アスキー新書 106〉、2009年4月。ISBN 978-4-04-867830-8。
- 山本一郎、中川淳一郎『ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」』宝島社〈宝島社新書 372〉、2013年1月26日。ISBN 978-4-8002-0470-7。
- 朴順梨『韓国のホンネ 市井の若者から、“韓国ネトウヨ”まで』竹書房〈竹書房新書 006〉、2013年2月28日。ISBN 978-4-8124-9405-9。
- 木村元彦、園子温 共著「第4部 日中韓のネトウヨは同じ夢を見るか?」『ナショナリズムの誘惑 取扱注意!』ころから、2013年6月。ISBN 978-4-907239-02-2。
- 津田大介、香山リカ ほか『安倍政権のネット戦略』創出版〈創出版新書〉、2013年7月。ISBN 978-4-904795-25-5。
- 安田浩一、岩田温・古谷経衡・森鷹久『ヘイトスピーチとネット右翼』オークラ出版、2013年11月4日。ISBN 978-4-7755-2067-3。
- 大鹿靖明 編著「タブーに果敢に挑んでこその週刊誌ジャーナリズム」『ジャーナリズムの現場から』講談社〈講談社現代新書 2276〉、2014年8月。ISBN 978-4-06-288276-7。 - 文献あり。
- 韓国民団中央本部 編 編「ヘイト・スピーチを駆り立てる「在日特権」の正体」『ヘイト・スピーチ〈差別煽動表現〉を許してはいけない』有田芳生・師岡康子・金展克 共著、新幹社、2014年9月。ISBN 978-4-88400-107-0。
- 金尚均 編 編「新保守運動とヘイト・スピーチ」『ヘイト・スピーチの法的研究 =Legal Study of Hate Speech』森千香子・中村一成・遠藤比呂通・小谷順子・櫻庭総 執筆、法律文化社、2014年9月。ISBN 978-4-589-03618-6。
- 浅野健一ゼミin西宮 編著『冤罪とジャーナリズムの危機 浅野健一ゼミin西宮報告集』鹿砦社、2015年8月。ISBN 978-4-8463-1069-1。
- 東洋英和女学院大学メディア・コミュニケーション研究所 編 編「ネット拡散のナショナリズム」『ネット空間を変えるモバイル社会』春風社〈東洋英和女学院大学社会科学研究叢書 2〉、2015年3月。ISBN 978-4-86110-444-2。
- 文藝春秋 編 編「自由からの逃走 エーリッヒ・フロム」『「反知性主義」に陥らないための必読書70冊』文藝春秋、2015年10月。ISBN 978-4-16-390353-8。
- のりこえねっと 編 編「サッカーと愛国とレイシズム」『NOヘイト!カウンターでいこう!』七つ森書館〈のりこえブックス〉、2015年11月。ISBN 978-4-8228-1545-5。
記事
- 「闘いなくして安全なし!」、国鉄千葉動力車労働組合、2010年12月4日。
- 「徹底取材「在特会(在日特権を許さない市民の会)」の正体――いまや日本社会で最もやっかいな存在「ネット右翼」とは何者か」『g2』vol,6、講談社、2010年12月4日、ISBN 978-4-06-284356-0。
- 「ネット右翼に対する宣戦布告――話題騒然・「在特会」桜井誠会長の正体の続編」『g2』vol,7、講談社、2011年4月15日、ISBN 978-4-06-284357-7。
- 「生活保護『受給者バッシング』の正体」『g2』vol,11、講談社、2012年9月20日。
- 「外国人「隷属」労働者」『G2』vol,17、講談社、2014年9月、ISBN 978-4-06-284367-6。
- “自著を語る 憎悪と不寛容の気分に満ちた日本へ”. 本の話WEB (2015年5月27日). 2016年2月7日閲覧。
- “自著を語る 憎悪と不寛容の気分に満ちた日本へ”. 属性だけで人を孤立させ、偏見を拡散させる. 本の話WEB (2015年5月27日). 2016年2月7日閲覧。
脚注
- ^ a b c (安田 2007)
- ^ “これが本当のノンフィクション 活字の底力見せたい第46回大宅賞雑誌部門は「ルポ 外国人『隷属』労働者」(安田浩一)”. 本の話WEB (文藝春秋). (2015年4月20日) 2016年2月7日閲覧。
- ^ 労働情報 協同センター・労働情報
- ^ 安田浩一のツイート 2012年5月18日 - 10:05
- ^ 『ヘイト・スピーチの法的研究』著者略歴
- ^ 安田浩一のツイート 2012年5月25日 - 5:01
- ^ 安田浩一のツイート 2012年5月21日 - 4:04
- ^ 安田浩一のツイート 2012年6月11日 - 21:05
- ^ 安田浩一のツイート 2010年12月3日 - 17:48
- ^ 安田浩一のツイート 2012年6月20日 - 7:01
- ^ 安田浩一のツイート 2012年6月10日 - 21:22
- ^ “東京新聞にJCJ大賞 原発事故で検証報道”. 共同通信. (2012年7月11日) 2015年4月7日閲覧。
- ^ “講談社ノンフィクション賞に安田、大鹿氏”. 日本経済新聞. (2012年7月20日) 2015年4月7日閲覧。
- ^ 朴順梨 (2013年3月23日). “元在日韓国人三世 ヘイトスピーチ規制法整備への複雑な思い”. NEWSポストセブン (小学館). オリジナルの2013年3月24日時点におけるアーカイブ。 2016年2月7日閲覧。
- ^ “大宅賞に毎日新聞の須田桃子さん 雑誌部門は安田浩一さん”. 共同通信. (2015年4月7日) 2015年4月7日閲覧。
- ^ “感銘受けた連帯労組の闘い 「告発! 逮捕劇の深層」著者 ジャーナリスト 安田浩一氏に聞く”. 労働新聞 (日本労働党中央委員会(JLP.NET)). (2006年1月1日) 2016年2月7日閲覧。
- ^ “地域の運動と国鉄闘争を結合し勝利をめざそう!”. 週刊かけはし (日本共産青年同盟). (2008年6月16日) 2016年2月7日閲覧。
- ^ “財界が後押しする“安倍総理” 経済ブレーンの面々”. ビジネスジャーナル (サイゾー). (2012年11月29日) 2016年2月7日閲覧。
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- ^ (安田 2012)
- ^ ネットと愛国(講談社)第7章-リーダーの豹変と虚実(身内を取材したことで激怒した桜井は私に牙を向け始めた)
- ^ 本質はどこに?この夏、読んでみよう…反ヘイトスピーチ図書 民団新聞 2014.08.15
- ^ 野間易通氏のツイッターが凍結 我那覇真子さんを「汚物」「国賊」と罵倒したのが原因か? 産経ニュース 2017.3.5 11:04
関連文献
- と学会 著「第2章 右翼・左翼・任侠・人権問題等を扱ったトンデモ作品(ネットでも右翼でもない「ネット右翼」とは?『ネットと愛国』(安田浩一)ほか)」『タブーすぎるトンデモ本の世界』サイゾー、2013年8月。ISBN 978-4-904209-30-1 。
関連項目
外部リンク
- 安田浩一 (@yasudakoichi) - X(旧Twitter)
- 「レイシズムの現場を取材して〜社会を息苦しくするものはなにか」(2010年10月、在日本韓国YMCA主催)
- 安田 浩一|著者別記事一覧