「西日本旅客鉄道山陰支社」の版間の差分
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* [[2001年]](平成13年)[[7月7日]]:山陰本線 安来駅 - 益田駅間の高速化事業が完成<ref>高速化事業区間は安来駅 - 益田駅間であるが、同日のダイヤ改正で米子駅 - 安来駅間も同時に高速化されている。</ref>。 |
* [[2001年]](平成13年)[[7月7日]]:山陰本線 安来駅 - 益田駅間の高速化事業が完成<ref>高速化事業区間は安来駅 - 益田駅間であるが、同日のダイヤ改正で米子駅 - 安来駅間も同時に高速化されている。</ref>。 |
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* [[2003年]](平成15年)[[10月1日]]:山陰本線 鳥取駅 - 米子駅間、因美線 鳥取駅 - 智頭駅間、境線全区間の高速化事業が完成。 |
* [[2003年]](平成15年)[[10月1日]]:山陰本線 鳥取駅 - 米子駅間、因美線 鳥取駅 - 智頭駅間、境線全区間の高速化事業が完成。 |
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* [[2008年]](平成20年)[[6月15日]]:[[美保飛行場]](米子空港)拡張による境線の経路変更に伴い、大篠津駅が移転し[[米子空港駅]]に、御崎口駅が[[大篠津町駅]]に改称<ref>[http://web.archive.org/web/20090317065528/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173704_799.html 境線 大篠津駅、御崎口駅の駅名改称について]([[インターネット |
* [[2008年]](平成20年)[[6月15日]]:[[美保飛行場]](米子空港)拡張による境線の経路変更に伴い、大篠津駅が移転し[[米子空港駅]]に、御崎口駅が[[大篠津町駅]]に改称<ref>[http://web.archive.org/web/20090317065528/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173704_799.html 境線 大篠津駅、御崎口駅の駅名改称について]([[インターネットアーカイブ]])- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2008年4月5日</ref>。 |
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* [[2016年]](平成28年) |
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** [[2月4日]]:米子支社管内全線(岡山支社管内の姫新線津山 - 東津山・因美線東津山 - 智頭間、伯備線新見 - 上石見間、福知山支社管内の山陰本線城崎温泉 - 東浜間を含む)へのラインカラーと路線記号の導入が発表され、平成28年2月ごろから順次使用開始していく予定<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/02/page_8251.html お客様によりわかりやすく鉄道をご利用いただくために、米子支社エリアに「ラインカラー・路線記号」を導入します!] - JR西日本プレスリリース、2016年2月4日。</ref>。 |
** [[2月4日]]:米子支社管内全線(岡山支社管内の姫新線津山 - 東津山・因美線東津山 - 智頭間、伯備線新見 - 上石見間、福知山支社管内の山陰本線城崎温泉 - 東浜間を含む)へのラインカラーと路線記号の導入が発表され、平成28年2月ごろから順次使用開始していく予定<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/02/page_8251.html お客様によりわかりやすく鉄道をご利用いただくために、米子支社エリアに「ラインカラー・路線記号」を導入します!] - JR西日本プレスリリース、2016年2月4日。</ref>。 |
2017年9月4日 (月) 16:20時点における版
西日本旅客鉄道米子支社(にしにほんりょかくてつどうよなごししゃ)は、鳥取県米子市弥生町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の支社の一つである。
概要
かつての米子鉄道管理局を継承している。
米子支社管内の路線は、他支社管内と異なり、年末年始(原則として12月30日 - 1月3日)は一括して休日ダイヤを適用せず、カレンダー通りのダイヤで運行していた。すなわち、12月30日・12月31日・1月2日・1月3日の各日が日曜日または振替休日でない場合、「休日運休」の列車は運転されていた(JR四国も同様)。しかし、2010年度からは年末年始も休日ダイヤを適用するようになった。
列車番号についても、運休日のある列車は5000番台が付与されている(山陰本線(浜坂駅 - 出雲市駅・西出雲駅)・境線・保守工事はのぞく)。
JR西日本の支社で唯一自動改札機を採用していなかったが、2016年12月17日のICOCA導入に伴い、2016年11月5日に米子・松江・出雲市の各駅で自動改札機の利用が開始された[1][2]。
沿革
- 1950年(昭和25年)8月1日:米子鉄道管理局が発足。
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)10月1日:米子支社に改称[3]。
- 1990年(平成2年)4月1日:大社線が廃止。
- 1991年(平成3年)4月1日:因美線 美作河井駅 - 東津山駅間が岡山支社へ移管[3]。
- 1993年(平成5年)3月18日:山陰本線に東山公園駅が開業。知井宮駅が西出雲駅、神西駅が出雲大社口駅にそれぞれ改称。
- 1994年(平成6年)12月3日:因美線と智頭急行智頭線の直通運転開始。
- 1995年(平成7年)7月27日:山陰本線に鳥取大学前駅が開業。
- 1999年(平成11年)
- 2001年(平成13年)7月7日:山陰本線 安来駅 - 益田駅間の高速化事業が完成[4]。
- 2003年(平成15年)10月1日:山陰本線 鳥取駅 - 米子駅間、因美線 鳥取駅 - 智頭駅間、境線全区間の高速化事業が完成。
- 2008年(平成20年)6月15日:美保飛行場(米子空港)拡張による境線の経路変更に伴い、大篠津駅が移転し米子空港駅に、御崎口駅が大篠津町駅に改称[5]。
- 2016年(平成28年)
管轄路線
鳥取県と島根県の大半の地域に加え、木次線と三江線については広島県内の区間も管轄する。
- 路線
JR西日本では、営業キロ上での支社境界を駅で区切っているため、該当停車場(駅・信号場など)を境界駅として扱う。米子支社が管轄する路線は次の通り。なお、◇が付いた路線は全線が管理区間内に入っている路線である。
路線名 | 区間 | 営業キロ | 駅数 |
---|---|---|---|
山陰本線 | 居組駅[7] - 益田駅(居組駅構内除く) | 310.3km | 72 |
因美線 | 鳥取駅 - 智頭駅[8] | 31.9km | [* 1]9 |
伯備線 | 新郷駅[9] - 伯耆大山駅(新郷駅構内除く) | 55.6km | [* 2]9 |
◇境線 | 米子駅 - 境港駅 | 17.9km | [* 3]15 |
◇木次線 | 宍道駅 - 備後落合駅[10](備後落合駅構内除く) | 81.9km | [* 4]16 |
◇三江線 | 江津駅 - 三次駅[11](三次駅構内除く) | 108.1km | [* 5]33 |
合計[12] | 605.7km | 154 |
- 駅数についての注釈
なお、国鉄時代の米子鉄道管理局の管轄は米子支社のそれと以下の点が相違する。
2016年2月4日、米子支社管内全線(岡山支社管内の姫新線津山 - 東津山・因美線東津山 - 智頭間、伯備線新見 - 上石見間、福知山支社管内の山陰本線城崎温泉 - 東浜間を含む)へのラインカラーと路線記号の導入が発表された[13]。
安全性向上計画の一環として、2006年3月18日のダイヤ改正より管内の山陰本線と伯備線にCTCセンターから無人駅への遠隔放送装置とCTC装置を連動させた列車接近自動案内放送システムが稼動を始めた。伯備線については、岡山支社が管轄する新郷以南にも2007年より展開されたが、導入済みであった上石見以北とは放送の言い回しが若干異なる。
管理駅
JR西日本では、主要駅に駅長を配置してその駅を管理駅としている(鉄道部の管理下に置かれている線区には鉄道部の下部組織扱いで設置)。米子支社直轄の管理駅とその管轄範囲( )は次の通り。
鉄道部
廃止された鉄道部
- 出雲鉄道部 - 2008年6月1日廃止、支社直轄へ移行。
乗務員区所
運転士
- 米子運転所
- 木次鉄道部
- 浜田鉄道部
車掌
運転士・車掌
- 鳥取鉄道部
車両工場
車両基地
- 後藤総合車両所運用検修センター
- 出雲支所
- 鳥取鉄道部
- 浜田鉄道部
- 木次鉄道部
設備保全区所
保線区
- 米子保線区
- 根雨保線管理室
- 出雲保線区
電気区
- 米子電気区
- 根雨派出
- 出雲派出
施設区
- 米子施設区
- 浜田駐在
信号通信区
- 米子信号通信区
脚注
- ^ a b 山陰線(出雲市~伯耆大山駅間)、伯備線(根雨駅、生山駅、新見駅)でICOCAがご利用できるようになります! 西日本旅客鉄道 ニュースリリース 2016年8月24日
- ^ a b 山陰線(出雲市~伯耆大山駅間)、伯備線(根雨駅、生山駅、新見駅)ICOCAご利用開始日・自動改札機ご利用開始日決定! 西日本旅客鉄道 ニュースリリース 2016年10月18日
- ^ a b 『JR気動車客車情報 92年版』ジェー・アール・アール、1992年。ISBN 4-88283-113-9。
- ^ 高速化事業区間は安来駅 - 益田駅間であるが、同日のダイヤ改正で米子駅 - 安来駅間も同時に高速化されている。
- ^ 境線 大篠津駅、御崎口駅の駅名改称について(インターネットアーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2008年4月5日
- ^ お客様によりわかりやすく鉄道をご利用いただくために、米子支社エリアに「ラインカラー・路線記号」を導入します! - JR西日本プレスリリース、2016年2月4日。
- ^ 居組駅構内は福知山支社の管轄。鉄道資産上の支社境は、同駅と東浜駅の間の陸上トンネルの鳥取方に設けられているが、営業キロ上では居組駅を境界としている。
- ^ 智頭駅の上り場内信号機から土師方にある中村第一踏切(智頭急行智頭線との共用踏切)と、その先の中村第二踏切の間に岡山支社との鉄道資産上の支社境があるが、営業キロ上では智頭駅を境界としている。
- ^ 新郷駅構内は岡山支社の管轄。鉄道資産上の支社境は、同駅と上石見駅の間の谷田トンネルの新見方出入口の手前に設けられているが、営業キロ上では新郷駅を境界としている。
- ^ 備後落合駅構内は岡山支社の管轄。
- ^ 三次駅構内は広島支社の管轄。
- ^ データで見るJR西日本2015 (PDF) p.54 - 西日本旅客鉄道、2015年11月24日閲覧。
- ^ お客様によりわかりやすく鉄道をご利用いただくために、米子支社エリアに「ラインカラー・路線記号」を導入します! - JR西日本プレスリリース、2016年2月4日。
参考文献
- データで見るJR西日本:JR西日本 - 西日本旅客鉄道