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艦歴

計画	マル2計画
起工	1935年 11月5日
進水	1937年 3月15日
就役	1937年10月31日
その後	1944年 10月25日戦没
除籍	1945年 1月10日
性能諸元
排水量	基準：約2,000t、公試：2,400t
全長	118.00m
全幅	10.386m
吃水	3.71m（平均）
機関	オール・ギアードタービン2基2軸ロ号艦本式重油専焼缶3基 51,000hp
最大速力	35.0kt
航続距離	18ktで5,190浬
燃料	重油580t
乗員	230名
武装（新造時）	50口径12.7cm連装砲 3基6門 25mm機銃 II×2 (または13mm機銃 II×2) 61cm4連装魚雷発射管 2基8門 (九〇式魚雷16本) 九一式爆雷×36

満潮（みちしお / みちしほ）^[1]は、大日本帝国海軍の駆逐艦^[2]。朝潮型駆逐艦の3番艦である^[3]。ネームシップの朝潮沈没後、朝潮型駆逐艦は満潮型駆逐艦に改訂された^[4]。 1944年（昭和19年）10月下旬のレイテ沖海戦に、西村艦隊（第一遊撃部隊第三部隊）に所属して参加、米艦隊の砲雷撃を受けて沈没した^[5]。艦名は海上自衛隊の潜水艦「みちしお(初代)」と「みちしお(2代)」に継承された。

概要

一等駆逐艦満潮（みちしお）は、日本海軍が太平洋戦争で運用した駆逐艦^[6]。朝潮型駆逐艦の3番艦^[3]。藤永田造船所で、1935年（昭和10年）11月から1937年（昭和12年）10月末にかけて建造された^[2]^[7]。満潮の初代艦長は佐藤康夫中佐である^[8]^[9]。

竣工後、朝潮型駆逐艦4隻（朝潮、大潮、満潮、荒潮）は第25駆逐隊を編成^[10]。1939年（昭和14年）11月1日、横須賀鎮守府に転籍し第8駆逐隊と改名した^[11]。第8駆逐隊は第二水雷戦隊に所属し^[12]、1941年（昭和16年）12月8日以降の太平洋戦争に突入する^[13]^[14]。南方作戦（マレー作戦、蘭印作戦）従事中の1942年（昭和17年）2月20日、第8駆逐隊はバリ島沖海戦に参加^[15]^[16]。同夜戦で第8駆逐隊は連合国軍艦隊を撃退したが^[15]、満潮^[6]と大潮^[13]は被弾損傷した^[16]。 4月1日、第8駆逐隊は第四水雷戦隊に編入される^[17]。満潮は呉海軍工廠で^[18]、大潮は舞鶴海軍工廠で修理をおこなった^[13]。 5月15日、損傷2隻（満潮、大潮）は第8駆逐隊から除籍され^[19]、特別役務艦となった^[20]。

満潮の修理は同年10月に完成、10月20日附で第8駆逐隊に再編入された^[21]。第8駆逐隊（満潮、朝潮）はソロモン諸島に進出し、ガダルカナル島の戦いにおける駆逐艦輸送作戦に従事する^[6]^[12]。 11月13日、満潮はショートランド泊地で出撃準備中に空襲を受けて損傷^[22]^[23]、第三次ソロモン海戦には朝潮のみ参加した（第七戦隊〈司令官西村祥治少将〉護衛）^[12]。

1943年（昭和18年）3月上旬、満潮は駆逐艦浜風に曳航され内地に帰投、横須賀海軍工廠や横浜船渠で修理をおこなった。同時期、第8駆逐隊（司令佐藤康夫大佐）の所属艦3隻（大潮〈2月20日沈没〉^[13]、朝潮〈3月3日沈没〉^[12]、荒潮〈3月3日沈没〉^[14]）は次々に沈没した^[22]。第8駆逐隊は4月1日附で解隊された^[24]。満潮は警備駆逐艦となる^[25]。

同年10月31日、満潮は第24駆逐隊に編入され、24駆は駆逐艦3隻（満潮、海風、涼風）となった^[26]。 11月中旬、満潮の修理完了^[27]。第24駆逐隊は輸送任務や護衛任務に従事したが、1944年（昭和19年）1月25日に涼風が米潜水艦に撃沈され^[28]、2月1日には海風が米潜水艦に撃沈される^[29]。

1944年（昭和19年）3月31日、第24駆逐隊は解隊^[30]。満潮は第4駆逐隊に編入される^[30]^[31]。同年6月下旬、第4駆逐隊（満潮、山雲、野分）は機動部隊乙部隊（第二航空戦隊）としてマリアナ沖海戦に参加。6月20日の空襲で空母飛鷹が沈没すると、満潮は浜風等と救助活動をおこなった^[32]^[33]。

7月10日、姉妹艦朝雲の第4駆逐隊編入により、定数4隻（満潮、朝雲、山雲、野分）となる^[34]。同年10月下旬、捷一号作戦にともなうレイテ沖海戦に^[22]、第一遊撃部隊第三部隊（通称西村艦隊）に所属して参加^[35]^[36]。 10月25日未明のスリガオ海峡夜戦において^[36]、米海軍の砲撃と雷撃および追撃により西村艦隊（戦艦〈山城、扶桑〉、重巡〈最上〉^[37]、駆逐艦〈満潮、山雲^[38]、朝雲^[39]、時雨^[40]〉）は、駆逐艦時雨を除き全艦沈没^[5]^[41]。満潮も米海軍水雷戦隊の雷撃を受けて沈没した^[6]^[35]。

艦歴

太平洋戦争まで

1935年（昭和10年）9月28日、日本海軍は藤永田造船所で建造の駆逐艦を満潮、神戸川崎造船所で建造の駆逐艦を荒潮と命名した^[1]。満潮は藤永田造船所において同年11月5日に起工された^[7]。 1937年（昭和12年）3月15日に進水^[7]^[42]。のちに第24駆逐隊の僚艦となる白露型駆逐艦涼風より4日遅い進水だった^[43]。 7月6日、海軍は吹雪型駆逐艦暁艦長佐藤康夫中佐を満潮艤装員長に任命した（後任の暁艦長篠田勝清中佐は、レイテ沖海戦時の戦艦山城艦長）^[44]。 7月13日、藤永田造船所に満潮艤装員事務所を設置^[45]。同年10月31日に竣工した^[7]。佐藤（満潮艤装員長）は満潮駆逐艦長（初代）となる^[8]。舞鶴工廠で建造された朝潮型2番艦大潮とは進水は満潮の方が早く、竣工は同日であった^[46]。また大潮・満潮と同日附で重巡洋艦熊野も竣工し、熊野初代艦長は西村祥治大佐（レイテ沖海戦時、第二戦隊司令官）だった^[8]。

10月31日、2隻（大潮、満潮）の竣工と共に日本海軍は第25駆逐隊を編制した（駆逐隊司令井原美岐雄大佐）^[47]。井原は朝潮型3隻（朝潮、大潮、満潮）の中から、司令駆逐艦を大潮に指定した^[10]。同年11月から12月にかけて中支方面で活動。 12月1日、佐藤（満潮艦長）は馬公防備隊副長へ転任^[9]、後任の満潮艦長は有田貢中佐（有田は11月15日まで熱海型砲艦2番艦二見艦長）^[48]^[9]。その帰投後、佐世保海軍工廠で蒸気タービン機関の改造工事を実施した（臨機調事件）。

1938年（昭和13年）1月上旬、朝潮型駆逐艦4番艦荒潮（前年12月20日竣工）^[49]が第25駆逐隊に編入され、同隊は定数4隻（朝潮、大潮、満潮、荒潮）を揃える。 3月20日、有田（満潮艦長）が病死し^[50]、勝見基少佐（当時、大潮駆逐艦長）が大潮と満潮駆逐艦長を兼務することになった^[51]。 8月2日附で勝見少佐は白露型駆逐艦白露駆逐艦長へ転任^[52]。吉田義行中佐（当時、荒潮駆逐艦長）は荒潮駆逐艦長と満潮駆逐艦長の兼務を命じられ、また脇田喜一郎少佐（当時、朝潮駆逐艦長）が朝潮と大潮駆逐艦長を兼務することになった^[52]。

1939年（昭和14年）7月24日、吉田中佐（荒潮艦長、満潮艦長）は兼務を解かれ、鈴木正明少佐（当時、旅順防備隊分隊長）が満潮駆逐艦長となる^[53]。 8月16日、吉田（荒潮艦長）は水上機母艦能登呂副長へ転任^[54]。鈴木（満潮艦長）は駆逐艦2隻（満潮、荒潮）艦長の兼務を命じられた^[54]。 9月25日、吉田正義少佐が荒潮艦長に任命され、鈴木少佐は兼務を解かれて満潮艦長に専念する^[55]。 10月15日、鈴木（満潮艦長）は佐世保海兵団教官を命じられ、大島一太郎少佐（当時、初春型駆逐艦若葉艦長）が満潮駆逐艦長に任命される^[56]。 11月1日、朝潮型4隻（朝潮、大潮、満潮、荒潮）は横須賀鎮守府へ転籍し、第25駆逐隊は第8駆逐隊と改名^[11]。それまでの第8駆逐隊は第20駆逐隊（朝霧、夕霧、天霧、狭霧〈11月15日編入〉）となった^[11]。 11月15日附で伊集院松治大佐が第8駆逐隊司令に任命される^[57]。同時に第二艦隊・第二水雷戦隊に編入され、以後中国方面で活動した。

1940年（昭和15年）1月15日、大島（満潮艦長）は海軍水雷学校教官へ転任^[58]、睦月型2番艦如月艦長^[59]等を歴任した小倉正身少佐が満潮駆逐艦長となった^[58]。 10月15日、伊集院大佐（第8駆逐隊司令）は軽巡洋艦那珂艦長へ転任、後任の8駆司令は森下信衛大佐（レイテ沖海戦時、戦艦大和艦長）となった^[60]。

太平洋戦争直前の1941年（昭和16年）9月1日、森下大佐（第8駆逐隊司令）は軽巡大井の艦長を命じられ、阿部俊雄大佐（当時、第21駆逐隊司令）が後任の第8駆逐隊司令になった^[61]。

第八駆逐隊

太平洋戦争開戦時、朝潮型4隻（朝潮、大潮、満潮、荒潮）は引続き第二水雷戦隊（司令官田中頼三少将）麾下の第8駆逐隊（駆逐隊司令阿部俊雄大佐）を編制していた^[62]。さらに第二艦隊司令長官近藤信竹中将（旗艦「愛宕」）の指揮下で南方部隊本隊（第四戦隊〈愛宕、高雄、摩耶〉、第三戦隊第2小隊〈金剛、榛名〉、第4駆逐隊〈嵐、野分、萩風、舞風〉、第6駆逐隊第1小隊〈響、暁〉、第8駆逐隊〈大潮、朝潮、満潮、荒潮〉）を編制していた^[63]。マレー第一次上陸作戦、リンガエン湾上陸作戦を支援、1942年（昭和17年）1月よりアンボン、マカッサル攻略作戦に従事した。

→詳細は「バリ島沖海戦」を参照

2月20日未明、第8駆逐隊はバリ島沖海戦に参加した^[15]。駆逐艦4隻でABDA艦隊(連合軍艦隊、軽巡洋艦3隻・駆逐艦7隻)を撃退したものの^[16]、日本側3隻（満潮、荒潮、大潮）が損傷を受けた^[6]^[15]。特に満潮は多数の被弾により大破、戦死者60名以上を数え一時航行不能となった^[64]。だが、満潮は『このまま漂流しつつ哨戒にあたる』と発信^[65]、乗組員達の闘志は全く衰えていなかった^[66]。従軍記者は、駆逐艦(満潮)乗組員の団結心に感激している^[67]。 20日午前6時、第一根拠地部隊指揮官久保九次少将率いる軽巡長良、第21駆逐隊（若葉、子日、初霜）が戦場に到着、長良と初霜がロンボック海峡北口を警戒し、残る艦で満潮の救援を行った^[68]。午前10時、荒潮は満潮を曳航して退避を開始するが、空襲により回避行動をとったところ曳索が切れ、さらに満潮は至近弾で浸水してしまった^[68]。だが沈没は免れ、マカッサルに帰投して応急修理を実施した。阿部司令は司令駆逐艦を大潮から朝潮に変更した^[69]。

3月16日、第8駆逐隊司令は小川莚喜中佐に交代し、前司令阿部俊雄大佐は第10駆逐隊（秋雲、夕雲、夕雲、風雲）司令に転任した^[70]。 4月10日、第8駆逐隊は第四水雷戦隊（司令官西村祥治少将：旗艦、朝潮型駆逐艦「夏雲」)に編入された（従来の旗艦那珂はクリスマス島攻略戦で大破）^[17]。マカッサルで応急修理後の2隻（大潮、満潮）は、4月16日-17日に台湾高雄市に立ち寄り^[71]、4月22日に横須賀へ到着した^[72]^[73]。横須賀海軍工廠で応急修理を実施する^[74]。

5月9日、第四水雷戦隊に軽巡洋艦由良が編入され、それと共に大潮は舞鶴海軍工廠、山雲は横須賀海軍工廠、満潮は呉工廠での修理を下令された^[75]。10日、2隻（大潮、満潮）は横須賀を出発^[76]。満潮は12日に呉到着^[18]。修理中の5月15日、2隻（満潮、大潮）は第8駆逐隊から外された^[19]。同日附で朝潮型3隻（大潮、満潮、山雲）は特別役務艦に指定される^[20]。後日（同年12月8日）、山本五十六連合艦隊司令長官はバリ島沖海戦における第8駆逐隊に感状を与えた^[77]。

満潮修理中の6月上旬に実施されたミッドウェー作戦で第8駆逐隊（荒潮、朝潮）は第七戦隊（司令官栗田健男少将、第1小隊〈熊野、鈴谷〉、第2小隊〈三隈、最上〉）とタンカー日栄丸の護衛として行動するが^[78]、2隻（荒潮、朝潮）は衝突事故を起こした重巡2隻（三隈、最上）を護衛中、アメリカ軍機の空襲を受けて三隈が沈没^[79]、最上も大破^[80]、荒潮と朝潮も小破という被害を受けた^[12]^[14]。第8駆逐隊に所属した朝潮型4隻（朝潮、大潮、荒潮、満潮）は4隻とも損傷し修理に従事した。 8月20日、小倉正身（満潮艦長）が夕雲型駆逐艦6番艦高波艤装員長（のち、高波初代駆逐艦長。ルンガ沖夜戦で高波沈没時に戦死）^[81]に任命された事にともない、朝潮型9番艦霞艦長戸村清中佐は満潮駆逐艦長を命じられる^[82]。霞以下第18駆逐隊（霞、霰、不知火）は米潜水艦グロウラー（USS Growler, SS-215）から襲撃され霰が沈没、不知火、霞も大破という損害を受けていた^[83]。

10月20日、修理を終えた満潮は第8駆逐隊に復帰、8駆は朝潮型3隻（朝潮、荒潮、満潮）となった^[21]（荒潮は佐世保で修理中）^[14]。また第8駆逐隊司令として大潮初代艦長等を歴任した山代勝守大佐が着任^[84]。第8駆逐隊はガダルカナル島の戦いに参加するためラバウルを経由してブーゲンビル島のショートランド泊地へ回航され、到着直後より駆逐艦輸送作戦（鼠輸送）に投入された^[85]。 11月1日、増援部隊指揮官橋本信太郎第三水雷戦隊司令官は旗艦を軽巡川内から重巡衣笠に変更、第一攻撃隊（衣笠、川内、天霧、初雪）を率いて1日23時にショートランド泊地を出撃した^[86]。甲増援隊（指揮官高間完第四水雷戦隊司令官：朝雲〔第四水雷戦隊旗艦〕、軽巡〈天龍〉、第2駆逐隊〈村雨、春雨、夕立〉、第27駆逐隊〈時雨、白露、有明、夕暮〉、第6駆逐隊〈暁、雷〉、第11駆逐隊〈白雪〉）および乙増援隊（第8駆逐隊〈満潮、朝潮〔荒潮欠〕〉、第19駆逐隊〈浦波、敷波、綾波〉、望月）も第一攻撃隊と前後してショートランド泊地を出撃した^[87]^[88]。損害は衣笠水偵1機と白雪触礁（損害軽微）だったが、甲増援隊はガ島揚陸地点での強風と波浪により艦載艇9隻を損失、一部物資を揚陸できなかった^[86]。

11月4日、ガ島周辺ではアメリカ軍巡洋艦部隊の行動が活発になっていたが、外南洋部隊主隊の巡洋艦（鳥海等）の出動は燃料不足の観点から見送られた^[89]。橋本三水戦司令官は旗艦を衣笠から浦波に変更して戦力を再編、甲増援隊（朝雲〔四水戦旗艦〕、第2駆逐隊〈村雨、春雨、夕立〉、第27駆逐隊〈時雨、白露、有明、夕暮〉、第8駆逐隊〈朝潮、満潮〉）は4日23時30分にショートランド泊地を出撃^[89]。乙増援隊（第19駆逐隊〈浦波、敷波、綾波〉、第11駆逐隊〈白雪〉、望月、天龍）は5日午前0時に同泊地を出撃した^[89]。5日深夜、各隊はガ島揚陸に成功した^[90]。だが、朝雲と天龍が米潜水艦に雷撃されるも損害はなかった^[89]。この輸送作戦をもって橋本三水戦司令官は外南洋部隊増援部隊の指揮権を第二水雷戦隊司令官田中頼三少将に引き継ぎ、川内以下三水戦各艦と共にトラック泊地へ戻った^[89]。 11月6日、満潮は第七戦隊（司令官西村祥治少将、旗艦「鈴谷」）の指揮下に入った^[91]。

11月7日、第四水雷戦隊司令官高間少将は軽巡天龍に旗艦を変更する^[92]。ガ島輸送は第9駆逐隊司令佐藤康夫大佐（朝雲座乗）指揮下の乙増援隊（朝雲、望月、村雨、夕立、時雨、白露、夕暮、朝潮、満潮）によって実施されることになった^[92]。7日23時にショートランド泊地を出撃、8日夜のガ島揚陸では望月に魚雷1本が命中するも不発だった^[92]。輸送作戦は成功した^[93]。

11月10日、満潮は一時的に第七戦隊・第10駆逐隊司令（阿部俊雄大佐）の指揮下に入った^[94]。 11月12-13日、満潮は第三次ソロモン海戦に参加、外南洋部隊支援隊指揮官の西村少将(七戦隊司令官)は第七戦隊の重巡洋艦2隻（鈴谷、摩耶）、軽巡天龍、第10駆逐隊（夕雲、巻雲、風雲）と満潮を率いてガダルカナル島海域に突入し、同島にあるヘンダーソン飛行場基地に対し夜間砲撃を実施する予定であった^[95]。だが満潮は13日にショートランド泊地でアメリカ軍大型機の爆撃を受けた^[96]。山代（8駆逐隊司令）によれば、2隻（満潮、朝潮）は海岸近辺に停泊していた^[97]。そこで爆撃を受け、満潮は至近弾により浸水^[23]、一時航行不能となる^[98]。このため外南洋部隊主隊（鳥海、衣笠、五十鈴、朝潮）より僚艦朝潮が支援隊に編入され、第七戦隊（鈴谷、摩耶）のガ島砲撃を護衛している。外南洋部隊増援部隊所属の水雷戦隊（駆逐艦）はその後もショートランド泊地を拠点にガダルカナル島への輸送作戦に従事したが（ルンガ沖夜戦等）、満潮はそのままショートランドで待機を続けた。

12月21日、ニューギニア方面での行動を終えた姉妹艦の朝潮はカビエン（ニューアイルランド島）を出発、ラバウルへ向かった^[99]。12月22日、外南洋部隊指揮官三川軍一第八艦隊司令長官は、朝潮（第8駆逐隊司令）に対しショートランド泊地への移動を下令^[100]、同地に取り残されていた満潮をトラック泊地まで曳航するよう命じ、また駆逐艦天霧に対しては第8駆逐隊（朝潮、満潮）の護衛を命じた^[100]。 12月29日、朝潮型姉妹艦大潮が第8駆逐隊に復帰した^[101]。第8駆逐隊司令駆逐艦の任を大潮に変更後^[102]、朝潮は戦艦陸奥や空母瑞鶴等と共に日本本土へ帰投した。一方で、満潮はトラック泊地で工作艦明石協力下で応急修理を実施した。

翌1943年（昭和18年）1月15日、ガダルカナル島の戦いに従事していた陽炎型駆逐艦谷風艦長勝見基中佐が戦死。 1月25日、戸村（満潮艦長）は谷風駆逐艦長を命じられ、鈴木保厚中佐（当時、朝潮型駆逐艦峯雲艦長）が満潮駆逐艦長に任命される^[103]。 2月14日附で第三水雷戦隊司令官は橋本信太郎少将から木村昌福少将へ交代し^[104]、第8駆逐隊司令も2月15日附で山代大佐から佐藤康夫大佐（前職第9駆逐隊司令）に交代した^[105]。 2月21日、米潜水艦アルバコア (USS Albacore, SS-218)の雷撃で姉妹艦の大潮が沈没^[13]、佐藤大佐（8駆司令）は司令駆逐艦を荒潮に変更した^[106]。

3月上旬、満潮の内地帰還が決まった^[107]。3月6日、満潮は陽炎型駆逐艦2隻（第17駆逐隊〈浜風〉、第4駆逐隊〈舞風〉）と共にトラックを出港、満潮は浜風に曳航されながらサイパンを経由し、3月16日に館山に到着した^[108]。11月中旬まで横須賀や横浜船渠で修理整備をおこなった^[109]。

修理中、満潮の姉妹艦は次々に沈没した。3月3日、駆逐艦4隻（朝潮^[12]、荒潮^[14]、時津風^[110]、白雪^[111]）及び輸送船8隻が連合国軍機の空襲により沈没した（ビスマルク海海戦）^[112]。第8駆逐隊司令佐藤康夫大佐（元満潮初代駆逐艦長）も朝潮と共に戦死した（佐藤は海軍中将に特進）^[113]。 4月1日、僚艦3隻（朝潮、荒潮、大潮）の除籍にともない第8駆逐隊は解隊^[24]。満潮は横須賀鎮守府の警備駆逐艦に定められた^[25]。またネームシップの朝潮の沈没により同日附で朝潮型駆逐艦は満潮型駆逐艦と改定されている^[4]。 5月1日、鈴木（満潮艦長）は秋月型駆逐艦若月艤装員長を命じられ、転任（5月31日より若月の初代艦長となる。多号作戦における若月沈没時に戦死した。）^[114]。満潮は艦長不在となった。

第二十四駆逐隊

10月15日、原田昇中佐（当時、横須賀防備隊参謀）は満潮駆逐艦長に任命された^[115]。 10月31日附で満潮は第二水雷戦隊（二水戦司令官高間完少将：旗艦能代）麾下の第24駆逐隊（駆逐隊司令久保田智大佐）に編入^[26]^[116]。白露型駆逐艦2隻（海風、涼風）の僚艦となった^[26]。第24駆逐隊は1942年（昭和17年）6月下旬に山風^[117]を喪失してから3隻（海風、涼風、江風）で活動していたが^[118]、1943年（昭和18年）8月6日のベラ湾夜戦で江風を喪失^[119]、10月15日附で除籍された事により2隻編制（海風、涼風）に減少していた^[120]。第24駆逐隊に加わった満潮は11月14日に修理を完了し、同月下旬に瀬戸内海へ移動した^[27]。

12月1日、海風と涼風の修理が完了した^[121]。 12月3日、第24駆逐隊（海風、涼風、満潮）は桂島泊地に集結^[122]^[123]。だが「満潮」は空母2隻（雲鷹、瑞鳳）護衛のため横須賀に回航され、別行動となった^[124]。 12月12日、満潮は空母2隻（瑞鳳、雲鷹）を護衛して横須賀を出発^[125]、17日にトラック泊地へ到着した^[126]。 21日、満潮は油槽船建川丸を護衛してトラック泊地を出発したが^[127]、同日、タンカー照川丸（駆逐艦天霧護衛中）がトラック近海で米潜水艦スケート (USS Skate, SS-305)の雷撃により撃沈された^[128]。各艦（満潮、天霧、隠岐、金城丸）は救難隊（能代、浜風、電、響）と合流し、照川丸の乗組員を救助して23日にトラックへ戻った^[128]^[129]。 12月29日、第七戦隊（熊野、鈴谷）、駆逐艦2隻（谷風、満潮）は戊三号輸送部隊第一部隊としてトラック泊地を出港、31日にニューアイルランド島カビエンに到着して物資と兵員を揚陸し、1月1日にトラック泊地へ帰還した^[130]^[131]。

1944年（昭和19年）1月10日、駆逐艦2隻（満潮、藤波）は大和型戦艦大和を護衛してトラック泊地を出発^[132]、15日に瀬戸内海へ到着した^[133]^[134]。満潮は徳山沖から横須賀へ移動した^[135]。 1月24日、駆逐艦3隻（満潮、白露、雷）は輸送船3隻（赤城丸、靖国丸、愛国丸）を護衛して横須賀を出発、25日館山を出発、トラック経由でウェークへ向かうが、31日に靖国丸が米潜水艦トリガー (USS Trigger, SS-237)の雷撃で沈没した^[136]。 2月1日、輸送船団はトラック泊地に到着した^[137]。

この輸送作戦従事中の1月25日に、涼風（第24駆逐隊）が米潜水艦スキップジャック (USS Skipjack, SS-184) の雷撃で沈没^[28]^[138]。 2月1日、海風（24駆逐隊）がトラック泊地近海で米潜水艦ガードフィッシュ（USS Guardfish, SS-217）の雷撃により沈没した^[29]^[139]。第24駆逐隊は満潮1隻となり、海風より救助された久保田司令はその日のうちに満潮に移乗した^[140]^[141]。司令駆逐艦は満潮に変更された^[142]。

2月10日附で久保田智大佐は横須賀鎮守府附となり^[143]、第24駆逐隊司令職を離れた（3月18日附で軽巡洋艦名取艦長）^[144]。同日、駆逐艦複数隻（第24駆逐隊〈満潮〉、第27駆逐隊〈白露〉、第21駆逐隊〈初春、若葉〉、第32駆逐隊〈玉波〉）は、大和型戦艦2番艦武蔵^[145]、軽巡大淀、空母2隻（瑞鳳、千代田）を護衛してトラック泊地を出港、15日に横須賀へ到着した（千代田隊〈千代田、瑞鳳、初春、若葉、玉波〉は呉帰投）^[146]^[147]。

2月24日、駆逐艦2隻（白露、満潮）は武蔵を護衛して横須賀を出発した^[148]^[149]。29日パラオに到着した^[141]^[150]。 3月29日、第四戦隊や第五戦隊の重巡5隻（愛宕、高雄、鳥海、妙高、羽黒）や第17駆逐隊（磯風、谷風、浦風、浜風）等と行動を共にしていた武蔵が^[151]、米潜水艦タニー (USS Tunny, SS/SSG/APSS/LPSS-282)の雷撃で小破している^[152]。連合艦隊司令部は武蔵の護衛を第17駆逐隊から駆逐艦3隻（満潮、白露、藤波）に入れ替え、同3隻は武蔵を護衛して内地へ回航、4月3日に呉へ帰投した^[153]^[154]。

第四駆逐隊

武蔵護衛中の3月31日、第24駆逐隊の解隊にともない満潮は第十戦隊（司令官木村進少将：旗艦「矢矧」）麾下の第4駆逐隊に編入された^[30]^[155]。第4駆逐隊は2月17日のトラック島空襲で駆逐艦舞風を喪失^[31]^[156]、舞風に座乗の磯久研磨司令が戦死、駆逐艦2隻（山雲、野分）となっており、満潮の編入で3隻編制（満潮型〈満潮、山雲〉、不知火型〈野分〉）となった。また後任の第4駆逐隊司令高橋亀四郎大佐^{[注釈 1]}は、3月25日に任命されたばかりである^[157]。

4月7日、満潮は僚艦2隻（山雲、野分）と合同し、第4駆逐隊は内地で整備や訓練に従事した^[158]^[159]。 4月10日、司令駆逐艦を山雲から満潮に変更^[160]。第二航空戦隊（司令官城島高次少将）の訓練にも協力した^[161]。

5月2日、満潮駆逐艦長は原田中佐から平田正明少佐に交代となった^[162]。 5月10日、平田少佐は佐世保鎮守府附となって艦長職務を解かれ、高橋亀四郎大佐（第4駆逐隊司令）が4駆司令と満潮駆逐艦長を兼務した^[163]。 5月11日、駆逐艦複数隻（第4駆逐隊〈満潮、野分、山雲〉^[164]、夕雲型駆逐艦〈秋霜、早霜、玉波〉、第27駆逐隊〈時雨〉）は大和型戦艦武蔵と空母6隻（第二航空戦隊〈隼鷹、飛鷹、龍鳳〉、第三航空戦隊〈千歳、千代田、瑞鳳〉）を護衛して内地（佐伯湾）を出撃し、タウイタウイに向かう^[165]^[166]。艦隊は16日タウイタウイ泊地に到着^[165]。以後、第4駆逐隊はタウイタウイ泊地の警戒や、空母機動部隊の訓練に従事した^[165]。

6月1日、田中知生少佐（4月15日まで吹雪型駆逐艦浦波艦長）^[167]が満潮駆逐艦長に任命され、高橋大佐は兼務を解かれた（ひきつづき第4駆逐隊司令）^[168]。第4駆逐隊司令駆逐艦は6月12日から23日まで野分に変更された^[169]。 6月下旬のマリアナ沖海戦には、機動部隊乙部隊（第二航空戦隊〈隼鷹、飛鷹、龍鳳〉、戦艦〈長門〉、駆逐艦部隊〔第4駆逐隊〈満潮、山雲、野分〉、第27駆逐隊〈時雨、五月雨〉、第17駆逐隊〈浜風〉、夕雲型〈秋霜、早霜〉）として参戦^[170]。 6月20日の空襲で空母飛鷹が沈没すると、満潮は浜風^[32]、秋霜、早霜等と乗組員を救助する^[33]。飛鷹艦長・副長とも満潮に収容された^[171]。満潮は他の駆逐艦が引き揚げたあとも単艦で飛鷹生存者を捜索し、日没後は探照灯まで使用して捜索を続けた^[172]。なお浜風側の記録によれば、浜風も最後まで満潮と共に救援に従事しており、21日には満潮が浜風に洋上燃料補給を実施したという^[173]。

戦闘後、燃料不足となった駆逐艦部隊（浜風、時雨、秋霜、早霜、満潮）は先行して沖縄へ向かった^[174]。途中満潮、早霜は時雨に対し洋上燃料補給を実施^[175]。沖縄中城湾で別行動をとっていた僚艦2隻（野分、山雲）が合流、第4駆逐隊司令艦を満潮に変更した^[176]。また満潮は飛鷹生存者を空母隼鷹に引き渡した^[177]。

フィリピンへ移動後の7月上旬、第4駆逐隊（満潮、山雲、野分）はダバオ（ミンダナオ島）に取り残されていた扶桑型戦艦扶桑の内地帰投を護衛することになる^[178]。扶桑護衛中の7月10日、第10駆逐隊の解隊にともない姉妹艦朝雲が第4駆逐隊に編入された^[34]^[179]。これにより第4駆逐隊は不知火型1隻（野分）、満潮型3隻（満潮、山雲、朝雲）の計4隻となった^[31]。 7月14日、第4駆逐隊（満潮、山雲、野分）は高知県の西部宿毛湾で扶桑と分離、翌日横須賀に帰投した^[180]。 7月末、山雲と野分は空母瑞鳳等と輸送任務に従事したが、満潮は横須賀で待機した^[181]。

8月6日、第4駆逐隊（満潮、野分、山雲）は油槽船の帝洋丸を護衛して横須賀から内海西部へ移動、伊万里湾で帝洋丸と分離（同船はヒ71船団に参加）^[182]。佐世保へ回航後、金剛型戦艦榛名と合同する^[182]。 8月15日、4隻（榛名、満潮、野分、山雲）は佐世保を出港し^[183]。21日シンガポール到着^[184]、第4駆逐隊各艦はレーダー改装工事をおこなったのちリンガ泊地へ移動^[182]、ようやく朝雲と合流した^[185]。

9月、旗艦矢矧と共にリンガ泊地で待機した^[186]^[187]。

10月2日、第17駆逐隊（磯風、浦風、浜風、雪風）に護衛された第二戦隊（司令官西村祥治少将）の扶桑型戦艦2隻（山城、扶桑）は、リンガ泊地に進出した^[188]^[189]。同時期、第4駆逐隊（満潮、野分、朝雲、山雲）は矢矧以下第十戦隊各艦と共にリンガ泊地で待機した^[190]^[191]^[192]。

レイテ沖海戦

10月中旬以降の捷一号作戦に於いて、第4駆逐隊は分散配備された^[193]。油槽船団護衛のため2隻（満潮、野分）はリンガ在泊の栗田艦隊と分離してシンガポールへ移動、同地から船団を護衛してボルネオ島北部ブルネイに向かい、21日に到着する^[194]。同日附で、高橋亀四郎司令（満潮座乗）指揮下の3隻（満潮、朝雲、山雲）は第二戦隊司令官西村祥治中将（旗艦「山城」乗）率いる第一遊撃部隊第三部隊『通称西村艦隊』に編入され^[36]、「野分」とは別行動でレイテ湾突入を目指した^[191]^[192]。「野分」のみ第十戦隊（司令官木村進少将：旗艦矢矧）直属となり、第17駆逐隊（浦風、磯風、雪風、浜風）と共に第一遊撃部隊（栗田艦隊）第二部隊（指揮官兼第三戦隊司令官鈴木義尾中将：戦艦〈金剛、榛名〉、重巡〈熊野、鈴谷、筑摩、利根〉等）に加わっている^[195]。野分は夕雲型駆逐艦清霜（第二水雷戦隊より臨時編入）と三番隊を編成した^[194]。

10月22日、西村艦隊（戦艦〈山城、扶桑〉、重巡〈最上〉、第4駆逐隊〈満潮、朝雲、山雲〉、白露型駆逐艦〈時雨〉）はブルネイを出撃した^[191]。 10月24日の空襲で、西村艦隊は損傷艦2隻（扶桑、時雨）を出した^[36]。夜間になり米軍魚雷艇と交戦する（被害なし）^[196]。 10月25日未明、西村艦隊はスリガオ海峡に突入していった^[35]^[196]。アメリカ軍魚雷艇の攻撃を撃退したのち、西村艦隊はアメリカ軍駆逐艦隊の魚雷攻撃を受けた^[35]^[196]。この攻撃で戦艦扶桑が航行不能となった（のちに爆沈）^[197]^[198]。第4駆逐隊の3隻（満潮、朝雲、山雲）も次々に被雷して戦闘不能となり^[199]、まもなく満潮と山雲は沈没した^[5]。アメリカ軍側の記録によれば、駆逐艦のハッチンズが避退中の朝雲に対して魚雷5本を発射するが命中せず、これが満潮に命中し満潮は0358に轟沈した^[200]。高橋駆逐隊司令をふくめ約230名が戦死した。被雷後の朝雲は低速で離脱を試みたが、米艦隊の追撃を受けて撃沈される^[201]。山城（旗艦）は砲雷撃が集中して沈没。大破した最上は重巡那智（第二遊撃部隊旗艦）と衝突し^[202]、さらに空襲を受けて駆逐艦曙（志摩艦隊所属）により雷撃処分^[80]。志摩艦隊も空襲により軽巡阿武隈^[35]と駆逐艦不知火（重巡鬼怒救援中）を喪失^[203]。西村艦隊からは駆逐艦時雨のみ生還した^[41]^[204]。田中(満潮)駆逐艦長は漂流中のところをアメリカ軍魚雷艇に救助された^[205]。

なお10月25-26日に沈没した重巡筑摩の乗組員を救助したのち単艦で退避していた野分も^[206]、米艦隊と遭遇し撃沈された^[207]^[194]。こうして第4駆逐隊は全滅した^[31]^[208]。 1945年（昭和20年）1月10日、満潮は満潮型駆逐艦^[209]、帝国駆逐艦籍^[210] のそれぞれから除籍された。レイテ沖海戦で沈没した第4駆逐隊3隻（朝雲、山雲、野分）も満潮と同日附で除籍され、それに伴い第4駆逐隊も解隊された^[31]^[211]。

歴代艦長

艤装員長

佐藤康夫中佐：1937年7月6日^[44] - 1937年10月31日^[8]

駆逐艦長

佐藤康夫中佐：1937年10月31日^[8] - 1937年12月1日^[9]
有田貢中佐：1937年12月1日^[9] - 1938年3月20日病死^[50]（同日付任海軍大佐^[212]）
（兼）勝見基少佐：1938年3月20日^[51] - 1938年8月2日^[52] （本職：大潮駆逐艦長）
（兼）吉田義行中佐：1938年8月2日^[52] - 1939年7月24日^[53]（本職：荒潮駆逐艦長）
鈴木正明少佐：1939年7月24日^[53] - 1939年10月15日^[56]
大島一太郎少佐/中佐：1939年10月15日^[56] - 1940年11月15日^[58]
小倉正身少佐/中佐：1940年11月15日^[58] - 1942年8月20日^[82]
戸村清中佐：1942年8月20日^[82] - 1943年1月25日^[103]
鈴木保厚中佐：1943年1月25日^[103] - 1943年5月1日^[114]、以後1943年10月15日まで駆逐艦長の発令無し。
1. （代理）相澤正大尉：1943年1月28日^[213] - 1943年1月30日^[213]
原口曻中佐：1943年10月15日^[115] - 1944年5月2日^[162]
平田正明少佐：1944年5月2日^[162] - 1944年5月10日^[163]
（兼）高橋亀四郎大佐：1944年5月10日^[163] - 1944年6月1日^[168]（本職：第四駆逐隊司令）
田中知生少佐：1944年6月1日^[168] - 1945年1月10日^{[注釈 2]}

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- Ref.C08030724100『昭和19年6月1日～昭和19年6月30日　第10戦隊戦時日誌』。
- Ref.C08030039800『昭和17年6月1日～昭和19年6月30日　あ号作戦戦時日誌戦闘詳報(1)』。
- Ref.C08030039900『昭和17年6月1日～昭和19年6月30日　あ号作戦戦時日誌戦闘詳報(2)』。
- Ref.C08030050800『昭和19年7月1日～昭和19年11月15日第10戦隊戦時日誌(1)』。
- Ref.C08030050900『昭和19年7月1日～昭和19年11月15日第10戦隊戦時日誌(2)』。
- Ref.C08030051000『昭和19年7月1日～昭和19年11月15日第10戦隊戦時日誌(3)』。
- Ref.C08030039400『昭和19年10月1日～昭和19年10月31日捷号作戦戦時日誌(4)第10戦隊』。
- Ref.C08030148200『昭和19年6月1日～昭和20年1月24日　第27駆逐隊戦時日誌戦闘詳報(1)』。「自昭和19年6月1日至昭和19年6月30日　第二十七駆逐隊戦時日誌(駆逐艦時雨ノ分)」
- Ref.C08030145800『昭和18年12月5日～昭和19年7月31日第4駆逐隊戦時日誌戦闘詳報(6)』。（昭和19年4月野分戦時日誌）（昭和19年6月野分戦時日誌）
- Ref.C08030145900『昭和18年12月5日～昭和19年7月31日第4駆逐隊戦時日誌戦闘詳報(7)』。（昭和19年7月野分戦時日誌）（昭和19年4月満潮戦時日誌)
- Ref.C08030146000『昭和18年12月5日～昭和19年7月31日第4駆逐隊戦時日誌戦闘詳報(8)』。（昭和19年7月満潮戦時日誌）
- Ref.C08030037100『昭和19年10月20日～昭和19年10月28日　捷号作戦戦闘詳報(比島方面決戦)(6)/自昭和十九年十月二十三日至同年十月二十六日　第七戦隊戦斗詳報(菲島沖海戦ヲ含ム)第七戦隊司令部』。
- Ref.C14061105800『捷1号作戦に於ける2YBの作戦経過概要　5F水雷主務参謀　中佐　森幸吉記憶』。

注釈

^ 高橋は、第6駆逐隊司令、駆逐艦春雨初代艦長、駆逐艦初風初代艦長等を歴任。
^ 田中駆逐艦長については、1944年10月25日付で一度は戦死による海軍中佐への進級があった（昭和20年7月14日付秘海軍辞令公報甲第1856号。アジア歴史資料センターレファレンスコード C13072106100 で閲覧可能）が、戦後になって生存が確認されたため遡って進級が取り消されており（昭和21年2月19日付第二復員省辞令公報甲第63号。アジア歴史資料センターレファレンスコード C13072158600 で閲覧可能）、失官を含む新規発令も無いため艦の除籍日に自動解職となる。

脚注

^ ^a ^b #達昭和10年9月p.21『達第百十六號　艦艇製造費ヲ以テ昭和十年度ニ於テ建造ニ着手ノ驅逐艦二隻ニ左ノ通命名ス｜昭和十年九月二十八日　海軍大臣大角岑生｜株式會社藤永田造船所ニ於テ建造　驅逐艦満潮（ミチシホ）｜株式會社川崎造船所ニ於テ建造　驅逐艦荒潮（アラシホ）』
^ ^a ^b 日本軍艦集2600年版コマ39『一等驅逐艦　満潮（みちしほ）　基準排水量1,500噸、長さ108.55米、幅10.15米、平均吃水2.75米、速力34節、備砲12.7糎砲6門、魚雷發射管8門、起工昭和10年11月5日、進水昭和12年3月15日、竣工昭和12年10月31日、建造所藤永田造船所－荒潮と同型。この級は、あらゆる點において、我國最精鋭驅逐艦としての貫録を備へてゐる。』
^ ^a ^b #艦艇類別等級表(昭和16年12月31日)p.8『驅逐艦|一等|朝潮、大潮、満潮、荒潮、朝雲、山雲、夏雲、峯雲、霞、霰』
^ ^a ^b #内令昭和18年4月(1)p.20『内令第五百六十八號　艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス　昭和十八年四月一日海軍大臣嶋田繁太郎｜驅逐艦、一等ノ部中「白雪型」ヲ「初雪型」ニ改メ同項中「白雪、」ヲ、同白露型ノ項中「、村雨」ヲ削リ同「朝潮型」ヲ「満潮型」ニ改メ同項中「、朝潮、大潮」「、「荒潮」「、峯雲」ヲ、同陽炎型ノ項中「時津風、」ヲ削ル(以下略)』
^ ^a ^b ^c 駆逐隊物語87-89頁『▽スリガオ海峡海戦』
^ ^a ^b ^c ^d ^e 陽炎型(2014潮書房)298頁『満潮(みちしお)』
^ ^a ^b ^c ^d #艦船要目公表範囲(昭和16年6月30日)p.20『満潮|(艦性能略)|藤永田造船所|10-11-5|12-3-15|12-10-31|(艦兵装略)』
^ ^a ^b ^c ^d ^e 「昭和12年10月31日(発令10月31日付)海軍辞令公報(号外)第84号 p.47」アジア歴史資料センター Ref.C13072072400
^ ^a ^b ^c ^d ^e 「昭和12年12月1日(発令12月1日付)海軍辞令公報(号外)第99号 pp.27-28」アジア歴史資料センター Ref.C13072072700
^ ^a ^b 「昭和12年11月6日(土)海軍公報(部内限)第2758号 p.41」アジア歴史資料センター Ref.C12070368600 『○司令驅逐艦指定第二十五驅逐隊司令ハ本月一日司令驅逐艦ヲ大潮ニ指定セリ』-『○郵便物發送先第二十五驅逐隊(大潮、満潮、朝潮)宛自今佐世保』
^ ^a ^b ^c 「昭和14年11月1日(水)海軍公報(部内限)第3349号 p.1」アジア歴史資料センター Ref.C12070381800 『官房第五五八七號　本月十一月一日驅逐隊編制中改正竝ニ海軍定員令中改正施行ノ際現ニ左記上欄ノ隊ノ職員タル者ハ別ニ辭令ヲ用ヒズシテ各下欄ノ相當職員ニ補セラレタル義ト心得ベシ　昭和十四年十一月一日海軍大臣』-『(従前ノ隊名)第八驅逐隊|(新隊名)第二十驅逐隊』-『第二十五驅逐隊|第八驅逐隊』-『呉防備隊|佐伯防備隊』
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 陽炎型(2014潮書房)297頁『朝潮(あさしお)』
^ ^a ^b ^c ^d ^e 陽炎型(2014潮書房)297-298頁『大潮(おおしお)』
^ ^a ^b ^c ^d ^e 陽炎型(2014潮書房)298-299頁『荒潮(あらしお)』
^ ^a ^b ^c ^d 海軍駆逐隊150-153頁『バリ島沖海戦』
^ ^a ^b ^c 駆逐隊物語68-69頁『▽バリ島沖海戦』
^ ^a ^b #S1704四水戦日誌(1)p.9『本日附艦隊編制替ニ依リ二十四駆ハ一水戦ニ八駆ハ當隊ニ編入セラレタリ昭南港ニ於テ朝日及101工作部ト協議シ那珂應急修理ニ関スル要務處浬ヲ終リ十二日1000将旗ヲ夏雲ニ移揚ノ上九駆一小隊ヲ率ヰ高雄ヲ経テ横須賀ニ向ヒタリ　途上十八日敵機動部隊ノ来襲ヲ聞キ我亦之ニ應ズル如ク増速セルモ荒天ノ為意ノ如クナラズ二十一日横須賀ニ歸着尓後整備作業ニ従事セリ』
^ ^a ^b #S1704四水戦日誌(2)p.51『一二(天候略)〇八三〇夏雲出港一七〇〇皈着/満潮呉着|〇八三〇将旗ヲ山雲ニ移揚一八〇〇復皈』-『一三(天候略)朝潮荒潮マニラ着/一一〇〇大潮舞鶴着|夏雲工事完成』
^ ^a ^b #内令昭和17年5月(2)p.26『内令第八百五十號　驅逐隊編制中左ノ通改定セラル｜昭和十七年五月十五日　海軍大臣嶋田繁太郎｜第八驅逐隊ノ項中「大潮、満潮、」ヲ削ル｜第九驅逐隊ノ項中「山雲、」ヲ削ル』
^ ^a ^b #内令昭和17年5月(2)p.26『内令第八百五十一號　横須賀鎮守府予備駆逐艦　驅逐艦大潮　驅逐艦満潮　驅逐艦山雲　右特別役務艦ト定ム｜昭和十七年五月十五日海軍大臣嶋田繁太郎』
^ ^a ^b #内令昭和17年10月(4)pp.10-11『内令第千九百三十四號｜驅逐隊編制中左ノ通改定セラル｜昭和十七年十月二十日　海軍大臣嶋田繁太郎｜第八驅逐隊ノ項中「荒潮」ノ下ニ「、満潮」ヲ加フ｜第三十驅逐隊ノ項中「弥生、」ヲ削ル』
^ ^a ^b ^c 海軍駆逐隊154-155頁『戦績は永遠に』
^ ^a ^b #S1709八艦隊日誌(3)p.24『11月13日満潮至近弾ニ依リ大破浸水』
^ ^a ^b #内令昭和18年4月(1)p.26『内令第五百七十九號　驅逐隊編制中左ノ通改定セラル　昭和十八年四月一日海軍大臣嶋田繁太郎｜第二驅逐隊ノ項中「村雨、」ヲ削ル｜第九驅逐隊ノ項中「朝雲、峯雲」ヲ「朝雲、薄雲、白雲」ニ改ム｜第十一驅逐隊ノ項中「白雪、」ヲ削ル｜第十六驅逐隊ノ項中「、時津風」ヲ削ル|第八驅逐隊、第二十九驅逐隊及第三十四驅逐隊ノ各項ヲ削ル』
^ ^a ^b #内令昭和18年4月(1)pp.27-28『内令第五百八十一號　横須賀鎭守府豫備驅逐艦　驅逐艦満潮　右警備驅逐艦ト定メラル　　昭和十八年四月一日　海軍大臣嶋田繁太郎』
^ ^a ^b ^c #内令昭和18年10月(5)p.38『内令第二千二百四十五號　驅逐隊編制中左ノ通改定セラル｜昭和十八年十月三十一日　海軍大臣嶋田繁太郎｜第九驅逐隊ノ項中「朝雲、」ヲ削ル｜第十驅逐隊ノ項中「風雲」ノ下ニ「、朝雲」ヲ加フ｜第二十四驅逐隊ノ項中「涼風」ノ下ニ「、満潮」ヲ加フ｜第六十一駆逐隊ノ項中「若月」ノ下ニ「、秋月」ヲ加フ』
^ ^a ^b #S1806二水戦日誌(5)p.9『(2)24驅(海風涼風)　伊勢山城龍田隼鷹利根ヲ護衛「トラツク」ヨリ呉ニ回航後六日佐世保着　修理整備ニ従事中/満潮　横濱ニ在リテ修理整備中ノ所十四日完成同日横須賀ニ回航出撃準備實施二十二日横須賀發近海對潜掃蕩ニ従事ノ上二十四日桂島泊地着二十三日呉着二十七日呉發桂島泊地着諸訓練ニ従事中』
^ ^a ^b 陽炎型(2014潮書房)296-297頁『涼風(すずかぜ)』
^ ^a ^b 陽炎型(2014潮書房)295-296頁『海風(うみかぜ)』
^ ^a ^b ^c #内令昭和19年3月(5)p.39『内令第五百十號　驅逐隊編制中左ノ通改定セラル｜昭和十九年三月三十一日　海軍大臣嶋田繁太郎｜第四駆逐隊ノ項中「野分、舞風、山雲」ヲ「野分、山雲、満潮」ニ改ム｜第九駆逐隊ノ項ヲ削ル｜第十六駆逐隊ノ項ヲ削ル｜第十七駆逐隊ノ項中「濱風」ノ下ニ「、雪風」ヲ加ヘ同項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ｜第十八駆逐隊/薄雲、霞、不知火｜第二十二駆逐隊ノ項中「、文月」ヲ削ル｜第二十四駆逐隊ノ項ヲ削ル』
^ ^a ^b ^c ^d ^e 陽炎型(2014潮書房)113頁『第四駆逐隊(嵐、萩風、野分、舞風)』『◆昭和19年』
^ ^a ^b #S1906十戦隊日誌p.10『(浜風)尚敵機ノ攻撃ニ依ル飛鷹沈没ニ際シテハ之ガ救助ニ任ジタリ』
^ ^a ^b #S1906第27駆日誌(1)p.11『1926　飛鷹大爆発　沈没　駆逐艦浜波秋霜早霜満潮飛鷹乗員救助ス』
^ ^a ^b #内令昭和19年7月p.13『内令第八三八號　驅逐隊編制中左ノ通改定セラル　昭和十九年七月十日海軍大臣｜第四驅逐隊ノ項中「満潮」ノ下ニ「、朝雲」ヲ加フ｜第十驅逐隊ノ項ヲ削ル』
^ ^a ^b ^c ^d ^e 大熊、海軍水雷戦隊178-179頁『▽スリガオ海峡夜戦』
^ ^a ^b ^c ^d 海軍駆逐隊339-342頁『全滅を賭して』
^ 丸2010、重巡洋艦戦記22-23頁『▽スリガオ海峡夜戦』
^ 陽炎型(2014潮書房)301頁『山雲(やまぐも)』
^ 陽炎型(2014潮書房)300-301頁『朝雲(あさぐも)』
^ 陽炎型(2014潮書房)292頁『時雨(しぐれ)』
^ ^a ^b 海軍駆逐隊344-346頁『生き残ったもの一隻』
^ 「昭和12年3月16日(火)海軍公報第3003号 p.7」アジア歴史資料センター Ref.C12070363000 『○進水　驅逐艦満潮昨十五日株式會社藤永田造船所ニ於テ進水セリ』
^ 「昭和12年3月13日(土)海軍公報第3001号 p.4」アジア歴史資料センター Ref.C12070363000 『○進水　驅逐艦涼風本月十一日浦賀船渠株式會社ニ於テ進水セリ』
^ ^a ^b 昭和12年7月7日付官報第3152号。国立国会図書館デジタルコレクションコマ8
^ 「昭和12年7月17日(土)海軍公報(部内限)第2665号 p.22」アジア歴史資料センター Ref.C12070366700 『○艤装員事務所設置　驅逐艦満潮艤装員事務所ヲ株式會社藤永田造船所構内ニ設置シ本月十三日ヨリ事務ヲ開始セリ』
^ #艦船要目公表範囲(昭和16年6月30日)p.20『大潮|(艦性能略)|舞鶴工廠|11-8-5|12-4-19|12-10-31|(艦兵装略)』
^ 「昭和12年10月31日(発令10月31日付)海軍辞令公報(部内限)第84号 pp.47-48」アジア歴史資料センター Ref.C13072072400
^ 「昭和12年11月15日(発令11月15日付)海軍辞令公報(号外)第91号 p.25」アジア歴史資料センター Ref.C13072072500
^ #艦船要目公表範囲(昭和16年6月30日)p.20『荒潮|(艦性能略)|神戸川崎造船所|10-10-1|12-5-26|12-12-20|(艦兵装略)』
^ ^a ^b 「故陸軍騎兵大尉生井杢之丞外一名位階追陞ノ件/故海軍大佐有田貢　p.7」アジア歴史資料センター Ref.A11114569300 『海秘人第一三八號　昭和十三年三月二十二日　海軍大臣米内光政　内閣総理大臣侯爵近衛文麿殿｜故海軍大佐有田貢多年軍職ニ在リテ克ク其ノ任務ヲ盡シ功績顕著ノ者ニ候處不幸病ニ罹リ三月二十日死去候ニ付テハ特ニ位一級被追陞度別紙上奏書進達ス』
^ ^a ^b 「昭和13年3月24日(発令3月20日付)海軍辞令公報(部内限)第154号 p.48」アジア歴史資料センター Ref.C13072073500
^ ^a ^b ^c ^d 「昭和13年8月3日(発令8月2日付)海軍辞令公報(部内限)第220号 p.16」アジア歴史資料センター Ref.C13072074200
^ ^a ^b ^c 「昭和14年7月25日(発令7月24日付)海軍辞令公報(部内限)第362号 p.46」アジア歴史資料センター Ref.C13072076000
^ ^a ^b 「昭和14年8月16日(発令8月16日付)海軍辞令公報(部内限)号外第370号 p.26」アジア歴史資料センター Ref.C13072076200
^ 「昭和14年9月25日(発令9月25日付)海軍辞令公報(部内限)号外第382号 p.37」アジア歴史資料センター Ref.C13072076300
^ ^a ^b ^c 「昭和14年10月16日(発令10月15日付)海軍辞令公報(部内限)第391号 p.22」アジア歴史資料センター Ref.C13072076400
^ 「昭和14年11月15日(発令11月15日付)海軍辞令公報(部内限)第402号 p.34」アジア歴史資料センター Ref.C13072076700
^ ^a ^b ^c ^d 「昭和15年1月15日(発令1月15日付)海軍辞令公報(部内限)第391号 p.12,15」アジア歴史資料センター Ref.C13072079500
^ 「昭和13年12月15日(発令12月15日付)海軍辞令公報(部内限)第273号 p.32」アジア歴史資料センター Ref.C13072074800
^ 「昭和15年10月15日(発令10月15日付)海軍辞令公報(部内限)第543号 pp.31-32」アジア歴史資料センター Ref.C13072079000
^ 「昭和16年9月1日(発令9月1日付)海軍辞令公報(部内限)第701号 p.3」アジア歴史資料センター Ref.C13072081900
^ 海軍駆逐隊149-150頁『患者も戦闘配置』
^ #戦史叢書26海軍進攻作戦付表第一『南方作戦関係主要職員表　昭和十六年十二月八日』
^ #S170216蘭印第2護衛隊詳報(2)p.8『満潮駆逐艦長|20日1057(宛略)一.被害　主機械室二番砲其ノ他数個所但シ浸水箇所ナシ/二.戦死64(戦死准士官以上3下士官兵38戦傷者准士官以上1下士官兵26)/三.機械室被弾ニ依リ運転不能ナリ/四.0830荒潮着曳航準備中0930』
^ #S170216蘭印第2護衛隊詳報(2)p.8『満潮駆逐艦長|20日0904蘭印部隊|昨夜「バリー」海峡ニ依ル被害ニ対シ応急処置ニ努メツツアルモ機械室破壊ノ為今ノ処運転可能ノ見込ミ立タズ此ノ儘漂白當方面ノ哨戒ニ當リツツ損傷復旧ニ努ム　我ノ一「バルング」海峡中部0730』
^ #海軍作戦史大東亜戦争第一年p.58『この時傷ついた駆逐艦は次の報告を行った。『我れ単艦にて哨戒す』　恰もロンボク水道の真中であった。敵米、英、蘭連合艦隊が、豪州へ落ちんつれば、必らず通過しなければならぬ海上の関所である。『我れ哨戒す』　動けなくなった駆逐艦は、この水道で哨戒しながら動けぬながらも砲戦によって敵を撃滅せんとしたのである。』
^ #スラバヤ・バタビア沖海戦(S17)p.96『清水　僕はその黙々としてやるといふ気持は、潜水艦なり駆逐艦は徹底してると思ふんです。艦長を中心にして、ピラミツド型に団結してゐるわけですね。例のバリ島沖の海戦で、こっちの駆逐艦が1隻傷ついたのです。後で艦長以下全員に集まって貰って座談會を開いたんですが、負傷者がドンドン出る、電流が切れてしまって艦内はまっ暗です。その時、甲板を「艦長は御無事だぞ！」と叫んで歩く聲がする。その聲を聴いて私は涙で出た。…それが今度は下に行って、艦内を隈なく廻って、さう皆に知らせて行く。それを着てみんなは非常に元気づいたといふのです。これなども、艦長を中心とする団結の非常に高い精神の発露だと感激しました。』
^ ^a ^b #戦史叢書26海軍進攻作戦332頁『第一次急襲部隊の引き揚げ』
^ 「昭和17年3月25日(水)海軍公報(部内限)第4051号 p.20」アジア歴史資料センター Ref.C12070410900 『○司令驅逐艦變更第八驅逐隊司令ハ二月二十日司令驅逐艦ヲ大潮ヨリ朝潮ニ變更セリ』
^ 「昭和17年3月16日(発令3月14日付)海軍辞令公報(部内限)第828号 p.12」アジア歴史資料センター Ref.C13072084600
^ #S1704四水戦日誌(1)p.65『一七(天候略)一二〇〇9dg1D高雄発横須賀ニ向フ/大潮満潮高雄着｜一八(天候略)一〇〇〇大潮満潮横須賀ニ向ケ高雄発』
^ #S1704四水戦日誌(1)p.56『四.参考(一)麾下艦船部隊ノ行動』
^ #S1704四水戦日誌(1)p.66『二二(天候略)一五〇〇4dg横須賀着/一三三〇大潮満潮横須賀着』
^ #S1704四水戦日誌(2)p.10『九日附ニテ由良ハ5SSヨリ除カレ當隊ニ編入サル同日前進部隊電令第七號ニ依リ大潮ハ舞鶴満潮呉山雲ハ横須賀ニテ修理セシメラルルコトトナリ何レモ十五日附ニテ特別役務艦ニ編入セラレタリ』
^ #S1704四水戦日誌(2)pp.9-10『(二)経過概要(略)九日附ニテ由良ハ5SSヨリ除カレ當隊に編入サル同日前進部隊電令第七號ニ依リ大潮ハ舞鶴満潮呉山雲ハ横須賀ニテ修理セシメラルコトトナリ何レモ十五日附ニテ特別役務艦ニ編入セラレタリ/南方部隊ニ編入サレアリタル朝潮荒潮ハ十五日附ニテ同部隊ヨリ除カレ十八日呉着次期作戰準備ニ従事セリ』
^ #S1704四水戦日誌(2)p.51『一〇(天候略)一五〇〇大潮(満潮)舞鶴(呉)ニ向ケ横須賀発』
^ 「昭和18年1月27日(水)海軍公報(部内限定)第4301号 pp.14-15」アジア歴史資料センター Ref.C12070429400 『○感状　第八驅逐隊　昭和十七年二月十九日「バリ」島急襲攻略作戰ニ際シ同日夜半「ロンボク」海峡ニ於テ我ガ上陸ヲ阻止セントシテ來襲セル敵巡洋艦二隻及驅逐艦五隻以上ト遭遇スルヤ寡勢克ク勇戰忽チ敵驅逐艦四隻ヲ撃沈シ同巡洋艦二隻及驅逐艦一隻ヲ撃破遁走セシメタルノミナラズ爾后此ノ戰闘ニ於テ損傷ヲ受ケタル僚艦ヲ曳航翌晝間ニ於ケル敵機ノ猛爆ヲ冒シテ之ヲ味方泊地ニ移シ遂ニ救出ノ目的ヲ達シタルハ其ノ武勲顕著ナリト認ム　仍テ竝ニ感状ヲ授與ス　昭和十七年十二月八日聯合艦隊司令長官山本五十六』
^ 丸2010、重巡洋艦戦記10-12頁『ミッドウェー海戦』
^ 重巡十八隻346頁『三隈(みくま)』
^ ^a ^b 重巡十八隻345頁『最上(もがみ)』
^ 「昭和18年10月22日(発令昭和17年11月30日付)海軍辞令公報(部内限)第1244号 p.17」アジア歴史資料センター Ref.C13072093900
^ ^a ^b ^c 「昭和17年8月20日(発令8月20日付)海軍辞令公報(部内限)第926号 pp.44-45」アジア歴史資料センター Ref.C13072086600
^ #潜水艦戦争196頁
^ 「昭和17年10月20日(発令10月20日付)海軍辞令公報(部内限)第968号 p.1」アジア歴史資料センター Ref.C13072087400
^ #佐藤艦長続編(文庫)368頁
^ ^a ^b #戦史叢書83ガ島戦346-347頁『輸送の実施』
^ #戦史叢書83ガ島戦346頁の編制では満潮のみとなっている。
^ #S1709八艦隊日誌(3)p.19『8dg(d×1缺)19dg(d×1缺)乙増援隊|11-2|「コリ」岬ニ入泊揚陸全部完了0020帰途ニ就ケリ』
^ ^a ^b ^c ^d ^e #戦史叢書83ガ島戦348-349頁
^ #S1709八艦隊日誌(3)p.19『甲、乙増援部隊|11-5|甲乙増援部隊ハ夫々「タサハロング」「エスペランス」ニ陸兵2400名及弾薬糧秣五六噸ヲ揚陸セリ』
^ #S1711七戦隊日誌(1)p.10『11月6日(満潮)指揮下ニ入ル』
^ ^a ^b ^c #戦史叢書83ガ島戦351-352頁『八日の輸送』
^ #S1709八艦隊日誌(3)p.20『4sd、8dg(d×1缺)望月|11-9|「タサハロング」ニ弾薬糧秣ヲ揚陸」ス進入時敵魚雷艇ノ雷撃ノ四本中一本望月ニ命中シタルモ不發砲撃ニ依リ一隻ヲ撃沈セリ帰途夕立白露ハ敵潜ヲ爆雷攻撃撃沈セリ』
^ #S1711七戦隊日誌(1)p.36『11月11日0915支援隊指揮官→支援隊(鳥海、五十鈴)/満潮ヲ第十駆逐隊司令ノ指揮下ニ入ル』
^ #戦史叢書83ガ島戦355頁
^ #戦史叢書83ガ島戦340頁
^ #佐藤艦長続編(文庫)371頁
^ #S1711二水戦日誌(1)p.18『8dg司令/13日0428　8F司令長官[2sd司令官]/満潮爆撃ヲ受ケ缶室浸水艦尾沈下シツツアリシモ今ノ處持コタヘツツアリ救援中』
^ #S1711七戦隊日誌(5)p.12『二一(天候略)地.〇六〇〇朝潮「ラバウル」ニ向ケ出港(以下略)』
^ ^a ^b #S1712増援部隊詳報(3)p.39『外南洋部隊指揮官|二十二日一二三〇8dg司令天霧駆艦長〔GF 11AF 4F各司令長官總長外南洋部隊各司令官満潮駆艦長明石艦長軍務局長〕|外南洋部隊信電令作第一七九號　一.8dg司令ハ朝潮ヲ以テ満潮ヲ曳航二十四日以後成ルベク速ニショートランド發トラツクニ回航ノ上朝潮及満潮ノ修理ニ任ズベシ/二.天霧ハムンダニ對スル輸送任務終了セバ機宜津軽ト別動シショートランドニ回航スベシショートランド到着時ヲ以テ増援部隊ヨリ除キ附属トス/三.天霧ハ8dg(荒潮缺)ノ護衛ニ任ジタル後トラックニ於テ船体兵器ノ検査修理ニ任ズベシ護衛任務中8dg司令ノ指揮ヲ承クベシ』
^ #内令昭和17年12月(5)p.21『内令第二千四百二十九號　驅逐隊編制中左ノ通改定セラル｜昭和十七年十二月二十九日　海軍大臣嶋田繁太郎｜第八驅逐隊ノ項中「満潮」ノ下ニ「、大潮」ヲ加フ』
^ 「昭和18年1月15日(金)海軍公報(部内限)第4291号 p.26」アジア歴史資料センター Ref.C12070429200 『○司令驅逐艦變更第八驅逐隊司令ハ一月五日司令驅逐艦ヲ大潮ニ變更セリ』
^ ^a ^b ^c 「昭和18年1月27日(発令1月25日付)海軍辞令公報(部内限)第1042号 p.29」アジア歴史資料センター Ref.C13072089500
^ 「昭和18年2月15日(発令2月14日付)海軍辞令公報(部内限)第1053号 pp.27-28」アジア歴史資料センター Ref.C13072089700
^ 「昭和18年2月15日(発令2月15日付)海軍辞令公報(部内限)第1054号 p.31」アジア歴史資料センター Ref.C13072089700 『第九驅逐隊司令海軍大佐佐藤康夫(五七二)補第八驅逐隊司令/第八驅逐隊司令海軍大佐山代勝守(七八二)横須賀鎮守府附被仰付』
^ 「昭和18年3月17日(金)海軍公報(部内限)第4342号 p.17」アジア歴史資料センター Ref.C12070429900 『○司令驅逐艦變更第八驅逐隊司令ハ二月二十一日司令驅逐艦ヲ荒潮ニ變更セリ』
^ #S1801二水戦日誌(4)p.21『GF司令長官(宛略)GF電令作第四九五號　AdB KdB各指揮官ハ長波浜風ヲシテ内地(所属軍港)ニ回航修理ヲ實施セシムベシ回航ノ際浜風ハ満潮ヲ横須賀ニ曳航舞風之ヲ護衛長波ハ南海丸ヲ内地西部迄護衛ノコトニ取計フベシ』
^ #戦史叢書中部太平洋方面海軍作戦(2)299頁
^ #S1806二水戦日誌(5)p.17『(四)麾下艦船部隊ノ行動』
^ 陽炎型(2014潮書房)305-306頁『時津風(ときつかぜ)』
^ 陽炎型(2014潮書房)273-274頁『白雪(しらゆき)』
^ 駆逐隊物語77-78頁『▽ビスマルク海海戦』
^ 「昭和19年2月10日(発令昭和18年3月3日)海軍辞令公報(部内限)第1318号 p.37」アジア歴史資料センター Ref.C13072095700
^ ^a ^b 「昭和18年5月1日(発令5月1日付)海軍辞令公報(部内限)第1106号 p.45」アジア歴史資料センター Ref.C13072090800
^ ^a ^b 「昭和18年10月15日(発令10月15日付)海軍辞令公報(部内限)第1240号 p.25」アジア歴史資料センター Ref.C13072093800
^ #S1806二水戦日誌(4)p.8『満潮　三十一日附二水戦二四驅ニ編入』
^ 陽炎型(2014潮書房)295頁『山風(やまかぜ)』
^ #内令昭和17年8月(2)p.48『内令第千五百四十二號｜驅逐隊編制中左ノ通改定セラル｜昭和十七年八月二十日海軍大臣嶋田繁太郎｜第二十四驅逐隊ノ項中「山風、」ヲ削ル』
^ 陽炎型(2014潮書房)296頁『江風(かわかぜ)』
^ #内令昭和18年10月(4)p.8『内令第二千百五十九號　驅逐隊編制中左ノ通改定セラル　昭和十八年十月十五日海軍大臣嶋田繁太郎｜第四驅逐隊ノ項中「嵐、萩風、」ヲ、第十一驅逐隊ノ項中「初雪、」ヲ、第二十四驅逐隊ノ項中「江風、」ヲ、第二十七驅逐隊ノ項中「有明、夕暮」ヲ、第三十驅逐隊ノ項中「三日月、」ヲ、第三十一驅逐隊ノ項中「、清波」ヲ削ル』
^ #S1812二水戦日誌(1)pp.11-12『(2)24dg(海風涼風)一日工事完成佐世保発徳山経由三日桂島着諸訓練ニ従事/九日鎮海ニ向ケ徳山発十日夕刻鎮海着十一日釜山着/十四日丁船團(日蘭丸良洋丸日美丸但馬丸)ヲ潮ト共ニ護衛釜山発仝日二三三〇頃潮雷後発見爆雷攻撃ヲ爲ス効果不明/十五日佐伯着十六日仝発二十六日「トラック」北水道二十七日「トラック」着/二十八日YBヨリ除カレUNBニ編入セラル南洋第二支隊海上第一旅団ヲ「トラック」ヨリ「マーシャル」方面ノ輸送ノタメ/三十日24dg(海風)潮丁船団第一分団(但馬日美丸)ヲ護衛「ブラウン」ヲ経テ「クェゼリン」ニ向ケ、涼風ch28丁船団第二分団(日蘭良洋丸)ヲ護衛「ポナペ」ニ向ケ夫々「トラック」発』
^ #S1812二水戦日誌(1)p.24『三日一〇一五(司令)24dg(宛略)24dg機密第〇三一〇一五番電　當隊(海風涼風満潮)三日一〇〇〇桂島錨地着』
^ #S1812二水戦日誌(1)p.19『(四)麾下艦船部隊ノ行動』
^ #S1812二水戦日誌(1)p.12『満潮内海西部ニ在リテ諸訓練ニ従事中/六日桂島發七日横須賀着/十二日雲鷹瑞鳳ヲ護衛横須賀発十三日二〇三〇頃母島乾埼ノ305°8浬ニテ敵潜ヲ探知攻撃セルモ効果不明/十七日戊三號輸送第二部隊ニ編入セラル「トラック」着(略)』
^ #S1812二水戦日誌(1)p.67『十二(天候略)満潮〇九四五横須賀発|満潮瑞鳳雲鷹ヲ護衛「トラツク」ニ向ケ横須賀発』
^ #S1812二水戦日誌(1)p.68『十七(天候略)満潮〇八三七「トラツク」着|満潮瑞鳳雲鷹ヲ護衛任務終了「トラツク」着/司令官島風巡視|GF電令作第八六一号ニ依リ戊三号輸送部隊第二部隊ニ編入セラル』
^ #S1812二水戦日誌(1)p.68『二十一(天候略)満潮〇六〇〇「トラツク」発/2sd(能代)一一五二「トラツク」発/玉波一四〇〇呉着|2sd(能代)照川丸救難作業ノ爲一一五二「トラツク」発一九二三照川丸遭難現場着警戒ニ任ズ照川丸二〇二〇沈没救難隊帰途ニ就ク/満潮筥崎丸護衛ノ爲「トラツク」発二海護電令作第二三二号ニ依リ照川丸遭難現場ニ急行一五四〇現場着対潜掃蕩実施(略)GF電令作第七七号ニ依リ照川丸救難隊編制セラル　兵力2sd(能代)17dg(浜風)6dg(電響)』
^ ^a ^b #戦史叢書中部太平洋方面海軍作戦(2)531頁
^ #S1812二水戦日誌(1)p.8『(3)下旬　21日GF信令作第七七号ニ依リ照川丸救難隊編成セラレ(司令官)2sd指揮官トナリ浜風電響ヲ率ヒ仝日1100「トラック」発1930現場着、照川丸大火災掃蕩及護衛部隊(満潮隠岐金城丸天霧)ト共ニ警戒中2020沈没掃蕩部隊ヲ残シ翌22日帰着、満潮23日帰着』
^ #戦史叢書中部太平洋方面海軍作戦(2)527頁
^ #S1812二水戦日誌(3)p.10『満潮　戊三號輸送第一部隊トシテ一日「カビエン」ヨリ「トラツク」着任務終了仝日附仝部隊ノ編制ヲ解カル/二日UNBニ編入三日波船団乙梯団護衛ノ爲「トラツク」発六日仝船団ニ合同護衛ノ上七日「トラツク」着UNBノ指揮ヲ解カル/十日大和護衛「トラツク」発十五日徳山着補給ノ上/十六日愛國丸護衛徳山発十七日横須賀着整備ニ従事/二十四日靖國丸船団護衛「トラツク」ニ向ケ横須賀発/三十一日〇四〇〇頃7°20′N147°20′Eニ於テ靖國丸雷撃ヲ受ケ沈没〇八〇〇迄制圧セルモ敵情ヲ得ズ掃蕩ヲ打切リ船団ニ合同「トラツク」ニ向フ』
^ #S1812二水戦日誌(3)p.77『十(天候略)藤波満潮〇六五〇「トラツク」発|藤波満潮大和ヲ護衛シ呉ニ向ケ「トラツク」発』
^ #S1812二水戦日誌(3)p.12『藤波　戊二號輸送部隊トシテ待機中二日「トラツク」発/四日「カビエン」着揚搭後即日発/五日「トラツク」着任務終了輸送部隊ノ編制ヲ解カル/十日満潮ト共ニ大和護衛「トラツク」発/十五日呉着入渠整備ニ従事/二十五日修理整備完了』
^ #S1812二水戦日誌(3)p.80『十五(天候略)満潮一四四八徳山着/藤波一六三〇呉着|長良長波曳航一四〇〇呉ニ回航ノ爲「トラツク」発/藤波大和ヲ護衛シ呉着満潮ハ徳山着』
^ #S1812二水戦日誌(3)p.18『(四)麾下艦船部隊ノ行動』
^ #戦史叢書中部太平洋方面海軍作戦(2)571頁
^ #S1812二水戦日誌(3)p.82『二十四(天候略)涼風〇五〇〇「トラツク」発/2sd(能代)32dg(早波)一三〇〇横須賀着/満潮一三四五横須賀発|(略)満潮靖国丸船団護衛「トラツク」ニ向ケ横須賀発』
^ #S1812二水戦日誌(3)pp.9-10『涼風　丁輸送船団第二分団ヲ護衛一日「ポナペ」着(中略)十八日「トラック」歸着/十九日雲鷹救難ノ爲24dg(海風)浦風ト共ニ出撃セルモ命ニ依リ引返セリ/二十日伊良湖救難ノ爲出港翌二十一日入港/二十四日夕張丸興津丸日豊丸ヲ護衛「トラック」発「ブラウン」ニ向ケ航行中/二十五日二三〇五9°-0′N150°-27′ニ於テ敵潜発見攻撃中雷撃ヲ受ケ沈没』
^ [#S1812二水戦日誌(4)]]p.4『(1)2sd(能代)横須賀ニテ待機中　一日24dg(海風)「サイパン」ヨリ船団護衛「トラツク」南水道ニ入ラントスル頃雷撃ヲ受ケ沈没島風白露急遽之ガ救難ニ向ヒ三日迄敵潜掃蕩攻撃セルモ効果不明　24dg(満潮)一日船団護衛「トラツク」着六.七.八日不時着機捜索ノ爲出動/九日附24dg(満潮)白露YBヨリ除カレGF主隊ニ編入/十日武蔵護衛(玉波途中迄加入)横須賀ニ向ケ「トラツク」発』
^ #S1812二水戦日誌(4)p.19『二日〇八四五(司令)24dg(宛略)24dg機密第〇二〇八四五番電　二月一日司令駆逐艦ヲ海風ヨリ満潮ニ変更セリ』
^ ^a ^b #S1812二水戦日誌(4)p.8『(2)24dg満潮　船団護衛一日「トラツク」着同日司令駆逐艦ヲ海風ヨリ変更/六日不時着機救難ノ爲「トラツク」発翌七日一〇五五命ニ依リ捜索ヲ止メ八日「トラツク」歸着/九日YB警戒隊ヨリ除カレGF主隊ニ編入セラル/十日玉波白露ト共ニ武藏瑞鳳千代田大淀ヲ護衛「トラツク」発十五日横須賀着/二十日燃料搭載ノ爲横須賀発鶴見着/二十一日補給終了横須賀着/二十四日白露ト共ニ武藏ヲ護衛横須賀発/二十九日「パラオ」着』
^ 「昭和19年3月2日(木)海軍公報(部内限)第4630号 p.11」アジア歴史資料センター Ref.C12070459400 『○司令驅逐艦變更　第二十四驅逐隊司令ハ司令驅逐艦ヲ満潮ニ變更セリ』
^ 「昭和19年2月10日(発令2月10日付)海軍辞令公報(部内限)第1320号」アジア歴史資料センター Ref.C13072095700 pp.43-44で閲覧可能。
^ 「昭和19年3月20日(発令3月18日付)海軍辞令公報(部内限)第1380号」アジア歴史資料センター Ref.C13072096800 p.7-8で閲覧可能。
^ #武藏上264頁
^ #戦史叢書中部太平洋方面海軍作戦(2)616頁
^ #S1812二水戦日誌(4)p.5『輸送護衛　24dg(満潮)白露(武藏瑞鳳千代田大淀)玉波(瑞鳳千代田)(以下略)』
^ #武藏上268頁(藤波は輸送船団護衛)
^ #S1812二水戦日誌(4)p.7『輸送護衛　24dg(満潮)白露(武藏)　32dg(早波)(秋津洲)藤波春雨(明石船団)…』
^ #S1812二水戦日誌(4)p.40『二九日一八〇一(長官)GF(宛略)武藏満潮白露「パラオ」着』
^ #S1812十戦隊日誌(5)p.19『(宛略)YB機密第〇二一二二五番電　YB〔4S(摩耶欠)5S 2sd 27dg(春雨白露)24dg(満潮)藤波武藏17dg〕ヲ率ヰ「パラオ」発途上武藏満潮藤波白露ヲ呉ニ向ケ分離(三日午前着ノ予定)爾余「ダバオ」着』
^ #武藏上312頁
^ #S1812十戦隊日誌(5)p.5『(3)満潮　藤波白露ト共ニ武藏護衛「パラオ」ヨリ回航中ノ所三日呉着七日山雲野分ニ合同爾後ノ経過山雲ト同断』
^ #S1812十戦隊日誌(5)p.21『三1300武藏(宛略)武藏満潮藤波白露呉着』
^ #S1812十戦隊日誌(4)pp.9-10『(マ)三十一日1KdF電令作第二號ニ依リ丙作戰第六法用意乙軍隊区分発動下令當隊第二YBニ編入YB指揮官ノ指揮下ニ入ラシメラル同日附16dg解隊雪風17dg満潮4dg天津風1KF附属ニ夫々編入セラル』
^ 陽炎型(2014潮書房)313-314頁『舞風(まいかぜ)』
^ 「昭和19年3月25日(発令3月25日付)海軍辞令公報(部内限)第1388号 p.2」アジア歴史資料センター Ref.C13072096900
^ #S1812十戦隊日誌(5)p.6『(ロ)(1)山雲　雪風ト共ニ瑞鳳龍鳳護衛横須賀ヨリ大宮島ニ向ケ航行中ノ所一日仝地着三日仝地発七日呉皈投護衛任務終了爾後整備補給ニ従事二十一日重油搭載ノ爲徳山ニ回航仝日大和摩耶ヲ護衛平群島ニ回航二十三日仝地着爾後内海西部ニ於テ諸訓練ニ従事二十七日呉皈投月末迄整備補給ニ従事ス』
^ #S1812十戦隊日誌(5)p.12『(三)麾下艦船部隊ノ行動』
^ 「昭和19年4月20日(木)海軍公報(部内限)第4670号 p.13」アジア歴史資料センター Ref.C12070462100 『○司令驅逐艦變更　第四驅逐隊司令ハ四月十日司令驅逐艦ヲ山雲ヨリ満潮ニ變更セリ|第六驅逐隊司令ハ十二月二十日司令驅逐艦ヲ電ニ變更セリ』
^ #S1812十戦隊日誌(5)p.39『(宛略)1KdF機密第一六〇九五六番電　1KdF電令作第七號　一.第四駆逐隊内海西部ニ於テ訓練中第二航空戰隊司令官ハ訓練ニ関シ同隊ヲ指揮スベシ/二.第二航空戰隊司令官ハ第二航空戰隊ノ協議ニ應ジ第四駆逐隊ヲシテ同隊ノ訓練ニ協力セシムベシ』
^ ^a ^b ^c 「昭和19年5月3日(発令5月2日付)海軍辞令公報(部内限)第1459号 p.39」アジア歴史資料センター Ref.C13072098000
^ ^a ^b ^c 「昭和19年5月11日(発令5月10日付)海軍辞令公報(部内限)第1468号 p.39」アジア歴史資料センター Ref.C13072098100
^ #S1812十一水戦日誌(4)p.57『四日一五〇一(長官)1KdF(宛略)機密第〇四一五〇一番電　発第一機動艦隊長官　第一機動艦隊電令作第一四號第三項ニ依ル駆逐艦ヲ第四駆逐隊時雨玉波早霜秋霜ト定ム』
^ ^a ^b ^c #S1812十戦隊日誌(6)pp.4-5『(ロ)第四駆逐隊(満潮野分山雲)一日呉発二日平群島着2sf発着艦訓練警戒感ノ任務ニ従事四日別府沖ニ回航六日徳山ニ回航燃料補給ノ上七日佐伯ニ回航出撃準備完成十一日2sf3sf武藏ノ警戒ニ任ジツヽ「タウイタウイ」ニ向ケ同地発十二日中城湾ニ仮泊燃料補給ノ上即日同地発十六日「タウイタウイ」着尚入港直前港外ニ於テ哨戒機発見ノ敵潜ヲ攻撃セルモ効果不明爾後月末迄同方面ニ於テ訓練警戒待機ニ任ズ/尚此ノ間十八日満潮野分山雲1sf発着艦警戒艦十九日満潮敵潜掃蕩二十二日山雲敵潜掃蕩二十三日野分第一哨艦三十一日満潮野分山雲2sf発着艦警戒艦等ノ任務ニ従事セリ』
^ #S1812十戦隊日誌(6)p.17『三〇〇九二三(長官)1KdF(宛略)1KdF機密第三〇〇九三三番電　2sf3sf武藏進出時ノ警戒艦ハ4dg時雨玉波早霜秋霜霜月計八隻ヲ充當セシメラルゝ予定』
^ 「昭和19年4月15日(発令4月15日付)海軍辞令公報(部内限)第1422号 p.20」アジア歴史資料センター Ref.C13072097300
^ ^a ^b ^c 「昭和19年8月9日(発令6月1日付)海軍辞令公報(甲)第1558号 p.1」アジア歴史資料センター Ref.C13072100500
^ 「昭和19年7月20日(木)海軍公報(部内限)第4744号 p.36」アジア歴史資料センター Ref.C12070479800 『○司令驅逐艦變更　第四驅逐隊司令ハ左ノ通司令驅逐艦ヲ變更セリ六月十二日満潮ヨリ野分ニ/六月二十三日野分ヨリ満潮ヘ』
^ #あ号作戦日誌(2)pp.19-20『(ロ)第四駆逐隊(1)満潮 (2)野分山雲』
^ #空母飛鷹海戦記213-214頁
^ #空母飛鷹海戦記219頁
^ #武藏上499-500頁
^ #S1906第27駆日誌(1)p.12『21日　中城湾ニ向フ(浜風秋霜早霜満潮同航)』
^ #S1906第27駆日誌(1)p.12『『22日0720満潮早霜ヨリ燃料漂泊補給ヲナス』
^ #S1906十戦隊日誌p.6『(2)野分山雲(略)22日中城湾着23日満潮ト合同司令駆逐艦ヲ同艦ニ復帰ス』
^ #空母飛鷹海戦記224頁
^ #S1812第4駆日誌(7)p.3『7月1日0445「ダバオ」発扶桑ヲ護衛シ「タラカン」ニ向フ』、p.11『5日1320将旗1KdB/(略)二.扶桑ハ呉ニ回航機銃増備其ノ他整備工事ノ上四駆扶桑艦長ノ指揮ヲ受ケ護衛ニ任ジタル後横須賀ニ回航速ニ修理整備ノ上出撃準備ヲ完成スベシ、爾後ノ行動ハ追テ令ス』
^ #S1907十戦隊日誌(1)p.4『(略)尚十日附第十駆逐隊解隊風雲ハ駆逐艦籍ヨリ除カレ朝雲ハ第四駆逐隊ニ編入十五日附冬月霜月ヲ以テ第四十一駆逐隊ヲ編成當隊ニ編入セラレタリ』
^ #S1907十戦隊日誌(1)p.5『(ロ)第四駆逐隊(1)満潮　一日扶桑警戒艦トシテ補給ノ爲「タラカン」ニ向ケ「ダバオ」発二日「タラカン」着補給待機八日扶桑ノ警戒ニ任ジツゝ内地ニ向ケ同地発十四日宿毛着補給ノ上扶桑ト分離十五日横須賀着十七入渠二十二日出渠月末迄整備ニ任ズ、尚二十九日司令駆逐艦ヲ山雲ニ変更セリ/(2)野分山雲　山雲入渠セザリシ外両艦共二十七日迄経過概ネ満潮ト同断二十八日横鎮乙直接護衛部隊ニ編入三十日初月秋月ト共ニ瑞鳳警戒感トシテ父島方面ニ向ケ横須賀発輸送ノ護衛ニ任ズ』
^ #S1907十戦隊日誌(1)p.12『(五)麾下艦船部隊ノ行動』
^ ^a ^b ^c #S1907十戦隊日誌(2)pp.4-5『(二)第四駆逐隊(1)満潮野分山雲　野分山雲乙直接護衛部隊ニ編入中ノ所二日横須賀着同日附同部隊ヨリ除カレ機動部隊本隊ニ復皈ス尚同日附司令駆逐艦ヲ満潮ニ変更セリ　満潮野分山雲六日帝洋丸護衛横須賀發下関海峡ヲ経テ十日伊万里湾着帝洋丸ト分離同日佐世保ニ回航榛名ト合同ス十五日榛名ノ警戒艦トシテ佐世保発二十一日昭南着電探改装工事施行ノ上満潮山雲二十五日野分二十七日夫々昭南発「リンガ」ニ回航爾後同方面ニアリテ訓練警戒待機ニ従事ス三十一日訓練ノ爲出動セリ尚十日附機動部隊本隊ヲ除カレ第一遊撃部隊ニ編入セラレタリ/(2)朝雲　哨艦竝ニ曳的艦任務ニ従事セザリシ外経過概ネ若月ト同断』
^ #S1907十戦隊日誌(2)p.23『(宛略)榛名機密第一五一〇〇〇番電　榛名第四駆逐隊(朝雲缺)昭南ニ向ケ佐世保發一〇〇〇』
^ #S1907十戦隊日誌(2)p.29『(宛略)榛名機密第二一一四〇〇番電　榛名第四駆逐隊(朝雲缺)昭南着一四〇〇』
^ #S1907十戦隊日誌(2)p.9『(四)麾下艦船部隊ノ行動』
^ #S1907十戦隊日誌(3)p.3『(イ)矢矧　本月中「リンガ」方面ニアリテ五日六日七日二十四日二十六日二十七日三十日夫々訓練ノ爲「リンガ」泊地内海ニ出動セル外碇泊諸訓練ニ従事スル傍ラ泊地ノ警戒竝ニ従事セリ尚十日捷一號作戰警戒發令セラルルヤ直ニ燃料満載出撃準備ヲ完成セルモ十一日同警戒解除セラレタリ』
^ #S1907十戦隊日誌(3)p.4『(二)第四駆逐隊(1)満潮野分朝雲経過概ネ矢矧ト同断 (2)山雲十九日昭南ニ回航入渠整備ニ従事二十六日「リンガ」ニ皈投セル外経過概ネ矢矧ト同断』
^ #S1907十戦隊日誌(3)pp.4-5『(ホ)第十七駆逐隊(1)磯風浦風十一日迄ノ経過概ネ矢矧ト同断十二日浜風若月ト共ニ「リンガ」發「リンガ」進出豫定ノ第二戰隊警戒ノ爲呉ニ回航十九日同地着若月ト分離雪風ト合同修理工事施行ノ上二十二日第二戰隊警戒艦竝ニ輸送任務ヲ兼ネ同地発「ブルネイ」ヲ経テ「リンガ」進出ノ途上ニアリ(十月二日「リンガ」着)/(2)浜風八日第一遊撃部隊交通艦ノ任務ヲ帯ビテ昭南ニ回航翌九日「リンガ」ニ皈投セル外経過概ネ磯風ト同断/(3)雪風内海西部方面ニアリテ訓練警戒待機ニ従事中ノ所十九日磯風浦風浜風ト合同爾後ノ経過概ネ磯風ト同断』
^ #S1910十戦隊日誌p.15『(宛略)2S機密第〇二一四〇〇番電　第二戰隊第十七駆逐隊昭南島着』
^ #S1910十戦隊日誌pp.4-5『(イ)矢矧　「リンガ」」ニ於テ訓練警戒待機中ノ所五日昭南ニ回航整備補給ニ任ジタル後八日「リンガ」皈着セリ尚一日四日九日十日十三日訓練ノ爲夫々港外ニ出動ス比島方面敵情ニ基キ十六日第一戰備完成十七日第二部隊ニ編入十八日「リンガ」出撃二十日「ブルネイ」着急速補給ノ上二十二日「ブルネイ」出撃「レイテ」湾突入ヲ目途トシテ進撃中(以下略)』
^ ^a ^b ^c #S1910十戦隊日誌pp.6-7『(ニ)(1)満潮　十六日迄ノ経過概ネ矢矧ト同断十七日野分ト共ニ昭南ニ回航雄鳳丸八紘丸ト合同之ヲ護衛シテ十八日昭南発「ブルネイ」ニ回航二十一日同地着急速補給同日朝雲山雲ト共ニ第三部隊ニ編入セラレ翌二十二日「ブルネイ」発「スール」海及「スリガオ」海峡ヲ経テ二十五日「レイテ」湾ニ突入所在敵水上艦艇ト交戰相當ノ戰果ヲ収メタルガ如キモ爾後消息不明トナレリ』
^ ^a ^b #S1910十戦隊日誌p.7『(3)朝雲山雲　十日「ベルハラ」衛所敵潜水艦ラシキモノ発見ノ報ニ依リ同水道ニ急行之ガ掃蕩ニ任ジタルモ誤認ナリシコト判明掃蕩ヲ止メ十一日錨地ニ皈投セル外十九日迄ノ経過概ネ矢矧ト同断二十日「ブルネイ」入港ト同時ニ雄鳳丸船團ト合同之ガ護衛ニ任スル爲反転セルモ遂ニ會合スルヲ得ズ二十一日「ブルネイ」ニ歸投ス爾後ノ経過概ネ満潮ト同断』
^ #S1910十戦隊日誌p.12『四　麾下艦船部隊ノ行動所在』
^ ^a ^b ^c #S1910十戦隊日誌p.7『(2)野分　十四日第三哨艦トナレル外二十日迄ノ経過概ネ満潮ト同断二十一日第四駆逐隊ノ中野分ノミ第二部隊ニ残留二水戰ヨリ編入ノ清霜ト共ニ三番隊トナル/爾後二十四日迄ノ経過概ネ矢矧ト同断二十五日「サマル」島東方ニ於ケル敵水上部隊トノ戰闘一段落後損傷艦筑摩ノ警戒ニ赴キタル儘爾後消息不明トナレリ』
^ #捷号詳報(比島方面決戦)(6)p.4『(ハ)第七戦隊(旗艦熊野鈴谷筑摩利根)ハ第一遊撃部隊ノ第二部隊(3S、7S、10S《旗艦矢矧17dg野分》及清霜)ニ属シ第一部隊ト共ニ1YB主力トシテ「シビアン」海経由「サンベルナルヂノ」海峡突破「レイテ」泊地突入ヲ企図ス』
^ ^a ^b ^c 海軍駆逐隊342-344頁『鉄の死の罠に向かって』
^ #サイパン・レイテ海戦記206頁
^ 海軍駆逐隊345頁や駆逐隊物語88頁等「山城が先に被雷して轟沈した」「扶桑が最上と時雨を率いて進撃した」とする二次資料・文献があるが、実際は扶桑が先に沈没した。
^ #捷1号作戦2YB作戦経過概要p.13『・0220頃　第2番艦タル山雲ハ魚雷ヲ受ケ、航行不能トナル｜・0230頃　満潮(左舷機械室命中)次テ朝雲(三番艦)一番砲下ニ命中、當時右前方ニdヲ認ム』
^ #サイパン・レイテ海戦記209頁
^ #左近允、捷号作戦225頁
^ 重巡十八隻330-332頁『最上と那智の衝突事件』
^ 陽炎型(2014潮書房)303頁『不知火(しらぬい)』
^ #サイパン・レイテ海戦記227頁
^ #捷1号作戦2YB作戦経過概要p.14『・満潮艦長　26日ニ50-60隻ノTBノ北上ヲ認メタ。約四十時間後意識不明ノママ米国TBニ救助セラル』
^ 重巡十八隻349-350頁『筑摩(ちくま)』
^ 陽炎型(2014潮書房)314頁『野分(のわき)』
^ #S1910十戦隊日誌p.4『被害　矢矧爆弾一直撃一、至近数発砲弾直撃一/四駆消息不明/十七駆浜風二缶室火災ノ外各艦大ナル損傷ナシ』
^ #秘公報昭和20年1月(2)p.2『内令第一六號　艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス　昭和二十年一月十日　海軍大臣｜軍艦、巡洋艦二等ノ部中「八十島」ヲ、同航空母艦大鷹型ノ項中「神鷹、」、同敷設艦ノ部中「、厳島」ヲ削ル　驅逐艦、一等峯風型ノ項中「、萩風」ヲ、同「卯月型　卯月、夕月」ヲ、初雪型ノ項中「曙、」ヲ、同初春型ノ項中「初春、」ヲ、同満潮型ノ項中「満潮、朝雲、山雲、」ヲ、同不知火型ノ項中「、浦風」「、野分」ヲ、同夕雲型ノ項中「長波、濱波、沖波、岸波」「、早霜、秋霜」ヲ、同秋月型ノ項中「、若月、霜月」ヲ、同「　島風」ヲ削ル(以下略)』
^ #秘公報昭和20年1月(2)pp.8-10『内令第二九號｜横須賀鎮守府在籍　軍艦厳島|呉鎮守府在籍　軍艦八十島|舞鶴鎮守府在籍　軍艦神鷹　右帝國軍艦籍ヨリ除カル｜横須賀鎮守府在籍　驅逐艦曙、驅逐艦満潮、驅逐艦朝雲、驅逐艦山雲、驅逐艦野分、驅逐艦早霜、驅逐艦秋霜、驅逐艦若月、驅逐艦霜月|呉鎮守府在籍　驅逐艦浦風、驅逐艦島風|佐世保鎮守府在籍　驅逐艦秋風、驅逐艦卯月、驅逐艦夕月、驅逐艦初春|舞鶴鎮守府在籍　驅逐艦長波、驅逐艦濱波、驅逐艦沖波、驅逐艦岸波　右帝國驅逐艦籍ヨリ除カル(以下略)昭和二十年一月十日海軍大臣』
^ #秘公報昭和20年1月(2)p.7『昭和二十年一月十日海軍大臣｜第二驅逐隊ノ項中「早霜、秋霜」ヲ削ル｜第四驅逐隊ノ項ヲ削ル｜第七驅逐隊ノ項中「曙、」ヲ削ル｜第十七驅逐隊ノ項中「浦風、」ヲ削ル｜第二十一驅逐隊ノ項中「初春、」ヲ削ル｜第三十驅逐隊及第三十一驅逐隊ノ各項ヲ削ル｜第四十一驅逐隊ノ項中「霜月、」及「、若月」ヲ削ル』
^ 昭和13年3月23日付官報第3363号。国立国会図書館デジタルコレクションコマで閲覧可能。
^ ^a ^b 昭和18年3月1日付横須賀鎮守府公報（部内限）第48号。