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== 略歴 ==
== 略歴 ==
<!-- 出典範囲は文頭より -->7歳の時に両親が離婚し、母は5人の子供を持つ警察官の男性と再婚し、ニューヨークから[[マイアミ]]へ移住。継父は、ロークをマイアミの有名な[[ボクシングジム]]「五番街ジム」へ通わせ、そこで[[モハメド・アリ]]や[[ジミー・エリス]]らと共にトレーニングをさせた。19歳の頃に単身でニューヨークへ戻り、[[アクターズ・スタジオ]]で演劇を学びながら小さな舞台に出演していた<ref name="mr">『ミッキー・ローク 世紀末の匂いのする男』[[芳賀書店]] ISBN-10 4826105266</ref>。
<!-- 出典範囲は文頭より -->7歳の時に両親が離婚し、母は5人の子供を持つ警察官の男性と再婚し、ニューヨークから[[マイアミ]]へ移住。継父は、ロークをマイアミの有名な[[ボクシングジム]]「五番街ジム」へ通わせ、そこで[[モハメド・アリ]]や[[ジミー・エリス]]らと共にトレーニングをさせた。19歳の頃に単身でニューヨークへ戻り、[[アクターズ・スタジオ]]で演劇を学びながら小さな舞台に出演していた<ref name="mr">『ミッキー・ローク 世紀末の匂いのする男』[[芳賀書店]] ISBN 4826105266</ref>。


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[[ロサンゼルス]]へ移り、[[1979年]]に『[[1941 (映画)|1941]]』で映画デビュー。1981年に、テレビドラマ『Hardcase』で共演した女優デブラ・フュアー<ref>[http://www.imdb.com/title/tt1198344/ Imdb 「Hardcase」]</ref>と結婚。同年、『[[白いドレスの女]]』で爆弾を密造する男の役が評価されたのち、[[1982年]]に出演した『[[ダイナー (映画)|ダイナー]]』では[[全米映画批評家協会賞]]助演男優賞を受賞している<ref name="mr" />。1980年代には、セクシーな魅力を持ったキャラクターが[[セックスシンボル]]として賞され、『[[イヤー・オブ・ザ・ドラゴン]]』、『[[ナインハーフ]]』、『[[エンゼル・ハート]]』等の話題作で主演を務めた<ref name="mr" />。

2016年11月15日 (火) 17:13時点における版

ミッキー・ローク
Mickey Rourke
ミッキー・ローク Mickey Rourke
本名 Philip Andre Rourke Jr.
生年月日 (1952-09-16) 1952年9月16日(72歳)
出生地 ニューヨーク州スケネクタディ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル 俳優
活動内容 1979年:映画デビュー
配偶者 デボラ・フュアー(1981年 – 1989年)
キャリー・オーティス(1992年 – 1998年)
主な作品
『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』
『ナインハーフ』
『エンゼル・ハート』
『レインメーカー』
シン・シティ
レスラー
受賞
英国アカデミー賞
主演男優賞
2009年『レスラー
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマ部門)
2009年『レスラー
その他の賞
ボストン映画批評家協会賞 主演男優賞
2008年『レスラー
シカゴ映画批評家協会賞 主演男優賞
2008年『レスラー
シカゴ映画批評家協会賞 助演男優賞
2006年『シン・シティ
ボストン映画批評家協会賞 助演男優賞
1983年『ダイナー
全米映画批評家協会賞 助演男優賞
1983年『ダイナー
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ミッキー・ローク
基本情報
本名 Philip Andre Rourke Jr.
通称 El Marielito
階級 ライトヘビー級
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1952-09-16) 1952年9月16日(72歳)
出身地 ニューヨーク州スケネクタディ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 8
勝ち 6
KO勝ち 4
敗け 0
引き分け 2
テンプレートを表示

ミッキー・ロークMickey Rourke [rʊərk]1952年9月16日 [1]- )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身の俳優、元プロボクサー。本名はPhilip Andre Rourke Jr.(フィリップ・アンドレ・ローク・ジュニア)。

略歴

7歳の時に両親が離婚し、母は5人の子供を持つ警察官の男性と再婚し、ニューヨークからマイアミへ移住。継父は、ロークをマイアミの有名なボクシングジム「五番街ジム」へ通わせ、そこでモハメド・アリジミー・エリスらと共にトレーニングをさせた。19歳の頃に単身でニューヨークへ戻り、アクターズ・スタジオで演劇を学びながら小さな舞台に出演していた[2]

ロサンゼルスへ移り、1979年に『1941』で映画デビュー。1981年に、テレビドラマ『Hardcase』で共演した女優デブラ・フュアー[3]と結婚。同年、『白いドレスの女』で爆弾を密造する男の役が評価されたのち、1982年に出演した『ダイナー』では全米映画批評家協会賞助演男優賞を受賞している[2]。1980年代には、セクシーな魅力を持ったキャラクターがセックスシンボルとして賞され、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』、『ナインハーフ』、『エンゼル・ハート』等の話題作で主演を務めた[2]

1991年にはプロ・ボクサーに転身[4]。ボクサー引退後に再び俳優業に戻った。ボクサー時代の怪我が元で整形手術を受けている[5]。2009年には、整形手術が失敗したとインタビューで語っている[6]

2008年9月に開催された第65回ヴェネツィア国際映画祭において、主演作の『レスラー』(監督:ダーレン・アロノフスキー)が最高賞に当たる金獅子賞を受賞した[7]。また、ローク自身もゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)などを受賞し、アカデミー主演男優賞にノミネートされた[8]

2014年11月28日、ロシアで行われたボクシングの試合で29歳のエリオット・シーモアに勝利する。しかし、後にシーモアが1500ドルで買収され負けることが決まっていた八百長試合だったことを暴露した[9]

エピソード

愛犬家としても知られ、2007年にはペットショップの前で抗議活動を行ったり[12]、PETAの活動にも参加している[13]。2009年の段階では5匹のチワワを飼っていたが、そのうちの1匹が同年18歳で死んだことがニュースとなった[14][15][16]

出演作品

公開年 邦題
原題
役名 備考
1979 1941
1941
リース
1980 ミッキー・ローク/ロサンゼルス美女連続殺人
City in Fear
トニー テレビ映画
ミッキー・ロークの レイプ&マリッジ
Rape and Marriage: The Rideout Case
ジョン テレビ映画
天国の門
Heaven's Gate
ニック・レイ
1981 白いドレスの女
Body Heat
テディ・ルイス
1982 ダイナー
Diner
ブギー
1983 錆びた黄金
Eureka
アウレリオ弁護士
ランブルフィッシュ
Rumble Fish
モーターサイクル・ボーイ
1984 パッショネイト 悪の華
The Pope of Greenwich Village
チャーリー
1985 イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
Year of the Dragon
スタンリー・ホワイト
1986 ナインハーフ
9 1/2 weeks
ジョン
1987 エンゼル・ハート
Angel Heart
ハリー・エンゼル
バーフライ
Barfly
ヘンリー
死にゆく者への祈り
A Prayer for the Dying
マーティン・フェロン
1988 ホームボーイ
Home Boy
ジョニー・ウォーカー
1989 フランチェスコ
Francesco
フランチェスコ
ジョニー・ハンサム
Johnny Handsome
ジョニー・ハンサム
蘭の女
Wild Orchid
ジェームズ
1990 逃亡者
Desperate Hours
マイケル・ボズワース
1991 ハーレーダビッドソン&マルボロマン
Harley Davidson and the MarlboroMan
ハーレー・ダビッドソン
1992 ホワイト・サンズ
White Sands
レノックス
1993 ラスト・アウトロー
The Last Outlaw
グラフ テレビ映画
1994 フリーライド
F.T.W
フランク・T・ウェルズ
1995 男たちの危険な午後
Fall Time
フローレンス
1996 ハード・ブレット 仁義なき銃弾
Bullet
ブレット
欲情の媚薬
Exit in Red
エド・アルトマン
1997 ダブルチーム
Double Team
スタヴロス
ナインハーフ2
Love in Paris
ジョン・グレイ
レインメーカー
The Rainmaker
ブルーザー・ストーン
1998 バッファロー'66
Buffalo'66
ブッキー
デッド・オア・アライブ/監獄の街
Point Blank
ルディ・レイ
トライアル/希望への闘い
Thicker Than Blood
フランク・ラーキン神父 テレビ映画
THURSDAY
Thursday
カサロフ
1999 マグナム
Out in Fifty
ジャック
2000 アニマル・ファクトリー
Animal Factory
Jan the Actress
追撃者
Get Carter
サイラス
2001 プレッジ
The Pledge
ジム
ブラック・ビードル
They Crawl
Tiny Frakes
ピクチャー・クレア
Picture Claire
エディ
2002 SPUN スパン
Spun
コック
2003 ボブ・ディランの頭のなか
Masked and Anonymous
エドモンド
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
Once Upon a Time in Mexico
ビリー
2004 マイ・ボディガード
Man on Fire
ジョーダン・カルフス
2005 シン・シティ
Sin City
マーヴ
ドミノ
Domino
エド・モズビー
2006 アレックス・ライダー
Stormbreaker
ダリアス・セイル
2008 レスラー
The Wrestler
ランディ・ロビンソン 英国アカデミー賞 主演男優賞 受賞
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門) 受賞
インフォーマーズ セックスと偽りの日々
The Informers
ピーター
2009 キルショット
Killshot
ブラックバード
2010 ロシアン・ルーレット
13
ジェファーソン
アイアンマン2
Iron Man 2
ウィップラッシュ
エクスペンダブルズ
The Expendables
ツール
2011 インモータルズ -神々の戦い-
Immortals
ハイペリオン
クーリエ 過去を運ぶ男
The Courier
マックスウェル
2012 アイ アム ブルース・リー
I AM BRUCE LEE
本人  ドキュメンタリー
2013 パーフェクト・ヒート
Java Heat
マリク
トゥームストーン/ザ・リベンジ
Dead in Tombstone
悪魔 ビデオ映画
2014 シン・シティ 復讐の女神
Sin City: A Dame to Kill For
マーヴ
2015 エクスペンダブル・ミッション
A Hitman in London
ヴォーゲル

日本語吹き替え

日本語吹き替えは主に安原義人が務める。その他には菅生隆之が務めることもある。

ボクシング

来日試合

1992年6月、ボクシングの試合のため来日。6月23日、両国国技館でダリル・ミラーとの6回戦に臨んだ。試合は初回2分14秒、右フックでKO勝ち[17]

戦績

日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 1991年5月23日 勝利 4R 判定 ステーブ・ポウェル アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
2 1992年4月25日 引分 4R 判定 フランシスコ・ハリス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
3 1992年6月23日 勝利 1R KO ダリル・ミラー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 東京・両国国技館
4 1992年12月12日 勝利 4R 判定 テリー・ジェスマー カナダの旗 カナダ
5 1993年3月30日 勝利 1R TKO トム・ベントリー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
6 1993年7月24日 勝利 3R TKO ブーバ・ストッツ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
7 1993年11月20日 勝利 3R TKO トーマス・マッコイ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
8 1994年9月8日 引分 4R 判定 シーン・ギボンズ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テンプレート

出典・脚注

  1. ^ Imdb 「Mickey Rourke」
  2. ^ a b c 『ミッキー・ローク 世紀末の匂いのする男』芳賀書店 ISBN 4826105266
  3. ^ Imdb 「Hardcase」
  4. ^ Rourke mania: Darren Aronofsky directs portrait of aging wrestler”. Filmjournal.com (2008年11月25日). 2009年7月5日閲覧。
  5. ^ Rourke triumphs over demons in "The Wrestler" , CNN.com, 2008-09-24.
  6. ^ Mickey Rourke: I've hacked off so many people in Hollywood, who the hell would give me an Oscar?, The Daily Mail, 2009-02-20.
  7. ^ 米映画『レスラー』、金獅子賞を受賞 ヴェネチア国際映画祭 AFP BB News 2010年9月17日閲覧
  8. ^ Imdb Award データベース
  9. ^ Mickey Rourk Boxing Opponent ...Finally Cops to Taking a Dive”. TMZ (2014年12月16日). 2014年12月18日閲覧。
  10. ^ 「米俳優のミッキー・ローク、飲酒運転容疑で逮捕」 朝日新聞 2007年11月9日
  11. ^ ミッキー・ロークが「レッスルマニア25」で、クリス・ジェリコをKO! 映画.com 2009年4月9日
  12. ^ Slideshow: Mickey Rourke and His Family of Little Dogs, at PeoplePets.Com, 2009. Retrieved 2009-02-17.
  13. ^ Mickey Rourke Says Don't Get Your Dogs Knocked Up, 2009-01-15 at PeoplePets.Com. Retrieved 2009-02-17.
  14. ^ Coren, Stanley. Dogs as Therapists: The Case of Mickey Rourke, 2009-01-16, Psychology Today. Retrieved 2009-02-18.
  15. ^ “ミッキー・ロークの愛犬チワワが他界!”. 映画.com. (2009年2月19日). http://eiga.com/news/20090219/2/ 2012年10月30日閲覧。 
  16. ^ “ミッキー・ローク、死んだ愛犬をジョークにした人気ホストに宣戦布告”. シネマトゥデイ. (2009年4月24日). http://www.cinematoday.jp/page/N0017788 2012年10月30日閲覧。 
  17. ^ BoxRec 戦績データベース

関連項目

外部リンク