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2016年11月13日 (日) 03:39時点における版
前衆議院議員 杉田 水脈 ファイル:Miosugita.jpg | |
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生年月日 | 1967年4月22日(57歳) |
出身地 | 日本 兵庫県神戸市垂水区 |
出身校 | 鳥取大学農学部林学科 |
学位・資格 | 農学士 |
前職 | 地方公務員 |
世襲 | 無 |
選出選挙区 | 比例近畿ブロック(兵庫6区) |
当選回数 | 1回 |
所属党派 |
(みんなの党→) (日本維新の会→) (次世代の党→) 日本のこころを大切にする党 |
党役職 | 女性局長 |
ウェブサイト | 次世代の党 杉田水脈(すぎたみお)公式HP |
杉田 水脈(すぎた みお、1967年4月22日 - )は、日本の政治家。次世代の党所属の前衆議院議員(1期)。
経歴
兵庫県神戸市垂水区生まれ[1]。「水脈」は父親が万葉集からとった名前である[2]。
親和中学校・親和女子高等学校を経て、1990年、鳥取大学農学部林学科卒業後、当時の積水ハウス木造(95年に積水ハウスへ吸収される)入社。1992年、西宮市役所入所。2010年、退職[3]。
同年10月、みんなの党兵庫6区支部長に就任。その後、維新政治塾に参加し[4]、2012年12月16日、第46回衆議院議員総選挙で兵庫6区に日本維新の会より出馬。自由民主党の大串正樹に敗れたが、比例近畿ブロックで復活し初当選。
2014年の日本維新の会分党に伴い、次世代の党結党に参加。同党結党に参加する唯一の女性衆議院議員になった[5]。次世代の党の国対副委員長と女性局長に就任。同年12月14日の第47回衆議院議員総選挙に兵庫6区から次世代の党公認で出馬し、落選[6]。
政策・主張
- 憲法9条の改正に賛成[7]。
- 集団的自衛権の行使に賛成[7]。
- 「道徳」を小中学校の授業で教える事に賛成[7]。
- カジノの解禁に賛成[7]。
- 原発は日本に必要としている[7]。
- 首相の靖国神社参拝を問題ないとしている[7]。
- 特定秘密保護法を必要としている[7]。
- 日本のTPP参加に賛成[8]。
- 女性宮家の創設に反対[8]。
- 日本の核武装については、今後の国際情勢によっては検討すべきとしている[8]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入に反対[9][10]。
- 男女共同参画社会及び同基本法、女性差別撤廃条約に反対[11]。
公務員給与体系の見直し
赤字を垂れ流す自治体の職員の給与が下がりにくいのはおかしいとして、成果主義導入も含めた公務員給与体系の見直しを求めている[12][13][14]。また、労働組合法に基づかない職員団体である公務員労組が専従職員を設置して特定の政党を応援して活動することを疑問視している[15]。
歴史認識問題
「村山談話」及び「河野談話」を見直すべきとしている[7]。かつて日本維新の会が党内に設置した「歴史問題検証プロジェクト・チーム」の事務局長を務めた[16]。2014年2月3日の衆議院予算委員会では、慰安婦問題に関する「河野談話」について、「反日の格好の情報発信源になっている」とし、談話を発表した当時の内閣官房長官だった河野洋平の参考人招致を要求した[17]。慰安婦問題について「ウソも100回叫べば真実になる」中国や韓国の報道活動、政治宣伝である、と主張している[18]。
2014年10月17日、アパ日本再興財団による『第7回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞[19]。『慰安婦問題とその根底にある報道の異常性』と題した論文は、吉田清治の虚偽証言を30年以上放置してきた朝日新聞の罪などを指摘し、「私達の世代で必ず解決しなければならない」と宣言した内容のものであった[19]。
婚外子の相続を巡る最高裁の判断に対して
2013年11月19日の第185回国会法務委員会にて、同年9月4日に最高裁判所が民法九百条四号の「嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分の二分の一とし」という部分を「憲法十四条一項に定める法の下の平等に違反している」との判断を下した[20]事に対し、「実情に反しないか」、「この判断はおかしいんじゃないかというところが民意の大半を占めているというふうに考えている」、「国民の世論とは違う場合でも最高裁判所の決定に従わざるを得ない今のあり方というのは、本当に三権分立と言えるのか」、「裁判官も人間なので、いつも正しい判断をするというわけではない。それに対して我々立法府が非常に無力であると感じている」と述べた[11][21]。
著書
単著
- 『なでしこ復活-女性政治家ができること』(2014年、青林堂、ISBN 978-4792604943)
共著
- 倉山満、杉田水脈『胸を張って子ども世代に引き継ぎたい 日本人が誇るべき《日本の近現代史》 』(2015年、ヒカルランド、ISBN 978-4864713313)
- 倉山満、杉田水脈 『みんなで学ぼう日本の軍閥』(2015年、青林堂、ISBN 978-4792605230)
- 藤岡信勝 編著『国連が世界に広めた「慰安婦=性奴隷」の嘘―ジュネーブ国連派遣団報告』(2016年、自由社、ISBN 978-4915237928)
- 河添恵子、杉田水脈『「歴史戦」はオンナの闘い』(2016年、PHP研究所、ISBN 978-4569827988)
出演
BS・CS放送
- 真相深入り!虎ノ門ニュース(2016年9月13日放送)
インターネット
- チャンネルAJER
- チャンネルくらら
- チャンネルグランドストラテジー(CGS)- レギュラー
- チャンネル桜 - レギュラー
連載
脚注
- ^ 杉田 水脈(すぎた みお) 公式ブログ“杉田 水脈”は右か左か?(その2)
- ^ 第6回セミヂカインタビュー 日本維新の会・杉田水脈議員
- ^ プロフィール 杉田水脈(すぎたみお)公式HP
- ^ 12年末・この国を選ぶ:みんなで維新へ? 元支部長、5人くら替え 関西では「看板」借りも
- ^ なお、次世代の党所属の女性参議院議員は中山恭子一名。
- ^ “杉田水脈(小選挙区・兵庫県) : 衆院選2014(衆議院選挙)”. 読売新聞. 2016年6月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 2014衆院選 兵庫6区 杉田 水脈 - 毎日新聞
- ^ a b c “2012衆院選 近畿ブロック 日本維新の会 杉田水脈”. 毎日jp (毎日新聞社) 2014年1月29日閲覧。
- ^ 第186回国会 内閣委員会 第17号(平成26年5月9日(金曜日))
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ a b 第185回国会 法務委員会 第8号(平成25年11月19日(火曜日))
- ^ ポリシー 杉田水脈(すぎたみお)公式HP
- ^ 衆議院会議録情報 第186回国会 内閣委員会 第5号
- ^ 国土交通労組東海建設支部 国交労連速報 No.3057 (PDF, 179KB)
- ^ YouTube - 【杉田水脈】公務員の労働組合が特定の政党、民主党や共産党を支持することが許されるのか
- ^ “河野談話検証チーム初会合 維新、21人参加”. 神戸新聞. (2013年11月22日) 2014年4月15日閲覧。
- ^ “河野氏の参考人招致要求 「談話」真相求め維新・杉田氏”. MSN産経ニュース (産経新聞). (2014年2月3日) 2014年4月15日閲覧。
- ^ しんぶん赤旗 2014年2月17日
- ^ a b “アパ懸賞論文で「朝日の大罪」指摘 次世代の党・杉田水脈氏が最優秀賞”. 夕刊フジ. 株式会社産経デジタル (2014年10月17日). 2015年10月31日閲覧。
- ^ 婚外子相続差別は違憲 最高裁大法廷 - 日本経済新聞(2013年9月4日)
- ^ H25.11.19 杉田水脈 衆議院 法務委員会 - YouTube
- ^ “【杉田水脈のなでしこリポート(1)】NYの国連関連イベントで「慰安婦は性奴隷ではない」と訴えたところ…”. 産経新聞 (2016年4月11日). 2016年9月11日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 次世代の党 杉田水脈(すぎたみお)公式HP
- 杉田 水脈 (mio.sugita.5) - Facebook
- 杉田 水脈 (@miosugita) - X(旧Twitter)
- すぎた水脈 - livedoor Blog
- 水脈チャンネル - ニコニコチャンネル
- 杉田水脈 - YouTubeチャンネル
- 杉田水脈事務所 - YouTubeチャンネル
- みおちゃんねる 杉田水脈 - YouTube
- 「慰安婦問題とその根底にある報道の異常性」 - 「真の近現代史観」懸賞論文