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2016年11月11日 (金) 01:59時点における版

小林 太郎
出生名 小林太郎
生誕 (1990-06-26) 1990年6月26日(34歳)
出身地 日本の旗 日本 静岡県浜松市
ジャンル オルタナティブ・ロック
ハードロック
ガレージロック
ポスト・グランジ
フォーク・ロック
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカルギター
活動期間 2008年 -
レーベル Driftwood Record(2009年 - 2011年
STANDING THERE, ROCKS2012年 - )
公式サイト http://www.kobayashitaro.com/

小林 太郎(こばやし たろう、1990年6月26日[1] - )は、日本のシンガーソングライター静岡県浜松市出身[1]。高校生時代にバンド「小林太郎とマサカリカツイダーズ」で音楽番組主催音楽イベント優勝し、高校卒業後ソロ活動スタート。その後、バンド「小林太郎とYE$MAN」を結成。(ギターボーカル)後、ソロ活動に専念。

来歴

2008年
テレビ番組「ストリートファイターズ」内の企画「ストファイHジェネ祭り'08」にバンド「小林太郎とマサカリカツイダーズ」で出場(ギターボーカル)、優勝を果たす。
2009年
12月 - ソロプロジェクト始動が発表される。
2010年
1月6日 - 公式ホームページがオープン。
1月13日 - 1st Album「Orkonpood」がタワーレコード先行リリース。
4月14日 - ボーナス・トラック「リバース」を加えた全国流通盤がリリース。
2011年
2011年夏より新たに吉田隼人(ベース)、高田風(ギター)、高梨貴志(ドラムス)をバンドメンバーに迎え「小林太郎とYE$MAN」として活動を始める。
2012年
1月20日 - 再びソロで活動再開を報告。
7月11日 - アルバム「MILESTONE」でメジャーデビュー

人物

  • 「小林太郎とマサカリカツイダーズ」時代は、奇抜な衣装と独特のMCで観客の笑いを誘う、といったユーモラスな存在を維持していた。
  • 「小林太郎」名義で活動を始めてからは、一変して謎に満ちた魅力を放つ。
  • フライングVとボーダーの服がトレードマークで、公式キャラクターのデザインにもなっている。
  • 大好物は、茶碗蒸し

影響

  • ヴォーカリストとしては小学5年生時に実家が経営していたカラオケバーでポルノグラフィティの「アゲハ蝶」を歌った際、「太郎は音程がいいね」と褒められたことが嬉しくて歌うのが好きになったと語っている。初めて買ったCDはCHEMISTRYの「You Go Your Way」で、他にはCHAGE and ASKAMr.Childrenを好んで聞いていた。
  • バンドマンを目指すようになったのはBUMP OF CHICKENに出会い、「こんな音作りをしてみたい」と思ったことがきっかけであった。この時に好きだったバンドとしては他にASIAN KUNG-FU GENERATIONELLEGARDENを挙げている。また中学3年時には初めてのバンドを組み、文化祭でL'Arc〜en〜Cielの「Heaven's Drive」を演奏した。
  • 16~17歳ころになると本格的に洋楽に興味を示すようになり、グランジオルタナティヴ・ロックに傾倒するようになる。インディーズ時代まではヴォーカルや音作りに加え、ボーダーの服に代表されるファッション面においてもニルヴァーナや同バンドのフロントマン、カート・コバーンへの意識が伺える。ニルヴァーナからの影響はインタヴューでも度々口にしており、初めてカートの歌声を聞いたときは「ロックの真髄」に触れた気がした。(ニルヴァーナから)ロックのダーティなイメージや爆発力を知ったと語っている。同じくグランジ、オルタナティヴシーンではアリス・イン・チェインズサウンドガーデンソニック・ユースダイナソーJr.コーンリンキン・パークトゥールのメイナード・ジェームス・キーナン率いるア・パーフェクト・サークル等も影響を受けたバンドとして挙げている。
  • オルタナティヴ・ロック以外ではビートルズキンクスZZトップエアロスミス等60~70年代のロックンロールやパーラメントファンカデリック等のPファンクからの影響を口にしている。
  • インディーズアルバム『Orkonpood』発売時のインタヴューでは自身の歌唱法について、サウンドガーデンのクリス・コーネルニッケルバックチャド・クルーガーに憧れた。ロックもバラードも歌えて、これは最強だと思って真似したと語った。
  • メジャー1枚目のフルアルバム『tremolo』発売時のインタビューでは同アルバム収録の「星わたり」について、GOING STEADYの「銀河鉄道の夜」を聴いて、こんな曲が書きたいと思い18歳の時に書き上げた。書き上げた時から「ここに自分の核がある」と思い、いつか必ず収録しようと思っていたと語った。
  • 2枚目のミニアルバム『IGNITE』では70年代のアメリカンハードロック調の音楽性を示し、エアロスミス、ZZトップ、AC/DCを意識した楽曲製作を行ったと語っている。 また、アルバム7曲目にはステッペンウルフの楽曲「Born to Be Wild」のカバーを収録した。さらに同アルバムの初回限定盤付属DVDにはレニー・クラヴィッツマルーン5、ビートルズの楽曲をカバーしたスタジオセッション映像を収録している。

ディスコグラフィ

インディーズ

アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2010年1月13日
(タワーレコード限定盤)
2010年4月14日
(全国流通盤)
Orkonpood AKTR-10001
(タワーレコード限定盤)
AKDR-10001
(全国流通盤)
第3回CDショップ大賞東海ブロック賞受賞
オリコン最高103位、登場回数9回
2nd 2011年1月19日 DANCING SHIVA AKDR-10002 オリコン最高40位、登場回数4回

メジャー

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2013年7月17日 鼓動 KICM-91458:初回限定盤
KICM-1458:通常盤
オリコン最高55位

配信限定シングル

  • 太陽(2013年11月6日) iTunes、DAM★うた/DAM★うたフル/DAM★コール、その他着うた/着うたフル
  1. 太陽
  • Armour Zone(2016年4月5日) Amazonミュージック
  1. 「Armour Zone(tv size)」 作詞:マイクスギヤマ/作曲:山田信夫/編曲:高橋哲也
  2. 「KAMEN RIDER AMAZONS MAIN THEME」 作曲:蓜島邦明
  3. 「KAMEN RIDER AMAZONS BGM single edition」 作曲:蓜島邦明
  • Armour Zone(Full Version)(2016年6月17日) Amazonミュージック、iTunes、レコチョク、テレ朝サウンド
  1. 「Armour Zone」 作詞:マイクスギヤマ/作曲:山田信夫/編曲:高橋哲也
  2. 「Armour Zone(オリジナル・カラオケ)」

※Armour Zoneフルサイズは「仮面ライダーアマゾンズ オリジナル・サウンドトラック」(2016年8月3日)にも収録

ミニアルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2012年7月11日 MILESTONE KICS-1785 オリコン最高49位
2nd 2014年2月12日 IGINITE KICS-93013:初回限定盤
KICS-3013:通常盤
オリコン最高58位
3rd 2015年2月4日 DOWNBEAT KICS-3160 オリコン最高100位

アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2013年1月16日 tremolo KICS-1859 オリコン最高50位
2nd 2015年11月25日 URBANO KICS-93311

バンド・スコア

  • DANCING SHIVA(2010年12月31日)

ミュージックビデオ

監督 曲名
IKIOI 太陽
大橋洋生 サナギ
末吉ノブ IGNITE」「鼓動」「答えを消していけ」「飽和」「
YOU-DIE!! ドラグスタ」「美紗子ちゃん
不明 リバース(LIVE)」「鴉(LIVE)

タイアップ

曲名 タイアップ
美紗子ちゃん テレビ朝日系「警部補 矢部謙三」主題歌
鼓動 テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2013年6月度オープニングテーマ
IGNITE HARLEY-DAVIDSON DEMORIDE CARAVAN オフィシャルタイアップソング
Armour Zone Amazonプライム・ビデオ「仮面ライダーアマゾンズ」主題歌

主なライブ

ワンマンライブ・主催イベント

  • 2012年10月21日-27日(3公演) - TOUR2012 "MILESTONE"
  • 2013年01月16日-19日(3公演) - 小林太郎 VS Short Tour
    w/ another sunnyday/THE NAMPA BOYS/UNCHAIN
  • 2013年02月18日 - 小林太郎 Ustreamスタジオ生ライブ配信
  • 2013年03月02日-9日(3公演) - TOUR2013 "tremolo"
  • 2013年09月20日 - 小林太郎「VS Short Tour Vol.2」
    w/ another sunnyday/黒猫チェルシー/LUNKHEAD/Droog/onelifecrew
  • 2013年11月15日-12月5日(5公演) - 小林太郎「Tour2013“SOL Y SOMBRA”」
  • 2014年03月28日 - 小林太郎 インストアライブ
  • 2016年03月12日 - 3月21日(3公演)- 小林太郎「Tour2016“URBANO”」

出演イベント

  • 2010年12月31日 - COUNTDOWN JAPAN 10/11
  • 2010年12月30日 - RADIO CRAZY
  • 2011年05月23日 - QUATTRO MIRAGE VOL.2 ~MORE ACTION, MORE HOPE.~
  • 2011年07月23日 - JOIN ALIVE
  • 2011年08月13日 - SUMMER SONIC 2011
  • 2011年08月28日 - ARABAKI ROCK FEST.11
  • 2012年08月03日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012
  • 2012年08月18日 - SUMMER SONIC 2012(オープニングアクト)
  • 2012年08月24日 - NHK総合「MJ ANNEX」
  • 2012年10月13日 - MINAMI WHEEL 2012
  • 2012年12月08日 - Droog 2MAN TOUR ALL JAPAN ROCK HORROR SHOW
  • 2012年12月30日 - LIVE DI:GA JUDGEMENT 2012
  • 2012年12月31日 - COUNTDOWN JAPAN 12/13
  • 2013年01月31日,2月1日,8日 - NEW TOWER GENERATION 2013~SPECIAL~
  • 2013年03月16日 - HAPPY JACK
  • 2013年03月18日 - RockDaze! 外伝 '13march
  • 2013年03月26日 - CD&DLでーた 25th Anniversary Live!! BOY'S DAY
  • 2013年08月04日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013
  • 2013年07月27日 - JOIN ALIVE
  • 2013年08月17日 - RockDaze! showcase '13summer
  • 2013年09月21日 - イナズマロックフェス 2013
  • 2013年10月14日 - MINAMI WHEEL 2013
  • 2013年12月29日 - COUNTDOWN JAPAN 13/14
  • 2014年02月23日 - DISK GARAGE MUSIC MONSTERS -2014 winter-
  • 2014年06月27日 - Droog TOUR 2014 ~地獄めぐり~
  • 2014年08月10日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014

出演

ラジオ番組

現在

2015年4月現在。

  • 小林太郎のオルタナイトラジオ[6]K-mix、2012年10月6日 - ・土曜25:30 - 26:00)
過去
  • 小林太郎とキヅカイモンスターズ[7](K-MIX、2011年1月1日 - 2012年9月29日・土曜25:30 - 26:00)

関連項目

脚注

  1. ^ a b 「[インタビュー]小林太郎」『宇宙船』vol.153(SUMMER 2016.夏)、ホビージャパン、2016年7月1日、51頁、ISBN 978-4-7986-1261-4 
  2. ^ PVが制作された。
  3. ^ a b 「ストファイHジェネ祭り2008」の決勝戦で「小林太郎とマサカリカツイダーズ」名義で演奏した曲の一つ。
  4. ^ テレビ朝日系列のドラマ「警部補 矢部謙三」の主題歌。PVが制作された。
  5. ^ 全国流通盤ボーナス・トラック。
  6. ^ 小林太郎のオルタナイトラジオ|K-mix  ALWAYS BE WITH YOU
  7. ^ "小林太郎とキヅカイモンスターズ" K-MIX”. 2013年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月25日閲覧。

外部リンク