「ヴィヴィアン・キャンベル」の版間の差分
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2016年10月18日 (火) 09:04時点における版
ヴィヴィアン・キャンベル Vivian Campbell | |
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ヴィヴィアン・キャンベル(2007年、デフ・レパードのコンサートにて) | |
基本情報 | |
出生名 | Vivian Patrick Campbell |
生誕 | 1962年8月25日(62歳) |
出身地 | 北アイルランド ベルファスト |
ジャンル |
ハードロック ヘヴィメタル ブルースロック |
職業 | ギタリスト |
担当楽器 | ギター、ダルシマー |
活動期間 | 1978年 - |
共同作業者 |
スウィート・サヴェージ ディオ ホワイトスネイク リヴァードッグス シャドウ・キング デフ・レパード クロック シン・リジィ |
公式サイト | www.viviancampbell.com |
著名使用楽器 | |
ギブソン・レスポール |
ヴィヴィアン・キャンベル(Vivian Campbell、1962年8月25日 - )は、北アイルランド出身のギタリスト。ハードロック/ヘヴィメタルの分野で活動。
来歴
ベルファスト出身。初めて見たコンサートはロリー・ギャラガーで、他にゲイリー・ムーア等から影響を受ける[1]。1978年にスウィート・サヴェージを結成し、NWOBHMのムーヴメントの中で活動。1981年のシングル「テイク・ノー・プリズナーズ」のB面曲「キリング・タイム」は、後にメタリカにカヴァーされた。
1983年、ロニー・ジェイムス・ディオが新たに結成したバンド、ディオに加入。3枚のオリジナル・アルバムで演奏や作曲に貢献し、評価を高める。また、ディオが主催したチャリティ・プロジェクト「ヒア・アンド・エイド」でも重要な役割を果たした。ディオ脱退後、1987年にはホワイトスネイクの「スティル・オブ・ザ・ナイト」のミュージック・ビデオに出演し、エイドリアン・ヴァンデンバーグとのツイン・ギターという形でツアーにも参加するが、レコーディングには不参加のままホワイトスネイクを脱退。
1990年にはリヴァードッグスのデビュー作『リヴァードッグス』に参加するが、すぐに脱退し、ルー・グラム(元フォリナー)と共にシャドウ・キング結成、1991年に同名のアルバム発表。
1992年、デフ・レパードのツアーに参加し、以後正式メンバーとして活動。キャンベル加入後初のオリジナル・アルバムは、1996年の『スラング』。また、クロックというサイド・プロジェクトでも活動している。
2005年、初のソロ・アルバム『ツー・サイズ・オブ・イフ』発表。ブルースの楽曲をカヴァーした内容で、ヴォーカルもキャンベル自身が担当し、他にビリー・ギボンズ(ZZトップ)やテリー・ボジオが参加。
2010年5月、デフ・レパードでの活動と並行して、スコット・ゴーハム、ブライアン・ダウニーを中心に再結成したシン・リジィに参加。
2013年6月、ホジキンリンパ腫を発症していることを公表。治療を続けながら活動を続けると声明している。
ディスコグラフィー
ディオ
- 情念の炎〜ホーリィ・ダイヴァー - Holy Diver(1983年)
- ラスト・イン・ライン - The Last in Line(1984年)
- セイクレッド・ハート - Sacred Heart(1985年)
リヴァードッグス
- リヴァードッグス - Riverdogs(1990年)
シャドウ・キング
- シャドウ・キング - Shadow King(1991年)
デフ・レパード
- レトロ・アクティヴ - Retro Active(1993年) - 一部の収録曲に参加
- スラング - Slang(1996年)
- ユーフォリア - Euphoria(1999年)
- X - X(2002年)
- Yeah!〜イエーイ! - Yeah!(2006年) - カヴァー・アルバム
- ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ - Songs from the Sparkle Lounge(2008年)
- ミラー・ボール - Mirror Ball(2011年) - ライヴ・アルバム
- デフ・レパード - DEF LEPPARD(2015年)
クロック
- Through Time(1998年)
ソロ・アルバム
- ツー・サイズ・オブ・イフ - Two Sides Of If(2005年)
ゲスト参加作品
- ルー・グラム
- ロング・ハード・ルック - Long Hard Look(1989年)
- ジャック・ブルース
- クエスチョン・オブ・タイム - A Question of Time(1990年)
- ゴットハード
- ゴットハード - Gotthard(1992年)
- グラハム・ボネット
- デイ・アイ・ウェント・マッド - The Day I Went Mad…(1999年)
- スティール・パンサー
- 鋼鉄の宴! - All You Can Eat(2014年)
脚注
- ^ Holland, Brian D.. “Vivian Campbell Interview”. Modern Guitars. 2008年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月17日閲覧。