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マルコ・メンドーサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルコ・メンドーサ
Marco Mendoza
マルコ・メンドーサ(2014年)
基本情報
生誕 (1956-08-13) 1956年8月13日(68歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンディエゴ
ジャンル ハードロックヘヴィメタルフュージョンファンク
職業 ベーシスト歌手
担当楽器 ベースボーカル
活動期間 1989年 -
共同作業者 ブルー・マーダーホワイトスネイクシン・リジィ、ソウル・サーカス、ドロレス・オリオーダン
公式サイト marcomendoza.com
シン・リジィとしてのライブ(2007年6月2日)
ザ・デッド・デイジーズで演奏するメンドーサ(2017年)

マルコ・メンドーサ[1]Marco Mendoza)は、アメリカ合衆国サンディエゴ出身のベーシストボーカリスト

キャリア

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幼少期は祖母の住むメキシコティフアナで過ごしている。やがてギターを弾き始めるが、ベースに転向し、主にローカル・バンドでジャズファンク等を演奏する生活を送る。そこでフレットレス・ベースを弾く様をジョン・サイクスに見出され、1993年からベーシストとしてブルー・マーダーに参加。以後、ハードロック/ヘヴィメタル界で活躍する。ブルー・マーダーが1994年に終了した後も引き続きジョン・サイクスのソロ・プロジェクト、サイクスに参加。1996年から2000年にかけては、再結成したシン・リジィにも参加し、2000年に離脱したものの2005年に復帰している。

ホワイトスネイクが25周年を記念して再結成した2003年に、ベーシストとして参加してツアーを行う。2004年のロンドン公演は『ライブ イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト』として映像化された。しかし2005年にデヴィッド・カヴァデールと衝突してバンドを脱退する。

またニール・ショーンの招きで2004年からソウル・サーカスに参加し、ライブを行いながらアルバム『ワールド・プレイ』を制作した。

2007年にドロレス・オリオーダン(元クランベリーズ)のアルバム『アー・ユー・リスニング?』からバンドに参加し、ツアーを行っている。同時にリッチー・コッツェンらの共演で、ソロ・アルバム『リヴ・フォー・トゥモロー』を制作、発表した。

2022年6月には、マイケル・スウィート(ギター、ストライパー)、ジョエル・ホークストラ(ギター、ホワイトスネイク)、ネイサン・ジェイムズ(ボーカル、INGLORIOUS)、トミー・アルドリッジドラム、ホワイトスネイク、オジー・オズボーン他)との新バンド、アイコニック(Iconic)のデビュー作『セカンド・スキン』を発表した[2]

ディスコグラフィ

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ソロ・アルバム

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  • 『ライヴ・イン・L.A.』 - Live in L.A. (1998年) ※ライブ。Mendoza Heredia Neto名義
  • 『リヴ・フォー・トゥモロー』 - Live for Tomorrow (2007年)
  • Casa Mendoza (2010年)
  • 『ヴィヴァ・ラ・ロック』 - Viva La Rock (2018年)
  • New Direction (2022年)

アイコニック

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  • 『セカンド・スキン』 - Second Skin (2022年)

参加アルバム

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ブルー・マーダー

サイクス/ジョン・サイクス

  • 『アウト・オブ・マイ・ツリー』 - Out of My Tree (1995年)
  • 『ラヴランド』 - Loveland (1997年)
  • 『20th センチュリー』 - 20th Century (1997年)
  • 『ニュークリア・カウボーイ』 - Nuclear Cowboy (2000年)
  • 『バッド・ボーイ・ライヴ!』 - Bad Boy Live! (2004年) ※ライブ

テッド・ニュージェント

  • Full Bluntal Nugity (2001年) ※ライブ
  • 『クレイヴマン』 - Craveman (2002年)

ドロレス・オリオーダン

  • 『アー・ユー・リスニング?』 - Are You Listening? (2007年)
  • 『ノー・バゲッジ』 - No Baggage (2009年)

ザ・デッド・デイジーズ

  • 『レヴォリューション』 - Revolución (2015年)
  • 『メイク・サム・ノイズ』 - Make Some Noise (2016年)
  • 『ライヴ&ラウダー』 - Live & Louder (2017年)
  • 『バーン・イット・ダウン』 - Burn It Down (2018年)

その他

  • ビル・ワード : Ward One: Along the Way (1990年)
  • ティン・ドラム : Real World (1995年)
  • マイケル・ラフ : Feels Good (1996年) ※ライブ
  • ライト・セッド・フレッド : 『スマッシング』 - Smashing! (1996年)
  • ロッシュ・ヴォワジーヌ : Kissing Rain (1996年)
  • ラファエル・アラゴン : Sugar Cane (1997年)
  • 横山智佐 : 『Chisa and The Heaven&Earth Band Live In L.A.』 (1997年)
  • ロバート・ウィリアムズ : Date with the Devil's Daughter (1998年)
  • トミー・ショウ : 『セブン・デッドリー・ゼンズ』 - 7 Deadly Zens (1998年)
  • シン・リジィ : One Night Only (2000年)
  • デヴィッド・カヴァデール : 『イントゥ・ザ・ライト』 - Into the Light (2000年)
  • デレク・シェリニアン : 『ミソロジー』 - Mythology (2004年)
  • ソウル・サーカス : 『ワールド・プレイ』 - World Play (2005年)
  • ホワイトスネイク : 『ライブ イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト』 - Live... in the Still of the Night (2006年) ※DVD
  • エイドリアン・ガリッシュ : Earth Tones (2008年)
  • エリアス : Never Say Never (2009年) ※1992年録音
  • ティム・リッパー・オーウェンズ : 『プレイ・マイ・ゲーム』 - Play My Game (2009年)
  • リンチ・モブ : 『スモーク・アンド・ミラーズ』 - Smoke and Mirrors (2009年)
  • La Famiglia Superstar : La Famiglia Superstar (2010年)
  • スティーヴ・サルート : Brown Eyed Soul (2011年)
  • ブラック・スター・ライダーズ : 『オール・ヘル・ブレイクス・ルース』 - All Hell Breaks Loose (2013年)
  • ニール・ショーン : 『ソー・ユー』 - So U (2014年)
  • WAMIプロジェクト : 『キル・ザ・キング』 - Kill The King (2014年)
  • ジェリコ・サマー : Night Train (2016年)

脚注

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外部リンク

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