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2016年6月7日 (火) 23:50時点における版
大西 英男 おおにし ひでお | |
---|---|
生年月日 | 1946年8月28日(78歳) |
出生地 | 東京都江戸川区 |
出身校 | 國學院大學法学部 |
前職 | 政党職員(自由民主党東京都支部連合会副会長) |
所属政党 | 自由民主党(細田派) |
選挙区 | 東京16区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 |
2012年12月19日[1] - 2014年11月21日 2014年12月17日[2] - 現職 |
大西 英男(おおにし ひでお、1946年8月28日[3] - )は、自由民主党所属の衆議院議員(2期)。元東京都議会議員(4期)。元江戸川区議会議員(4期)。
略歴
- 1946年(昭和21年)- 東京都江戸川区松島生まれ[4]。
- 1967年(昭和42年)- 自民党東京都支部連合会学生部初代委員長[4][5]。
- 1969年(昭和44年)- 深谷隆司秘書[4]。
- 1970年(昭和45年)- 國學院大學法学部を卒業し、島村一郎(元自民党衆議院議員)公設秘書[4]。
- 1975年(昭和50年)- 江戸川区議会議員初当選[4]。
- 1984年(昭和59年)- 最年少で、江戸川区議会議長に就任[4]。
- 1993年(平成5年)- 東京都議会議員初当選[4]。
- 1999年(平成11年)- 東京都議会自民党幹事長代行[4]。
- 2003年(平成15年)- 東京都議会自民党幹事長[4]。
- 2006年(平成18年)- 自民党参議院比例区支部長就任[4]。
- 2007年(平成19年)
- 2012年(平成24年)
- 2014年(平成26年)
- 12月 - 第47回衆議院議員総選挙で東京16区に出馬し、再選。
政策・主張
- 村山談話・河野談話は見直すべきだ[11]。
- 日本のTPP参加に反対[12]。
- 日本の核武装について今後の国際情勢によっては検討すべきとしている[12]。
- 女性宮家の創設に賛成[12]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかといえば反対[13]。
発言
- 2013年3月の国会審議において、NHKの政治的中立性を質問し、領土問題をめぐる特定のコメンテーターの見解について「明らかに国益に反する。しっかり対応を」と述べた[14]。
- また、2015年7月31日、党本部であった原子力政策の会合において、原発再稼働に批判的なテレビ・コメンテーターについて「エネルギー庁をはじめ役所の方が、個別にどんどん正確な知識を知らしめていくべきだ。各個撃破でいいから、ぜひ行って、みなさんの持っている知識を知らしめてください」などと発言した。さらにコメンテーターらに対し「やつらも一応インテリ」などとも述べた[15]。これに対し、自民党幹事長の谷垣禎一は、「思想信条の違う人を『洗脳してこい』と言うのはいかがなものかと思う」と述べた[15]。
- セクハラ野次
- 2014年4月の衆議院総務委員会において、上西小百合の質問中に「まず自分が子どもを産まないとダメだぞ」と野次を飛ばす。当初は朝日新聞や共同通信の取材に対して「記憶がない」と述べていた[16][17]が、後に撤回してヤジを飛ばしたことを認め、上西に謝罪した[18][19]。なお、大西は都議会議員の頃から頻繁に野次を飛ばす「ヤジ将軍」として有名だった[20]。
- 報道規制発言
- 2015年6月25日、自民党内の勉強会文化芸術懇話会において、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。政治家には言えないことで、安倍晋三首相も言えないと思うが、不買運動じゃないが、日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」などと述べた[21]。同27日、自由民主党幹事長の谷垣禎一は、同党本部で記者会見し、同発言を行った大西を厳重注意とした他、同様に問題発言を行った井上貴博、長尾敬を厳重注意とし、さらに同会代表の木原稔・自民党青年局長を同日付で更迭し、1年間の役職停止処分とした[22]。→「文化芸術懇話会」も参照
- さらに、2015年6月30日、国会内で記者団の質問に対して、安全保障関連法案に批判的な報道機関について「懲らしめなければいけないんじゃないか」などと述べた[23][24]。また、「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべきじゃないか」とも語った[24]。これらの発言に対し、自民党執行部は同日夜、大西に2度目の厳重注意処分を下した[25]。
- 「巫女のくせに」発言
- 2016年3月24日、衆議院北海道第5区補欠選挙の応援で現地入りした際、神社の巫女から「自民党はあんまり好きじゃない」と言われた出来事を細田派の派閥会合で紹介し、「巫女のくせに何だと思った」と発言した上に、「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」「私は神社関係を中心に回ったが、私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」などと述べた[26]。直後に挨拶した会長の細田博之幹事長代行は「出雲の人からみるとはらはらした。東日本の人は頭に浮かんだらすぐに発言してしまう。言動、行動は十分に注意いただきたい」と制し[27]、大西は会合中に発言を撤回 [28]。自民党幹事長の谷垣禎一は3月25日の記者会見で「意味不明であり、誠に不適切な発言だ」と批判[29]。また自民党総務会長の二階俊博は会見で「国会議員は発言、行動を自ら戒めるべきだ」とコメントしたほか[29]、自民党国対委員長代理の小此木八郎も会見で「はばかり、恥じらいといった気持ちをまず人間として持つことが必要だ」と苦言を述べた[29]。神社関係者からも「われわれを見下している」「神社にいる者を軽んじる発言で腹立たしい」など反発の声が上がった[30]。大西は3月25日のうちに軽率な発言だったとして謝罪した[31]。
政治資金
- 2012年の衆議院選挙の際に脱税で公共事業の指名停止処分となっていた企業から30万円の献金を受けていた。2014年8月に返金したとしている[32]。
- 2015年、大西が代表を務める自民党支部が、選挙区内に住む男性二人に「結婚祝い金」を支出していたことが明らかとなった[33]。公職選挙法は、政治家による選挙区内への寄附を禁じている[33]。
- 大西の代表を務める政党支部が、柔道整復師らでつくる政治団体「日本柔道整復師連盟」(東京都台東区、柔整連)から受けた20万円の献金について、政治資金収支報告書に記載していなかったことが発覚した。大西の事務所は取材に対し、「事務的なミス」などと説明。収支報告書を訂正すると回答した[34]。
所属団体・議員連盟
家族
- 次男 - 大西洋平(江戸川区議会議員)[35]。
脚注
- ^ 平成24年(2012年)12月19日東京都選挙管理委員会告示第168号
- ^ 平成26年(2014年)12月17日東京都選挙管理委員会告示第162号
- ^ 時事ドットコム
- ^ a b c d e f g h i j k l プロフィール
- ^ 自民党学生部
- ^ “参議院選挙の結果とアルバム2007”. 松本純公式サイト. 2016年5月24日閲覧。
- ^ 比例代表 自由民主党
- ^ 大西ひでお|HIDEO WEB
- ^ 東京16区(選管確定)
- ^ 國學院大學院友会
- ^ 2014衆院選 東京16区 大西英男
- ^ a b c “2012衆院選 東京16区 大西英男”. 毎日jp (毎日新聞社) 2013年3月23日閲覧。
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ くすぶる報道威圧問題 処分後も「問題ない」、背景は 朝日新聞、2015年7月2日
- ^ a b 原発批判のコメンテーターは「各個撃破」 自民・大西氏 朝日新聞2015年7月31日
- ^ 「女性蔑視やじ また自民 『産まないと駄目』国会は大西氏」、東京新聞、2014年7月5日
- ^ 「国会でも女性蔑視ヤジ『まず自分が産まないとダメだぞ』」朝日新聞 2014年7月4日
- ^ 「セクハラやじは自民党の大西英男衆院議員」共同通信 2014年7月4日
- ^ 「上西小百合氏が謝罪を受け入れ」共同通信 2014年7月4日
- ^ 女性蔑視ヤジ:謝罪の大西議員 都議時代から「ヤジ将軍」 毎日新聞 2014年7月4日
- ^ 「「マスコミ懲らしめるには…」文化芸術懇話会の主な意見」、朝日新聞、2015年6月26日
- ^ “自民、局長更迭・役職停止1年…報道規制発言”. 読売新聞社 (2015年6月27日). 2015年6月27日閲覧。
- ^ 大西英男議員、記者団とのやりとり詳細 朝日新聞デジタル 2015年6月30日
- ^ a b 安保批判報道「懲らしめる」=自民・大西氏が再び問題発言-執行部が厳重注意 時事ドットコム 2015年6月30日
- ^ 【報道圧力発言】自民・大西英男氏、2度目の厳重注意処分『問題あったとは思えない』発言で」、産経新聞、2015年6月30日
- ^ 「巫女のくせに何だ」自民・大西氏がまた失言 「誘って札幌の夜に説得をしようと…」とも 産経新聞 2016年3月24日
- ^ 自民・大西氏「巫女のくせに」 公認候補支援依頼断られ 朝日新聞 2016年3月24日
- ^ “自民・大西氏がまた失言 「巫女のくせに何だ」”. 日本経済新聞. (2016年3月24日) 2016年3月25日閲覧。
- ^ a b c 「巫女さんのくせに」大西氏発言は不適切と自民幹事長らが批判 北海道新聞2016年3月26日
- ^ 大西氏「巫女のくせに」発言 道内の神社関係者「見下している」 北海道新聞2016年3月26日
- ^ “【「巫女のくせに」発言】大西氏が謝罪コメント 「今後は一層注意を払う」…!”. 産経新聞. (2016年3月25日) 2016年3月25日閲覧。
- ^ 自民・大西衆院議員 脱税企業から献金 今年8月に返金 12年衆院選時 しんぶん赤旗2014年11月19日
- ^ a b 言論弾圧の急先鋒 自民・大西英男議員に公選法違反の疑い ニュースサイトハンター2015年7月3日
- ^ 自民3議員側、献金記載せず=柔道整復師の政治団体から-前回衆院選直前収支報告書 時事通信2015/12/27
- ^ プロフィール|大西洋平