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「Wikipedia:記事名の付け方」の版間の差分

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Kinno Angel (会話 | 投稿記録)
キリスト教関連節新設。ノート参照。
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#** 例: 「[[ジャン=ポール・サルトル]]」
#** 例: 「[[ジャン=ポール・サルトル]]」
#* ブラジル出身のサッカー選手については、原則として記事名は本名とする。<!-- [[プロジェクト‐ノート:サッカー選手/ブラジル人選手の名前]]に基づく -->
#* ブラジル出身のサッカー選手については、原則として記事名は本名とする。<!-- [[プロジェクト‐ノート:サッカー選手/ブラジル人選手の名前]]に基づく -->
# 聖書に出てくる人名の表記は日本聖書協会『新共同訳聖書』に準じる。<!--2004/6の議論。ノートの過去ログ参照。-->
# 日系人、華僑、祖国を離れて活動する東アジア人など、漢字に由来する人名であっても、カタカナ表記が通例になっている場合
# 日系人、華僑、祖国を離れて活動する東アジア人など、漢字に由来する人名であっても、カタカナ表記が通例になっている場合
#* 広く通用していると思われる名前を記事名として用いる。語順も広く通用していると思われるものに従う。
#* 広く通用していると思われる名前を記事名として用いる。語順も広く通用していると思われるものに従う。
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* 最初にメーカー名を記述し、メーカー名の後に全角中黒(・)を挿入し、その後に車種名を記載する。なおメーカー名は車両記事の場合は正式名称ではなく俗称・略称・ブランド名で良い。なお自動二輪車・原動機付自転車、またバスおよびトラック・その他特殊車両やエンジン類にもこの記事名の付け方で行うこと。
* 最初にメーカー名を記述し、メーカー名の後に全角中黒(・)を挿入し、その後に車種名を記載する。なおメーカー名は車両記事の場合は正式名称ではなく俗称・略称・ブランド名で良い。なお自動二輪車・原動機付自転車、またバスおよびトラック・その他特殊車両やエンジン類にもこの記事名の付け方で行うこと。
** 例: 「[[トヨタ・センチュリー]]」、「[[三菱ふそう・エアロエース]]」、「[[いすゞ・エルフ]]」、「[[ホンダ・カブ]]」、「[[日産ディーゼル・P系エンジン]]」など
** 例: 「[[トヨタ・センチュリー]]」、「[[三菱ふそう・エアロエース]]」、「[[いすゞ・エルフ]]」、「[[ホンダ・カブ]]」、「[[日産ディーゼル・P系エンジン]]」など

=== キリスト教関連 ===
{{Main2|キリスト教に関する記事名は「[[プロジェクト:キリスト教/キリスト教の記事名と用語表記のガイドライン]]」を}}


=== 一覧記事 ===
=== 一覧記事 ===

2014年2月16日 (日) 10:02時点における版

jawp jawt jawb jawq jawn

このページは記事に好ましい題名(タイトル)をつけるためのガイドラインです。

記事の題名は、まず何よりも「日本語話者の大多数にとって、最も曖昧でなく、最も理解しやすいもの」である必要があります。そしてその次に「その記事へのリンクを作成しやすいもの」であることも重要です。

ウィキペディアでは、言葉を角括弧(ブラケット)2つ、すなわち [[ ]] でくくることで内部リンクを貼ることができますので、他の記事の文中に登場する時にリンクしやすいような記事名をつけるためにも、この指針は重要です。以下の記述はあくまで指針であり、絶対守らなければならないルールではありませんし、ウィキペディアが発展してゆく中でまだまだ改善されるかもしれません。とは言え、以下の指針はこれまでのウィキペディアの経験の中で確立されたものですから、まずはこれに則って執筆して下さい。

ウィキペディアの使用しているシステムにおいて、ページ名がどのように機能するか、技術的にどのような制限があるかなどについては、Help:ページ名を参照してください。

記事名を付けるには

ウィキペディアにおいては、あらゆる記事にはひとつ題名を付ける必要があります。記事名は理想的には次のような基準を満たすのが望ましいです。

  • 認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。
  • 見つけやすい - 読者にとって記事の中で見つけやすいもの(そして編集者にとって最も自然に他の記事にリンクできるもの)。
  • 曖昧でない - その記事の内容を曖昧さなく見分けるのに必要な程度に的確な名称であること。
  • 簡潔 - 短く、要点を突いているもの(曖昧さ回避の場合でも、括弧内を短く保つことは必要です)。
  • 首尾一貫している - 他の似たような記事においても、同じように使われているもの。

たいていの記事には、この基準の全てないし大部分を満たすような、簡潔明瞭な名称があるでしょう。その場合には、そのままそれを使ってください。しかし、複数の基準を満たすために他の基準を犠牲とする必要があるかもしれません。そういった場合には、記事名は信頼できる情報源における慣例を参考にしつつ、議論して決めてください。具体的な分野、特定の問題における命名の指針が、ウィキペディアの基本方針文書においてまとめられています。もしそういった指針がない場合には、前述の原則を常に心に止めながら、議論して作成します。なお、記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください。

正式名称

記事名は上記「記事名を付けるには」にある基準に適合するよう基本的には日本語での正式名称を使用します。その際、名称が外国語のものは文字種に応じて#略号・記号・片仮名語ならびに#漢字に従ってください。よく使われる略称、別名、別表記などは記事名に使うのではなく、正式な記事名へのリダイレクト(転送)ページにしましょう。詳しくはWikipedia:リダイレクトを参照してください。

訳語やある事象に関する記事など、正式な名称がない場合は日本語での適切な名称を採用します。ただし、記事の投稿後に記事名について論争が起こった場合、ノートでの合意形成を行いましょう。

ただし、「記事名を付けるには」にある基準を考慮し、正式名称ではない記事名となっているものもあります。

また、#各分野での慣例にあるように自動車関連の記事などにも一部例外があります。このほか正式名称があまりにも長すぎる場合には、適切な通称を使っても構いません(例: 「ワンセグ」など)。この場合もノートで合意形成を行いましょう(参照: ワンセグのノートページ)。

なお、記事名の括弧内に別名、原語、読み仮名(通称のほうを記事名としている場合には正式名称)を併記してはなりません。

これらは記事名でなく本文で補うようにしてください(通称を使用する場合は定義の最後に「正式には〜と称すが、本項では通称である〜で記述する」などと書き込みます)。

記事内容の明確化と区別化

記事内容を曖昧さなく見分けるのに必要な程度に的確な名称をとるため、以下の場合には記事名を選ぶにあたり調整や配慮が必要です。

ある記事の子記事を作る場合

例えばバスケットボールについて「望ましくない競技態度」という項目があったとして、これを別の記事に分けたいと思うことがあります。この場合、「望ましくない競技態度」という題名の記事を作ることは、何の競技についての記事であるかが明確でないため、閲覧者が混乱するかもしれません。

また、例えば雑誌で「分類法」という項目が非常に大きな段落になったとしても、「分類法」という題名の記事を作ると、あまりにも一般的な表現で閲覧者が混乱するかもしれません。さらに言えば、もし使われなくなった時には、この記事は育つことも転用されることも難しく、全く顧みられない孤立した記事になるかもしれません。

他の記事について別の執筆者が同様の項目を立てたいと思った際に「曖昧さ回避」のページとして使うこともありえますが、この場合はむしろ最初に記事を分ける際に、「バスケットボールにおける望ましくない競技態度」「雑誌の分類法」とするなど記事名をよく吟味するか、記事を分ける必要が本当にあるのかを検討するべきです。

末尾に曖昧さ回避の括弧書きがある記事の子記事(カテゴリやテンプレートも含む)を作成するときは、括弧書きの後ろに細分化する語をそのまま追加すると、括弧書きが記事名の途中になってしまうため体裁が良くありません。このような記事名は採用せず、なるべく括弧を使わないように書き換えた記事名を採用してください。やむを得ず括弧書きを使うときは細分化する語を括弧書きの前に追加し、常に括弧書きを記事名の末尾に保つようにしてください。

記事名の重複を回避する場合

「ひまわり」は植物の名前であり、絵画作品のタイトルであり、気象衛星の名前であり、他にも音楽や小説や喫茶店などの名前などであるかもしれません。「ひまわり」という記事名でそれら全ての物事を記述することにすると記事が長くなり、ひとつの記事内に関連の薄い事柄が同居することにもなります。そこで、「ひまわり (絵画)」「ひまわり (小説)」などといった形で半角スペースの後に半角括弧で括った分野や分類を表す語を記事名の末尾につけるという方法をとることになっています(これを「曖昧さ回避」と呼びます)。

より詳しい方法については、Wikipedia:曖昧さ回避を参照して下さい。記事名の選び方、記事の構成などをどのようにするとよいかが説明してあります。

記事名の書式

記事名に使用できる文字

  • 一般の記事名で使用できる文字は、
  • 例外的に、文字(漢字を除く)そのものについての記事では、システム上の使用可能文字の制限内の文字が使用できます。
  • スペースは欧文間隔(いわゆる半角スペース)“ ”(SPACE U+0020) を用います。和字間隔(いわゆる全角スペース)“ ”(IDEOGRAPHIC SPACE U+3000) は記事名に使用しないでください。
  • 疑問符・感嘆符は記事名ではいわゆる半角を使用します。
  • 記事名については数値文字参照や実体参照を用いないでください。これは現行のウィキペディアのシステムソフトウェア (MediaWiki) で動作に問題があるからです。本文中やほかの言語のウィキペディアへのリンクには使うことができます。

略号・記号・片仮名語

略号(アルファベットなど、頭字語も含む)、記号(単独の文字を含む)、片仮名語は基本的に用いず、格好悪いと思っても「できる限り」漢字・平仮名による表記を優先します。漢字・平仮名による表記がない場合は原則として片仮名で表記します。しかし略号・記号・片仮名表記を排除する意図はなく、慣例なども考慮し、最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決めます。なお、採用しなかった表記からは、必要に応じてリダイレクトを作りましょう。

以下の例では、記事名として現在採用されているものを行の先頭に、その他考えられるものをその後に並べています。

ISO/IEC 10646など、複数の頭字語(アクロニム)の組み合わせで、アルファベットなどをそのままひとつずつ発音するものについては、アルファベットなどで表記します。この場合、アイエスオースラッシュアイイーシーなどとはしません(コンピュータ関連用語に多い)。

発音ではなく文字の形に意味がある場合、また、数字の代わりにABCを用いて分けているランキングや、記号的な用い方で外国語の文字を使用している場合など、カタカナで表記する事でかえって意味が通じにくくなる物はそのままの表記にします。

題名などの固有名詞の場合は、片仮名や略号、記号を置き換える必要はありません。

漢字

  • 複数の字体がある漢字については、常用漢字表にある字体を使うことが原則です。ただし、固有名詞にこの原則は適用されません。
  • 固有名詞のほか、正式名称あるいは慣例で常用漢字外の字や字体が用いられる場合には、JIS X 0208にある文字の範囲で記事名に使用しても構いません。
  • 中国語ならびに朝鮮語の単語を記事名とする場合、原則として使用される漢字は可能な範囲で常用漢字表にある字体または正字体にこの優先順で置き換えて表記し、JIS X 0208外の漢字はカタカナで代用します。常用漢字体で代用されている簡体字の場合も元となる繁体字によって処理するものとします。
  • フリガナを含めてはなりません。フリガナは記事本文に入れましょう。
  • 送り仮名本則を使います。
  • 特に音読みの部分はできるだけ漢字を用いて表現しましょう。
  • Wikipedia:表示できない文字の代替画像一覧に表示できない文字の代わりに記事内で用いる画像がまとめてあります。

全角と半角

表記の仕方は表記ガイドにある指針に従います。

ただし記号に関しては、下のような例外があります。また、後述の#特殊記号も参照してください。

  • 日本語特有の句読点(、。)やカギ括弧(「」)、中黒(・)は全角を使用(これらの記号の半角版は半角カタカナの範疇であるため)。
  • 全角括弧の使用については本項目のノートで現在議論中です。
    • ただし、曖昧さ回避のために記事名に括弧を用いる場合には、パイプの裏技が使えるように、記事名の後に半角のスペースを入れ、半角括弧 () で分類名を囲んで、「記事名 (分類名)」とする。
  • 人名および地名に含まれる「=」については例外的に全角を使用する(これは日本語の約物であるダブルハイフンの代用であるため。詳細は#人名および#地名を参照のこと)。
  • 全角チルダについてはWikipedia:表記ガイド#波ダッシュを参照。

システム上、以下の記号は記事名に使用できません。必要であればこれらの記号の全角文字版を使用できますが、注意して用いてください。

# < > [ ] { } |

コロン (:) もシステム上の制約により使用できない場合(言語間リンク名前空間の区切りとみなされる場合、項目名の先頭など)があり、その場合は上に準じます。

使い方に注意すべき記号

「/」と「:」の記号は、記事名と副題との区切りに用いられることがありますが、区切りとして用いるべきではありません。これらの記号を名称の一部として含む記事(TCP/IPマジック:ザ・ギャザリングなど)があるためです。区切りが必要な場合には、パイプの裏技も使えるので、「記事名 (分類)」のような形式を用いてください。

特殊記号

以下の特殊記号は使えません(Help:ページ名参照のこと)。

# < > [ ] { } |

このほか、「_」(アンダースコア)と「 」(半角空白)は同一視され、常に空白で表示されます(例: 「Shift_JIS」 = 「Shift JIS」)。

実体参照やエンコーディングを直接記事名に用いても、システムによって参照先に自動変換されてしまうので無意味です。したがって実体参照は使わないで下さい。またコーディングなどに使われる%や&を使うと、予定していたのとは異なる記事名になってしまう場合もあります(例: 「BO&Oslash;WY」 → 「BOØWY」、「%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8」 → 「メインページ」)。

特殊記号が使えない、冒頭に小文字のアルファベットが入るが表示上は大文字になってしまう(「aiko」など)などの制約によって正確な記事名が表せない場合、{{記事名の制約}} または {{小文字}} を使ってその旨を記事冒頭で表示することが提案されています。使い方についてはTemplate‐ノート:記事名の制約をご覧ください。

長さの限界

記事名の長さには、限界があります。UTF-8換算で255バイト、すべて漢字・かなであれば85文字です(おおよその目安として、ラテンアルファベットとキーボード上にある記号は1バイト、アクセント付きアルファベット・ラテン以外のアルファベット・特殊記号は2バイト、漢字・かな・ハングルは3バイトです)。

システム上の使用可能文字の制限

ウィキペディアで使用されているソフトウエアの仕様により、ページ名(記事名・リダイレクト名・テンプレート名・カテゴリ名などを含む)にUnicodeの基本多言語面(コードでは U+0000 から U+FFFF まで)にある文字のみを使用してください。基本多言語面以外の文字を使用するとシステムに障害がおこったときに復旧に失敗する可能性があります。

各分野での慣例

特記の無い限り、基本的に上記の指針は全て適用されます。

下記以外にも各ウィキプロジェクトにおいて記事名の付け方の合意があるものもあります。詳細はCategory:記事名の付け方をご覧ください。

人名

  1. 日本人
    • 姓・名の順に、間にスペースなどを入れずに記す。原則として敬称・肩書はなし。
    • 日本人の名前にはペンネームなどに特殊記号やアルファベットなどを用いているものがあるが、これらはそのまま表記し、カタカナ化などはしない。
    • JIS X 0208にない漢字は記事名として用いず、読み方に即したひらがな、またはカタカナを使用する(言い換えれば、一般に機種依存文字に区分される漢字は用いない。Windowsで表示可能でも、他のOS、一部のブラウザで表示できない場合があるため)。
  2. 中国人、韓国人などで名前の表記が通常漢字である場合
    • 原則として漢字名を使用する。日本人の名前と同様に扱う。機種依存文字に区分される漢字の扱いも日本人に準ずる。
    • 中国語の簡体字などで、日本で用いられている漢字と対応するものがある場合には、それを用いる。 見当たらない場合にはカタカナ表記を用いてもよい。
    • 用いられている漢字が見当たらない場合には、読み方に則したカタカナを使用する。
  3. ハンガリー人
  4. アラブおよびその他のイスラム系諸国の人名
    (これについてはWikipedia:記事名の付け方/アラブ人等イスラム系の人名で再検討を行っています)
    • アラブ諸国のアラビア語名は標準アラビア語の発音に準ずるが、現代人(第一次世界大戦以降に活躍した者)はその国での呼び方を優先する。
    • イランのアラビア語名は標準アラビア語の発音に準ずるが、近現代人(19世紀以降)は現代ペルシア語での発音を優先する。
    • オスマン人はオスマン語を優先し、現代トルコ語の発音に準じる(例えば、メフメトはムハンマドとしない)。
    • 定冠詞(アル、アン、アッ)は全角イコール「=」で繋ぐ。
    • イダーファ(○○・アル=○○)を除き、原則として記事名からは定冠詞を省略する。
    • イダーファは原則として分かち書きするが、アブドゥル○○など、イダーファによって二つ以上の単語が分かちがたい名前をなすと見られる場合は例外として分かち書きしない。
    • ナサブ(イブン(ビン、ブン、ビント)何某)の「イブン」と「何某」は全角イコール「=」ではなく全角中黒「・」で結ぶ。
    • ウマイヤ朝・アッバース朝など「王朝」の君主は、イスム(本人の名)あるいはラカブ(尊称)に適宜「○世」などを付加した形を記事名とする。
    • 原則として上記以外は、必ずイスムあるいはクンヤ(アブー・○○)にナサブ(イブン○○)あるいはニスバ(出自名・家名)をつける。
    • もっぱらラカブのみによって知られる人物はラカブのみによって記事名とする(例えば、ラシード・アッ=ディーン)。
    • もっぱらナサブのみによって知られる人物はナサブのみによって記事名とする(例えば、イブン・スィーナー)。
      • 現状では「もっぱら〜によって知られている」かどうかは根拠が示しにくいことなどが問題点として残されています。
  5. その他の国の人物
    • 名(ファーストネーム)・姓(ファミリーネーム)の順。姓名間の区切りおよび複数の語からなる姓の語の区切りは全角中黒「・」で示し、ミドルネームは原則として省略するが、一般的に省略しない場合や省略すると他の人名と重複する場合は含めてよい。
    • 原語ではハイフン「-」で結ばれた2つの語が名前に含まれている場合は、ハイフンの代わりに全角イコール「=」を使う。
    • ブラジル出身のサッカー選手については、原則として記事名は本名とする。
  6. 日系人、華僑、祖国を離れて活動する東アジア人など、漢字に由来する人名であっても、カタカナ表記が通例になっている場合
  7. 競走馬名などの動物の固有名、架空の人名、神名、キャラクター名も、原則として以上の人名の指針に準じる。

年・月日

ウィキペディアでは、年、月日のそれぞれについてひとつページを設け、その年や日に起こったできごとの紹介などをする。この記事のタイトルには半角数字と漢字を用いる。10年紀および世紀ごとの記事も同様としている。

ただし、記事が少ない間、各年ではなく年代のページにまとめられており、16世紀以前および紀元前では100年ごとになっている。これは今後分割されることもあり得るものの、古い時代については各世紀へとリダイレクトすること。

和暦については元号のみをリンクし、西暦を並記すること。明治以前の和暦では西暦と和暦の間で日付も一致していないため、リンクする記事では1582年10月4日以前ではユリウス暦、同10月15日以後ではグレゴリオ暦の日付も並記すること。

芸術作品

小説・詩・映画・舞台・音楽・絵画などの芸術作品は、基本的に通常の記事と同様に扱う。日本以外の国の作品については邦題があればそれを用い、邦題がまだつけられておらず原題しか無い場合(この場合、後に邦題が付けられたらそれに移行する)、および邦題もまた外来語である場合にはWikipedia:外来語表記法にならい、発音をカナで表記して記事名とする。日本の作品だがタイトルは外来語であるという場合も同様。記事名自体に「」や『』は付けない。

  • 他の記事と重複がある場合、スペースと半角括弧による曖昧さ回避で、映画や小説であることを明記する。

音楽に関する記事名の付け方についてはウィキプロジェクト 音楽、映画に関する記事名の付け方についてはウィキプロジェクト 映画にガイドラインがあるので参照してください。

学術雑誌

  • 基本的に通常の記事と同様に扱う。ただし、日本語での正式な名称が存在せず、カタカナ表記にすると可読性を著しく損なう、または認識が難しくなる場合はラテン文字表記を用いる。原語での正式な表記がラテン文字表記でなくても、広く使われているラテン文字表記がある場合には、それを使ってもかまわない。

歴史的事件

出来る限り一般的に知られており通用しやすい名称を使用する。

地名

  • 日本
    • 都道府県名は「都」「道」「府」「県」を含めた名称を使う(例: 「東京都」、「秋田県」)。
    • 市区町村などは都道府県名・郡名を含まない名称を使う(例: 「千代田区」、「男鹿市」、「倶知安町」)。
    • 同一名称の地名がある場合には、それぞれの記事名について「どこの」地名であるかで曖昧さ回避を行う。
      • 例: 「北区 (東京都)」「北区 (札幌市)」などの記事を設け、「北区」のページ自体は曖昧さ回避のページとし、それら個別の記事へのリンクとそのリンク先の簡単な説明にあてる。
  • 中国・韓国
    • 漢字表記は人名の表記方法と同じ。
  • その他
    • 地名、島などの名前同士で同一名称がある場合には、それぞれの記事名について国名で曖昧さ回避を行う。同一国内で複数の同一地名がある場合には、州名などにより区別する。
    • 地名の原綴の区切りには原則的に・(全角中黒)、もしくは=(全角等号)を使用する。ここで、全角中黒は半角スペースの、全角等号は二重ハイフンの代用である。ただし、既にこのような区切り記号を用いない慣例ができている地名についてはその限りではない。

国名

  • 現在、世界にある国々については、既に記事が作られています。これらの記事名は、必ずしも正式名称ではありませんが、他の記事との連携を考えて現在の記事名となっています。よって、正式名称でないからという理由で記事名を変更する必要はありません。しかし、将来、国名が変更されたり、あるいは、現在の記事名の下で別の記事を作成したい場合があるかもしれません。その場合は、各記事のノートで提案して下さい。
  • 過去にあった国については、もっとも一般的な呼称を記事名にするのが適切です(例: 「神聖ローマ帝国」)。
  • 架空の国については、作品中の正式名称を記事名にするのが適切です。

法人・団体名

  • 法人の種類を示す語句の扱い
    • 法人の名称に含まれている、その法人の種類を示す語句は、原則として記事名には含めない。
      • 株式会社、合資会社、合名会社、合同会社
      • 相互会社
      • 社団法人(一般社団法人、公益社団法人)、財団法人(一般財団法人、公益財団法人)
      • 独立行政法人、地方独立行政法人
      • 医療法人(医療法人社団、医療法人財団)
      • 宗教法人
      • 特定非営利活動法人
      • Co.〔カンパニー〕、Ltd.〔リミテッド〕、Corp.〔カンパニー〕、Inc.〔インコーポレイテッド〕、有限責任公司など
        • 例: ×「AT&T Inc.」 → ○「AT&T」(×「AT&T社」)
        • 例: ×「株式会社ダイドーリミテッド」 → ○「ダイドーリミテッド」(この場合、法人の種類を示す語句は「株式会社」であり、「リミテッド」は社名の一部)
    • 省略すると意味が通じなくなる場合など、法人の種類を示す語句を含めて表記することが一般的で相応しいと考えられる種類の法人については、その語句を含めて表記する。
    • 学校名については以下による。
  • 日本語表記と外国語表記
    • 外国語の法人・団体名については、公式な日本語表記又は一般的な日本語の出版物等に使われる表記を使用することとし、これらが不明な場合は原則としてカナ表記とする。日本語文中に使われている表記については、イニシャル等を含めてアルファベットを使用することができる。また、漢字については、そのまま、或は日本語字体に置き換えたものを使用するることができる。(Wikipedia:外来語表記法も参照)。
    • ただし、日本法人で「商号等法人の正式名称にアルファベット表記が使われているもの」「登記上の名称にアルファベット表記は使われていないが、対外的表示でアルファベット表記を使用しているもの」については、カナ表記はしない。
      • 例: 「KDDI」、「NTT-ME」(登記上は「エヌ・ティ・ティ エムイー」だが対外的な表記を採用)、「Peach Aviation
    • 反対に、英字の通称はあるが法人の名称としては使用していないものは、カナ表記されている正式名称の通りとする。
  • 政党および政治団体については対象としない。
  • 以上にかかわらず、確立された慣例が存在する場合や、プロジェクトやカテゴリ等での合意がある場合には、それに従う。
  • 以上に従った記事名のほかに、通称・一般に使われているアルファベット表記がある場合は、その表記でリダイレクトを作成することが望ましい。

鉄道関連


生物名

  • 原則として以下の生物動物植物)分類群の記事名はカタカナとする(例: ×「虎」 → ○「トラ」、×「菊」 → ○「キク」)。
  • 漢字やひらがなで書かれることが多いものについてはリダイレクトも作成するのが望ましい。
  • ただし、細菌微生物ウイルスなどに関しては必ずしもカタカナ表記が一般的ではないので慣例に従う(例: 「乳酸菌」、「ヒト免疫不全ウイルス」)。

自動車・乗用車関連

キリスト教関連


一覧記事

  • 一覧記事の記事名は、何がどのような基準で記事に列挙されるのか、明確に分かるようにします。
  • 記事名は「○○の一覧」ないしは「○○一覧」とします。どちらを採用するかは、同様の一覧記事の記事名や語感などを考慮して決めます。
  • 同じものを対象とする、「長さ順」「面積順」などの各種の指標順の一覧は、再整列可能な表の機能を用いることで一つの記事で表示することができますので、別個に作成する必要はありません。ただし、量や内容から判断して別個に作成する方が望ましいのであれば、この限りではありません。
  • 同様の理由により、「時代別」「分野別」などに区別した一覧も別個に作成する必要はありませんが、こちらも量や内容から判断して別個に作成する方が望ましいのであれば、この限りではありません。

記事名を変える場合

記事を作った後に、この記事を読んで記事名を変えたくなってしまうことがあるかもしれません。良かれと思って決めた記事名が、他の執筆者と議論していくうちに不適当だったと考えが変わることもあるでしょう。その場合は記事の移動を行ってください。新しい記事を作ってそのまままるごとコピーすると履歴の継承がなされなかったりするなど、システム上、問題があるので、方法はWikipedia:ページの改名を参照してください。

関連項目