「青井 (足立区)」の版間の差分
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{{Pathnav|日本|東京都|足立区|frame=1}} |
{{Pathnav|日本|東京都|足立区|frame=1}} |
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{{Infobox Settlement |
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[[File:Aoi Heiwa Street.jpg|thumb|200px|青井兵和通り(青井一丁目)]] |
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|official_name = 青井 |
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|settlement_type = [[町丁]] |
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|image_skyline = Aoi Heiwa Street.jpg |
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|imagesize = 200px |
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|image_caption = 青井兵和通り商店街(青井三丁目) |
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| pushpin_map = Japan Kanto |
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|subdivision_type = [[国の一覧|国]] |
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|subdivision_name = [[ファイル:Flag of Japan.svg|border|25px]] [[日本]] |
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|subdivision_type1 = [[都道府県]] |
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|subdivision_name1 = [[ファイル:Flag of Tokyo Prefecture.svg|25px]] [[東京都]] |
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|subdivision_type2 = [[東京都特別区|特別区]] |
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|subdivision_name2 = [[ファイル:Adachi Tokyo chapter.JPG|25px]] [[足立区]] |
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|subdivision_type3 = 地域 |
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|subdivision_name3 = [[綾瀬村|綾瀬]] |
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|established_title = 成立 |
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|established_date = [[1966年]](昭和41年)[[1月1日]] |
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|population_as_of= [[2011年]](平成23年)[[11月1日]]現在 |
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| timezone = [[日本標準時|JST]] |
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|registration_plate = 足立 |
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|website = |
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|footnotes =※座標・標高は青井住区センター付近 |
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}} |
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[[File:Aoi 2 chome in Adachi.jpg|thumb|200px|青井二丁目]] |
[[File:Aoi 2 chome in Adachi.jpg|thumb|200px|青井二丁目]] |
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'''青井'''(あおい)は、[[東京都]][[足立区]]の地名。[[住居表示]]実施済み。青井一丁目から六丁目までが設置されている。[[郵便番号]]は、一丁目から三丁目が120-0012、四丁目から六丁目が121-0012。 |
'''青井'''(あおい)は、[[東京都]][[足立区]]の地名。[[住居表示]]実施済み。青井一丁目から青井六丁目までが設置されている。[[郵便番号]]は、一丁目から三丁目が120-0012、四丁目から六丁目が121-0012。[[人口]]は16,090人(2011年11月1日現在、[[住民基本台帳]]および[[外国人登録]]人口による<ref>足立区役所戸籍住民課住民記録係"[http://www.city.adachi.tokyo.jp/021/matibetu/20111101.htm 足立区 町丁別世帯と人口]"(2011年11月17日閲覧。)</ref>。)、面積は1.01[[平方キロメートル|km<sup>2</sup>]](2010年1月1日現在<ref>足立区役所"[http://www.city.adachi.tokyo.jp/021/pdf/01.pdf 1 人口・面積]"(2011年11月17日閲覧。)</ref>)。 |
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== 地理 == |
== 地理 == |
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足立区中部に位置する。南北に貫流する[[綾瀬川]]の西岸に接し、北端を[[東京都道318号環状七号線]](環七通り)が東西に通っている。東部を[[首都圏新都市鉄道]][[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス|つくばエクスプレス]]が通り、三丁目に[[青井駅]]が置かれている。南部に[[工場]]があるが、ほとんどが[[公営住宅|都営住宅]]を含む[[住宅地]]となっている<ref name="kk2">「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):772ページ</ref>。 |
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東は[[加平]]・[[綾瀬 (足立区)|綾瀬]]、西は[[中央本町 (足立区)|中央本町]]、南は[[弘道 (足立区)|弘道]]、北は[[一ツ家]]・[[加平|西加平]]と接する。 |
東は[[加平]]・[[綾瀬 (足立区)|綾瀬]]、西は[[中央本町 (足立区)|中央本町]]、南は[[弘道 (足立区)|弘道]]、北は[[一ツ家]]・[[加平|西加平]]と接する。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
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現在の青井に相当する地域は、[[江戸時代]]には全域が[[武蔵国]][[足立郡]]淵江(ふちのえ)領に属していたが、所属する[[村]]は複雑で、保木間村(二ツ屋新田)・伊藤谷村(兵左衛門切耕地、海道東耕地)・次郎左衛門新田・小右衛門新田・弥五郎新田(精出耕地、丁張耕地)・五兵衛新田・嘉兵衛新田(西新川端耕地、奥耕地、二ツ家耕地、新川耕地)・島根村(海道耕地、精出耕地、丁張耕地)・栗原村(新川耕地、丁張耕地)の各一部であった<ref>「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):95,96,200,268,285,291,299,351,549,600,601,628,639,718,748,772ページ</ref>。このうち、島根村と栗原村に属した地域は、本村から離れた[[飛び地]]であった<ref>「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):600,601ページ</ref>。各村はいずれも[[天領]]であったが、島根村のみ天領と安穏寺領から成っていた<ref name="kki">「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):95,200,268,298,351,385,285,639,718ページ</ref>。 |
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『[[角川日本地名大辞典]]』によれば、青井に相当する地域のほとんどの[[耕地]]は江戸時代に[[開墾]]され、[[見沼代用水]]や[[葛西用水路|葛西用水]]を利用していた<ref name="kki"/>。青井を流れる見沼代用水は、最末流の八条道添堀であったことと、[[地形]]が平坦であったことから給排水に難があり、周辺村と[[用水]]をめぐる争いがたびたび発生している<ref name="hb1">平凡社地方資料センター 編(2002):921ページ</ref>。このため、[[宝暦]]9年([[1759年]])には保木間村・次郎左衛門新田・小右衛門新田・嘉兵衛新田・島根村・栗原村の間で[[浚渫]](しゅんせつ)に関する[[議定]]が、[[安永]]2年(1773年)には下郷3か村(保木間村・次郎左衛門新田・嘉兵衛新田)と上郷4か村(小右衛門新田・島根村・栗原村・[[六月 (足立区)|六月村]])の間で定杭・底樋の改修に関する取り決めが、それぞれ[[寸]]単位で結ばれた<ref name="hb1"/>。 |
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二ツ屋新田は全域が現在の青井になっているが、元禄郷帳に保木間村の[[枝郷]]として注記されており、36石で、[[元禄]]10年([[1697年]])の[[検地帳]]では家数は2軒だった<ref name="hb5">平凡社地方資料センター 編(2002):925,926ページ</ref>。この[[新田]]は[[織田氏]]の旧臣であった[[平田家]]と若菜家によって開拓されたと伝えられる<ref name="hb5"/>。次郎左衛門新田には、[[正月]]に[[餅]]を食べない「餅なし正月」という[[風習]]が見られた<ref name="hb1"/>。 |
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[[明治|明治時代]]になると[[東京府]]の所属となり、[[大区小区制]]下では[[1873年]](明治6年)3月に西部(おおむね花畑街道・下妻街道以西)が第十大区五小区、東部(おおむね花畑街道・下妻街道以東)が第十大区六小区となった<ref>足立区立郷土博物館 編(1995):ページ番号なし(綴じ込みの[[地図]]「明治6年3月、東京府十一大区制の足立区の区域略図」による)</ref>。[[1878年]](明治11年)には足立郡が南北で分割され、所属郡が[[南足立郡]]となった<ref name="kki"/>。[[1889年]](明治22年)[[5月1日]]に[[町村制]]が施行されると、保木間村・伊藤谷村・次郎左衛門新田・弥五郎新田・五兵衛新田は[[綾瀬村]]、小右衛門新田・島根村・栗原村は梅島村([[1928年]]〔昭和3年〕に町制を施行し[[梅島町]]となる)、嘉兵衛新田は[[花畑村]]の[[大字]]となった<ref name="kkii">「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):95,96,200,268,285,291,299,351,549,600,601,628,639,718,748ページ</ref>。さらに各町村は[[1932年]](昭和7年)[[10月1日]]、[[東京市]]に編入され、足立区の所属となった<ref name="kkii"/>。この際、各大字は以下のような新[[町丁|町名]]に変更された<ref name="kkii">「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):96,285,291,299,549,600,601,628,748ページ</ref>。 |
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{| class="wikitable" |
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|- |
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!編入前の所属町村 |
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!編入前の大字名⇒編入後の新町名 |
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|- |
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| rowspan="5" |綾瀬村 |
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|保木間⇒二ツ家町 |
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|- |
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|伊藤谷⇒伊藤谷北町 |
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|- |
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|次郎左衛門新田⇒四ツ家町 |
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|- |
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|弥五郎新田⇒五反野北町 |
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|- |
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|五兵衛新田⇒五兵衛町 |
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|- |
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| rowspan="3" |梅島町 |
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|小右衛門新田⇒小右衛門町 |
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|- |
|||
|島根⇒東島根町 |
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|- |
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|栗原⇒東栗原町 |
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|- |
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|花畑村 |
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|嘉兵衛新田⇒西加平町 |
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|} |
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※上記の地名変更は現在の青井に相当する部分のみ示した。 |
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[[第二次世界大戦]]後には、[[1954年]](昭和29年)[[4月1日]]に足立区立栗島小学校<ref>[[東京都教育委員会]]"[http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/toukei/20kouritsu/shougakkousouritsu.xls 小学校創立 - 東京都教育委員会]"(2011年11月20日閲覧。)</ref>、[[1973年]](昭和48年)4月1日に足立区立青井小学校と[[足立区立青井中学校]]<ref>東京都教育委員会"[http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/toukei/20kouritsu/chuugakkousouritsu.xls 中学校創立]"(2011年11月20日閲覧。)</ref>、[[1976年]](昭和51年)[[12月27日]]に[[東京都立青井高等学校]]<ref>東京都教育委員会"[http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/toukei/21kouritsu/koukouchuutousouritsu.xls 高等学校創立 - 東京都教育委員会]"(2011年11月20日閲覧。)</ref>が開校した。[[商業]]が盛んとなり、[[1962年]](昭和37年)に青井兵和通り商店街振興組合の前身である兵和通り商工会<ref name="skh">足立区社会福祉協議会"[http://adachi.syakyo.com/fureaimap/map/aoi/heiwaxsyouten.htm 青井兵和通り商店街]"(2011年11月20日閲覧。)</ref>、昭和40年代中頃([[1970年]]前後)に青井六丁目商店会<ref name="sk6">足立区社会福祉協議会"[http://adachi.syakyo.com/fureaimap/map/aoi/aoi6xsyouten.htm 青井六丁目商店会]"(2011年11月20日閲覧。)</ref>が発足した。[[1966年]](昭和41年)[[1月1日]]に住居表示が導入され、現在の青井が成立した<ref name="kk2"/>。 |
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青井の商業環境は、[[消費者]]ニーズの多様化や[[大規模小売店舗立地法]]の施行などによって厳しくなっており、青井六丁目商店会の加盟店は18軒に減少した<ref name="skh"/><ref name="sk6"/>。これに対し、青井兵和通り商店振興組合は[[商店街]]振興のみならず、[[まちづくり]]にも取り組み始めた<ref name="skh"/>。[[2005年]](平成17年)[[8月24日]]、つくばエクスプレスが開業し、同時に青井駅が開設された<ref>"[http://www.adachi.ne.jp/users/a.trm/tx.htm つくばエクスプレス・開通 2005年8月24日]"(2011年11月21日閲覧。)</ref>。 |
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=== 地名の由来 === |
=== 地名の由来 === |
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1889年(明治22年)の町村制施行まで、江戸時代からの次郎左衛門新田、弥五郎新田、五兵衛新田ほか12か村の耕地が交錯しており、その境界も複雑に入り組んだものであった。その後の町村制施行による[[町村合併]]によっても複雑な境界の様相は残され、[[戦後]]に行われた住居表示による新町名の制定において、江戸時代以来の綾瀬村の大字でまとめていくことも難しく議論は紛糾した。最終的にはこの辺りがそれぞれの村の「精出耕地(せいだしこうち)」であったことから、「精」より「青」、「耕」より「井」をとって「青井」と命名される次第となり、[[1966年]]([[昭和]]41年)[[1月1日]]より新町名が実施された。 |
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精出耕地とは、江戸時代の開拓期に最後まで残されたこの地域を各村が努力して耕地として拓いたことから、「精出し」と名付いたようである。また、青井の「青」には澄み渡った青空と豊かな農作物の繁栄を、「井」は尽きることの無い湧水を表し、この地域の今後の発展を願ったものであるという。 |
精出耕地とは、江戸時代の開拓期に最後まで残されたこの地域を各村が努力して耕地として拓いたことから、「精出し」と名付いたようである。また、青井の「青」には澄み渡った[[青空]]と豊かな[[農作物]]の繁栄を、「井」は尽きることの無い[[湧水]]を表し、この地域の今後の発展を願ったものであるという。 |
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=== 沿革 === |
=== 沿革 === |
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* |
* 1966年(昭和41年)1月1日 - 二ツ家町の全域と四ツ家町・五兵衛町・西加平町・伊藤谷北町・小右衛門町・東栗原町・東島根町の一部地域に住居表示が実施され、青井一-六丁目が成立。 |
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== 町名の変遷 == |
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{| class="wikitable" |
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|- |
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!実施後 |
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!実施年月日 |
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!実施前(各町名ともその一部) |
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|- |
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|青井一丁目 |
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| rowspan="6" |1966年(昭和41年)1月1日 |
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| rowspan="2" |二ツ家町・四ツ家町・小右衛門町・東島根町 |
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|- |
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|青井二丁目 |
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|- |
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|青井三丁目 |
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| 二ツ家町・四ツ家町・伊藤谷北町・五反野北町・五兵衛町 |
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|- |
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|青井四丁目 |
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| 二ツ家町・四ツ家町・伊藤谷北町・五反野北町・五兵衛町・西加平町・東島根町 |
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|- |
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|青井五丁目 |
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| 二ツ家町・小右衛門町・西加平町・東島根町・東栗原町 |
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|- |
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|青井六丁目 |
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| 二ツ家町・小右衛門町・東島根町・東栗原町 |
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|} |
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== 青井兵和通り商店街 == |
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'''青井兵和通り商店街'''(あおいへいわどおりしょうてんがい)は、青井三丁目にある商店街。商店街の統括組織は、1962年(昭和37年)に兵和通り商工会として発足し、[[1984年]](昭和59年)に改称・[[法人]]化した青井兵和通り商店街振興組合<ref name="skh"/>。[[2002年]](平成14年)度の加盟店数は48店で、住民の[[高齢化]]と同時に購買客層の高齢化も進行している<ref name="zsr">全国商店街振興組合連合会"[http://www.syoutengai.or.jp/pdf/14/14/4_006.pdf 地域ぐるみの子育て支援拠点をめざす「わくわくクラブ」特定非営利活動法人ワーカーズコープ]"(2011年11月21日閲覧。)</ref>。 |
|||
この商店街では[[1978年]](昭和53年)4月から始まった[[朝市]]<ref name="skh"/>や毎月第二[[土曜日]]に産地直送の[[野菜]]を販売する「まんぞく市」を開催している<ref name="zsr"/>。特に朝市は毎月第四[[日曜日]]の午前7時から9時まで開かれ、3,000人の来客を集めている<ref name="tt">[[テレビ東京]]"[http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20070120/27443.html 青井兵和通り商店街 朝市|出没!アド街ック天国]"2007年1月20日(2011年11月21日閲覧。)</ref>。通り沿いに[[商品]]や店の人による手作り[[屋台]]が並ぶ<ref name="tt"/>。 |
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商店街は各種の取り組みを行っている。商店街振興組合が結成する「わくわくクラブ」は、空き店舗を[[子ども]]の一時預り所や[[遊び場]]として活用することで、[[待機児童]]対策や[[子育て]]支援を行っている<ref name="zsr"/>。また、[[スタンプラリー]]や[[模擬店]]を開いて[[夏休み]]の思い出作りにも貢献する<ref>足立朝日編集室"[http://www.adachi-asahi.jp/?p=3388 スタンプラリーと商店街の模擬店まつり わくわくクラブ 青井兵和通り商店街]"2007年9月20日(2011年11月21日閲覧。)</ref>。[[交通安全]]にも取り組んでおり、子ども・母親・高齢者向けの交通安全啓発や歩車分離の推進を行ってきたことが評価され、[[2006年]](平成18年)[[12月4日]]に「平成18年度交通安全功労者表彰」を受けた<ref>[[内閣府]]政策統括官共生社会政策担当"[http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/h18-hyosho/index.html 平成18年度交通安全功労者表彰]"(2011年11月21日閲覧。)</ref><ref>内閣府政策統括官共生社会政策担当"[http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/h18-hyosho/data/p-2.pdf 平成18年度交通安全功労者表彰受賞者(団体部門)]"(2011年11月21日閲覧。)</ref>。 |
|||
== ばらのまち青井 == |
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青井では「[[バラ|ばら]]のまち」を目指して活動が行われている。この活動は2006年(平成18年)に始まったもので、地元の町会や自治会、青井兵和通り商店街、青井小学校、[[足立成和信用金庫]]などが協同して取り組み、[[地域活性化]]や地域[[コミュニティ]]の強化、バラを観賞に来る訪問者や地元住民の目が増えることで[[治安]]の向上が期待されている<ref>足立区"[http://genki365.net/gnka08/pub/sheet.php?id=533 青井地区バラのまちづくり事業(リープロ)|あだち協働パートナーサイト]"(2011年11月21日閲覧。)</ref>。青井には[[東京23区]]で唯一のバラ栽培[[農家]]も存在する<ref name="aae">足立朝日編集室"[http://www.adachi-asahi.jp/?p=9475 「青井」のバラは真っ盛り! 5月29日(土) 青和ばら公園 「第3回青井バラまつり」開催]"2010年5月20日(2011年11月21日閲覧。)</ref>。 |
|||
活動の中心団体である「バラのまち青井をつくる会」は[[2010年]](平成22年)現在、約30名が加入し、青和ばら公園を主としてバラを植えている<ref name="aae"/>。青和ばら公園では約100種類920株のバラが栽培され、春と秋の2回見頃を迎える<ref>足立区東部公園管理事務所"[http://www.city.adachi.tokyo.jp/031/d15800121.html 足立区 青和ばら公園]"2010年4月7日更新(2011年11月21日閲覧。)</ref>。バラの見頃に合わせ、「青井バラまつり」も開催されている<ref name="aae"/><ref>足立朝日編集室"[http://www.adachi-asahi.jp/?p=4415 11月1日(土)「青井バラまつり」]"2008年10月20日(2011年11月21日閲覧。)</ref>。 |
|||
== 小・中学校の学区 == |
|||
[[公立学校|公立]]の[[小学校|小]]・[[中学校]]に通学する場合、[[学区]]は次のように指定されている<ref>足立区役所学務課就学係"[http://www.city.adachi.tokyo.jp/003/d10500048.html 足立区 通学区域表(住所順)]"2009年11月8日更新(2011年11月17日閲覧。)</ref>。ただし、足立区では[[公立学校選択制|学校選択制度]]が導入されているため、希望すれば[[通学]]する[[学校]]を変更することができる<ref>足立区役所学務課就学係"[http://www.city.adachi.tokyo.jp/020/d10500160.html 学校選択制度(24年度小・中入学者用)]"2011年6月13日更新(2011年11月17日閲覧。)</ref>。 |
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{| class="wikitable" |
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!丁目!!区域!!小学校!!中学校 |
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|- |
|||
|青井一丁目||全域||栗島小学校||栗島中学校 |
|||
|- |
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|rowspan="2"|青井二丁目||1番〜22番6号、22番13号〜23番1号、23番6号〜24番3号 |
|||
||弘道第一小学校||[[足立区立第十一中学校|第十一中学校]] |
|||
|- |
|||
|上記以外||栗島小学校||栗島中学校 |
|||
|- |
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|青井三丁目||全域||青井小学校||rowspan="2"|青井中学校 |
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|- |
|||
|青井四丁目||全域||加平小学校 |
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|- |
|||
|rowspan="2"|青井五丁目||1番〜8番||栗島小学校||栗島中学校 |
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|- |
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|9番以降||加平小学校||青井中学校 |
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|- |
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|青井六丁目||全域||栗島小学校||栗島中学校 |
|||
|} |
|||
== 交通 == |
== 交通 == |
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つくばエクスプレスが開通し青井駅が開設されるまでは、最寄り駅の[[綾瀬駅]]([[東京地下鉄|東京メトロ]]・[[東日本旅客鉄道|JR東日本]])および[[五反野駅]]([[東武鉄道]])まで徒歩25分かかり、「[[陸の孤島]]」状態であった<ref>中川寛子"[http://allabout.co.jp/gm/gc/31484/2/ つくばエクスプレス沿線ガイド(都内編) 秋葉原、千住、足立がアツい!?]"2005年8月1日更新(2011年11月17日閲覧。)</ref>。 |
|||
=== 鉄道 === |
=== 鉄道 === |
||
* |
* 首都圏新都市鉄道 |
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** {{Color|#000084|'''''TX'''''}} つくばエクスプレス:[[青井駅]] |
|||
:: {{Color|gray|■}}普通 [[秋葉原駅|秋葉原]] |
|||
:: {{Color|gray|■}}普通 [[つくば駅|つくば]] |
|||
:: {{Color|gray|■}}普通 [[守谷駅|守谷]] |
|||
:: {{Color|gray|■}}普通 [[八潮駅|八潮]] |
|||
=== バス === |
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; 青井小学校入口[[バス停留所|バス停]] |
|||
* [[はるかぜ (コミュニティバス)|はるかぜ]](足立区の[[コミュニティバス]]) |
|||
** 1号(西新井・綾瀬線、<span style="color:gold">■</span>[[日立自動車交通]]運行) |
|||
*** こども家庭支援センター(東綾瀬区民事務所前) |
|||
*** [[西新井駅]]東口 |
|||
** 9号(青井・亀有線、<span style="color:gold">■</span>日立自動車交通運行) |
|||
*** 青井駅 |
|||
*** [[亀有駅]]南口 |
|||
; 青井六丁目バス停 |
|||
* <span style="color:orange">■</span>[[東武バスセントラル]] |
|||
** 王30 [[王子駅|王子駅前]]前 |
|||
** 綾20・綾24 [[竹ノ塚駅|竹の塚駅]]東口 |
|||
** 綾22・綾24・綾40 綾瀬駅 |
|||
** 綾22 第五都営住宅 |
|||
** 綾40 [[花畑 (足立区)|花畑]]団地 |
|||
** 足35 亀有駅北口 |
|||
** 足35 [[足立区役所]] |
|||
=== 道路・橋梁 === |
=== 道路・橋梁 === |
||
; 道路 |
; 道路 |
||
* 東京都道102号 |
* [[埼玉県道・東京都道102号平方東京線|東京都道102号平方東京線]] |
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* [[東京都道318号環状七号線]] |
* [[東京都道318号環状七号線]] |
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* 花畑街道(旧名「[[下妻市|下妻]]街道」) |
* 花畑街道(旧名「[[下妻市|下妻]]街道」) |
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* 新加平橋 |
* 新加平橋 |
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* 綾瀬新橋 |
* 綾瀬新橋 |
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===バス=== |
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[[はるかぜ]]足立区のコミュニティバス |
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== 施設 == |
== 施設 == |
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* 青井小学校 |
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* 栗島小学校 |
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; 一丁目 |
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* 東京都立青井高等学校 |
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* 青井ふれあい公園 |
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* 青井南公園 |
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* 足立区立青井小学校 |
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* 足立区立青井保育園 |
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* 青和ばら公園 |
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; 四丁目 |
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* [[足立区立青井中学校]] |
* [[足立区立青井中学校]] |
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* 足立西加平郵便局 |
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* [[東京都立青井高等学校]] |
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; 五丁目 |
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* 青井住区センター |
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* 学校法人鴨下学園栗島幼稚園 |
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; 六丁目 |
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* 足立区立栗島小学校 |
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* 足立青井郵便局 |
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== 史跡 == |
== 史跡 == |
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* 旧浅野家長屋門 |
* 旧浅野家長屋門 |
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* 増福寺 - 青井二丁目(旧・南足立郡綾瀬村保木間4430番地)にある、[[真言宗]][[真言宗豊山派|豊山派]]の[[仏教]][[寺院]]で、[[總持寺 (足立区)|總持寺]](西新井大師)の[[末寺]] <ref name="adf">足立風土記編さん委員会・足立区立郷土博物館 編(1995):114,224ページ</ref>。『真言宗明細帳』によれば[[寛文]]5年3月([[グレゴリオ暦]]:[[1665年]]4月)の[[開基]]、『寺院明細帳』によれば由緒は不詳<ref name="adf"/>。[[本尊]]は、[[空也]]の作とされる[[阿弥陀仏]]<ref>「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):639ページ</ref>(木像<ref>足立風土記編さん委員会・足立区立郷土博物館 編(1995):224ページ</ref>)。 |
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* 増福寺 |
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* 不動講 |
* 不動講 |
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* 愛宕神社 - [[文久]]3年([[1863年]])の草創<ref name="hb5"/>。青井一丁目(旧・南足立郡綾瀬村保木間字二ツ家新田)にある<ref name="kk2"/><ref name="hb5"/>。 |
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* 愛宕神社 |
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* 四ツ家稲荷神社 |
* 四ツ家稲荷神社 |
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* 庚申塔 |
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* 弁財天 |
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* 二ツ家箕濃が谷囃子 |
* 二ツ家箕濃が谷囃子 |
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== 出身者 == |
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* [[鴨下一郎]]<ref>[[衆議院]]"[http://www.shugiin.go.jp/itdb_giinprof_pdf.nsf/html/profile/123.pdf/$File/123.pdf 鴨下 一郎君]"平成22年4月27日(2011年11月20日閲覧。)</ref> - [[医師]]・[[政治家]]・元[[環境大臣]] |
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== 脚注 == |
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== 参考資料 == |
== 参考資料 == |
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* [[足立区立郷土博物館]] 編『足立風土記資料 足立区町名の変遷』足立区教育委員会、平成7年3月、158pp. |
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* 足立風土記編さん委員会・足立区立郷土博物館 編『足立風土記資料 寺社2 寺院明細』足立区教育委員会、平成7年3月、259pp. |
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* 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『[[角川日本地名大辞典]] 13 東京都』[[角川書店]]、昭和53年10月27日、1253pp. |
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* 平凡社地方資料センター 編『東京都の地名』日本歴史地名大系13、[[平凡社]]、2002年7月10日、1453pp. ISBN 4-582-49013-1 |
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* 足立風土記稿 地区編6 綾瀬(足立区立郷土博物館) |
* 足立風土記稿 地区編6 綾瀬(足立区立郷土博物館) |
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* ブックレット足立風土記6 綾瀬地区(足立区立郷土博物館) |
* ブックレット足立風土記6 綾瀬地区(足立区立郷土博物館) |
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* [[足立区]] |
* [[足立区]] |
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* [[綾瀬村]] - [[1889年]](明治22年)から[[1932年]](昭和7年)まで存在した[[南足立郡]]の村。青井のほか[[綾瀬 (足立区)|綾瀬]]・[[弘道 (足立区)|弘道]]・[[西綾瀬]]・[[足立 (足立区)|足立]]・[[日ノ出町 (足立区)|日ノ出町]]を域内とした。 |
* [[綾瀬村]] - [[1889年]](明治22年)から[[1932年]](昭和7年)まで存在した[[南足立郡]]の村。青井のほか[[綾瀬 (足立区)|綾瀬]]・[[弘道 (足立区)|弘道]]・[[西綾瀬]]・[[足立 (足立区)|足立]]・[[日ノ出町 (足立区)|日ノ出町]]を域内とした。 |
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== 外部リンク == |
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* [http://adachi.syakyo.com/fureaimap/map/aoi/aoimap.htm#aoixmap 青井地区マップ] |
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* [http://www.adachi.ne.jp/users/okirakum/aoi04.htm わが町 青井] |
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2011年11月25日 (金) 05:40時点における版
青井 | |
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青井兵和通り商店街(青井三丁目) | |
北緯35度46分47.3秒 東経139度49分11.9秒 / 北緯35.779806度 東経139.819972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | ファイル:Adachi Tokyo chapter.JPG 足立区 |
地域 | 綾瀬 |
成立 | 1966年(昭和41年)1月1日 |
面積 | |
• 合計 | 1.01 km2 |
標高 | 11 m |
人口 | |
• 合計 | 16,090人 |
• 密度 | 16,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
一丁目 - 三丁目:120-0012 四丁目 - 六丁目:121-0012 |
市外局番 | 03 |
ナンバープレート | 足立 |
※座標・標高は青井住区センター付近 |
青井(あおい)は、東京都足立区の地名。住居表示実施済み。青井一丁目から青井六丁目までが設置されている。郵便番号は、一丁目から三丁目が120-0012、四丁目から六丁目が121-0012。人口は16,090人(2011年11月1日現在、住民基本台帳および外国人登録人口による[1]。)、面積は1.01km2(2010年1月1日現在[2])。
地理
足立区中部に位置する。南北に貫流する綾瀬川の西岸に接し、北端を東京都道318号環状七号線(環七通り)が東西に通っている。東部を首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが通り、三丁目に青井駅が置かれている。南部に工場があるが、ほとんどが都営住宅を含む住宅地となっている[3]。
東は加平・綾瀬、西は中央本町、南は弘道、北は一ツ家・西加平と接する。
歴史
現在の青井に相当する地域は、江戸時代には全域が武蔵国足立郡淵江(ふちのえ)領に属していたが、所属する村は複雑で、保木間村(二ツ屋新田)・伊藤谷村(兵左衛門切耕地、海道東耕地)・次郎左衛門新田・小右衛門新田・弥五郎新田(精出耕地、丁張耕地)・五兵衛新田・嘉兵衛新田(西新川端耕地、奥耕地、二ツ家耕地、新川耕地)・島根村(海道耕地、精出耕地、丁張耕地)・栗原村(新川耕地、丁張耕地)の各一部であった[4]。このうち、島根村と栗原村に属した地域は、本村から離れた飛び地であった[5]。各村はいずれも天領であったが、島根村のみ天領と安穏寺領から成っていた[6]。
『角川日本地名大辞典』によれば、青井に相当する地域のほとんどの耕地は江戸時代に開墾され、見沼代用水や葛西用水を利用していた[6]。青井を流れる見沼代用水は、最末流の八条道添堀であったことと、地形が平坦であったことから給排水に難があり、周辺村と用水をめぐる争いがたびたび発生している[7]。このため、宝暦9年(1759年)には保木間村・次郎左衛門新田・小右衛門新田・嘉兵衛新田・島根村・栗原村の間で浚渫(しゅんせつ)に関する議定が、安永2年(1773年)には下郷3か村(保木間村・次郎左衛門新田・嘉兵衛新田)と上郷4か村(小右衛門新田・島根村・栗原村・六月村)の間で定杭・底樋の改修に関する取り決めが、それぞれ寸単位で結ばれた[7]。
二ツ屋新田は全域が現在の青井になっているが、元禄郷帳に保木間村の枝郷として注記されており、36石で、元禄10年(1697年)の検地帳では家数は2軒だった[8]。この新田は織田氏の旧臣であった平田家と若菜家によって開拓されたと伝えられる[8]。次郎左衛門新田には、正月に餅を食べない「餅なし正月」という風習が見られた[7]。
明治時代になると東京府の所属となり、大区小区制下では1873年(明治6年)3月に西部(おおむね花畑街道・下妻街道以西)が第十大区五小区、東部(おおむね花畑街道・下妻街道以東)が第十大区六小区となった[9]。1878年(明治11年)には足立郡が南北で分割され、所属郡が南足立郡となった[6]。1889年(明治22年)5月1日に町村制が施行されると、保木間村・伊藤谷村・次郎左衛門新田・弥五郎新田・五兵衛新田は綾瀬村、小右衛門新田・島根村・栗原村は梅島村(1928年〔昭和3年〕に町制を施行し梅島町となる)、嘉兵衛新田は花畑村の大字となった[10]。さらに各町村は1932年(昭和7年)10月1日、東京市に編入され、足立区の所属となった[10]。この際、各大字は以下のような新町名に変更された[10]。
編入前の所属町村 | 編入前の大字名⇒編入後の新町名 |
---|---|
綾瀬村 | 保木間⇒二ツ家町 |
伊藤谷⇒伊藤谷北町 | |
次郎左衛門新田⇒四ツ家町 | |
弥五郎新田⇒五反野北町 | |
五兵衛新田⇒五兵衛町 | |
梅島町 | 小右衛門新田⇒小右衛門町 |
島根⇒東島根町 | |
栗原⇒東栗原町 | |
花畑村 | 嘉兵衛新田⇒西加平町 |
※上記の地名変更は現在の青井に相当する部分のみ示した。
第二次世界大戦後には、1954年(昭和29年)4月1日に足立区立栗島小学校[11]、1973年(昭和48年)4月1日に足立区立青井小学校と足立区立青井中学校[12]、1976年(昭和51年)12月27日に東京都立青井高等学校[13]が開校した。商業が盛んとなり、1962年(昭和37年)に青井兵和通り商店街振興組合の前身である兵和通り商工会[14]、昭和40年代中頃(1970年前後)に青井六丁目商店会[15]が発足した。1966年(昭和41年)1月1日に住居表示が導入され、現在の青井が成立した[3]。
青井の商業環境は、消費者ニーズの多様化や大規模小売店舗立地法の施行などによって厳しくなっており、青井六丁目商店会の加盟店は18軒に減少した[14][15]。これに対し、青井兵和通り商店振興組合は商店街振興のみならず、まちづくりにも取り組み始めた[14]。2005年(平成17年)8月24日、つくばエクスプレスが開業し、同時に青井駅が開設された[16]。
地名の由来
1889年(明治22年)の町村制施行まで、江戸時代からの次郎左衛門新田、弥五郎新田、五兵衛新田ほか12か村の耕地が交錯しており、その境界も複雑に入り組んだものであった。その後の町村制施行による町村合併によっても複雑な境界の様相は残され、戦後に行われた住居表示による新町名の制定において、江戸時代以来の綾瀬村の大字でまとめていくことも難しく議論は紛糾した。最終的にはこの辺りがそれぞれの村の「精出耕地(せいだしこうち)」であったことから、「精」より「青」、「耕」より「井」をとって「青井」と命名される次第となり、1966年(昭和41年)1月1日より新町名が実施された。
精出耕地とは、江戸時代の開拓期に最後まで残されたこの地域を各村が努力して耕地として拓いたことから、「精出し」と名付いたようである。また、青井の「青」には澄み渡った青空と豊かな農作物の繁栄を、「井」は尽きることの無い湧水を表し、この地域の今後の発展を願ったものであるという。
沿革
- 1966年(昭和41年)1月1日 - 二ツ家町の全域と四ツ家町・五兵衛町・西加平町・伊藤谷北町・小右衛門町・東栗原町・東島根町の一部地域に住居表示が実施され、青井一-六丁目が成立。
町名の変遷
実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
青井一丁目 | 1966年(昭和41年)1月1日 | 二ツ家町・四ツ家町・小右衛門町・東島根町 |
青井二丁目 | ||
青井三丁目 | 二ツ家町・四ツ家町・伊藤谷北町・五反野北町・五兵衛町 | |
青井四丁目 | 二ツ家町・四ツ家町・伊藤谷北町・五反野北町・五兵衛町・西加平町・東島根町 | |
青井五丁目 | 二ツ家町・小右衛門町・西加平町・東島根町・東栗原町 | |
青井六丁目 | 二ツ家町・小右衛門町・東島根町・東栗原町 |
青井兵和通り商店街
青井兵和通り商店街(あおいへいわどおりしょうてんがい)は、青井三丁目にある商店街。商店街の統括組織は、1962年(昭和37年)に兵和通り商工会として発足し、1984年(昭和59年)に改称・法人化した青井兵和通り商店街振興組合[14]。2002年(平成14年)度の加盟店数は48店で、住民の高齢化と同時に購買客層の高齢化も進行している[17]。
この商店街では1978年(昭和53年)4月から始まった朝市[14]や毎月第二土曜日に産地直送の野菜を販売する「まんぞく市」を開催している[17]。特に朝市は毎月第四日曜日の午前7時から9時まで開かれ、3,000人の来客を集めている[18]。通り沿いに商品や店の人による手作り屋台が並ぶ[18]。
商店街は各種の取り組みを行っている。商店街振興組合が結成する「わくわくクラブ」は、空き店舗を子どもの一時預り所や遊び場として活用することで、待機児童対策や子育て支援を行っている[17]。また、スタンプラリーや模擬店を開いて夏休みの思い出作りにも貢献する[19]。交通安全にも取り組んでおり、子ども・母親・高齢者向けの交通安全啓発や歩車分離の推進を行ってきたことが評価され、2006年(平成18年)12月4日に「平成18年度交通安全功労者表彰」を受けた[20][21]。
ばらのまち青井
青井では「ばらのまち」を目指して活動が行われている。この活動は2006年(平成18年)に始まったもので、地元の町会や自治会、青井兵和通り商店街、青井小学校、足立成和信用金庫などが協同して取り組み、地域活性化や地域コミュニティの強化、バラを観賞に来る訪問者や地元住民の目が増えることで治安の向上が期待されている[22]。青井には東京23区で唯一のバラ栽培農家も存在する[23]。
活動の中心団体である「バラのまち青井をつくる会」は2010年(平成22年)現在、約30名が加入し、青和ばら公園を主としてバラを植えている[23]。青和ばら公園では約100種類920株のバラが栽培され、春と秋の2回見頃を迎える[24]。バラの見頃に合わせ、「青井バラまつり」も開催されている[23][25]。
小・中学校の学区
公立の小・中学校に通学する場合、学区は次のように指定されている[26]。ただし、足立区では学校選択制度が導入されているため、希望すれば通学する学校を変更することができる[27]。
丁目 | 区域 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
青井一丁目 | 全域 | 栗島小学校 | 栗島中学校 |
青井二丁目 | 1番〜22番6号、22番13号〜23番1号、23番6号〜24番3号 | 弘道第一小学校 | 第十一中学校 |
上記以外 | 栗島小学校 | 栗島中学校 | |
青井三丁目 | 全域 | 青井小学校 | 青井中学校 |
青井四丁目 | 全域 | 加平小学校 | |
青井五丁目 | 1番〜8番 | 栗島小学校 | 栗島中学校 |
9番以降 | 加平小学校 | 青井中学校 | |
青井六丁目 | 全域 | 栗島小学校 | 栗島中学校 |
交通
つくばエクスプレスが開通し青井駅が開設されるまでは、最寄り駅の綾瀬駅(東京メトロ・JR東日本)および五反野駅(東武鉄道)まで徒歩25分かかり、「陸の孤島」状態であった[28]。
鉄道
- 首都圏新都市鉄道
- TX つくばエクスプレス:青井駅
バス
- 青井小学校入口バス停
- 青井六丁目バス停
道路・橋梁
- 道路
- 東京都道102号平方東京線
- 東京都道318号環状七号線
- 花畑街道(旧名「下妻街道」)
- 青井兵和通り
兵和通りはいまだ開発中であり、閉店や開店を繰り返している店舗もある。
- 橋梁
- 新加平橋
- 綾瀬新橋
施設
|
|
史跡
- 旧浅野家長屋門
- 増福寺 - 青井二丁目(旧・南足立郡綾瀬村保木間4430番地)にある、真言宗豊山派の仏教寺院で、總持寺(西新井大師)の末寺 [29]。『真言宗明細帳』によれば寛文5年3月(グレゴリオ暦:1665年4月)の開基、『寺院明細帳』によれば由緒は不詳[29]。本尊は、空也の作とされる阿弥陀仏[30](木像[31])。
- 不動講
- 愛宕神社 - 文久3年(1863年)の草創[8]。青井一丁目(旧・南足立郡綾瀬村保木間字二ツ家新田)にある[3][8]。
- 四ツ家稲荷神社
- 庚申塔
- 弁財天
- 二ツ家箕濃が谷囃子
出身者
脚注
- ^ 足立区役所戸籍住民課住民記録係"足立区 町丁別世帯と人口"(2011年11月17日閲覧。)
- ^ 足立区役所"1 人口・面積"(2011年11月17日閲覧。)
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):772ページ
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):95,96,200,268,285,291,299,351,549,600,601,628,639,718,748,772ページ
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):600,601ページ
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):95,200,268,298,351,385,285,639,718ページ
- ^ a b c 平凡社地方資料センター 編(2002):921ページ
- ^ a b c d 平凡社地方資料センター 編(2002):925,926ページ
- ^ 足立区立郷土博物館 編(1995):ページ番号なし(綴じ込みの地図「明治6年3月、東京府十一大区制の足立区の区域略図」による)
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):95,96,200,268,285,291,299,351,549,600,601,628,639,718,748ページ 引用エラー: 無効な
<ref>
タグ; name "kkii"が異なる内容で複数回定義されています - ^ 東京都教育委員会"小学校創立 - 東京都教育委員会"(2011年11月20日閲覧。)
- ^ 東京都教育委員会"中学校創立"(2011年11月20日閲覧。)
- ^ 東京都教育委員会"高等学校創立 - 東京都教育委員会"(2011年11月20日閲覧。)
- ^ a b c d e 足立区社会福祉協議会"青井兵和通り商店街"(2011年11月20日閲覧。)
- ^ a b 足立区社会福祉協議会"青井六丁目商店会"(2011年11月20日閲覧。)
- ^ "つくばエクスプレス・開通 2005年8月24日"(2011年11月21日閲覧。)
- ^ a b c 全国商店街振興組合連合会"地域ぐるみの子育て支援拠点をめざす「わくわくクラブ」特定非営利活動法人ワーカーズコープ"(2011年11月21日閲覧。)
- ^ a b テレビ東京"青井兵和通り商店街 朝市|出没!アド街ック天国"2007年1月20日(2011年11月21日閲覧。)
- ^ 足立朝日編集室"スタンプラリーと商店街の模擬店まつり わくわくクラブ 青井兵和通り商店街"2007年9月20日(2011年11月21日閲覧。)
- ^ 内閣府政策統括官共生社会政策担当"平成18年度交通安全功労者表彰"(2011年11月21日閲覧。)
- ^ 内閣府政策統括官共生社会政策担当"平成18年度交通安全功労者表彰受賞者(団体部門)"(2011年11月21日閲覧。)
- ^ 足立区"青井地区バラのまちづくり事業(リープロ)|あだち協働パートナーサイト"(2011年11月21日閲覧。)
- ^ a b c 足立朝日編集室"「青井」のバラは真っ盛り! 5月29日(土) 青和ばら公園 「第3回青井バラまつり」開催"2010年5月20日(2011年11月21日閲覧。)
- ^ 足立区東部公園管理事務所"足立区 青和ばら公園"2010年4月7日更新(2011年11月21日閲覧。)
- ^ 足立朝日編集室"11月1日(土)「青井バラまつり」"2008年10月20日(2011年11月21日閲覧。)
- ^ 足立区役所学務課就学係"足立区 通学区域表(住所順)"2009年11月8日更新(2011年11月17日閲覧。)
- ^ 足立区役所学務課就学係"学校選択制度(24年度小・中入学者用)"2011年6月13日更新(2011年11月17日閲覧。)
- ^ 中川寛子"つくばエクスプレス沿線ガイド(都内編) 秋葉原、千住、足立がアツい!?"2005年8月1日更新(2011年11月17日閲覧。)
- ^ a b 足立風土記編さん委員会・足立区立郷土博物館 編(1995):114,224ページ
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1978):639ページ
- ^ 足立風土記編さん委員会・足立区立郷土博物館 編(1995):224ページ
- ^ 衆議院"鴨下 一郎君"平成22年4月27日(2011年11月20日閲覧。)
参考資料
- 足立区立郷土博物館 編『足立風土記資料 足立区町名の変遷』足立区教育委員会、平成7年3月、158pp.
- 足立風土記編さん委員会・足立区立郷土博物館 編『足立風土記資料 寺社2 寺院明細』足立区教育委員会、平成7年3月、259pp.
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 13 東京都』角川書店、昭和53年10月27日、1253pp.
- 平凡社地方資料センター 編『東京都の地名』日本歴史地名大系13、平凡社、2002年7月10日、1453pp. ISBN 4-582-49013-1
- 足立風土記稿 地区編6 綾瀬(足立区立郷土博物館)
- ブックレット足立風土記6 綾瀬地区(足立区立郷土博物館)