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南花畑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 足立区 > 南花畑
南花畑
町丁
地図北緯35度47分37秒 東経139度49分10秒 / 北緯35.793742度 東経139.819386度 / 35.793742; 139.819386
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 足立区
人口情報2024年(令和6年)4月1日現在[1]
 人口 15,846 人
 世帯数 8,540 世帯
面積[2]
  1.265269058 km²
人口密度 12523.82 人/km²
郵便番号 121-0062[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 足立
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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南花畑(みなみはなはた)は、東京都足立区北東部の町名。旧町名は花畑町、保木間町、内匠本町。現行行政地名は南花畑一丁目から南花畑五丁目。住居表示実施済み区域である。

隣接する地域は、北は花畑および埼玉県八潮市浮塚、東は綾瀬川を挟んで神明および神明南、南は六町、西は東保木間および保木間

地域

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綾瀬川西岸に沿った一帯で、南部の一、二丁目は比較的区画整理の行き届いた町並みが広がり、住宅地と工業施設とが混在している。一方で北部の三、四丁目は農村時代の古い町並みを残し、旧家が立ち並んでいる。南花畑で内陸側に飛び出した五丁目には高層団地が立ち、その周りを一戸建住宅が取り囲むようにして立ち並んでいる。

かつては足立区の大半に及ぶ鉄道空白地帯の一つであったこの地域も、2005年つくばエクスプレス線の開業で隣の六町が設けられ、都心へと直結することとなった。

地名由来

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旧花畑村に由来し、花畑の南にあることから1978年の住居表示実施時に「南花畑」となった。しかし、これには旧来の伝統ある「内匠本町」の町名を残したいとする住民側の激しい反発があり、紆余曲折を経ることとなった。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)7月1日地価調査によれば、南花畑4-23-8の地点で24万6000円/m2となっている[5]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)4月1日現在(足立区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
南花畑一丁目 1,151世帯 2,282人
南花畑二丁目 2,323世帯 4,442人
南花畑三丁目 1,882世帯 3,438人
南花畑四丁目 1,722世帯 3,046人
南花畑五丁目 1,462世帯 2,638人
8,540世帯 15,846人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[6]
15,006
2000年(平成12年)[7]
14,779
2005年(平成17年)[8]
14,326
2010年(平成22年)[9]
15,579
2015年(平成27年)[10]
15,707
2020年(令和2年)[11]
15,948

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[6]
5,316
2000年(平成12年)[7]
5,642
2005年(平成17年)[8]
5,763
2010年(平成22年)[9]
6,999
2015年(平成27年)[10]
7,107
2020年(令和2年)[11]
7,600

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[12]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる[13]

丁目 番地 小学校 中学校
南花畑一丁目 2番以降 足立区立花畑小学校 足立区立花保中学校
1番 足立区立花保小学校
南花畑二丁目 全域
南花畑三丁目 全域 足立区立花畑小学校
南花畑四丁目 4〜8番
1〜3番 足立区立花保小学校
11〜13番 足立区立花畑第一小学校
9〜10番
14番以降
足立区立花畑中学校
南花畑五丁目 8〜14番
16番以降
15番 足立区立渕江第一小学校
1〜3番 足立区立渕江中学校
4〜7番 足立区立花保小学校 足立区立花保中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

丁目 事業所数 従業員数
南花畑一丁目 66事業所 468人
南花畑二丁目 199事業所 1,749人
南花畑三丁目 129事業所 788人
南花畑四丁目 95事業所 1,017人
南花畑五丁目 56事業所 753人
545事業所 4,775人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
529
2021年(令和3年)[14]
545

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
4,238
2021年(令和3年)[14]
4,775

交通

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鉄道

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首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線六町駅 - (駅の所在地は六町

未成線

道路・橋梁

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施設

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  • 南花畑住区センター(南花畑三丁目14-7)
  • 花畑郵便局(南花畑三丁目19)
  • 足立区立花保小学校(南花畑二丁目19-1)
  • 足立区立花畑小学校(南花畑三丁目22-1)
  • 東京都立足立特別支援学校(南花畑五丁目24-29)
  • 東京都立城北特別支援学校(南花畑五丁目13-1)

史跡

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  • 不動院(南花畑三丁目25-8)
  • 七面神社(南花畑三丁目17-5)
  • 地守り稲荷(南花畑三丁目10)
  • 長建寺(南花畑四丁目19-18)
  • 庚申塔(南花畑五丁目118-2)

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 足立区の町丁別の世帯と人口(令和6年)” (CSV). 足立区 (2024年4月12日). 2024年4月20日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年10月28日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 南花畑の郵便番号”. 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年9月20日閲覧。
  6. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  12. ^ 区立小・中学校の通学区域表・通学区域図” (PDF). 足立区 (2023年4月1日). 2023年10月28日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  13. ^ 学校選択制度について”. 足立区 (2017年6月1日). 2017年12月7日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

外部リンク

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