SARSコロナウイルス2-アルファ株
表示
このページのノートに、このページに関する注意があります。 注意の要約:変異に関する用語「変異“種”」は「学術的には誤用であり、変異“株”と呼称すべき」と日本感染症学会が要望しています |
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2021年1月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
コロナウイルス2020/12/01変異種(B.1.1.7、20I/501Y.V1、UKコロナウイルス変異株、英語: Variant of Concern 202012/01; VOC-202012/01)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の病原体として知られるSARSコロナウイルス2(SARS-CoV-2)の変異株である。
元のSARS-CoV-2よりも感染率が36 % - 75 %高く、また死亡率も30 %程度高いとする指摘がある[1][2][3][4]。一方で発表された数値では有意差があるとは判断できないとする意見もある[1]。
経緯
イギリスで2020年11月、COVID-19パンデミック中の9月に採取されたサンプルから検出された。12月中旬までに急速に広がり、同国での感染拡大と相関している。ウイルスのスパイクタンパク質の1つまたは複数の変化によるものと考えられている[5]。この亜種は、通常見られるよりも多くの変異があることでも注目に値する。
ワクチンの効果
→「COVID-19ワクチン」も参照
日本国内での確認
脚注
出典
- ^ a b 『英首相「変異種 死亡率高い」』 読売新聞 2021年1月24日 朝刊〈オンライン版〉
- ^ コロナ変異種は死亡リスク高い恐れ、ワクチンは有効=英首相ジョンソン(ニューズウィーク日本版、2021年1月23日)
- ^ 新型コロナ変異種、死亡率の上昇と関連がある可能性-英首相(Bloomberg、2021年1月23日)
- ^ 変異種 死亡率も高い可能性 ジョンソン英首相が発表(産経ニュース、2021年1月23日)
- ^ 新型ウイルスの変異種、いまわかっていること(BBCニュース、2020年12月21日)
関連項目
外部リンク
- SARS-CoV-2 Variants - WHO
- 新型コロナウイルス感染症について - 厚生労働省
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報について - 国立感染症研究所