コクシジオイデス症
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コクシジオイデス症(英: coccidioidomycosis)とはCoccidioides immitisあるいはC. posadasiiを原因とする真菌症[1]。渓谷熱(valley fever)、San Joaquin Valley fever、California valley fever、desert feverとも呼ばれる。C. immitisはアメリカ合衆国南西部、メキシコ北部、アメリカ大陸中央および南部の土壌に生息する。C. immitisは乾燥時には休眠状態で過ごし、雨が降ると長い菌糸を持つカビの姿に発育し、この菌糸が分断して空中性の胞子となる。
画像
[編集]出典
[編集]- コクシジオイデス症 メルクマニュアル
脚注
[編集]- ^ Walsh TJ, Dixon DM (1996). Spectrum of Mycoses. In:Baron's Medical Microbiology(Baron S et al, eds.) (4th ed. ed.). Univ of Texas Medical Branch. (via NCBI Bookshelf) ISBN 0-9631172-1-1
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 榊原啓、肥田野等、土屋整也 ほか、「コクシジオイデス症(Coccidioidomycosis)の1例」 『日本内科学会雑誌』 1984年 73巻 7号 p.968-973, doi:10.2169/naika.73.968, 日本内科学会