大芝惣吉
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大芝 惣吉(おおしば そうきち、1868年(明治元年9月)- 1925年(大正14年)10月7日)は、日本の内務官僚、検察官、政治家。政友会系官選県知事、衆議院議員。
経歴
[編集]甲斐国巨摩郡村山西割村[要出典](現在・北杜市)で大芝治貫の長男として生まれる。1890年、和仏法律学校(現・法政大学)を卒業。代言人試験に合格。1894年、弘前区裁判所判事に任官。以後、盛岡・秋田・大津・八王子の各区裁判所検事などを歴任。
以後、佐賀県事務官・警察部長、富山県事務官・警察部長、福島県警察部長、同内務部長などを務める。1913年6月、群馬県知事に就任し、1914年4月まで在任。1915年3月、第12回衆議院議員総選挙で福島県郡部区に立憲政友会から出馬し当選。衆議院議員を一期務めた。1917年12月、佐賀県知事に発令された。以後、群馬県知事(再任)、宮崎県知事を歴任。
人物
[編集]- 官選知事として露骨に政党色を出し、政友会の党勢拡張に県政を利用したと批判されている[1]。
脚注
[編集]- ^ 参考文献『新編日本の歴代知事』291頁、994頁。