手原駅
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手原駅 | |
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駅舎(南口、2020年8月) | |
てはら Tehara | |
◄石部 (5.1 km) (4.0 km) 草津► | |
所在地 | 滋賀県栗東市手原三丁目1-30 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■草津線 |
キロ程 | 32.7 km(柘植起点) |
電報略号 | テハ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2,996人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)11月5日[2] |
備考 | 業務委託駅 |
手原駅(てはらえき)は、滋賀県栗東市手原三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)草津線の駅である。
歴史
[編集]- 1922年(大正11年)11月5日:国有鉄道草津線の石部駅 - 草津駅間に新設開業[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1971年(昭和46年)10月20日:荷物扱い廃止[3]。駅員無配置駅となる[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 1999年(平成10年)1月19日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2004年(平成16年)11月13日:現在の橋上駅舎に改築[6]。ホームのかさ上げ工事が完成。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅[1]。駅舎は旧東海道沿いの入母屋造をイメージした三角屋根の橋上駅舎である[1]。橋上駅舎化された際に、ホーム2面ともにエレベーターを設置。このうち、草津方面行きホームのエレベーターは、外部(駅前ロータリー⇔コンコース)との共用となっている。
草津駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅で窓口が設置されているが、早朝・深夜は無人となる。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
自動改札機・自動券売機・自動精算機設置駅。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 草津線 | 上り | 貴生川・柘植方面[7] |
2 | 下り | 草津・京都方面[7] |
- 長らくのりば番号の設定がなかったが、2009年頃にのりば番号標が設置された。
-
改札口(2020年8月)
-
ホーム(2007年9月)
利用状況
[編集]「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年 | 1,853 | [統計 1] |
1993年 | 1,965 | [統計 2] |
1994年 | 2,058 | [統計 3] |
1995年 | 2,149 | [統計 4] |
1996年 | 2,177 | [統計 5] |
1997年 | 2,193 | [統計 6] |
1998年 | 2,219 | [統計 7] |
1999年 | 2,245 | [統計 8] |
2000年 | 2,238 | [統計 9] |
2001年 | 2,257 | [統計 10] |
2002年 | 2,196 | [統計 11] |
2003年 | 2,218 | [統計 12] |
2004年 | 2,266 | [統計 13] |
2005年 | 2,337 | [統計 14] |
2006年 | 2,416 | [統計 15] |
2007年 | 2,504 | [統計 16] |
2008年 | 2,571 | [統計 17] |
2009年 | 2,499 | [統計 18] |
2010年 | 2,629 | [統計 19] |
2011年 | 2,817 | [統計 20] |
2012年 | 2,943 | [統計 21] |
2013年 | 3,023 | [統計 22] |
2014年 | 2,947 | [統計 23] |
2015年 | 3,016 | [統計 24] |
2016年 | 3,062 | [統計 25] |
2017年 | 3,046 | [統計 26] |
2018年 | 3,058 | [統計 27] |
2019年 | 3,069 | [統計 28] |
2020年 | 2,629 | [統計 29] |
2021年 | 2,791 | [統計 30] |
2022年 | 2,996 | [統計 31] |
駅周辺
[編集]駅北側を国道が通る。付近には高速道路のインターチェンジがあるため、駅北東側には物流センターがある。駅北西側は東海道新幹線南びわ湖駅の建設予定地であったが建設中止となり、こちらには工場が建った。市役所は駅南側にあり、こちら側は住宅地が大きく広がる。
- 北口
- 南口
- 栗東市役所
- 栗東市商工会館
- 栗東郵便局
- 滋賀県立栗東高等学校 - 南東側に滋賀県立国際情報高等学校があり、そこから少し離れた北側に旧和中散本舗がある。
- フレンドマート栗東店[9]
- 稲荷公園 - かつて草津線で使用されていたD51形蒸気機関車が静態保存されている。
- 滋賀県道55号上砥山上鈎線
- 滋賀県道116号六地蔵草津線
- 旧東海道
- いちょう通り - 栗東市道117号線(手原駅 - 栗東運動公園方面を結ぶ道路)の愛称[9]。
バス路線
[編集]駅南口に「手原駅」停留所があり、帝産湖南交通とくりちゃんバスの路線が乗り入れる。登山シーズンは「こんぜめぐりちゃんバス」の運行も設定される。
- 帝産湖南交通
- 平日のみ運行。
- 季節運行。
- くりちゃんバス
- 各路線とも、平日のみ運行。なお、草津駅・手原線は夕方に市役所前止りが1便だけ設定されている。
その他
[編集]- 1991年に東海道本線(琵琶湖線)の栗東駅が開業するまでは、当時の栗東町内では唯一の鉄道駅だった。
- 草津線沿線自治体の間では、当駅と草津駅の間に新駅を建設する構想があるが、同駅と接続する東海道新幹線南びわ湖駅の建設が中止されたため、事業化の見通しは立っていない。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 16号 奈良駅・新今宮駅・王寺駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月25日、24頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、348頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第418号」『官報』1971年10月16日。
- ^ 「通報 ●草津線手原駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月16日、4面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-120-1。
- ^ 「JR手原・新駅舎完成 きょうから利用 栗東市の玄関口に」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2004年11月13日、大阪朝刊、31面。
- ^ a b “手原駅|構内図”. 西日本旅客鉄道. 2022年9月16日閲覧。
- ^ “「手原駅口」(バス停)の時刻表/アクセス/地点情報/地図”. NAVITIME. 2024年7月15日閲覧。
- ^ a b “「フレンドマート栗東店」開店のお知らせ”. 平和堂 (2013年10月). 2023年9月25日閲覧。 “(店舗前を市道117号線(いちょう通り・手原駅前線)が通っています(原文ママ))”
利用状況
[編集]- ^ 平成4年滋賀県統計書[リンク切れ]
- ^ 平成5年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成6年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成7年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成8年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成9年滋賀県統計書[リンク切れ]
- ^ 平成10年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成11年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成12年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成13年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成14年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成15年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成16年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成17年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成18年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成19年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成20年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成21年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成22年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成23年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成24年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成25年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成26年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成27年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成28年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成29年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成30年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和元年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和2年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和3年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和4年滋賀県統計書 (PDF)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 手原駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道