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北窓絢音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北窓 絢音
Ayane Kitamado
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2004-07-06) 2004年7月6日(20歳)
出身地 日本の旗 島根県松江市
ラテン文字 Ayane Kitamado
身長 182cm
体重 62kg
血液型 A型
選手情報
所属 SAGA久光スプリングス
背番号 17
愛称 アヤネ
ポジション OH / MB
指高 235cm
利き手[1]
スパイク 297cm
ブロック 285cm[1]
獲得メダル
 日本
アジアU20選手権
2022年 (en
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北窓 絢音(きたまど あやね、2004年7月6日 - )は、日本の女子バレーボール選手である。

来歴

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島根県松江市出身。姉の影響で小学1年生からバレーボールを始める[1][2]。中学時代は島根県選抜として活躍した[2]

2020年、誠英高等学校に進学。2022年、U20日本代表に選出され、第21回アジアU20選手権 (enに出場。チームは優勝を果たした[2][3]。その後、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)でベスト8に入り、優秀選手賞を受賞[2]。高校最後の大会となった第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)では、高さを活かしたスパイクや丁寧なレシーブなどで活躍し準優勝に貢献した[4]

2022-23シーズン、V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属する久光スプリングスの内定選手となった[5]酒井新悟監督は、スパイクを打つ力やディフェンス力を高く評価し、ミドルブロッカーだけでなくレフトやライトも出来ることにも注目し、どのポジションが良いか見極めたいと話した[4]

2023年、高校卒業後に、久光スプリングスに入団した。チームが4月に出場となったアジアクラブ選手権にて、4月27日の1次リーグ、スポーツセンター Iベトナム)戦で出場し、久光でのデビューを果たした[2]。以降も同大会で出場を重ね、切れ味鋭いスパイクや安定したサーブレシーブでチームに貢献した[6]。同年7月、V・サマーリーグ女子西部大会に出場し、フレッシュスター賞を受賞した[7][8]。この大会でも主力として出場し続ける方針となり、サーブで狙われリズムを崩すことがあったが、味方のフォローもあり、6試合を5勝1敗で終えた。最後の試合を終えた後、重圧から解放されたかのように涙を流す姿があった[9]。その後、U21日本代表に召集され、8月にメキシコで開催された第22回世界U21選手権 (enに出場した(チームは4位)[10]

入団1シーズン目となる2023-24シーズン、V1女子の試合に出場し、Vリーグデビューを果たした。

球歴

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所属チーム

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受賞歴

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脚注

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  1. ^ a b c 「久光スプリングス」『2023-24 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔』、日本文化出版、2023年11月、184頁、ASIN B0CK8R2P19 
  2. ^ a b c d e 西口憲一 (2023年6月26日). “「サーブで狙われても立ち向かっていく」久光期待の18歳新人アタッカー北窓絢音が胸に秘める覚悟【Vリーグ女子】”. 西スポWEB OTTO (西日本新聞社): p. 2. https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/789885/2/ 2023年7月4日閲覧。 
  3. ^ 第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会”. 日本バレーボール協会. 2023年7月4日閲覧。
  4. ^ a b 小部亮介 (2023年1月11日). “<久光スプリングス>新加入の北窓絢音(誠英高)に酒井新悟監督期待「将来性豊かなユーティリティー選手」”. 佐賀新聞. https://www.saga-s.co.jp/articles/-/973855 2023年7月4日閲覧。 
  5. ^ 北窓絢音選手新入団のお知らせ”. 久光スプリングス (2022年12月12日). 2023年7月4日閲覧。
  6. ^ 西口憲一 (2023年6月26日). “「サーブで狙われても立ち向かっていく」久光期待の18歳新人アタッカー北窓絢音が胸に秘める覚悟【Vリーグ女子】”. 西スポWEB OTTO (西日本新聞社). https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/789885 2023年7月4日閲覧。 
  7. ^ 西部大会の優勝はユニバ日本代表!2023 V・サマーリーグ女子西部大会 最終結果”. V.LEAGUE (2023年7月2日). 2023年7月4日閲覧。
  8. ^ 西口憲一 (2023年7月2日). “久光の18歳アタッカー、北窓絢音がフレッシュスター賞 過去に西村弥菜美ら現日本代表の選手も受賞”. 西スポWEB OTTO (西日本新聞社). https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/790375 2023年7月4日閲覧。 
  9. ^ 西口憲一 (2023年7月9日). “木村沙織さん、石井優希さん、古賀紗理那の系譜を継ぐ「守れるアタッカー」 久光の19歳が涙の先に示した可能性”. 西スポWEB OTTO! (西日本新聞社). https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/790760 2023年7月10日閲覧。 
  10. ^ 第22回世界U21女子選手権大会”. 日本バレーボール協会. 2023年11月5日閲覧。

外部リンク

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