第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会
第75回 全日本バレーボール高等学校選手権大会 | |
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リーグ | 全日本バレーボール高等学校選手権大会 |
スポーツ | バレーボール |
期間 | 2023年1月4日 - 2023年1月8日 |
チーム数 | 男子52校・女子52校 |
男子 | |
優勝 | 駿台学園(東京) |
準優勝 | 鎮西(熊本) |
シーズンMVP | 佐藤遥斗(駿台学園) |
女子 | |
優勝 | 古川学園(宮城) |
準優勝 | 誠英(山口) |
シーズンMVP | タピア・アロンドラ(古川学園) |
第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(だいななじゅうごかいぜんにほんバレーボールこうとうがっこうせんしゅけんたいかい)は、2023年に開催された75回目の全日本バレーボール高等学校選手権大会である。男子は駿台学園が、女子は古川学園がそれぞれ優勝した。
概要
[編集]通算75回目の春の高校バレーである。全日本バレーボール高等学校選手権大会としては2011年の第63回大会から数えて13回目の開催である。東京都渋谷区にある東京体育館を会場とし、2023年1月4日から1月8日までの、5日間の日程で開催された[1][2]。
2020年以来続く新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、第73会大会及び第74回大会は全試合無観客で開催されたが、今大会では第1回戦から準々決勝までを無観客試合として行い、準決勝および決勝の計6試合のみ有観客で行われた[3][4][注 1]。
上記のように一部制限が緩和されたものの、開会式は引き続き行われなかったほか[1]、前回大会に引き続きチーム関係者及び運営スタッフ全員に抗原検査が行われ、この検査で陽性と判定された関係者が1人でもいた場合に大会に参加できないという条項が大会実施要項に設けられた[2][4]。この条項により出場予定だった富士見が欠場となったほか、昨年優勝校で2連覇中であった就実も欠場となるなど影響を及ぼした。その他、インフルエンザが蔓延したとの理由で、都城工及び近江兄弟社が自主的に出場を辞退した[6]。
開催要項
[編集]日程
[編集]日程は以下の通り。組み合わせ抽選会は全国高等学校体育連盟9ブロック長による責任抽選方式をとって2022年12月4日に行われ組み合わせが確定した[7]。前回大会までと同様に、1回戦および2回戦は5つのコートを使い複数試合を同時に行われた。3回戦と準々決勝では4コートを使用し、大会4日目の準決勝からはメインアリーナの中央に設けられた特設コートを使用して行われた[4][7]。
- 2022年12月4日 - 組み合わせ抽選会
- 2023年1月4日 - 男女1回戦
- 2023年1月5日 - 男女2回戦
- 2023年1月6日 - 男女3回戦・準々決勝
- 2023年1月7日 - 準決勝
- 2023年1月8日 - 決勝・閉会式
競技規則
[編集]競技は、2022年度公益財団法人日本バレーボール協会6人制競技規則に則り行われる。トーナメント方式を取り、1回戦から準々決勝まで3セットマッチ、準決勝および決勝は5セットマッチで行われる。試合は男女合計102試合。大会使用球は男子がミカサ・V300W、女子がモルテン・V5M5000[7]。
大会へは、日本バレーボール協会に高等学校男子・女子として有効に登録されたベンチスタッフで構成されるチームで、各都道府県を代表する男女各1チームが出場できる。なお、北海道・東京・神奈川・大阪は男女各2チームが出場でき、開催地である東京は、追加でもう1チームに出場権が与えられる[7]。(出場校については節「出場校」を参照)
運営
[編集]特別協賛をジャパネットホールディングスが務めたため、大会名を「ジャパネット杯春の高校バレー 第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会」とし、優勝校にはジャパネット杯が授与された他、部室で使えるジャパネットお買い物券などが贈られた[4][8]。また、協賛のau(KDDI)と協業しているスポーツブルが、バーチャル春高バレーのコンテンツとして本大会および各都道府県代表決定戦などを配信した[1]。そのほかの主催社・後援社等は以下の通り[4]。
- 主催:日本バレーボール協会・フジテレビジョン・産経新聞・サンケイスポーツ・FNS28社
- 共催:全国高等学校体育連盟
- 後援:スポーツ庁・文化放送・ニッポン放送
- 主管:全国高等学校体育連盟バレーボール専門部・東京都バレーボール協会
- 特別協賛:ジャパネットホールディングス
- オフィシャル飲料協賛:ポカリスエット(大塚製薬)
- 協賛:au(KDDI)
出場校
[編集]一覧
[編集]各都道府県予選を勝ち抜いた、以下の代表校男女各52チームが出場権を得た[9]。
地域 | 男子 | 女子 | 出典 | ||||
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代表校 | 備考 | 代表校 | 備考 | ||||
東北 | 北海道代表Ⅰ | 東海大札幌 | 2年連続48回目 | 旭川実 | 2年連続31回目 | [10] | |
北海道代表Ⅱ | とわの森三愛 | 7年ぶり10回目 | 札幌山の手 | 2年ぶり14回目 | |||
青森県代表 | 弘前工 | 3年連続43回目 | 青森西 | 6年連続19回目 | [11] | ||
岩手県代表 | 一関修紅 | 2年連続14回目 | 盛岡誠桜 | 2年連続27回目 | [12] | ||
宮城県代表 | 東北 | 3年ぶり31回目 | 古川学園 | 18年連続43回目 | [13] | ||
秋田県代表 | 雄物川 | 28年連続28回目 | 秋田令和 | 12年ぶり2回目 | [14] | ||
山形県代表 | 山形中央 | 2年連続20回目 | 米沢中央 | 3年連続12回目 | [15] | ||
福島県代表 | 相馬 | 3年ぶり22回目 | 郡山女大附 | 7年連続24回目 | [16] | ||
関東 | 茨城県代表 | 土浦日大 | 2年ぶり13回目 | ウェルネス | 初出場 | [17] | |
栃木県代表 | 足利大附 | 4年連続42回目 | 宇中女・宇中央[注 2] | 56年ぶり4回目 | [18] | ||
群馬県代表 | 桐生市商 | 9年ぶり20回目 | 西邑楽 | 4年連続12回目 | [19] | ||
埼玉県代表 | 昌平 | 2年ぶり2回目 | 細田学園 | 2年連続22回目 | [20] | ||
千葉県代表 | 習志野 | 16年連続39回目 | 敬愛学園 | 4年連続12回目 | [21] | ||
東京都代表Ⅰ | 駿台学園 | 13年連続15回目 | 八王子実践 | 8年連続45回目 | [22][23] | ||
東京都代表Ⅱ | 東洋 | 5年ぶり28回目 | 文京学院大女 | 2年ぶり13回目 | |||
東京都代表Ⅲ | 早稲田実 | 3年ぶり9回目 | 共栄学園 | 4年連続27回目 | |||
神奈川県代表Ⅰ | 慶應義塾 | 2年ぶり4回目 | 三浦学苑 | 4年ぶり2回目 | [24] | ||
神奈川県代表Ⅱ | 東海大相模 | 3年連続6回目 | 横浜隼人 | 3年ぶり2回目 | |||
山梨県代表 | 日本航空 | 21年連続21回目 | 日本航空 | 4年ぶり7回目 | [25] | ||
北信越 | 新潟県代表 | 上越総合技術 | 6年ぶり18回目 | 新潟中央 | 初出場 | [26] | |
富山県代表 | 高岡第一 | 2年連続21回目 | 高岡商 | 10年ぶり10回目 | [27] | ||
石川県代表 | 小松大谷 | 3年ぶり2回目 | 金沢商 | 21年連続48回目 | [28] | ||
福井県代表 | 福井工大福井 | 5年連続46回目 | 福井工大福井 | 2年連続8回目 | [29] | ||
長野県代表 | 松本国際 | 2年ぶり11回目 | 都市大塩尻 | 5年連続10回目 | [30] | ||
東海 | 岐阜県代表 | 県岐阜商 | 12年連続19回目 | 岐阜第一 | 初出場 | [31] | |
静岡県代表 | 聖隷クリストファー | 2年ぶり14回目 | 富士見 | 10年連続15回目 | [32] | ||
愛知県代表 | 愛工大名電 | 3年ぶり18回目 | 豊川 | 初出場 | [33] | ||
三重県代表 | 松阪工 | 8年連続40回目 | 三重 | 2年連続6回目 | [34] | ||
近畿 | 滋賀県代表 | 近江 | 20年連続38回目 | 近江兄弟社 | 2年連続14回目 | [35] | |
京都府代表 | 東山 | 4年連続15回目 | 京都橘 | 2年連続25回目 | [36] | ||
大阪府代表Ⅰ | 昇陽 | 初出場 | 金蘭会 | 12年連続12回目 | [37] | ||
大阪府代表Ⅱ | 清風 | 8年連続30回目 | 城南学園 | 初出場 | |||
兵庫県代表 | 市立尼崎 | 24年連続35回目 | 氷上 | 4年連続38回目 | [38] | ||
奈良県代表 | 天理 | 5年連続10回目 | 奈良女 | 5年ぶり29回目 | [39] | ||
和歌山県代表 | 開智 | 28年連続28回目 | 開智 | 2年連続7回目 | [40] | ||
中国 | 鳥取県代表 | 鳥取中央育英 | 6年連続6回目 | 岩美 | 2年ぶり4回目 | [41] | |
島根県代表 | 松江工 | 2年連続21回目 | 安来 | 4年連続39回目 | [42] | ||
岡山県代表 | 岡山東商 | 3年ぶり34回目 | 就実 | 9年連続46回目 | [43] | ||
広島県代表 | 崇徳 | 9年連続49回目 | 進徳女 | 2年連続11回目 | [44] | ||
山口県代表 | 高川学園 | 8年連続11回目 | 誠英 | 33年連続43回目 | [45] | ||
四国 | 徳島県代表 | 城東 | 3年連続8回目 | 富岡東 | 4年ぶり16回目 | [46] | |
香川県代表 | 坂出工 | 19年ぶり26回目 | 高松南 | 2年連続6回目 | [47] | ||
愛媛県代表 | 松山工 | 3年連続28回目 | 松山東雲 | 7年連続9回目 | [48] | ||
高知県代表 | 高知 | 7年連続22回目 | 明徳義塾 | 22年ぶり7回目 | [49] | ||
九州 | 福岡県代表 | 東福岡 | 12年連続14回目 | 福岡工大城東 | 4年ぶり2回目 | [50] | |
佐賀県代表 | 佐賀学園 | 5年連続8回目 | 佐賀学園 | 初出場 | [51] | ||
長崎県代表 | 大村工 | 2年ぶり19回目 | 九州文化学園 | 3年ぶり33回目 | [52] | ||
熊本県代表 | 鎮西 | 14年連続35回目 | 熊本信愛女 | 2年連続34回目 | [53] | ||
大分県代表 | 大分工 | 2年連続31回目 | 東九州龍谷 | 23年連続38回目 | [54] | ||
宮崎県代表 | 都城工 | 2年ぶり38回目 | 宮崎日大 | 6年ぶり18回目 | [55] | ||
鹿児島県代表 | 川内商工 | 2年連続3回目 | 鹿児島実 | 初出場 | [56] | ||
沖縄県代表 | 西原 | 3年ぶり26回目 | 首里 | 2年連続4回目 | [57] |
シード校
[編集]シードが与えられた学校は以下の通り。
男子 | 女子 | ||||
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学校 | 備考 | 学校 | 備考 | ||
第1シード | 日本航空 | 前回大会優勝 | 金蘭会 | インターハイ優勝 | |
第2シード | 東山 | インターハイ優勝 | 古川学園 | 前回大会・インターハイ準優勝 | |
第3シード | 鎮西 | 前回大会準優勝 | 就実 | 前々回大会・前回大会優勝 | |
第4シード | 東福岡 | インターハイ準優勝 | 八王子実践 | インターハイベスト4 | |
第5シード | 駿台学園 | 開催地第1代表 | 該当なし | 開催地第1代表が上位にシードされたため |
組み合わせ
[編集]男子
[編集]ラウンド64 | ラウンド32 | ラウンド16 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | |||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
1 日本航空 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
清風 | 0 | |||||||||||||||||||||
清風 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
相馬 | 1 | |||||||||||||||||||||
日本航空 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
習志野 | 2 | |||||||||||||||||||||
佐賀学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
松山工 | 1 | |||||||||||||||||||||
佐賀学園 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
習志野 | 2 | |||||||||||||||||||||
鳥取中央育英 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
習志野 | 2 | |||||||||||||||||||||
習志野 | 2 | |||||||||||||||||||||
開智 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
大分工 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
一関修紅 | 2 | |||||||||||||||||||||
足利大附 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
一関修紅 | 2 | |||||||||||||||||||||
一関修紅 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
開智 | 2 | |||||||||||||||||||||
開智 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
聖隷クリストファー | 1 | |||||||||||||||||||||
開智 | 2 | |||||||||||||||||||||
高岡第一 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月7日 | ||||||||||||||||||||||
習志野 | 0 | |||||||||||||||||||||
駿台 | 3 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
5 駿台学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
弘前工 | 0 | |||||||||||||||||||||
弘前工 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
小松大谷 | 1 | |||||||||||||||||||||
駿台学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
大村工 | 0 | |||||||||||||||||||||
高川学園 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
大村工 | 2 | |||||||||||||||||||||
大村工 | 2 | |||||||||||||||||||||
愛工大名電 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
駿台 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
東福岡 | 0 | |||||||||||||||||||||
東海大札幌 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
崇徳 | 2 | |||||||||||||||||||||
崇徳 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
坂出工 | 0 | |||||||||||||||||||||
桐生市商 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
坂出工 | 2 | |||||||||||||||||||||
崇徳 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
東福岡 | 2 | |||||||||||||||||||||
東海大相模 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
天理 | 0 | |||||||||||||||||||||
東海大相模 | 0 | |||||||||||||||||||||
4 東福岡 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月8日 | ||||||||||||||||||||||
駿台 | 3 | |||||||||||||||||||||
鎮西 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
3 鎮西 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
松本国際 | 0 | |||||||||||||||||||||
松本国際 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
昇陽 | 1 | |||||||||||||||||||||
鎮西 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
東北 | 1 | |||||||||||||||||||||
松坂工 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
東洋 | 2 | |||||||||||||||||||||
東洋 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
東北 | 2 | |||||||||||||||||||||
東北 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
岡山東商 | 0 | |||||||||||||||||||||
鎮西 | 2 | |||||||||||||||||||||
福井工大福井 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
土浦日大 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
市立尼崎 | 0 | |||||||||||||||||||||
雄物川 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
市立尼崎 | 2 | |||||||||||||||||||||
土浦日大 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
福井工大福井 | 2 | |||||||||||||||||||||
城東 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
川内商工 | 2 | |||||||||||||||||||||
川内商工 | 0 | |||||||||||||||||||||
福井工大福井 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月7日 | ||||||||||||||||||||||
鎮西 | 3 | |||||||||||||||||||||
東山 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
近江 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
早稲田実 | 0 | |||||||||||||||||||||
都城工 | ||||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
早稲田実 | 2 | |||||||||||||||||||||
近江 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
山形中央 | 0 | |||||||||||||||||||||
昌平 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
上越総合技術 | 1 | |||||||||||||||||||||
昌平 | 0 | |||||||||||||||||||||
山形中央 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
近江 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
東山 | 2 | |||||||||||||||||||||
県岐阜商 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
松江工 | 0 | |||||||||||||||||||||
県岐阜商 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
慶應義塾 | 0 | |||||||||||||||||||||
慶應義塾 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
西原 | 0 | |||||||||||||||||||||
県岐阜商 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
東山 | 2 | |||||||||||||||||||||
とわの森三愛 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
高知 | 1 | |||||||||||||||||||||
とわの森三愛 | 0 | |||||||||||||||||||||
2 東山 | 2 | |||||||||||||||||||||
女子
[編集]ラウンド64 | ラウンド32 | ラウンド16 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | |||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
1 金蘭会 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
進徳女 | 0 | |||||||||||||||||||||
三浦学苑 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
進徳女 | 2 | |||||||||||||||||||||
金蘭会 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
鹿児島実 | 0 | |||||||||||||||||||||
明徳義塾 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
豊川 | 2 | |||||||||||||||||||||
豊川 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
鹿児島実 | 2 | |||||||||||||||||||||
鹿児島実 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
旭川実 | 0 | |||||||||||||||||||||
金蘭会 | 2 | |||||||||||||||||||||
共栄学園 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
金沢商 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
日本航空 | 0 | |||||||||||||||||||||
福岡工大城東 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
日本航空 | 2 | |||||||||||||||||||||
日本航空 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
共栄学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
共栄学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
盛岡誠桜 | 0 | |||||||||||||||||||||
共栄学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
開智 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月7日 | ||||||||||||||||||||||
金蘭会 | 1 | |||||||||||||||||||||
誠英 | 3 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
青森西 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
福井工大福井 | 2 | |||||||||||||||||||||
福井工大福井 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
細田学園 | 0 | |||||||||||||||||||||
福井工大福井 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
誠英 | 2 | |||||||||||||||||||||
首里 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
誠英 | 2 | |||||||||||||||||||||
誠英 | 2 | |||||||||||||||||||||
西邑楽 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
誠英 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
八王子実践 | 0 | |||||||||||||||||||||
富岡東 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
佐賀学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
佐賀学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
富岡商 | 0 | |||||||||||||||||||||
高岡商 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
米沢中央 | 0 | |||||||||||||||||||||
佐賀学園 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
八王子実践 | 2 | |||||||||||||||||||||
氷上 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
岐阜第一 | 1 | |||||||||||||||||||||
氷上 | 0 | |||||||||||||||||||||
4 八王子実践 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月8日 | ||||||||||||||||||||||
誠英 | 2 | |||||||||||||||||||||
古川学園 | 3 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
不戦勝 | ||||||||||||||||||||||
ウェルネス | 1 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
新潟中央 | 2 | |||||||||||||||||||||
新潟中央 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
熊本信愛女 | 2 | |||||||||||||||||||||
熊本親愛女 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
近江兄弟社 | ||||||||||||||||||||||
熊本信愛女 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
宇中女・宇中央 | 0 | |||||||||||||||||||||
宇中女・宇中央 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
秋田令和 | 0 | |||||||||||||||||||||
熊本信愛女 | 2 | |||||||||||||||||||||
高松南 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
三重 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
文教学院大女 | 1 | |||||||||||||||||||||
文教学院大女 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
郡山女大附 | 0 | |||||||||||||||||||||
三重 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
高松南 | 2 | |||||||||||||||||||||
宮崎日大 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
奈良女 | 0 | |||||||||||||||||||||
宮崎日大 | 0 | |||||||||||||||||||||
高松南 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月7日 | ||||||||||||||||||||||
熊本信愛女 | 0 | |||||||||||||||||||||
古川学園 | 3 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
岩美 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
東九州龍谷 | 2 | |||||||||||||||||||||
東九州流谷 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
都市大塩尻 | 1 | |||||||||||||||||||||
東九州龍谷 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
城南学園 | 1 | |||||||||||||||||||||
敬愛学園 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
城南学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
城南学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
札幌山の手 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
東九州龍谷 | 1 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
古川学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
九州文化学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
横浜隼人 | 0 | |||||||||||||||||||||
九州文化学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
松山東雲 | 1 | |||||||||||||||||||||
松山東雲 | 2 | |||||||||||||||||||||
1月6日 | ||||||||||||||||||||||
富士見 | ||||||||||||||||||||||
九州文化学園 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月4日 | ||||||||||||||||||||||
古川学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
安来 | 0 | |||||||||||||||||||||
1月5日 | ||||||||||||||||||||||
京都橘 | 2 | |||||||||||||||||||||
京都橘 | 0 | |||||||||||||||||||||
2 古川学園 | 2 | |||||||||||||||||||||
結果
[編集]男子
[編集]1回戦
[編集]2023年1月4日 9:15 | |||
東北 | 2 – 0 | 岡山東商 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
23 21 44 |
2023年1月4日 9:15 | |||
松坂工 | 1 – 2 | 東洋 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
25 22 19 68 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
21 25 25 71 |
2023年1月4日 10:15 | |||
県岐阜商 | 2 – 0 | 松江工 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
22 16 38 |
2023年1月4日 10:15 | |||
松本国際 | 2 – 1 | 昇陽 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
22 25 25 72 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 15 17 57 |
徳留巧大擁す強豪・松本国際と対戦するのは、奏健太郎を中心に2022年のインターハイで鎮西を大きく苦しめ注目を浴びた昇陽。昇陽は「初出場初優勝」を掲げ松本国際に挑む。第1セットは昇陽の思う通りに試合が進み[60]、第1セットを昇陽が取ると迎えた第2セット目、徳留や近藤悠斗を中心とした松本国際の高速コンビバレーで試合のペースを奪還。昇陽のエース・奏はブロックにマークされ、スパイクも思うように決まらなくなるとこのセットを25 - 17のスコアで昇陽が落とす[60]。そのまま第3セットも松本国際の勢いは続き、フルセットの末松本国際の勝利となった[61]。
試合を終えて松本国際の監督は「見ている皆さんが楽しい試合をしたい」と話す[61]。敗戦した昇陽の奏は「自分が決めきれなかった。決め切れていたら勝てたのに悔しい」とその悔しさを露わにした。自身の今後について問われると、「まずは大学で日本一になり代表やVリーグを目指す」と抱負を語った[60]。
2023年1月4日 11:15 | |||
開智 | 2 – 1 | 聖隷クリストファー | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 21 25 71 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
16 25 15 56 |
2023年1月4日 11:15 | |||
雄物川 | 0 – 2 | 市立尼崎 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
20 15 35 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月4日 12:25 | |||
足利大附 | 0 – 2 | 一関修紅 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
18 16 34 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月4日 12:25 | |||
城東 | 0 – 2 | 川内商工 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
19 20 39 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月4日 13:35 | |||
弘前工 | 2 – 1 | 小松大谷 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 21 25 71 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
12 25 18 55 |
石川県代表・小松大谷は3年ぶりに史上2度目となる春高出場権を得て、初戦を43回目の出場となった弘前工と戦った。第1セット、弘前工の身長に圧倒され25 − 12でこのセットを落とす。しかし第2セットで身長が190センチメートルある弘前工のエース・鳴海にブロックが決まるようになると逆転し、第2セットを奪う。しかし第3セットでは失速し、セットカウント2 - 1で弘前工が勝利した[62]。
弘前工はこの勝利によって2017年の第69回大会以来6年ぶりの初戦突破を果たした[63]。
2023年1月4日 13:25 | |||
昌平 | 2 – 1 | 上越総合技術 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
29 23 25 77 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
27 25 23 75 |
2023年1月4日 13:25 | |||
佐賀学園 | 2 – 1 | 松山工 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
21 25 25 71 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 22 23 70 |
2023年1月4日 14:45 | |||
清風 | 2 – 1 | 相馬 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 22 25 72 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
22 25 20 67 |
2023年1月4日 14:45 | |||
慶應義塾 | 2 – 0 | 西原 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
21 25 38 |
2023年1月4日 14:45 | |||
鳥取中央育英 | 0 – 2 | 習志野 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
20 22 42 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月4日 15:55 | |||
都城工 | 0 – 2 | 早稲田実 | 東京体育館 (B) |
0 0 0 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2年ぶり38回目の出場となった宮崎県代表の都城工は、3年ぶり9回目の出場の東京都第Ⅲ代表早稲田実と対戦する予定であったが、都城工においてインフルエンザが蔓延したため出場辞退を申し出、受理されたため欠場となった[64]。よって、この試合は早稲田実の不戦勝となり、規則のもと各セット25 - 0のスコアによる勝利扱いとなった。欠場となった都城工は出場として記録され、連続出場の記録は継続される[6]。
2023年1月4日 15:55 | |||
東海大札幌 | 0 – 2 | 崇徳 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
22 23 45 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月4日 17:05 | |||
とわの森三愛 | 2 – 1 | 高知 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
23 25 25 73 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 16 19 60 |
2023年1月4日 17:05 | |||
東海大相模 | 2 – 0 | 天理 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
14 23 37 |
2023年1月4日 17:05 | |||
桐生市商 | 0 – 2 | 坂出工 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
12 15 27 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2回戦
[編集]2023年1月5日 9:30 | |||
東洋 | 0 – 2 | 東北 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
17 14 31 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 9:30 | |||
川内商工 | 0 – 2 | 福井工大 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 主審: 未定 |
19 19 38 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 10:30 | |||
鎮西 | 2 – 0 | 松本国際 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
27 25 52 |
Set 1 Set 2 Total |
25 23 48 |
前回大会準優勝で国体王者の鎮西は、シード校であるため初戦で松本国際と対戦。鎮西は世代で1番のエースと評されている舛本颯真を擁し日本一を目指すが第1セットは初戦の硬さに加え、1回戦で強豪の昇陽に勝った勢いに乗る松本国際を相手に苦戦し、一時9点差を許すなど苦戦を強いられた (8 - 17)。松本国際の高速コンビバレーが鎮西を圧倒するが[65]、舛本の必死のアタックで5連続得点を得 (18 - 20)、その後も追い上げデュースの持ち込み、辛うじて第1セットを獲った。第2セットは接戦となり、中盤で舛本のスパイクで勝ちこし、その後4連続得点。この試合は鎮西が制した[66]。
優勝候補校同士の戦いであったが前回大会準優勝の鎮西が競り勝った。試合を終えて舛本は「初戦を突破できてほっとしている」「日本一になりたい」と話した[66]。
2023年1月5日 10:30 | |||
昌平 | 0 – 2 | 山形中央 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
20 20 40 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 11:30 | |||
土浦日大 | 2 – 0 | 市立尼崎 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
21 9 30 |
2023年1月5日 11:30 | |||
日本航空 | 2 – 0 | 清風 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
23 17 40 |
前回大会優勝の日本航空は、大阪代表・清風と対戦。日本航空は前回大会優勝メンバーが殆ど引退してしまった中、残った前回大会ベストリベロの伊藤昌輝がキャプテンとしてチームを引っ張る[注 3]。
第1セット、序盤から清風がリードする状況が続くが、日本航空のスパイクが立て続けに決まり終盤に逆転に成功。第1セットを取る。第2セットは日本航空のU-18日本代表にも選ばれている渡邉健や1年生鷹野天佑のスパイクで優位に試合を進め、第2セットも取り、試合を制した。日本航空の伊藤は「2連覇という目標を掲げて大会に臨んだ。嬉しい」と話した[68]。
2023年1月5日 12:40 | |||
大分工 | 0 – 2 | 一関修紅 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
17 18 35 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 | |||
佐賀学園 | 0 – 2 | 習志野 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
16 11 27 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 12:40 | |||
開智 | 2 – 0 | 高岡第一 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
17 18 35 |
2023年1月5日 13:50 | |||
県岐阜商 | 2 – 0 | 慶應義塾 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
23 20 43 |
2023年1月5日 13:50 | |||
とわの森三愛 | 0 – 2 | 東山 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
21 13 34 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 13:50 | |||
近江 | 2 – 0 | 早稲田実 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
22 17 39 |
2023年1月5日 15:00 | |||
崇徳 | 2 – 0 | 坂出工 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
27 25 52 |
Set 1 Set 2 Total |
25 15 40 |
2023年1月5日 15:00 | |||
大村工 | 2 – 1 | 愛工大名電 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
21 27 25 73 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 25 21 71 |
2023年1月5日 15:00 | |||
駿台学園 | 2 – 0 | 弘前工 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
11 11 22 |
2023年1月5日 16:10 | |||
東海大相模 | 0 – 2 | 東福岡 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
15 16 31 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
3回戦
[編集]2023年1月6日 10:00 | |||
鎮西 | 2 – 1 | 東北 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 24 28 77 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
21 26 26 73 |
2023年1月6日 10:00 | |||
土浦日大 | 1 – 2 | 福井工大福井 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
15 18 33 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月6日 11:00 | |||
日本航空 | 1 – 2 | 習志野 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
23 25 17 65 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 21 25 71 |
2023年1月6日 11:00 | |||
一関修紅 | 1 – 2 | 開智 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
33 17 26 76 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
31 25 28 84 |
2023年1月6日 12:00 | |||
近江 | 2 – 0 | 山形中央 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 26 51 |
Set 1 Set 2 Total |
20 24 44 |
2023年1月6日 12:00 | |||
県岐阜商 | 0 – 2 | 東山 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
17 23 40 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月6日 13:10 | |||
駿台学園 | 2 – 0 | 大村工 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
8 23 31 |
2023年1月6日 13:10 | |||
崇徳 | 0 – 2 | 東福岡 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
17 26 43 |
Set 1 Set 2 Total |
25 28 53 |
準々決勝
[編集]2023年1月6日 14:20 | |||
鎮西 | 2 – 1 | 福井工大福井 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
28 18 25 71 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
26 25 20 71 |
2023年1月6日 14:20 | |||
習志野 | 2 – 1 | 開智 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
26 25 25 76 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
24 27 18 69 |
2023年1月6日 15:30 | |||
近江 | 0 – 2 | 東山 | 東京体育館 (B) 観客数: 0人 |
19 16 35 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月6日 15:30 | |||
駿台学園 | 2 – 0 | 東福岡 | 東京体育館 (C) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
19 24 43 |
準決勝
[編集]#101 | 2023年1月7日 10:00 (2:00) | ||
---|---|---|---|
鎮西 | 3 – 2 | 東山 | 東京体育館 観客数: 6,000人 主審: 明石直樹 副審: 仲博史 レポート |
23 25 25 17 15 105 |
Set 1 Set 2 Set 3 Set 4 Set 5 Total |
25 16 23 25 11 100 |
#102 | 2023年1月7日 12:00 (1:49) | ||
---|---|---|---|
習志野 | 0 – 3 | 駿台学園 | 東京体育館 観客数: 6,700人 主審: 井上翔吾 副審: 竹澤拓人 レポート |
19 13 20 52 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 25 25 75 |
決勝
[編集]#103 | 2023年1月8日 11:30 (2:02) | ||
---|---|---|---|
駿台学園 | 3 – 2 | 鎮西 | 東京体育館 観客数: 6,400人 主審: 竹澤拓人 副審: 佐藤慎也 レポート |
23 22 25 25 15 110 |
Set 1 Set 2 Set 3 Set 4 Set 5 Total |
25 25 21 17 12 100 |
13年連続15回目の出場となった東京都第Ⅰ代表・駿台学園は迎えた決勝戦で去年準優勝で14年連続35回目の出場となった熊本県代表・鎮西と対戦。準決勝に引き続き有観客で試合は行われ、約6,400人が試合を観戦した。
第1セットから駿台学園は鎮西のエース・舛本颯真の高さのあるスパイクに翻弄され流れを作れない状況が続く。駿台学園が舛本を徹底マークしても点を決められ、第1セットを奪われる。第2セットも鎮西の流れは続き、駿台学園のエース・佐藤遥斗は思うように点を奪えず、下を向くようになるが、セッター・吉田竜也やリベロ・布台聖に檄を飛ばされると気持ちを切り替え、攻勢を強める。しかし第2セット中に追いつくことはできず、鎮西優勝に大手がかかった[69]。
第2セットを終え、駿台学園の梅川大介監督は分析したデータをもとに、出来ていなかったライトからの攻撃を補填するため攻撃に適した1年・川野琢磨を準備させ、第3セットを迎える。しかしながら鎮西は舛本を中心として攻撃の手を弱めることなく、リードを続け (10 - 14)、鎮西が勝つと思われたが、駿台学園の梅川監督が抜擢した川野が投入されると8得点の大活躍で流れを奪還することに成功。他にも途中投入の1年・高沢大馳が活躍した。競り合った末駿台学園が第3セット目を獲った[70]。攻撃の幅を持つようになった駿台学園は鎮西を相手に点を連取する。鎮西はトーナメントの都合上強豪校との試合が続いていて、3日間で計14セットの激戦を戦ってきた疲労に加え、舛本もかねてからの右膝の故障(半月板損傷)で本来であればプレーできない状況であるのにもかかわらず、無理矢理試合を戦ってきたため第4セットでは流石に落ち、駿台学園の流れが続いた[71]。そのまま鎮西は第4セットを落とし、第5セットでも苦戦。最後は佐藤のサーブで崩し、チャンピオンシップポイントとなった[72]。駿台学園は6年ぶり2度目の優勝を飾った。一方鎮西は前回大会と同じような流れで逆転負けを許し、2大会連続の準優勝となった[73]。
世代一のエースと評された舛本は怪我をしながらもこの試合で85本ものスパイクをうち、鎮西全体の半数以上を占めた。舛本は試合後のインタビューで「最終セットは楽しんでできた。悔いはない」と話し、清々しい表情で会場を後にした[74]。
女子
[編集]1回戦
[編集]2023年1月4日 9:15 | |||
共栄学園 | 2 – 0 | 盛岡誠桜 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
23 21 44 |
2023年1月4日 9:15 | |||
東九州龍谷 | 2 – 1 | 都市大塩尻 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
21 25 25 71 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 18 21 64 |
2023年1月4日 9:15 | |||
九州文化学園 | 2 – 0 | 横浜隼人 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
18 16 34 |
2023年1月4日 10:15 | |||
福井工大福井 | 2 – 0 | 細田学園 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
22 22 44 |
2023年1月4日 10:15 | |||
宮崎日大 | 2 – 0 | 奈良女 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
18 13 31 |
2023年1月4日 10:15 | |||
明徳義塾 | 0 – 2 | 豊川 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
15 19 34 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月4日 11:15 | |||
高岡商 | 2 – 0 | 米沢中央 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
22 21 43 |
2023年1月4日 11:15 | |||
冨岡東 | 0 – 2 | 佐賀学園 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
26 25 51 |
Set 1 Set 2 Total |
24 21 45 |
2023年1月4日 11:15 | |||
鹿児島実 | 2 – 0 | 旭川実 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
23 19 42 |
2023年1月4日 12:25 | |||
三浦学苑 | 0 – 2 | 進徳女 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
19 24 43 |
Set 1 Set 2 Total |
25 26 51 |
2023年1月4日 12:25 | |||
首里 | 0 – 2 | 誠英 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
11 12 33 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月4日 12:25 | |||
松山東雲 | 2 – 0 | 富士見 | 東京体育館 (E) |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
0 0 0 |
静岡県代表で10年連続15回目の出場となった富士見は1月4日の第1回戦で愛媛県代表・松山東雲と対戦する予定であったが、事前に全関係者を対象に行われた抗原検査で富士見関係者に複数の陽性者が認められたため、大会実施要項に則り1月3日付で欠場が確定した[75]。そのためこの試合は実施されず、松山東雲の不戦勝となった。なお、この欠場に伴う欠場校の取り扱いは上記の都城工と同様である[6]。
富士見は学校が事前に行った検査では全員の陰性を確認していて、かつ大会事務局が行った検査で陽性が発覚した陽性者は全員無症状であるとしている。学校は「まずは生徒たちの心のケアに努めたい。あたたかく見守ってくださることを心からお願いいたします」とコメントした[75]。
2023年1月4日 13:35 | |||
文教学院大女 | 2 – 1 | 郡山女大附 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 17 26 68 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
21 25 24 70 |
2023年1月4日 13:35 | |||
宇中女・宇中央 | 2 – 0 | 秋田令和 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
32 25 57 |
Set 1 Set 2 Total |
30 23 53 |
2023年1月4日 14:45 | |||
安来 | 0 – 2 | 京都橘 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
23 19 42 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月4日 14:45 | |||
福岡工大城東 | 0 – 2 | 日本航空 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
21 22 43 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月4日 15:55 | |||
敬愛学園 | 1 – 2 | 城南学園 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
20 25 21 66 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 21 25 71 |
2023年1月4日 15:55 | |||
ウェルネス | 1 – 2 | 新潟中央 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
26 17 13 56 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
24 25 25 74 |
2023年1月4日 17:05 | |||
氷上 | 2 – 1 | 岐阜第一 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
15 25 25 65 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 23 21 69 |
2023年1月4日 17:05 | |||
熊本信愛女 | 2 – 0 | 近江兄弟社 | 東京体育館 (D) |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
0 0 0 |
2回戦
[編集]2023年1月5日 9:30 | |||
岩美 | 0 – 2 | 東九州龍谷 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
14 12 26 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 9:30 | |||
豊川 | 1 – 2 | 鹿児島実 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
25 25 18 68 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
21 27 25 73 |
2023年1月5日 9:30 | |||
佐賀学園 | 2 – 0 | 高岡商 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
22 15 37 |
2023年1月5日 10:30 | |||
金蘭会 | 2 – 0 | 進徳女 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
20 14 34 |
2023年1月5日 10:30 | |||
共栄学園 | 2 – 1 | 開智 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
25 19 22 66 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
22 25 25 72 |
2023年1月5日 10:30 | |||
青森西 | 0 – 2 | 福井工大福井 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
23 17 40 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 11:30 | |||
誠英 | 2 – 0 | 西邑楽 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
10 15 25 |
2023年1月5日 11:30 | |||
京都橘 | 0 – 2 | 古川学園 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
20 20 40 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 11:30 | |||
金沢商 | 1 – 2 | 日本航空 | 東京体育館 (E) 観客数: 0人 |
25 21 20 66 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
22 25 25 72 |
2023年1月5日 12:40 | |||
城南学園 | 2 – 0 | 札幌山の手 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
16 14 30 |
2023年1月5日 12:40 | |||
宮崎日大 | 0 – 2 | 高松南 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
23 13 36 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 13:50 | |||
九州文化学園 | 2 – 1 | 松山東雲 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 20 25 70 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
22 25 21 68 |
2023年1月5日 13:50 | |||
氷上 | 0 – 2 | 八王子実践 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
20 11 31 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月5日 15:00 | |||
就実 | 0 – 2 | 新潟中央 | 東京体育館 (A) |
0 0 0 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
第73回大会と第74回大会を連覇し、シードとして出場した岡山県代表・就実は、当日の朝行われた新型コロナウイルスの抗原検査で陽性と判断された選手がいたため、「関係者が抗原検査で陽性と判断された場合欠場となる」という大会規定に基づき欠場となった[76]。1月3日に行われた抗原検査では全員陰性だった。
この欠場には批判もある。就実によると、試合当日の抗原検査で宿舎で抗原検査を実施し、当日提出したところ、春の高校バレー事務局が2人の選手について、「陰性を示すラインが薄れていて読み取れない」とし再検査を要求した。別室で再検査が行われることになったが、選手の要求にもかかわらず事務局の担当者は処理する過程を見せず、結果もすぐに伝えなかったという。その約1時間後、西畑美希監督は大会委員長より、陽性を示すキットを提示され、欠場となる旨が伝えられた[77][78]。
就実側は事務局の一連の対応を不審に思い、直後に病院で2人のPCR検査を実施したところ、陰性と判定された。また、該当選手には新型コロナウイルスの症状はなかった。翌日西畑監督が説明を求めたものの、覆らなかった。なお、TBSなどのメディアも事務局に説明を求めたが、返答はなかったという。その後就実は「(再出場は)現実的に難しいのは理解している。検査のやり方や規程を見直してほしい」「選手には一生傷が残る。選手が納得のいくやり方をしてほしい」と声明した[76][77]。日本バレーボール協会はこれを受け、規定の見直しを検討している[79]。
2023年3月12日
10:15就実 1 – 2 金蘭会 神戸総合運動公園体育館
観客数: 多数19
18
17
54Set 1
Set 2
Set 3
Total25
25
15
65就実の選手は既に進学先の練習に参加するなどしていたが、この試合のために全員が合流。しかし多忙のため前日練習などはできなかった。金蘭会は「この日に向けて練習してきた」と述べるように、序盤で硬さが目立った就実を相手に点を連取し、1セット目を取った。2セット目、序盤は 5-0 で就実がリードするも、金蘭会のスパイクに対処しきれず2セット目も落とした。ここで、特別ルールに基づき3セット目に突入、金蘭会もメンバーを入れ替えると、僅差でのシーソーゲームとなるが、最後は就実の1年生エース・福村心優美のスパイクが決まり、3セット目を勝ち取った[80][81]。
なおその後、就実のOGである石井優希らが所属する久光スプリングスが、同年3月12日に行われた久光スプリングス対埼玉上尾メディックスの試合に就実と2022年の全国高等学校総合体育大会で優勝した金蘭会を招待し、エキシビジョンマッチを行った[79]。なお、他のV1チームなどからも多数就実に対し代替試合の開催や会場提供などの申し出があったという[82]。
2023年1月5日 15:00 | |||
熊本信愛女 | 2 – 0 | 宇中女・宇中央 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
17 17 34 |
2023年1月5日 16:10 | |||
三重 | 2 – 1 | 文教学院大女 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
21 25 29 75 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 21 27 73 |
3回戦
[編集]2023年1月6日 10:00 | |||
金蘭会 | 2 – 0 | 鹿児島実 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
17 11 28 |
2023年1月6日 10:00 | |||
東九州龍谷 | 2 – 1 | 城南学園 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
25 32 25 82 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
15 34 17 66 |
2023年1月6日 11:00 | |||
日本航空 | 0 – 2 | 共栄学園 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
22 16 38 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月6日 11:00 | |||
九州文化学園 | 0 – 2 | 古川学園 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
22 17 39 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月6日 12:00 | |||
新潟中央 | 0 – 2 | 熊本信愛女 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
22 16 38 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月6日 12:00 | |||
福井工大福井 | 0 – 2 | 誠英 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
16 17 33 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
2023年1月6日 13:10 | |||
三重 | 1 – 2 | 高松南 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
28 23 22 73 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
26 25 25 76 |
2023年1月6日 13:10 | |||
佐賀学園 | 0 – 2 | 八王子実践 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
10 7 17 |
Set 1 Set 2 Total |
25 25 50 |
準々決勝
[編集]2023年1月6日 14:20 | |||
金蘭会 | 2 - 1 | 共栄学園 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 23 14 62 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
20 25 25 70 |
2023年1月6日 14:20 | |||
東九州龍谷 | 1 - 2 | 古川学園 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
17 25 15 57 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 15 25 65 |
2023年1月6日 15:30 | |||
熊本信愛女 | 2 - 0 | 高松南 | 東京体育館 (A) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
20 17 38 |
2023年1月7日 15:30 | |||
誠英 | 2 - 0 | 八王子実践 | 東京体育館 (D) 観客数: 0人 |
25 25 50 |
Set 1 Set 2 Total |
22 21 33 |
準決勝
[編集]#201 | 2023年1月7日 14:35 (1:52) | ||
---|---|---|---|
金蘭会 | 1 – 3 | 誠英 | 東京体育館 観客数: 6,000人 主審: 今井修造 副審: 勝又禎蔵 レポート |
25 24 19 20 88 |
Set 1 Set 2 Set 3 Set 4 Total |
18 26 25 25 94 |
#202 | 2023年1月7日 17:00 (1:15) | ||
---|---|---|---|
熊本信愛女 | 0 – 3 | 古川学園 | 東京体育館 観客数: 5,400人 主審: 諸見謝尚 副審: 江藤幸恵 レポート |
16 18 22 56 |
Set 1 Set 2 Set 3 Total |
25 25 25 75 |
決勝
[編集]#203 | 2023年1月8日 14:20 (2:03) | ||
---|---|---|---|
誠英 | 2 – 3 | 古川学園 | 東京体育館 観客数: 6,400人 主審: 川崎尚子 副審: 山下亮 レポート |
19 25 25 17 6 92 |
Set 1 Set 2 Set 3 Set 4 Set 5 Total |
25 22 23 25 15 110 |
記録
[編集]順位
[編集]順位 | 男子 | 女子 | |||
---|---|---|---|---|---|
優勝 | 東京都代表 | 駿台学園高等学校 | 宮城県代表 | 古川学園高等学校 | |
2位 | 熊本県代表 | 鎮西高等学校 | 山口県代表 | 誠英高等学校 | |
3位 | 千葉県代表 | 習志野市立習志野高等学校 | 熊本県代表 | 熊本信愛女学院高等学校 | |
3位 | 京都府代表 | 東山高等学校 | 大阪府代表 | 金蘭会高等学校 |
個人賞
[編集]賞 | 男子 | 女子 | ||
---|---|---|---|---|
学校 | 氏名 | 学校 | 氏名 | |
最優秀選手賞 | 駿台学園 | 佐藤遥斗 | 古川学園 | タピア・アロンドラ |
優秀選手賞 | 駿台学園 | 亀岡聖成 | 古川学園 | 阿部明音 |
鎮西 | 舛本颯真 | 誠英 | 北窓絢音 | |
鎮西 | 平川天翔 | 誠英 | 岩城遥南 | |
習志野 | 小田周平 | 熊本信愛女 | 原嶋睦夢 | |
東山 | 麻野堅斗 | 金蘭会 | 德本歩未香 | |
ベストリベロ賞 | 駿台学園 | 布台聖 | 古川学園 | 北島瑠渚 |
勝利監督賞 | 駿台学園 | 梅川大介 | 古川学園 | 岡崎典生 |
その他賞
[編集]賞 | 学校 | ||
---|---|---|---|
ベストスマイル賞 | 福井県代表 | 福井工業大学附属福井高等学校 | |
女子 | 山口県代表 | 誠英高等学校 |
放送
[編集]地上波
[編集]地上波ではフジテレビが放送。準々決勝までは全て深夜帯にスーパープレイを中心に編集されたハイライトが放送され、準決勝以降の試合は編集カットしたものが放送された[83]。
日付 | 時間 | 番組名 |
---|---|---|
1月2日 | 1時50分 - 2時 5分 | 春の高校バレー 開幕カウントダウン ~あと2日!~ |
1月3日 | 1時40分 - 1時55分 | 春の高校バレー 開幕カウントダウン ~あす開幕!~ |
1月4日 | 0時35分 - 0時50分 | 春の高校バレー 1回戦ハイライト |
1月5日 | 0時40分 - 0時55分 | 春の高校バレー 2回戦ハイライト |
1月6日 | 1時 5分 - 1時20分 | 春の高校バレー 3回戦・準々決勝ハイライト |
1月7日 | 16時00分 - 17時30分 | 春の高校バレー 男女準決勝 |
1月8日 | 13時30分 - 14時55分
16時00分 - 17時40分 |
ジャパネット杯春の高校バレー 男子決勝
ジャパネット杯春の高校バレー 女子決勝 |
CS放送
[編集]衛星放送(CS放送)ではフジテレビONE・フジテレビTWO・フジテレビNEXTの3チャンネルで2023年1月4日から2023年1月8日までの開催期間中に男女全102試合を全て放送[83]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “春の高校バレー2023の要項が決まる 準決勝から有観客で実施 スポーツブルで予選から全試合を配信”. スポーツブル sportsbull.jp. バレーボールマガジン (2022年10月6日). 2022年11月10日閲覧。[リンク切れ]
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- ^ a b c d e “大会概要”. 全日本バレーボール高等学校選手権大会 www.haruko-volley.com. 2022年11月10日閲覧。
- ^ “関東王者の習志野が開智にフルセットで勝利 6年ぶりの4強入りで準決勝は有観客も「美爆音」は禁止”. サンスポ (2023年1月6日). 2023年1月8日閲覧。
- ^ a b c 春の高校バレー事務局, 第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会 欠場チームのお知らせ (2023年1月3日) 2023年1月4日閲覧。
- ^ a b c d “春の高校バレー 第75回全日本高等学校選手権大会”. www.jva.or.jp. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年11月24日閲覧。
- ^ “「ジャパネット杯 春の高校バレー」協賛のお知らせ~2022年も高校生の熱い戦いを応援します~”. corporate.japanet.co.jp. ジャパネットグループ (2022年1月5日). 2022年11月14日閲覧。
- ^ “出場校一覧(都道府県大会決勝日程)”. 全日本バレーボール高等学校選手権大会 www.haruko-volley.com. 2022年11月10日閲覧。
- ^ “春高バレー北海道予選 男子は東海大付札幌、女子は旭川実業が優勝”. 産経新聞 (2022年11月19日). 2022年11月19日閲覧。
- ^ “男子は弘前工、女子は青森西が優勝【春高2023青森県予選】”. 月刊バレーボール (2022年10月31日). 2022年11月10日閲覧。
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- ^ “男子は東北、女子は古川学園が出場権獲得【春高2023宮城県予選】”. 月刊バレーボール (2022年10月31日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “男子は雄物川、女子は秋田令和が優勝【春高2023秋田県予選】”. 月刊バレーボール (2022年11月7日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “男子は山形中央、女子は米沢中央が優勝【春高2023山形県予選】”. 月刊バレーボール (2022年10月25日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “男子は相馬、女子は郡山女大附が優勝【春高2023福島県予選】”. 月刊バレーボール (2022年11月24日). 2022年11月24日閲覧。
- ^ “男子は土浦日大高、女子は日本ウェルネスが優勝【春高2023茨城県予選】”. 月刊バレーボール (2022年10月31日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ “男子は足利大附、女子は宇都宮中央女・宇都宮中央が優勝【春高2023栃木県予選】”. 月刊バレーボール (2022年11月15日). 2022年11月19日閲覧。
- ^ “男子は桐生市商、女子は西邑楽が優勝【春高2023群馬県予選】”. 月刊バレーボール (2022年11月8日). 2022年11月10日閲覧。
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- ^ “男子は県立岐阜商、女子は岐阜一が優勝【春高2023岐阜県予選】”. 月刊バレーボール】 (2022年11月15日). 2022年11月19日閲覧。
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- ^ “男子は崇徳、女子は進徳女が優勝【春高2023広島県予選】”. 月刊バレーボール (2022年11月14日). 2022年11月19日閲覧。
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- ^ “男子は城東、女子は富岡東が優勝【春高2023徳島県予選】”. 月刊バレーボール (2022年11月8日). 2022年11月10日閲覧。
- ^ フジテレビ☆バレーボール [@fujitv_volley1] (2022年11月23日). "2022年11月23日付のツイート". X(旧Twitter)より2022年11月23日閲覧。
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- ^ “【春高バレー】駿台学園エース佐藤遥斗、コート内主将と“背番号ない主将”の支えで大逆転V導く”. nikkansports.com. 2023年1月9日閲覧。
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