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酒井新悟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
酒井 新悟
Shingo Sakai
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1969-08-20) 1969年8月20日(55歳)
出身地 日本の旗 滋賀県大津市
ラテン文字 Shingo Sakai
血液型 AB型
選手情報
所属 SAGA久光スプリングス
役職 監督
ポジション L
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酒井 新悟(さかい しんご、1969年8月20日 - )は、日本バレーボール指導者。

来歴

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滋賀県大津市出身。京都市花園高等学校国士舘大学卒業後、地域リーグ日本電装の選手として、実業団リーグの昇格を目指したが、入れ替え戦で勝つことができず、活動休止。福島国体を進める福島県から声がかかり、教員採用試験を受け合格、同県の中学教諭を務めながら、代表チームの一員となる[1]

国体終了後、当時V1リーグ(2部リーグ)の象印タフボーイズ入り、バレーボール選手として復帰。しかし廃部となった[1]1999年に新日鉄ブレイザーズ(現・堺ブレイザーズ)に移籍、リベロを担当。引退後はチームに残り、2002年から2009年までコーチ、その間2008年には全日本ジュニアチームのコーチ、そして2009年から2014年まで監督を務め、チームは2010/11シーズン2012/13シーズンにリーグ優勝を果たした[2]

2014年からTeam CORE男子監督を約2年半務めてから[3]2016年久光製薬スプリングス(当時)の監督に中田久美からバトンを継ぎ就任[2]。女子チームでチャレンジするのは初めてだった。2017/18Vプレミアリーグ2018-19 V.LEAGUE DIVISION1では優勝となり、優秀監督賞を受賞した[4][5]2021-22 V.LEAGUE DIVISION1でも優勝を果たし、5度目の優秀監督賞を受賞した[6]

所属チーム

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選手

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指導者

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受賞歴

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脚注

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  1. ^ a b 田中夕子 (2018年4月30日). “男女双方をバレー日本一へと導いた、名将・酒井新悟の心とつかむ監督術”. Sports Graphic Number (文藝春秋): p. 2. https://number.bunshun.jp/articles/-/830646 2021年2月15日閲覧。 
  2. ^ a b 久光製薬スプリングス総監督、新監督就任のお知らせ”. 久光製薬スプリングス (2016年10月25日). 2020年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月25日閲覧。
  3. ^ Team CORE 男子監督・酒井新悟の退任について”. 日本バレーボール協会 (2016年10月25日). 2021年2月15日閲覧。
  4. ^ 2017/18 V・プレミアリーグ女子大会 最終結果”. Vリーグ機構 (2018年3月17日). 2021年2月15日閲覧。
  5. ^ 2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ グランドファイナル 試合結果のお知らせ”. Vリーグ機構 (2019年4月13日). 2021年2月15日閲覧。
  6. ^ 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 最終順位および個人賞の決定について”. Vリーグ機構 (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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