酒井新悟
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1969年8月20日(55歳) | |||
出身地 | 滋賀県大津市 | |||
ラテン文字 | Shingo Sakai | |||
血液型 | AB型 | |||
選手情報 | ||||
所属 | SAGA久光スプリングス | |||
役職 | 監督 | |||
ポジション | L |
酒井 新悟(さかい しんご、1969年8月20日 - )は、日本のバレーボール指導者。
来歴
[編集]滋賀県大津市出身。京都市の花園高等学校・国士舘大学卒業後、地域リーグ日本電装の選手として、実業団リーグの昇格を目指したが、入れ替え戦で勝つことができず、活動休止。福島国体を進める福島県から声がかかり、教員採用試験を受け合格、同県の中学教諭を務めながら、代表チームの一員となる[1]。
国体終了後、当時V1リーグ(2部リーグ)の象印タフボーイズ入り、バレーボール選手として復帰。しかし廃部となった[1]。1999年に新日鉄ブレイザーズ(現・堺ブレイザーズ)に移籍、リベロを担当。引退後はチームに残り、2002年から2009年までコーチ、その間2008年には全日本ジュニアチームのコーチ、そして2009年から2014年まで監督を務め、チームは2010/11シーズンと2012/13シーズンにリーグ優勝を果たした[2]。
2014年からTeam CORE男子監督を約2年半務めてから[3]、2016年に久光製薬スプリングス(当時)の監督に中田久美からバトンを継ぎ就任[2]。女子チームでチャレンジするのは初めてだった。2017/18Vプレミアリーグ・2018-19 V.LEAGUE DIVISION1では優勝となり、優秀監督賞を受賞した[4][5]。2021-22 V.LEAGUE DIVISION1でも優勝を果たし、5度目の優秀監督賞を受賞した[6]。
所属チーム
[編集]選手
[編集]指導者
[編集]- 堺ブレイザーズ(2002-2014年)
- 日本代表(アンダーカテゴリー)(2008、2014-2016年)
- 久光スプリングス/SAGA久光スプリングス(2016年-)
受賞歴
[編集]- 2011年 - 2010/11 V・プレミアリーグ 優秀監督賞
- 2013年 - 2012/13 V・プレミアリーグ 優秀監督賞
- 2018年 - 2017/18 V・プレミアリーグ 優秀監督賞
- 2019年 - 2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 優秀監督賞
- 2022年 - 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 優秀監督賞
脚注
[編集]- ^ a b 田中夕子 (2018年4月30日). “男女双方をバレー日本一へと導いた、名将・酒井新悟の心とつかむ監督術”. Sports Graphic Number (文藝春秋): p. 2 2021年2月15日閲覧。
- ^ a b “久光製薬スプリングス総監督、新監督就任のお知らせ”. 久光製薬スプリングス (2016年10月25日). 2020年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月25日閲覧。
- ^ “Team CORE 男子監督・酒井新悟の退任について”. 日本バレーボール協会 (2016年10月25日). 2021年2月15日閲覧。
- ^ “2017/18 V・プレミアリーグ女子大会 最終結果”. Vリーグ機構 (2018年3月17日). 2021年2月15日閲覧。
- ^ “2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ グランドファイナル 試合結果のお知らせ”. Vリーグ機構 (2019年4月13日). 2021年2月15日閲覧。
- ^ “2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 最終順位および個人賞の決定について”. Vリーグ機構 (2022年4月15日). 2022年4月16日閲覧。
参考文献
[編集]- 『2020-21 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔(女子)』日本文化出版、2020年、71頁。ASIN B08KH3RD97。
外部リンク
[編集]- スタッフ一覧 - SAGA久光スプリングス公式プロフィール