日本顕微鏡学会
表示
(瀬藤賞から転送)
公益社団法人 日本顕微鏡学会(にほんけんびきょうがっかい、英語: The Japanese Society Of Microscopy (JSM)[1][2])は、日本の学術研究団体の一つ。
概要
[編集]1949年5月13日設立[1]。学術研究団体としての種別は単独学会[1]。
顕微鏡学に関わる研究発表、知識の交換並びに社会との連絡連携の場となり、顕微鏡学の進歩発展を図り、学術・文化の発展に寄与することを目的としている[1]。
国内においては日本工学会に、国際学術連合体としては国際顕微鏡学会連合に加入している[1]。
沿革
[編集]- 1949年 - 社団法人顕微鏡学会設立。
- 2002年 - 社団法人日本顕微鏡学会に改称。
- 2012年 - 公益社団法人日本顕微鏡学会へ移行。
刊行物
[編集]顕微鏡
[編集]- 誌名(和文):顕微鏡
- 誌名(欧文):-
- 創刊年:1950
- 資料種別:ジャーナル(査読付き論文を含む)
- 使用言語:日本語のみ
- 発行形態:印刷体
- 著作権帰属先:学会
- クリエイティブコモンズ:定めていない
- 購読:有料
Microscopy
[編集]- 誌名(和文):-
- 誌名(欧文):Microscopy
- 創刊年:1952
- 資料種別:ジャーナル(査読付き論文を含む)
- 使用言語:英語のみ
- 発行形態:印刷体、eジャーナル
- 著作権帰属先:学会
- クリエイティブコモンズ:定めていない
- 購読:有料
歴代会長
[編集]歴代会長は以下の通り[3]。
- 瀬藤象二(1949年 - 1953年)
- 山下英男(1954年)
- 谷安正(1955年)
- 寺田正中(1956年)
- 東昇(1957年)
- 日比忠俊(1958年)
- 菅田栄治(1959年)
- 只野文哉(1960年)
- 榊米一郎(1961年)
- 日高醇(1962年)
- 安澄権八郎(1963年)
- 高木文一(1964年)
- 水渡英二(1964年)
- 明石和彦(1965年)
- 山田英智(1966年)
- 高橋昇(1967年)
- 風戸健二(1968年)
- 深井孝之助(1969年)
- 金谷光一(1970年)
- 小林恵之助(1971年)
- 深見章(1972年)
- 島津新一(1973年)
- 渡辺陽之輔(1974年)
- 上田良二(1975年)
- 武谷健二(1976年)
- 根井外喜男(1977年)
- 橋本初次郎(1978年)
- 田岡忠美(1979年)
- 菅沼惇(1980年)
- 近藤勇(1981年)
- 丸勢進(1982年)
- 濱清(1983年)
- 竹山太郎(1984年)
- 小川和朗(1985年)
- 市川厚(1986年)
- 矢田慶治(1987年)
- 藤田廣志(1988年)
- 安田健次郎(1989年)
- 中井益代(1990年)
- 鈴木昭男(1991年)
- 裏克己(1992年)
- 石田洋一(1993年)
- 保坂康弘(1994年)
- 廣澤一成(1995年)
- 塩尻詢(1996年)
- 田中通義(1997年)
- 日比野倫夫(1998年)
- 平野寛(1999年)
- 石川春律(2000年)
- 飯島澄男(2001年 - 2002年)
- 外村彰(2003年 - 2004年)
- 山科正平(2005年 - 2006年)
- 髙柳邦夫(2007年 - 2008年)
- 廣川信隆(2009年 - 2010年)
- 森博太郎(2011年 - 2012年)
- 大野伸一(2013年 - 2014年)
- 田中信夫(2015年 - 2016年)
- 牛木辰男(2017年 - 2018年)
- 幾原雄一(2019年 - 2022年)
- 岡部繁男(2023年 - )
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 日本学術協力財団 編『学会名鑑 2007-2009年版』日本学術協力財団、2007年。ISBN 4939091074。