幾原雄一
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幾原 雄一 いくはら ゆういち | |
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日本学士院賞受賞に際して 公表された肖像写真 | |
生誕 |
1958年(65 - 66歳) 三重県津市 |
国籍 | 日本 |
教育 |
九州大学工学部卒業 九州大学大学院総合理工学研究科博士課程修了 |
業績 | |
専門分野 |
材料科学 電子顕微鏡学 |
勤務先 |
ファインセラミックスセンター 東京大学 東北大学 京都大学 |
成果 |
最先端電子顕微鏡法の開発と ナノ界面工学への貢献 |
受賞歴 |
紫綬褒章 フンボルト賞 Sosmon賞 日本学士院賞 市村学術賞功績賞 |
幾原 雄一(いくはら ゆういち、1958年 - ) は、日本の工学者。専門は材料科学・電子顕微鏡学。東京大学大学院工学系研究科教授、東北大学原子分子材料科学高等研究機構主任研究者、一般財団法人ファインセラミックスセンターナノ構造研究所客員主任研究者。
概要
[編集]三重県津市出身[1]。三重県立津高等学校卒業[2]。東京大学大学院工学系研究科教授、日本顕微鏡学会会長。東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授、京都大学構造材料元素戦略研究拠点教授なども歴任。紫綬褒章受章。2011年、アメリカセラミックス学会フェロー選出。2013年、世界セラミックスアカデミー会員選出。
研究
[編集]略歴
[編集]- 1982年 九州大学工学部金属系学科卒業。
- 1988年 九州大学大学院総合理工学研究科材料開発工学専攻博士課程修了、ファインセラミックスセンター研究所研究員。
- 1991年 ケース・ウェスタン・リザーブ大学客員助教授。
- 1993年 ファインセラミックスセンター研究所統括部長代理。
- 1996年 東京大学工学部助教授。
- 2003年 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構教授[3]。
- 2005年 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構長。
- 2007年 東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授。
- 2012年 京都大学構造材料元素戦略研究拠点教授。
- 2019年 日本顕微鏡学会会長[4]。
賞歴
[編集]- 2010年 - フンボルト賞
- 2015年 - アメリカセラミックス学会Sosmon賞
- 2023年 - 日本学士院賞(柴田直哉と同時受賞)
- 2023年 - 市村学術賞功績賞[5]
- 2024年 - 物質・材料研究機構よりNIMS Award
栄典
[編集]著書
[編集]- 『セラミック材料の物理 : 結晶と界面』日刊工業新聞社 1999年
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 幾原雄一 - 東京大学大学院工学系研究科
- 幾原雄一 - 東北大学材料科学高等研究所
- 幾原雄一 - researchmap
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