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海津市コミュニティバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

海津市コミュニティバス(かいづしコミュニティバス)とは、岐阜県海津市が運行しているコミュニティバスである。路線は海津市のほか羽島市及び津島市にも伸びている。

海津市営バス」(市営バス)および広域バスの路線を2009年(平成21年)4月1日に再編する形で運行が開始され、スイトタクシー(現・スイトトラベル)委託運行に変更された。旧海津市営バス(市営バス)はその歴史や経緯によって3種類に分けられていた。

2019年(平成31年)4月時点で海津羽島線(一部の便を除き毎日運行)、南幹線(一部の便を除き毎日運行)、お千代保稲荷線(平日運行)の3路線がある[1]

2022年(令和4年)10月時点で海津羽島線、南幹線、お千代保稲荷線の名称が新しく、駒野線、石津線、お千代保稲荷線、木曽三川公園線に名称変更された。

現在運行中の路線

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石津線
木曽三川公園線
土日祝日運行
お千代保稲荷線
  • 駒野駅 - 海津明誠高校口 - 海津市役所 - 平田支所 - お千代保稲荷 - 幡長 - 大薮東 - 県立看護大学 - 岐阜羽島駅
  • 駒野駅 - 海津明誠高校口 - 海津市役所 - 平田支所 - お千代保稲荷 - 西小薮 - 幡長 - 大須 - 県立看護大学 - 岐阜羽島駅
駒野線
  • 駒野駅 - 海津市役所
海津津島線
  • 津島駅 - 東海大橋西 - 海津市役所 - 海津明誠高校口 - 駒野駅 (平日)
  • 津島駅 - 東海大橋西 - 海津市役所 - お千代保稲荷 - 平田支所(土日祝日)
2023年(令和5年)10月1日から2025年(令和7年3月31日)までの実証実験運行

かつての路線

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海津市コミュニティバス

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  • 海津東回り線
  • 海津西回り線
    • 海津医師会病院 - 石津駅 - 高須 - 海津医師会病院
  • 海津南回り線
    • 海津医師会病院 - 福江 - 木曽三川公園 - 高須 - 沼新田 - 海津医師会病院
  • 平田お千代保稲荷線
    • 大須 - お千代保稲荷 - 海津庁舎[2] - 海津医師会病院
  • 平田北回り線
    • 大須 - お千代保稲荷 - 平田庁舎[3] - 海津庁舎[2] - 海津医師会病院
  • 南濃北回り線
    • 養南病院 - 戸田 - 駒野駅 - 海津庁舎[2] - 海津医師会病院
  • 南濃南回り線
    • 働く女性の家 - 海津医師会病院 - 山崎 - 駒野駅 - 海津庁舎[2] - 水晶の湯
  • 南幹線
  • 海津羽島線
  • お千代保稲荷線

海津市営バス

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海津巡回バス

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1977年昭和52年)9月10日、旧・海津町が運行を開始した海津町営バスが前身。独自運行(80条バス)であった。海津市営バスとも呼称していた。

  • 東回り線
    • 海津医師会病院~札野~高須~吉江~東江~海津医師会病院
  • 西回り線
    • 海津医師会病院~沼新田~石津駅~高須~海津医師会病院
  • 南回り線
    • 海津医師会病院~福江~木曽三川公園~石津駅~高須~沼新田~海津医師会病院

南濃巡回バス

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2000年平成12年)4月1日、旧・南濃町が運行を開始した南濃町巡回バスが前身。海津交通(南濃レンタカー)に委託運行。海津市巡回バスとも呼称していた。

  • 北発南回り線
    • 養南病院→津屋駅→駒野→海津庁舎→南濃庁舎→石津駅→働く女性の家
  • 南発北回り線
    • 働く女性の家→石津駅→南濃庁舎→海津庁舎→駒野駅→美濃津屋駅→養南病院

広域バス

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運賃

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  • 大人:海津市内区間のみ200円

  市外区間(羽島市、輪之内町、津島市と海津市相互の利用)300円

  • 小中学生:100円
  • 小学生に満たない幼児:無料
  • 海津市内の65歳以上:100円
  • 障害者、また、その介助者1名:100円

歴史

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  • 1977年昭和52年)9月10日海津郡海津町が海津町営バスを運行開始。
  • 2000年平成12年)4月1日南濃町が南濃町巡回バスを運行開始。
  • 2002年(平成14年)10月1日:海津町営バスの料金を、150円から100円に値下げ。羽島市、海津郡平田町、海津町の共同で広域バスの運行を開始。
  • 2005年(平成17年)3月28日:海津郡平田町、海津町、南濃町が合併。海津市ができる。海津町営バス、南濃町巡回バスが海津市営バスに改称され引き続き運行される。
  • 2009年(平成21年)4月1日:海津市コミュニティバスに改称、再編される。「海津羽島線」を新設。
  • 2022年(令和4年)10月1日:海津市コミュニティバスの路線名が変更され、路線が4路線になる。
  • 2023年(令和5年)10月1日駒野駅から津島駅まで海津津島線の実証試験運行が開始される。
  • 2024年(令和6年)4月1日:海津津島線の土休祝日のダイヤが変更され、海津市役所から延伸されお千代保稲荷経由平田支所行きとなる。

注釈

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  1. ^ 海津市公共交通利用ガイド”. 2019年11月20日閲覧。
  2. ^ a b c d 現在の「海津市役所」
  3. ^ 現在の「平田支所」

外部リンク

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