海津市コミュニティバス
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海津市コミュニティバス(かいづしコミュニティバス)とは、岐阜県海津市が運行しているコミュニティバスである。路線は海津市のほか羽島市及び津島市にも伸びている。
「海津市営バス」(市営バス)および広域バスの路線を2009年(平成21年)4月1日に再編する形で運行が開始され、スイトタクシー(現・スイトトラベル)委託運行に変更された。旧海津市営バス(市営バス)はその歴史や経緯によって3種類に分けられていた。
2019年(平成31年)4月時点で海津羽島線(一部の便を除き毎日運行)、南幹線(一部の便を除き毎日運行)、お千代保稲荷線(平日運行)の3路線がある[1]。
2022年(令和4年)10月時点で海津羽島線、南幹線、お千代保稲荷線の名称が新しく、駒野線、石津線、お千代保稲荷線、木曽三川公園線に名称変更された。
現在運行中の路線
[編集]- 石津線
- 木曽三川公園線
- 松山グリーンハイツ - 松山駅東 - 石津小学校口 - 石津駅 - 海津温泉 - 医師会病院 - 木曽三川公園 - 海津温泉 - 歴史民俗資料館 - 海津市役所 - 海津明誠高校口 - 駒野駅 - 水晶の湯
- 土日祝日運行
- お千代保稲荷線
- 駒野駅 - 海津明誠高校口 - 海津市役所 - 平田支所 - お千代保稲荷 - 幡長 - 大薮東 - 県立看護大学 - 岐阜羽島駅
- 駒野駅 - 海津明誠高校口 - 海津市役所 - 平田支所 - お千代保稲荷 - 西小薮 - 幡長 - 大須 - 県立看護大学 - 岐阜羽島駅
- 駒野線
- 駒野駅 - 海津市役所
- 海津津島線
かつての路線
[編集]海津市コミュニティバス
[編集]- 海津東回り線
- 海津医師会病院 - 札野 - 高須 - 吉里 - 東江 - 海津医師会病院
- 海津西回り線
- 海津医師会病院 - 石津駅 - 高須 - 海津医師会病院
- 海津南回り線
- 海津医師会病院 - 福江 - 木曽三川公園 - 高須 - 沼新田 - 海津医師会病院
- 平田お千代保稲荷線
- 大須 - お千代保稲荷 - 海津庁舎[2] - 海津医師会病院
- 平田北回り線
- 南濃北回り線
- 南濃南回り線
- 南幹線
- 海津羽島線
- お千代保稲荷線
海津市営バス
[編集]海津巡回バス
[編集]1977年(昭和52年)9月10日、旧・海津町が運行を開始した海津町営バスが前身。独自運行(80条バス)であった。海津市営バスとも呼称していた。
- 東回り線
- 海津医師会病院~札野~高須~吉江~東江~海津医師会病院
- 西回り線
- 海津医師会病院~沼新田~石津駅~高須~海津医師会病院
- 南回り線
- 海津医師会病院~福江~木曽三川公園~石津駅~高須~沼新田~海津医師会病院
南濃巡回バス
[編集]2000年(平成12年)4月1日、旧・南濃町が運行を開始した南濃町巡回バスが前身。海津交通(南濃レンタカー)に委託運行。海津市巡回バスとも呼称していた。
- 北発南回り線
- 養南病院→津屋駅→駒野→海津庁舎→南濃庁舎→石津駅→働く女性の家
- 南発北回り線
- 働く女性の家→石津駅→南濃庁舎→海津庁舎→駒野駅→美濃津屋駅→養南病院
広域バス
[編集]→「広域バス (羽島市・海津市)」を参照
運賃
[編集]- 大人:海津市内区間のみ200円
市外区間(羽島市、輪之内町、津島市と海津市相互の利用)300円
- 小中学生:100円
- 小学生に満たない幼児:無料
- 海津市内の65歳以上:100円
- 障害者、また、その介助者1名:100円
歴史
[編集]- 1977年(昭和52年)9月10日:海津郡海津町が海津町営バスを運行開始。
- 2000年(平成12年)4月1日:南濃町が南濃町巡回バスを運行開始。
- 2002年(平成14年)10月1日:海津町営バスの料金を、150円から100円に値下げ。羽島市、海津郡平田町、海津町の共同で広域バスの運行を開始。
- 2005年(平成17年)3月28日:海津郡平田町、海津町、南濃町が合併。海津市ができる。海津町営バス、南濃町巡回バスが海津市営バスに改称され引き続き運行される。
- 2009年(平成21年)4月1日:海津市コミュニティバスに改称、再編される。「海津羽島線」を新設。
- 2022年(令和4年)10月1日:海津市コミュニティバスの路線名が変更され、路線が4路線になる。
- 2023年(令和5年)10月1日:駒野駅から津島駅まで海津津島線の実証試験運行が開始される。
- 2024年(令和6年)4月1日:海津津島線の土休祝日のダイヤが変更され、海津市役所から延伸されお千代保稲荷経由平田支所行きとなる。