泉が丘 (神戸市)
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泉が丘 | |
---|---|
泉が丘5丁目 | |
北緯34度37分55秒 東経135度03分58秒 / 北緯34.63194度 東経135.06611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 兵庫県 |
市町村 | 神戸市 |
区 | 垂水区 |
地区 | 東垂水地区 |
人口 | |
• 合計 | 2,377人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
655-0885[2] |
市外局番 | 078 (神戸MA)[3] |
ナンバープレート | 神戸 |
泉が丘(いずみがおか)は、兵庫県神戸市垂水区にある町名。郵便番号は655-0885[2]。
地理
[編集]住宅地である。垂水区南部の、福田川から少し離れた高台の上の平地部分に位置する。戦後から住宅地化が進み、市営住宅や川崎重工の寮、社宅がある。東は城が山、南は平磯、西は山手、北は東垂水に接する。一丁目から五丁目まである。住居表示が実施されている[4]。一丁目南端をJR神戸線、山陽電気鉄道本線、国道2号が東西に通る。
歴史
[編集]現在の泉が丘の一部である旧東垂水町字西平尾・南平尾・中谷のあたりは高台の平地であり、福田川周辺の平地に比べ長く荒れた状態が続いていた。第二次世界大戦後、その土地を利用して市営住宅や川崎重工の寮、社宅が建設された。また、1968年(昭和43年)から1973年(昭和48年)まで不動産業者によって造成が行われた。当初は「東垂水団地」と呼ばれていた。1970年(昭和45年)6月に、住居表示実施と共に東垂水町字仲町、字西平尾、字南平尾、字堂谷、字中谷、字中島、字南北谷、字北谷、字灘縁(なだべり)の各一部より泉が丘として成立した[5]。
地名の由来
[編集]町名の変遷
[編集]実施後 | 実施年月日 | 実施前(各小字ともその一部) |
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泉が丘一丁目 | 1970年(昭和45年)6月 | 東垂水町字仲町、字西平尾、字南平尾、字堂谷、字中谷、字中島、字南北谷、字北谷、字灘縁 |
泉が丘二丁目 | ||
泉が丘三丁目 | ||
泉が丘四丁目 | ||
泉が丘五丁目 |
世帯数と人口
[編集]2021年(令和3年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
泉が丘一丁目 | 271世帯 | 434人 |
泉が丘二丁目 | 193世帯 | 343人 |
泉が丘三丁目 | 453世帯 | 633人 |
泉が丘四丁目 | 164世帯 | 405人 |
泉が丘五丁目 | 308世帯 | 562人 |
計 | 1,389世帯 | 2,377人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
丁目 | 番 | 小学校 | 中学校 |
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一丁目 | 全域 | 神戸市立東垂水小学校 | 神戸市立垂水東中学校 |
二丁目 | 全域 | ||
三丁目 | 全域 | ||
四丁目 | 全域 | ||
五丁目 | 全域 |
交通
[編集]町内にJR西日本、山陽電気鉄道の路線は通るが鉄道駅はなく、バス路線もない。近隣には山陽電気鉄道本線東垂水駅がある。
施設
[編集]- 垂水警察署平尾交番
- 泉ヶ丘北公園
脚注
[編集]- ^ a b “住民基本台帳に基づく人口(町丁目別・年齢別)”. 神戸市 (2021年12月31日). 2022年2月1日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年2月1日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年2月1日閲覧。
- ^ “神戸市町名一覧表(平成22年7月15日現在)” (PDF). 神戸市. 2010年8月31日閲覧。
- ^ a b 『神戸の町名 改訂版』。
- ^ “神戸市小中学校区一覧”. 神戸市. 2022年2月1日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会・竹内理三 編『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』角川書店、1988年。ISBN 978-4040012803。
- 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6。
東垂水 | ||||
山手 | 城が山 | |||
泉が丘 | ||||
平磯 |