江戸川大橋
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江戸川大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 東京都江戸川区 - 千葉県市川市 |
交差物件 | 江戸川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道14号京葉道路 |
管理者 | 東日本高速道路関東支社千葉管理事務所 |
施工者 | 宮地鐵工所 |
開通 | 1960年(昭和35年)4月29日(1期橋) |
座標 | 北緯35度42分31.8秒 東経139度54分55.6秒 / 北緯35.708833度 東経139.915444度 |
構造諸元 | |
形式 | 桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 484.800 m |
幅 |
15.300 m(1期橋) 16.650 m(2期橋) |
最大支間長 | 56.000 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
江戸川大橋 (えどがわおおはし) は、東京都江戸川区篠崎町二丁目 - 千葉県市川市大和田の江戸川に架かる国道14号京葉道路の橋長484.8 m(メートル)の桁橋である。
概要
[編集]1期橋
- 形式 - 鋼9径間ゲルバー鈑桁橋
- 橋格 - 1等橋 (TL-20)
- 橋長 - 484.800 m
- 径間割 - 46.000 m + 7×56.000 m + 46.000 m
- 幅員
- 総幅員 - 15.300 m
- 有効幅員 - 14.500 m
- 車道 - 14.500 m
- 総鋼重 - 2 580.247 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 宮地鐵工所[注釈 1]
- 架設工法 - ステージングキャリア工法
2期橋
- 形式 - 鋼3径間連続合成鈑桁橋3連
- 橋格 - 1等橋 (TL-20)
- 橋長 - 484.800 m
- 支間割 - ( 46.000 m + 56.000 m + 55.600 m ) + ( 55.600 m + 56.000 m + 55.600 m ) + ( 55.600 m + 56.000 m + 46.000 m )
- 幅員
- 総幅員 - 16.650 m
- 有効幅員 - 15.000 m
- 車道 - 15.000 m
- 総鋼重 - 1 527.255 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 宮地鐵工所[注釈 1]
- 架設工法 - ステージングキャリア工法・トラッククレーンベント工法・フローティングクレーン工法
自動車専用道路のため、歩行者・軽車両・小型自動二輪車は通行できない。江戸川水門[注釈 2]―行徳橋・市川橋・今井橋いずれかへの迂回が必要となる。
歴史
[編集]- 1960年(昭和35年)4月29日 - 京葉道路一之江出入口 - 船橋ICの開業と同時に供用開始。
- 1961年(昭和36年)8月15日 - 一之江出入口 - 船橋ICが全国初の自動車専用道路に指定される。同時に江戸川大橋も自動車専用道路になる[3][4]。
- 1971年(昭和46年)3月21日 - 首都高速小松川線と接続、江戸川大橋を含む京葉口 - 市川IC[注釈 3]間6車線化。本橋は上流側に2期橋を建設した[2]。
- 2019年(平成31年)3月1日 - 京葉市川IC - 船橋IC間(約3 km)の最高速度が60 km/hから80 km/hに引き上げ。[5]
隣の橋
[編集]江戸川
[編集]市川橋 - 総武線江戸川橋梁 - 江戸川大橋 - 行徳橋 - 新行徳橋
旧江戸川
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b 現・宮地エンジニアリング
- ^ 車両の通行は禁止されているため、自動二輪車は動力を切って押す必要がある。
- ^ 現・京葉市川IC
出典
[編集]- ^ “鐵骨橋梁年鑑 昭和38年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 12, 13. 2022年1月12日閲覧。
- ^ a b “鐵骨橋梁年鑑 昭和46年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 12, 13. 2022年1月12日閲覧。
- ^ “京葉有料道路 きょうから自動車専用 法廷速度も、十キロアップ”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 5. (1961年8月15日)
- ^ “なぜ? 一般道上に緑の0キロポスト 京葉道路の不思議 NEXCOが一般道も管理のワケ”. 乗り物ニュース (2020年7月24日). 2022年1月10日閲覧。
- ^ “京葉道路の一部、最高速度20km/h引き上げ 過去に引き下げられた区間、なぜいま?”. 乗り物ニュース (2019年3月1日). 2022年1月10日閲覧。