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歩兵第60連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第60連隊
創設 1905年
廃止 1925年
再編成 1937年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 豊橋 / 京都
通称号/略称 祭7368
上級単位 第15師団(第1次編成) / 第15師団(第2次編成)
最終位置 タイ王国 バンコク西方
戦歴 日露 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第60連隊(ほへいだい60れんたい、歩兵第六十聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

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8月8日 - 軍旗拝受。第15師団(第一次編成)に属する。
3月 - チンドウィン川の渡河を開始、インパール作戦が始まる
4月 - インパール数十kmまで接近する
7月10日 - 部隊の消耗は激しくインパール目前で撤退命令が下る
12月28日 - イラワジ川河畔に終結、撤退完了まで数ヶ月かかり人員も約600名にまで減少する
1月 - 追撃してくる英印軍との間でイラワジ会戦
5月 - タイへ転進
8月 - 終戦

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
第一次
1 河村光治 1905.7.17 - 中佐
2 島野翠 1905.10.20 -
3 竹島音次郎 1907.5.24 - 1910.11.30 中佐、大佐昇進
4 守田利遠 1910.11.30 - 1912.2.14
5 両角三郎 1912.2.14 - 1915.4.10
6 高柳保太郎 1915.4.10 - 1917.1.27
7 福田彦助 1917.1.27 -
8 樋口鉄太郎 1918.10.12 - 1919.7.25
9 斎藤義夫 1919.7.25 -
10 島田良一 1921.6.3 - 1923.8.6[2]
11 米倉長 1923.8.6 -
12 香月清司 1924.4.3 - 1925.5.1
第二次
1 高品彪 1938.7.16 -
2 倉橋尚 1940.3.9 -
3 松村弘 1943.3.1 -
北部邦雄 1944.11.27 -

脚注

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  1. ^ 『官報』第7620号、明治41年11月18日。
  2. ^ 『官報』第3306号、大正12年8月7日。

参考文献

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  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目

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