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武雄競輪場

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武雄温泉競輪場から転送)
武雄競輪場
オッズパーク武雄
正面入口
地図
基本情報
所在地 佐賀県武雄市武雄町大字武雄4439
座標 北緯33度10分59.4秒 東経130度1分27.8秒 / 北緯33.183167度 東経130.024389度 / 33.183167; 130.024389座標: 北緯33度10分59.4秒 東経130度1分27.8秒 / 北緯33.183167度 東経130.024389度 / 33.183167; 130.024389
電話投票 84#
開設 1950年(昭和25年)4月14日
施行者 武雄市
走路 400m
重勝式投票 オッズパークLOTO
マスコット 「たけ丸」
公式サイト www.keirin.city.takeo.lg.jp/
実況
担当 國武賢治(2024年11月まで)
ナイター競走
愛称 タケマルナイトレース
ミッドナイト競輪
開催期間 2016年12月以降(ナイター)
2016年12月以降(ミッドナイト競輪)
記念競輪
名称 大楠賞争奪戦
開催月 4月(次回は2024年5月)

2024年6月25日 更新
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武雄競輪場(たけおけいりんじょう)は、佐賀県武雄市にある競輪場である。施設所有および主催は武雄市。土地所有は一般財団法人清香奨学会。競技実施はJKA西日本地区本部九州支部。

電話投票における競輪場コードは84#。実況は株式会社JPFの國武賢治が担当(2024年11月まで)。愛称はオッズパーク武雄

概要

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武雄競輪場は1950年に開設された。記念競輪(GIII)として『大楠賞争奪戦』が毎年4月に開催されている(2016年は後述の全面改修により11月2024年は5月に開催)。過去には1993年1994年2001年2005年ふるさとダービーが、2011年2017年には共同通信社杯(2011年は共同通信社杯春一番の名称で行われた)が、それぞれ開催された。

また2016年12月19日よりナイター競走が開催され[1]、ナイターでの愛称はイメージキャラクターの「たけ丸」にちなんだ「タケマルナイトレース」となる。また12月13日よりミッドナイト競輪も開催されている[1]。なお、2025年5月にミッドナイトでのGIIIを開催する。

イメージキャラクターはカラスの「たけ丸」で[2][3]、それにちなんで「たけ丸カップ」が開催されている。また現役時代に競輪史上初めてのグランドスラムを達成した井上茂徳と、九州勢の中核として活躍し「闘将」を呼ばれた佐々木昭彦を称え、『井上茂徳杯』『佐々木昭彦杯』をそれぞれ開催している。

トータリゼータシステム日本トーターを採用している。また2011年1月19日からの開催よりオッズパーク重勝式車券「セレクト5セレクト7」の発売を開始し、2012年11月22日からの開催より「ランダム7」も発売される。

バンク

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  • 400mを使用している[4]。直線の長さは400mバンクの中では一宮2014年廃止)と並んで最も長い(見なし直線64.4m)。このため最後の直線では形勢が二転三転する攻防が多く、筋違いで高配当が飛び出すこともしばしばある。
  • 大画面映像装置は1センター側に設置されている。
  • 「夢と緑のファミリーレジャー」を、競輪場のスローガンに掲げてきた[5][6]

場内改修

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リニューアルされた武雄競輪場メインスタンド 2016年11月15日撮影

2015年10月より競輪場内の改修に着手し、2016年10月15日のリニューアルオープンまで本場開催は休止した[7]

メインスタンドをコンパクト化して改築し、収容人数を従来施設の7800人から1000人に縮小したことで数百人いた従業員は約50人に減らした[8]ほか、バンクも基礎から全面改修した。またミッドナイト競輪の開催も視野に入れナイター照明設備の設置も行った[9][8]。この改装に合わせて命名権が導入されることとなり、オッズパークと5年の契約を結び「オッズパーク武雄」の愛称が使用された。なお、この契約では金銭授受ではなく、ファンサービス用の景品や広報用の情報媒体の提供を受けた[10][11]

2021年9月、新たに5年間契約を延長し、2026年9月30日まで同名称を継続して使用する[12]

アクセス

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かつては佐世保(佐世保市交通局)、柳川・大牟田(西鉄バス)、吉井・久留米(日田バス)、熊本(熊本バス)の各方面から直行バス(無料送迎バス)を運行していたが、久留米佐世保熊本の競輪場でも発売される日は運行されなかった。

場外車券売場

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直轄
管轄
2007年2月15日オープンの『天文館サービスセンターnaya』が2009年11月10日に閉鎖し移転
  • サテライト長崎は2021年3月22日より施設改修で休館中だったが、そのまま閉鎖される事になった。

歴代記念競輪優勝者

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優勝者 登録地
2002年 小橋正義 新潟
2003年 村上義弘 京都
2004年 香川雄介 香川
2006年 濱口高彰 岐阜
2007年 齋藤登志信 山形
2008年 荒井崇博 佐賀
2009年 佐藤友和 岩手
2010年 荒井崇博 佐賀
2012年 藤木裕 京都
2013年
2014年 荒井崇博 佐賀
2015年 浅井康太 三重
2016年
2018年 山田英明 佐賀
2019年 荒井崇博
2020年 松浦悠士 広島
2021年[注 1]
2022年 平原康多 埼玉
2023年 脇本雄太 福井
2024年 深谷知広 静岡
2025年
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

脚注

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注釈

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  1. ^ COVID-19対策の為に、入場は事前に抽選を行った上で当選者のみとして行った。

出典

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外部リンク

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