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極雀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
麻雀最極決定戦!サバイバルバトル極雀
ジャンル バラエティ番組麻雀
製作
プロデューサー 門澤清太
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2016年7月25日 -
放送分60分
公式サイト
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極雀(ごくじゃん)とは、2016年7月25日より開始されたフジテレビONEで放送されている麻雀バラエティ番組である。

正式タイトルは「麻雀最極決定戦! サバイバルバトル極雀」。

概要

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アリアリトビあり・割れ目ありのインフレ色の強いルールで展開される『THEわれめDEポン』に対し、トビなし(箱下罰符あり)・割れ目なし・50分打ち切り・長考罰符ありのスピード感を重視した独自ルールを採用する麻雀番組。プロ雀士が参戦する点も、芸能人の参加が基本の『THEわれめDEポン』とは異なっている。最高位戦日本プロ麻雀協会(最高位戦)が制作に協力しているが、参戦するプロ雀士は最高位戦所属の雀士とは限らない。

近年では『極雀』と『THEわれめDEポン』のコラボレーション企画『THE極雀DEポン』も放送されている。

ルール

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出典:[1]

  • 1ゲーム50分の東風戦で行われる。50分経過時点で行っている局を最終局とし、流局・連荘を問わず終了とする。
    • 南入はなく、場風は常に東に固定される(表示も東一局→・・・東四局→東五局→・・・となる)。
  • ドラは1枚めくり、なお五萬・五索・五筒に各1枚ずつ赤牌が入れる。
  • 割れ目トビなし。
  • 大きな特徴として長考罰則がある。手牌をツモって(牌に触って)から10秒経過で警告音。さらに5秒経過時点で打牌していない場合は場に1000点の罰符を供託する。上記の制限時間とこのルールにより闘牌のスピード感と時間のプレッシャーによる思わぬ一打によるエキサイティングな展開に寄与している
  • ゲーム終了時点の得点(オカウマを考慮しない)により順位に応じて星(☆)が与えられる(1位:☆×3、2位 ☆×2、3位:☆×1、4位:なし)
    • ゲーム終了時点で箱下終了の場合は、それぞれ1位に☆を2つ渡す
      • 4位のみが箱下終了の場合は1位:☆×5、4位:☆×マイナス2
      • 3位・4位が箱下終了の場合は1位:☆×7、3位:☆×マイナス1、4位:☆×マイナス2
  • 1シーズンで合計8ゲーム行い、合計の☆の数が一番多かった者が優勝『極雀位』の称号が与えられる(過去優勝者は次回以降登場時に『第○○(シーズン)期極雀位』のタイトルが表示される)
    • ☆の数が同点の場合トップ獲得数が多い方が上位。トップ回数が同じ場合は、2位の回数が多い方が上位となる。それでも同点の場合は同時優勝。
    • 7ゲーム終了時点で☆の数が逆転できない場合は「コールドゲーム」が成立し、第8ゲームは☆に無関係のエキシビションゲームになる。
  • 途中流局流し満貫数え役満責任払いオープンリーチ、フリテンオープンリーチ、ダブロントリロンあり
  • 持ち点は25000点。本場は1500点、ノーテン罰符は場に3000点

出演者

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放送リスト

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基本的にゲーム毎に1時間枠の放送枠が設定されており、月曜から木曜の13時台・14時台に放送が行われるのを基本とする。2019年以降は、基本的に初回放送回に限り8ゲームを一挙放送する(放送リストの「†」回)。

シーズン 第1ゲーム初回放送日 出演 極雀位 極雀ガール
1 2016年7月25日 及川奈央多井隆晴大村朋宏みずしな孝之 多井隆晴 安枝瞳
2 2016年9月22日 月亭八光・多井隆晴・鈴木大介見栄晴 多井隆晴 鈴木ふみ奈
3 2016年12月6日 梶原雄太・多井隆晴・徳井健太片山まさゆき 梶原雄太 安枝瞳
4 2017年1月10日 及川奈央・村上淳御徒町凧中田功 御徒町凧 安枝瞳
5 2017年2月16日 大村朋宏・茅森早香・御徒町凧・梶原雄太 御徒町凧 安枝瞳
6 2017年3月2日 岩井勇気来賀友志鈴木たろう宮城舞 来賀友志 安枝瞳
7 2017年3月16日 徳井健太・小林剛じゃい湊莉久 じゃい 和地つかさ
8 2017年3月16日 来賀友志・新津潔・じゃい・見栄晴 来賀友志 川崎あや
9 2017年6月2日 来賀友志・村上淳・大谷ノブ彦・徳井健太 来賀友志 菜乃花
10 2017年8月13日 金子昇・月亭八光・松嶋桃・みずしな孝之 月亭八光 大貫彩香
11 2017年10月16日 大村朋宏・来賀友志・中田功・近藤誠一 来賀友志 和地つかさ
12 2017年12月4日 月亭八光・御徒町凧・ツモツモ四天王・古久根英孝 古久根英孝 RaMu
松嶋えいみ
13 2018年2月16日 志名坂高次阿久津主税・及川奈央・古久根英孝 古久根英孝 青山ひかる
14 2018年5月9日 見栄晴・大村朋宏・じゃい・鈴木達也 鈴木達也 大貫彩香
15 2018年7月4日 御徒町凧・梶原雄太・鈴木大介 ・鈴木達也 御徒町凧 菜乃花
16 2018年10月2日 御徒町凧・片山まさゆき・月亭八光・朝倉康心 朝倉康心 星名美津紀
17 2018年12月7日 金子昇・じゃい・来賀友志・朝倉康心 金子昇 谷かえ
18 2019年2月18日 児嶋一哉コトブキツカサ・宮城舞・小林剛 小林剛 RaMu
19 2019年3月22日 及川奈央・金子昇・近藤誠一・鈴木大介 鈴木大介 和地つかさ
20 2019年5月17日 大村朋宏・岡田紗佳瀬川晶司・小林剛 小林剛[3] 彩川ひなの
21 2019年7月24日 御徒町凧・じゃい・伏見俊昭・小林剛 御徒町凧 椎名香奈江
22 2019年12月30日 見栄晴・御徒町凧・鈴木大介・石橋伸洋 石橋伸洋 阿久津真央
23 2020年2月28日 来賀友志・月亭八光・藤田伸二・石橋伸洋 月亭八光 小島みゆ
24 2020年12月6日 御徒町凧・大村朋宏・森川ジョージ松本吉弘 御徒町凧 火将ロシエル
25 2021年1月29日 御徒町凧・中田功・波岡一喜・高倉武士 中田功 相沢菜々子
26 2021年2月22日 中田功・徳井健太・水崎綾女園田賢 園田賢 松嶋えいみ
27 2021年3月22日 阿部亮平・じゃい・片山まさゆき・園田賢 阿部亮平 彩川ひなの
28 2021年5月14日 阿部亮平・大村朋宏・瀬川晶司・萩原聖人 萩原聖人 片岡沙耶
29 2021年7月30日 萩原聖人・波岡一喜・阿久津主税・岡野陽一 波岡一喜 森のんの
30 2021年9月12日 波岡一喜・阿部哲子藤田恵名醍醐大 醍醐大 火将ロシエル
31 2021年11月19日 内山信二・醍醐大・見栄晴・森川ジョージ 醍醐大 竹川由華
32 2022年1月25日 近藤くみこ・醍醐大・御徒町凧・志名坂高次 御徒町凧
近藤くみこ
近藤みやび
33 2022年3月20日 御徒町凧・金子昇・じゃい・瑞原明奈 瑞原明奈 高梨瑞樹
特別編[4] 2022年4月19日 御徒町凧・月亭八光・古久根英孝・醍醐大 古久根英孝 桜りん
34 2022年7月29日 及川奈央・近藤くみこ・じろう滝沢和典 じろう[3] 山田かな
35 2022年9月19日 阿部あき子香川愛生松本圭世魚谷侑未 松本圭世 海里
36 2022年11月21日 堀慎吾・松本圭世・阿部亮平・徳井健太 堀慎吾 真田まこと
37 2023年2月27日 見栄晴・大村朋宏・前田裕太・堀慎吾 見栄晴 藤井マリー
38 2023年3月27日 白鳥翔・見栄晴・田村亮大渡亮 白鳥翔[3] 佐々木萌香
39 2023年6月23日 御徒町凧・神田伸一郎伊藤正樹仲林圭 仲林圭 松嶋えいみ
40 2023年9月26日 たかし鈴木もぐら中田花奈鈴木優 中田花奈 新田ゆう
41 2023年11月22日 山崎裕太山本博・中田花奈・竹内元太 竹内元太[3] 藤井マリー
42 2024年1月26日 じろう・和田まんじゅう・水崎綾女・竹内元太 竹内元太 彩川ひなの
43 2024年5月27日 大村朋宏・じゃい・入来茉里・竹内元太 大村朋宏 高梨瑞樹
44 2024年6月18日 大村朋宏・及川奈央・アントニー・萩原聖人 大村朋宏 宮瀬なこ
45 2024年8月30日 大村朋宏・御徒町凧・岡野陽一・鈴木たろう 御徒町凧 浅川まりな
46 2024年9月27日 鰻和弘・見栄晴・矢野優花渋川難波 鰻和弘 桜りん
47 2024年11月22日 鰻和弘・御徒町凧・伊藤正樹・松本吉弘 月野もも
48 2025年1月1日 田村亮・水崎綾女・今井達也浅井堂岐 夏川いづみ

スタッフ

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脚注

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  1. ^ 麻雀最極決定戦!サバイバルバトル極雀 season41”. フジテレビワンツーネクスト. 2024年3月23日閲覧。
  2. ^ ただし、野島は、われポンとのコラボスペシャル「極雀DEポン」で、われポンルールでの対局時のみ実況を担当する。
  3. ^ a b c d コールドゲーム成立。
  4. ^ 「2022春の極雀カーニバル」と銘打たれ、最極の中の最極を決めるスペシャルバトルとして、過去複数回極雀位に輝いたメンバーが集結した。

関連項目

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