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植木日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
植木日
正式名称 식목일
挙行者 大韓民国の旗 大韓民国
日付 4月5日
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植木日
各種表記
ハングル 식목일
漢字 植木日
発音 シンモギル
日本語読み: うえきび
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植木日(うえきび、シンモギル)は、大韓民国記念日の一つ。毎年4月5日。木を植えるように定めた日。

由来

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日本統治時代には朝鮮総督府の初代総督である寺内正毅大将は着任時に荒れ果てた朝鮮の山河を見て「何としても朝鮮半島の自然に草木を甦らせたい」と述べて、半島の治山治水事業は10カ年計画の事業とされた。この治水事業によって、毎年起きる洪水は大幅に減少し、水田面積も1910年の84万7000町歩が、1927年頃には162万町歩に倍増した。[1]

さらに、朝鮮の人たちに愛林思想を育成するために、1911年から農林局は毎年記念植樹を行い、30年間で5億9000万本の植林を果たした。神武天皇祭4月3日愛林日であった[2][3]

沿革

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戦後は1946年大韓民国政府によって制定され、1949年の『官公署の公休日に関する規定』によって祝日に定められた。

1960年、砂防の日を定めたために公休日から除外されたが、翌年に公休日と再指定された[4]

1973年、『各種記念日などに関する規定』によって記念日に指定された。

1990年に公休日から除外するという意見があったが、4月5日が寒食清明などと重なる日ということもあって存続した。

しかし結局2006年から公休日から除外され、休日ではなくなった[4]

北朝鮮の状況

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逆に北朝鮮では、戦後に住民らによって、再び手当たり次第に伐採や開墾などを進められたため、山林が禿山に戻っている[2][5][6]

脚注

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  1. ^ 一般社団法人日本郷友連盟コラム「日韓併合後、日本が韓国に実施した諸施策
  2. ^ a b 朝鮮語を「奪った」とは謬論だ 日本がハングルを学校で教えた” (jp). オピニオンサイト「iRONNA(いろんな)」. 2020年4月5日閲覧。
  3. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2018年8月25日). “【海峡を越えて 「朝のくに」ものがたり】(33)日本は「供与」し民生を安定・向上させた 「南綿北羊」の農業振興政策”. 産経ニュース. 2020年4月5日閲覧。
  4. ^ a b 植樹の日(植木日)”. world.kbs.co.kr. 2020年4月5日閲覧。
  5. ^ 「はげ山の北朝鮮に植林しよう」 アジア緑化機構が19日発足へ”. www.donga.com (2014年3月19日). 2020年4月5日閲覧。
  6. ^ 北朝鮮、森林破壊に危機感「自然との戦争を宣言した」”. DailyNK Japan(デイリーNKジャパン). 2020年4月5日閲覧。