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栃木県郡市町対抗駅伝競走大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第64回栃木県郡市町対抗駅伝競走大会(2023年)

栃木県郡市町駅伝競走大会(とちぎけんぐんしちょうえきでんたいかい)は、栃木陸上競技協会、宇都宮市栃木市壬生町、参加郡市町体育協会、下野新聞などが主催する駅伝競走大会。現在の愛称は「夢ふる とちぎ路駅伝」。

概要

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毎年冬に開催され、県内の郡市町対抗で争われる栃木県を代表する大会。1960年2月に第1回大会が宇都宮市から日光市までの10区間で行われ、第45回大会まで日光街道をメーンに競われた。当時の愛称は「すぎなみふるさと駅伝」。

2005年(第46回大会)から、交通や天候問題など選手の安全性を考慮し現在の栃木県庁から栃木市総合運動公園を往復する60.02kmのコースに変更された[1]。2006年(第47回大会)から栃木放送によるラジオ生中継が開始[注 1]。2014年(第55回大会)からはラジオ中継に加え、とちぎテレビでも生中継されている[2]

歴史[1]
  • 1960年(昭和35年)2月 - 第1回大会開催、コースは宇都宮二荒山神社から日光二荒山神社中宮祠までの10区間。
  • 1965年(昭和40年) - 第5回大会より、栃木県庁スタートに変更。
  • 1993年(平成5年) - 第33回大会は積雪のためコース短縮
  • 1996年(平成8年) - 第36回大会は積雪のためコース短縮
  • 2001年(平成13年) - 積雪・降雪の悪天候のため、第42回大会は初の中止[3]
  • 2005年(平成17年) - 県庁から栃木市往復コースに変更され第46回大会開催、ラジオ中継開始
  • 2021・2022年(令和3・4年) - 新型コロナウイルス感染拡大のため第62・63回大会を中止[3]
  • 2024年(令和6年) - 栃木市総合運動公園陸上競技場の改修工事等を理由として、カンセキスタジアムとちぎのトラックを周回するコースで実施[4]

コース

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2023年[5]
往路
栃木県庁 - 栃木市総合運動公園(30.22 km)
スタート 10:00
第1区(8.45 km) 男子(高校・一般): 栃木県庁 - 栃木県子ども総合科学館
第2区(2.48 km) 女子(中学生以上): 栃木県子ども総合科学館 - 安塚小前
第3区(8.88 km) 男子(高校・一般): 安塚小前 - 壬生西高野歩道橋南
第4区(3.45 km) 中学生男子: 壬生西高野歩道橋南 - 大神神社
第5区(6.96 km) 男子(高校・一般): 大神神社前 - 栃木市総合運動公園陸上競技場
復路
栃木市総合運動公園 - 栃木県庁 間(30.20 km)
スタート 12:30
第6区(6.84 km) 男子(高校・一般): 栃木市総合運動公園陸上競技場 - 大神神社前
第7区(3.53 km) 中学生男子: 大神神社前 - 壬生西高野歩道橋南
第8区(8.83 km) 男子(高校・一般): 壬生西高野歩道橋南 - 安塚小前
第9区(2.51 km) 中学生女子: 安塚小前 - 栃木県子ども総合科学館
第10区(8.49 km) 男子(高校・一般): 栃木県子ども総合科学館 - 栃木県庁

過去

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往路
栃木県庁 - 栃木市総合運動公園(30.01km)
スタート 10:00
第1区(2.7km) 中学生女子: 栃木県庁 - 栃木県中央公園博物館
第2区(5.76km) 男子(高校・一般): 栃木県中央公園・博物館 - 栃木県子ども総合科学館
第3区(8.13km) 男子(高校・一般): 栃木県子ども総合科学館 - 壬生町総合運動場
第4区(3.0km) 中学生男子: 壬生町総合運動場 - 壬生西高野歩道橋
第5区(10.42km) 男子(高校・一般): 壬生西高野歩道橋 - 栃木市総合運動公園
復路
栃木市総合運動公園 - 栃木県庁 間(30.01km)
スタート 12:30
第6区(10.42km) 男子(高校・一般): 栃木市総合運動公園 - 壬生西高野歩道橋
第7区(3.0km) 女子(中学生以上): 壬生西高野歩道橋 - 壬生町総合運動場
第8区(8.13km) 男子(高校・一般): 壬生町総合運動場 - 栃木県子ども総合科学館
第9区(5.76km) 男子(高校・一般): 栃木県子ども総合科学館 - 栃木県中央公園・博物館
第10区(2.7km) 中学生男子: 栃木県中央公園・博物館 - 栃木県庁

出場チーム

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2023年大会[6]

市町村対抗駅伝を行っている他の都道府県

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脚注

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注釈

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  1. ^ 県民より大会の模様を生中継してほしいという要望は寄せられていたが、第45回までは日光街道などコースの多くが片側1車線の道で中継車を走らせることができなかった。第46回より栃木街道メインのルートで大部分が片側2車線となったことで、中継車を運用できるようになり、毎年「大田原マラソン」などの中継実績のある栃木放送が翌47回より生中継を始めた[要出典]

出典

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  1. ^ a b 夢ふるとちぎ路駅伝2018 | 第59回栃木県郡市町対抗駅伝競走大会下野新聞による特設サイト
  2. ^ 第56回栃木県郡市町対抗駅伝競走大会”. 赤羽有紀子オフィシャルブログ. 2016年1月28日閲覧。
  3. ^ a b 【歴代優勝】”. 下野新聞. 2023年1月29日閲覧。
  4. ^ 栃木県郡市町駅伝、トラック周回に 24年1月にカンスタで初” (2023年9月6日). 2024年1月15日閲覧。
  5. ^ 第64回栃木県郡市町対抗駅伝競走大会”. 下野新聞. 2023年1月29日閲覧。
  6. ^ チーム紹介”. 下野新聞. 2023年1月29日閲覧。

外部リンク

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