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松木 (印西市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 千葉県 > 印西市 > 松木 (印西市)
松木
松木の位置(千葉県内)
松木
松木
松木の位置
北緯35度49分47.7秒 東経140度12分45.9秒 / 北緯35.829917度 東経140.212750度 / 35.829917; 140.212750
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 印西市
地区 本埜地区
標高
6 m
人口
2017年(平成29年)10月31日現在)[1]
 • 合計 49人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
270-2307[2]
市外局番 0476[3]
ナンバープレート 習志野
※座標・標高は水神社付近

松木(まつき)は、千葉県印西市大字郵便番号270-2307[2]

地理

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北は安食卜杭、東は中田切、南は笠神、西は将監に隣接している。

小字

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小字は以下の通り[4]

  • 古川(ふるかわ)
  • 百間割(ひゃっかんわり)
  • 四畝埜(よせや)
  • 向埜(むかいや)
  • 将監前(しょうげんまえ)
  • 和田沼(わだぬま)

歴史

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江戸期は松木新田であり、下総国印旛郡のうち。笠神埜原新田に属す。寛文年間下利根川掘割工事の際、相馬郡松木村の一部が河川敷となり、代替地として笠神村御立野原を開発して成立。寛文11年国手形寺請状改綴によれば、入百姓9、うち布川領出身8(吉植家文書)。はじめ幕府領、元禄14年から佐倉藩領、享保8年から再び幕府領。村高は「元禄郷帳」「天保郷帳」ともに見えず、「旧高旧領」91石余。江戸中・後期は笠神埜原新田4か村組の1つで、享保15年四ヶ村組年貢割付状によれば、畑・屋敷・埜地畑から成り反別11町5反余、年貢は永1貫44文余を納入、ほかに、新々田3町1反余。あったが砂押・水腐で年貢米は賦課されなかった(吉植家文書)[5]

年表

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  • 1873年(明治6年) - 千葉県に所属。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行し、下曽根新田、下井新田、松木新田、将監新田、中田切新田、長門屋新田、和泉屋新田、佐野屋新田、甚兵衛新田、中根新田、行徳新田、松虫新田、押付新田、萩原新田、安食卜杭新田の大部分、小林新田、酒直卜杭新田が合併し埜原村が発足。埜原村大字松木新田となる。
  • 1910年(明治43年) - 小林新田が改称し、埜原村大字松木となる[5]
  • 1913年(大正2年)4月1日 - 本郷村・埜原村が合併し、本埜村が発足。本埜村松木となる。
  • 2010年(平成22年)3月23日 - 印旛村・本埜村が印西市に編入。印西市本埜松木となる。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
松木 16世帯 49人

施設

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  • 水神社

脚注

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  1. ^ a b 印西市の人口と世帯数”. 印西市 (2017年11月2日). 2017年11月13日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月13日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月13日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 1453頁
  5. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 786頁

関連項目

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