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東邦チタニウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東邦チタニウム株式会社
TOHO TITANIUM COMPANY, LIMITED
茅ヶ崎工場
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 5727
1961年10月2日上場
略称 邦チタ、東邦チタ
本社所在地 日本の旗 日本
220-0005
神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番1号 JR横浜タワー22階
設立 1953年8月20日
業種 非鉄金属
法人番号 7021001007190 ウィキデータを編集
事業内容 金属チタン、電子セラミックス触媒
代表者 代表取締役社長 山尾康二
資本金 119億63百万円
売上高 連結803億51百万円
営業利益 連結106億93百万円
経常利益 連結105億32百万円
純資産 連結532億81百万円
総資産 連結1114億29百万円
従業員数 連結1127名(2023年3月期)
決算期 3月31日
主要株主 JX金属 50.38%
日本製鉄 4.92%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 1.27%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505225 1.21%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 1.06%
(2018年9月30日現在[1]
主要子会社

トーホーテック(株)

東邦マテリアル(株)
関係する人物 杉内清信(元社長)
外部リンク https://www.toho-titanium.co.jp/
特記事項:経営指標は2016年3月期
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東邦チタニウム株式会社(とうほうチタニウム)は、日本で大きなシェアをもつ非鉄金属メーカーの大企業。チタンの素材加工において世界有数のメーカーである。チタン事業では、大阪チタニウムテクノロジーズ(旧住友チタニウム)と市場を二分する。新素材であるWEBTiが注目されている。東京証券取引所プライム市場上場、証券コード5727。

事業所

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沿革

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  • 1953年昭和28年) - 銅製錬大手の日本鉱業株式会社(現:ENEOSホールディングス)、チタン製錬の優れた技術者であった石塚父子(大阪特殊製鉄所〈現・大阪チタニウムテクノロジーズ〉の創業者・石塚幸次郎とその子息・石塚博)及びチタンの将来性に注目していた第一物産株式会社(現・三井物産)の三者合弁により設立。
  • 1954年(昭和29年) - 神奈川県茅ヶ崎市に工場を建設。スポンジチタンの生産を開始。
  • 1955年(昭和30年) - 株式を公開し、東京証券市場での店頭売買を開始。
  • 1956年(昭和31年) - チタンインゴットの生産を開始。
  • 1961年(昭和36年) - 東京証券取引所第二部に上場。
  • 1970年(昭和45年) - 高純度酸化チタン商業生産開始。
  • 1986年(昭和61年) - 高活性触媒THC製造設備完成。
  • 2006年平成18年) - 東京証券取引所第一部へ指定替え。
  • 2008年(平成20年) - 福岡県北九州市八幡東区に八幡工場完成。
  • 2010年(平成22年) - 福岡県北九州市若松区に若松工場完成。
  • 2018年(平成30年) - 親会社のJXTGホールディングスが、保有株式を同社の完全子会社であるJX金属に譲渡。
  • 2020年(令和2年) - 本社を神奈川県横浜市に移転。

脚注

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  1. ^ 四半期報告書(第88期第2四半期)

関連項目

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外部リンク

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