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大阪チタニウムテクノロジーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ
OSAKA Titanium technologies Co.,Ltd.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 5726
2002年3月8日上場
略称 OTC
大阪チタ
大チタ
本社所在地 日本の旗 日本
660-8533
兵庫県尼崎市東浜町1番地
北緯34度42分23.3秒 東経135度24分2.3秒 / 北緯34.706472度 東経135.400639度 / 34.706472; 135.400639座標: 北緯34度42分23.3秒 東経135度24分2.3秒 / 北緯34.706472度 東経135.400639度 / 34.706472; 135.400639
設立 1997年平成9年)5月20日
(株式会社シチックス尼崎)
(創業は1952年昭和27年)11月26日
業種 非鉄金属
法人番号 8140001052085 ウィキデータを編集
事業内容 金属チタニウム等稀有金属、シリコン等半導体材料の製造並びに販売
代表者 代表取締役社長 川福純司
資本金 87億3900万円
(2024年3月31日現在)[2]
発行済株式総数 3680万株(2021年3月31日現在)[2]
売上高 単独: 553億2200万円
(2024年3月期)[2]
営業利益 単独: 82億8800万円
(2024年3月期)[2]
経常利益 単独: 93億6000万円
(2024年3月期)[2]
純利益 単独: 96億8900万円
(2024年3月期)[2]
純資産 単独: 385億0700万円
(2024年3月31日現在)[2]
総資産 単独: 929億8600万円
(2024年3月31日現在)[2]
従業員数 単独: 687人
(2024年3月31日現在)[2]
決算期 3月31日
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ[2]
主要株主 株式会社神戸製鋼所 12.50 %
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 9.67 %
日本製鉄株式会社 4.91 %
GOLDMAN SACHS & CO. REG 2.82 %[注釈 1]
住友商事株式会社 2.35 %
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 2.23 %
HAYAT 1.76 %[注釈 2]
SMBC日興証券株式会社 1.30 %
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)[注釈 3] 1.27 %
大和証券株式会社 1.09 %
(2024年3月31日現在)[2]
関係する人物 中川路貞治
外部リンク https://www.osaka-ti.co.jp/(日本語)
特記事項:形式上の存続会社(旧・株式会社鹿島ビジネスサービス)の設立は1970年10月1日。
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株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ(おおさかチタニウムテクノロジーズ、: OSAKA Titanium technologies Co.,Ltd.[3]、略称:OTC)は、日本の非鉄金属メーカーである。

金属チタン素材加工において世界有数のメーカーである。チタン事業では東邦チタニウムと市場を二分する。日本国内初の一酸化ケイ素製造メーカーであり[4]、かつては多結晶ケイ素(ポリシリコン)も手掛けていた。

主要事業所

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沿革

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  • 1937年昭和12年)1月 - 大阪特殊製鉄所発足。
  • 1952年(昭和27年)
    • 4月 - 金属チタンの製造を開始。
    • 11月26日 - 住友金属工業(当時。現・日本製鉄)が資本参加、大阪チタニウム製造株式会社が発足。
  • 1954年(昭和29年)- チタン工場稼働。
  • 1957年(昭和32年)- 多結晶シリコンの研究開発開始。
  • 1960年(昭和35年)1月 - 多結晶シリコンの製造開始。
  • 1961年(昭和36年)- 塩化マグネシウム電解工場完成。
  • 1981年(昭和56年)- チタンインゴット工場完成。
  • 1982年(昭和57年)- 新スポンジチタン工場完成。
  • 1984年(昭和59年)- 新多結晶工場稼働開始。
  • 1993年平成5年)1月 - 住友シチックス株式会社に社名変更。
  • 1997年(平成9年)
    • 5月20日 - 住友シチックスにより、株式会社シチックス尼崎設立。
    • 10月1日 - シチックス尼崎が住友シチックスのチタン・多結晶シリコン・開発商品事業を継承し、株式会社住友シチックス尼崎に商号変更し、営業開始。
  • 1998年(平成10年)10月1日 - 住友シチックスが住友金属工業に合併。
  • 2002年(平成14年)
    • 1月1日 - 住友シチックス尼崎が住友チタニウム株式会社に社名変更。
    • 3月8日 - 東証2部に株式上場。
  • 2005年(平成17年)3月1日 - 東証1部上場に指定替え。新株発行等により、住友金属工業・神戸製鋼所が筆頭株主となる。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 住友チタニウムが株式会社大阪チタニウムテクノロジーズに社名変更。
  • 2009年(平成21年)6月 - 大阪府岸和田市に岸和田製造所を開設。チタン溶解新工場が岸和田製造所に完成。
  • 2011年(平成23年)4月 - ポリシリコン新工場が岸和田製造所に完成。
  • 2014年(平成26年)4月 - チタン溶解事業の生産体制を尼崎工場に集約。
  • 2019年(平成31年)3月 - ポリシリコン事業から撤退。

脚注

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注釈

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  1. ^ 常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社
  2. ^ 常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行
  3. ^ 常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行

出典

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  1. ^ コーポレートガバナンス - 株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ
  2. ^ a b c d e f g h i j k 株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ『第27期(2023年4月1日 - 2024年3月31日)有価証券報告書 (PDF)』(レポート)、2024年6月26日。
  3. ^ 株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ 定款 第1章第1条
  4. ^ SiO(一酸化珪素)”. 大阪チタニウムテクノロジーズ. 2024年7月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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