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朝日寺 (瀬戸内市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
朝日寺
向かいの坂道から見た朝日寺の全景
向かいの坂道から見た朝日寺の全景
所在地 瀬戸内市邑久町庄田1207
位置 北緯34度40分10.5秒 東経134度9分41.5秒 / 北緯34.669583度 東経134.161528度 / 34.669583; 134.161528座標: 北緯34度40分10.5秒 東経134度9分41.5秒 / 北緯34.669583度 東経134.161528度 / 34.669583; 134.161528
山号 庄田山
院号 龍生院
宗旨 真言宗
宗派 高野山真言宗
本尊 薬師如来
創建年 養老2年(718年
開基 智蔵
中興年 元禄7年(1694年
公式サイト 朝日寺ホームページ
法人番号 5260005007869 ウィキデータを編集
朝日寺の位置(岡山県内)
朝日寺
朝日寺
朝日寺 (岡山県)
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朝日寺(ちょうにちじ)は、岡山県瀬戸内市邑久町庄田にある高野山真言宗の寺院。山号は庄田山四国八十八カ所の砂を集めたおすなふみ霊場投げ銭供養で知られる。

歴史

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養老2年(718年奈良法隆寺智蔵元正天皇勅願により創建した。報恩大師が定めた備前四十八ヶ寺の一寺でもある。その後寛文6年(1666年岡山藩主池田光政の寺社整理によって廃寺となるが、港町尻海の商人や水主等海運業と関係が深く元禄7年(1694年)に再興されたもの。

境内

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文化財

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瀬戸内市「瀬戸内市の文化財」による

瀬戸内市指定文化財

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  • 薬師如来坐像 - 享保19年(1734年)製作。寄木造。内刳で胎内仏がある[1]。2004年11月1日指定
  • 薬師如来立像(本尊胎内仏)- 享保19年(1734年)製作。上記胎内仏。像高63.5センチメートル[2]。2004年11月1日指定
  • 如法経法会(投げ銭供養) - 無形民俗文化財。紙に包んだ賽銭を投げて故人を供養する、全国的にも珍しい行事。江戸時代に始まったといわれ、毎年夏に行なわれている[3]。2004年11月1日指定。

その他の寺宝

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御詠歌

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後の世の 知遇をここに 庄田山 朝日の陰に 消える露霜

のちのよの ちぐうをここに しょうださん あさひのかげに きゆるつゆしも

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ 瀬戸内市
  2. ^ 瀬戸内市
  3. ^ 朝日寺「よみあげ(投げ銭供養)
  4. ^ 朝日寺”. 朝日寺. 2019年10月14日閲覧。

参考資料

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  • 山陽新聞社 編『神社仏閣を巡る まいられぇ岡山』(2017年版)山陽新聞社、2017年、45頁。 

外部リンク

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