有田英也
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有田 英也(ありた ひでや、1958年 - )は、日本のフランス文学者、成城大学教授。20世紀フランス文学、特にナショナリズム文学が専門。
来歴
[編集]山口県生まれ。1981年東京大学文学部仏文科卒。1990年同大学院博士課程単位取得満期退学。パリ第4大学博士。東大文学部助手。1991年成城大学文芸学部専任講師、1994年助教授、2001年教授。
2011年『慈しみの女神たち』で日本翻訳出版文化賞受賞。
著書
[編集]- 『ふたつのナショナリズム ユダヤ系フランス人の「近代」』みすず書房,2000.12.
- 『政治的ロマン主義の運命 ドリュ・ラ・ロシェルとフランス・ファシズム』名古屋大学出版会,2003.9.
- 共編
翻訳
[編集]- ピエール・シャンピオン『わが懐かしき街』図書出版社「Bibliophile series」,1992.7.
- オルネラ・ヴォルタ編・著『書簡から見るサティ』田村安佐子との共訳,中央公論社,1993.2.
- ドリュウ・ラ・ロシェル『日記 1939-1945』メタローグ,1994.10.
- ベルナール・フランク『ドリュ・ラ・ロシェル』水声社,1997.9.
- オリヴィエ・トッド『アルベール・カミュ ある一生』稲田晴年との共訳,毎日新聞社,2001.1.
- ジョナサン・リテル『慈しみの女神たち』菅野昭正,星埜守之,篠田勝英との共訳,集英社,2011.5.
- パトリック・モディアノ『エトワール広場』作品社、2015.10
参考
[編集]- J-GLOBAL研究者情報