作品社
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作品社 | |
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作品社が3階に入居するオオムラビル | |
正式名称 | 株式会社 作品社 |
現況 | 事業継続中 |
種類 | 株式会社 |
出版者記号 | 87893,86182 |
取次コード | 2883 |
法人番号 | 2010001017569 |
設立日 | 1979年 |
本社郵便番号 | 〒102-0072 |
本社所在地 | 東京都千代田区飯田橋2-7-4 |
外部リンク | http://www.sakuhinsha.com/ |
https://twitter.com/sakuhinsha |
作品社(さくひんしゃ)は、東京都千代田区にある人文社会科学系の出版社。
概要
[編集]ヘーゲルの著作を長谷川宏の訳で多く出版。そのほか社会科学・哲学書を多数刊行。
『日本の名随筆』シリーズや、八切止夫の作品出版を続けた。傍ら『ペニスの文化史』などの、性にまつわる文化史(あるいはセクソロジー)の翻訳本を多数出版している。『ヴァギナの文化史』は1年間で12刷を数えるほどのヒットとなり、『体位の文化史』は『タモリ倶楽部』で取り上げられ話題を集めた。仲正昌樹の「入門講義」シリーズが好評を博している。
熊野純彦訳『判断力批判』『実践理性批判』『純粋理性批判』を刊行し、カントの“三批判書”個人完訳を成し遂げた。海外文学では「金原瑞人選オールタイム・ベストYA」のシリーズがあり、八重樫克彦・八重樫由貴子訳でE・ロセーロ、M・バルガス=リョサ、M・アギニスが刊行されている。岸本佐知子訳のリディア・デイヴィス、佐川愛子訳のE・ダンティカでも知られる。ジョン・ウィリアムズ/東江一紀訳『ストーナー』は第1回日本翻訳大賞読者賞を受賞した。
沿革
[編集]- 1979年1月設立。戦前の文芸同人誌『作品』(1930年から1940年まで刊行)が社名の由来。1980年には同名の純文芸雑誌『作品』を刊行したが、7号で休刊となった。編集長は寺田博、新人作家を対象にした文学賞「作品賞」も設けられ、稲葉真弓(当時のペンネームは倉田ゆみ)が花井俊子と同時受賞したが、雑誌の休刊により第1回で終わった。
- 第14回「梓会出版文化賞」受賞。
- 『日本の名随筆』シリーズにより、第53回「毎日出版文化賞」を企画部門で受賞。
外部リンク
[編集]- 作品社ホームページ
- 作品社 (@sakuhinsha) - X(旧Twitter)