新野駅 (徳島県)
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新野駅 | |
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駅舎(2015年9月) | |
あらたの Aratano | |
◄M15 桑野 (3.6 km) (2.7 km) 阿波福井 M17► | |
所在地 | 徳島県阿南市新野町信里7 |
駅番号 | ○M16 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■牟岐線 |
キロ程 | 36.2 km(徳島起点) |
電報略号 | アラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
134[1]人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1937年(昭和12年)6月27日[2] |
備考 | 無人駅 |
新野駅(あらたのえき)は、徳島県阿南市新野町信里にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅。駅番号はM16。特急「むろと」1往復(1・2号)を含む全列車が停車する。
歴史
[編集]- 1937年(昭和12年)6月27日:開業[2]。
- 1970年(昭和45年)4月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1972年(昭和47年)11月1日:民間委託化[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。駅員無配置駅となる[4][5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる[2]。
- 2011年(平成23年)3月12日:特急「むろと」1往復が停車するようになる。
- 2019年(平成31年/令和元年)4月以降:自動券売機を撤去[6]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅で、阿南駅が管轄する無人駅である。木造駅舎を有する。国鉄時代に無人化された後はJRになってからも暫く簡易委託駅として窓口で切符を発売していたが、現在は出札口も塞がれている。自動券売機が設置されたこともあったが、撤去された。2019年6月にはトイレも出入り口が板でふさがれた[7]。
- 備考
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は下記の通り。
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駅周辺
[編集]周囲は住宅がそこそこある農村地帯という感じである。旧徳島県立新野高等学校(現・徳島県立阿南光高等学校新野キャンパス)の最寄駅で、高校生の利用が多い。そのため、利用客数は同じ特急停車駅である隣の桑野駅を上回る。
- 行政機関
- 阿南警察署新野町駐在所
- 金融機関・郵便局
- 花坂簡易郵便局
- 徳島大正銀行新野町出張所
- 教育機関
- 阿南市立新野東幼稚園
- 阿南市立新野東小学校
- 徳島県立阿南光高等学校新野キャンパス
- 宗教施設
- その他
- 道路
バス路線
[編集]徳島県道35号線沿いに「新野駅前」停留所があり、徳島バスの新野線が経由する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “国土数値情報 駅別乗降客データ”. 国土交通省. 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、661頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『各駅停車 全国歴史散歩37 河出書房新社 徳島新聞社編』(1980年5月) P.79
- ^ “10駅を停留所化 国鉄四国総局・1日実施”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年1月31日)
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
- ^ “JR四国の旅行代理店「ワーププラザ」 徳島3カ所廃止検討阿波池田・阿南・鴨島”. 徳島新聞 2022年9月22日閲覧。
- ^ “無人駅トイレ姿消す JR四国、経費削減で券売機も廃止”. 徳島新聞: p. 27. (2019年6月22日)