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中田駅 (徳島県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中田駅
駅舎(2024年4月)
ちゅうでん
Chūden
M04 地蔵橋 (3.2 km)
(1.7 km) 南小松島 M06
地図
所在地 徳島県小松島市中郷町長手13
北緯34度0分37.97秒 東経134度34分11.47秒 / 北緯34.0105472度 東経134.5698528度 / 34.0105472; 134.5698528座標: 北緯34度0分37.97秒 東経134度34分11.47秒 / 北緯34.0105472度 東経134.5698528度 / 34.0105472; 134.5698528
駅番号 M05
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 牟岐線
キロ程 9.2 km(徳島起点)
電報略号 チテ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
800[1]人/日
-2021年-
開業年月日 1916年大正5年)12月15日[2]
備考 無人駅[3]
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中田駅(ちゅうでんえき)は徳島県小松島市中郷町長手にある四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線である。駅番号はM05

歴史

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駅構造

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ホーム(2016年7月)
旧駅舎(2016年7月)
旧駅舎(1980年頃)

島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎を有しホームとの間を構内踏切が結ぶ。ホーム上には水飲み場跡がある。駅舎内には自動券売機がある。駅舎改修前には、改札内に汲み取り式トイレが位置していたが、2019年12月13日に廃止となり改修整地されている。

1960年代頃は、駅西方(地蔵橋側)で現在の国道55号徳島南バイパス小松島跨線橋(1972年竣工)の下から日本専売公社徳島地方局小松島原料工場専用線が延びていたが、1970年(昭和45年)頃に廃止された[8][9]

1985年まで、この年に廃線となった小松島線の分岐駅として機能していた。構内の配線は、路線北側の駅舎正面にホームを有する2面3線であった。小松島線は駅東方(南小松島側)から分岐していた。 なお、小松島線廃線後、当駅から小松島市営バス小松島線代替バスが発着していたが廃止された。その形跡で、駅舎横にバス停ベンチと上屋が設置されていた。

1992年からJR四国の契約社員による業務委託駅であった[6]が、2010年10月1日に無人化された。以降、徳島駅の管轄下となっている。

2022年に、旧駅舎とバス停跡が解体され、簡易型の新駅舎が設置(自動券売機と運行情報表示ディスプレイあり)、旧駅舎前にあった郵便ポストは、ふたたび新駅舎前に設置されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 牟岐線 下り 阿南牟岐方面
2 上り 徳島高松方面

利用状況

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1日平均乗車人員は下記の通り。

駅周辺

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駅前風景(2016年7月)

さらにその南には、キョーエイ小松島店(新)や小松島ルピア等がある。

隣の駅

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四国旅客鉄道(JR四国)
牟岐線
普通
地蔵橋駅 (M04) - 中田駅 (M05) - 南小松島駅 (M06)

廃止路線

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日本国有鉄道
小松島線(廃止)
中田駅 - 小松島駅

脚注

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  1. ^ 国土数値情報 駅別乗降客データ”. 国土交通省. 2024年3月14日閲覧。
  2. ^ a b c d 石野 1998, p. 659.
  3. ^ a b 「JR四国 29駅を無人化 経費削減、県内は造田など6駅=香川」『読売新聞読売新聞大阪本社、2010年6月22日、朝刊、33面。
  4. ^ 石野 1998, p. 662.
  5. ^ とくしま写真日記~故郷を撮り残す<4>JR牟岐線・中田駅”. 徳島新聞デジタル. 徳島新聞社 (2018年4月28日). 2022年11月19日閲覧。
  6. ^ a b “4駅で係員を準社員化”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (1992年7月7日) 
  7. ^ JR四国 駅業務体制の見直しについて”. 四国旅客鉄道 (2010年6月21日). 2010年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月22日閲覧。
  8. ^ 牟岐線中田駅 - 奥野君の専用線日記 奥野君のブログ(2014年07月24日)
  9. ^ 日本専売公社小松島工場専用線 - 廃鉄の処女II しょうさんのブログ(2016年10月7日)

参考文献

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  • 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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